birdieさんのクチコミ(8ページ)全906件

マルクト広場を取り巻く建物の中で、ひときわ目立つ建物です。
初代は14世紀末に建てられ、火災や戦争による２度の焼失を経て、現在の建物は1841年に再建された３代目とか。
ネオゴシック様式の建築で、大きな時計と最上階のカリヨンが印象的。
マルクト広場の屋台で焼きソーセージを食べていたら、12時になると同時にカリヨンがきれいなメロディを奏でていました。

ドイツの都市の多くには「Markt Platz」と呼ばれる広場があり、観光客や地元の人たちが集まる賑やかな場所になっています。
ワイマールでも同様に、市庁舎や観光スポットに囲まれたマルクト広場がありました。
当日は小雨まじりの天候だったのですが、広場には焼きソーセージの屋台や、野菜・果物などを売るテントが建ち並んでいました。屋台で食べた熱々のテューリンゲン・ソーセージはなかなかの美味でした。

町の中心マルクト広場の東側にあります。隣は「クラーナハの家」、向かいには市庁舎が建っています。
木組み風の大きな建物の１階で、上部の壁に「Tourist Information」と大書してあるので分かりやすいと思います。
地図やパンフレット類は充実しており、日本語のパンフレットもありました。
駅には観光案内所はなかったので、資料を入手するならここになると思います。

ドイツ鉄道のワイマール駅は市の中心部から離れているので、バスの利用が便利です。
中心部の入り口となるゲーテ広場（Goetheplatz）へは、バスの１番か７番で。
１番は駅を出て横断歩道を渡ったところのバス停から。７番は横断歩道を渡らずに、やや右手にあるバス停から乗車です。
運賃は１時間有効のシングルチケットが2.1ユーロ（2019年９月現在）。車内で運転手から購入できました。
バスの路線図や時刻表は下記のサイトから検索可能です。
https://sw-weimar.de/swg/verkehr/#uid2721

エアフルトからドイツ鉄道のＲＢに乗り、ワイマール駅に着きました。
ホームにはエスカレーターはありませんが、エレベーターはありました。
コインロッカーも駅舎の中ではなく、ホームの上に設置されています。
新古典主義様式のシックな建築の駅舎でした。
中心部へは１ｋｍ以上離れているので、駅前から路線バスに乗車。
駅を出て横断歩道を渡ったバス停からはバスの１番。横断歩道を渡らずに、右側にあるバス停からはバスの７番が出ています。

マルクト広場から南へ歩くと、木組みの美しい家が見えてきます。
宗教改革の指導者マルティン・ルターが学生時代を過ごした家で、今はルターハウスとして彼の生涯と偉大な業績を展示した博物館となっています。
入館料は６ユーロ。
団体客が何組も集まっていましたが、ほとんどは建物の前で説明を聞き、写真を撮るだけで素通りしていました。
ハウスの前はルター通りと呼ばれ、ここから更に数分歩くとバッハハウスがあります。

旧市街の入り口にあたるカールス広場と、町の中心マルクト広場を結ぶ歩行者天国の通りです。長さは300メートルほど。
町を代表するメインストリートらしく、通りの両側にはカフェやレストラン、服飾店などが建ち並んでいました。
小雨まじりの天候のせいか、私が歩いた時間帯は人通りがそれほど多くなかったのが残念でした。

町の中心マルクト広場に建つ教会です。62ｍの高い塔が印象的な建物。
マルティン・ルターが宗教改革に際して説教をし、プロテスタントでは最も古い教会の一つになったそうです。
アイゼナハで生まれたバッハも、この教会で洗礼を受けたとか。
ヴァルトブルク城の見学で時間をとられたため、マルクト広場に着いたのは17時過ぎ。残念ながら教会の扉は閉まっており、外観だけしか見ることはできませんでした。夏季でも開場は16時までのようなので気を付けてください。

アイゼナハ中央駅からバーンホーフ通りを５～６分歩き、ニコライ塔の門をくぐるとカールス広場に出ました。
三角形の広場で、中央にマルティン・ルターの像が立っています。
ルターは学生時代をアイゼナハで過ごし、後年カトリック教会の迫害を受けながらアイゼナハ郊外のヴァルトブルク城の一室で、新約聖書のドイツ語訳を完成させました。
広場のルター像も、ヴァルトブルク城の方角を向いていました。
この広場から歩行者天国のカール通りを進むと、町の中心マルクト広場へ出ます。

Bahnhofの名前の通り、アイゼナハ中央駅の前から延びる通りです。
旧市街へ向けてこの通りを５～６分歩くと、要塞のような形をしたニコライ塔が建っています。塔の下の門をくぐるとカールス広場に出ました。
通りの左右に特に見るべきものはありません。
2019年９月現在、道路の南側で大がかりな工事が進行中なので、その後はどうなるか分かりませんが。

町の中心マルクト広場にある観光案内所です。
広場の北側にある、かつての市宮殿の１階に入っています。
地図やパンフレット類は一通り揃っていましたが、日本語のものはありません。
ホテルで地図やパンフレットを入手していれば、特に訪れる必要はないかも知れません。
ちなみにアイゼナハの中央駅やバスターミナルには、観光案内所はありませんでした。

駅の横にあるバスターミナルから10番のバスに乗りました。乗り場は１a。乗車時間は20分弱です。
終点の停留所から距離はそれほどありませんが、かなり急な上り道でした。
到着してすぐにガイドツアーを申し込み、20分後くらいに出発するツアーに参加。
料金は10ユーロ。それ以外に写真撮影者は２ユーロが必要。フラッシュは禁止です。
ドイツ語ツアーでしたが、各国の言語別にパンフレットも用意されており、日本後のパンフレットもありました。見学の場所ごとにガイドの説明が日本語で要約されているので、分かりやすくて助かりました。
ツアーは約50分。ハイライトは「歌合戦の大広間」と「祝宴の間」です。

ドイツの多くの都市では「Markt Platz」と呼ばれる広場があり、町の中心として、最も賑やかな場所にもなっています。
アイゼナハのマルクト広場も同様です。正面に高さ62メートルの塔を持つ聖ゲオルク教会が建ち、周囲を市庁舎などの公的な施設、レストランやカフェなどが取り巻いていました。
観光の拠点ともなる場所です。

アイゼナハで生まれたバッハが10歳まで暮らした館です。
隣にコンクリート造りの新館が増築され、入場口は新館の側にありました。
バッハのファンや当時の楽器に興味がある人には見ごたえがあると思います。そうでない人には入場料の10ユーロは少々高すぎるかもしれません。

大聖堂の北側に建っています。かつての司教館を改装し、今は美術館となっています。
なお、道路を挟んで向かいに公立図書館があり、両者を取り違えた写真が投稿されています。
美術館（Museum of Évora）は、入り口に三角形の屋根が付いた建物です。
一方、図書館（Public Library Évora、ポルトガル語ではBiblioteca Pública De Évora）は、入り口に三角形の屋根は付いていません。四角形のままの建物です。
美術館は月曜が休館、開館は火曜から日曜まで。入館料は３ユーロです。

リスボンから行きは鉄道、帰りはバスで日帰り観光しました。
それぞれ１時間30分～45分程度。鉄道駅もバスターミナルも旧市街からやや離れているのが難点です。
堅固な城壁に囲まれた旧市街は、ローマ時代の遺跡から中世の寺院まで歴史的建造物が多く残されて、見ごたえのあるエリアでした。
オビドスとエヴォラ、双方を１日ずつまわる予定だったのですが、体調不良で１日を棒に振り、残る１日でどちらを選ぶかの決断を迫られました。
迷った挙句に選択したエヴォラでした。

ディアナ神殿の向かいに建っています。
隣に建つロイオス教会とのセット入場券（７ユーロ）を買ったので入ってみました。
中世から伝わる家具や調度品の展示がメインですが、あまり興味をひかれるようなものはありませんでした。
ガイドブックには「美しい中庭がある」と書いてあったのですが、率直に言ってこれももう一つの印象でした。花の美しい時期なら良かったのかもしれません。

サント・アンタォン教会は、旧市街の中心ジラルド広場の正面に建っています。
16世紀に建造された教会で、中央の大時計と鐘楼のある左右２本の塔が印象的でした。
外壁と同じく、内部も白を基調とした落ち着いた雰囲気の造りです。
広場を囲む周囲の建物とうまくマッチしていました。

大聖堂の北側、少し高台になった場所の中央に建っています。
２～３世紀にかけて建造されたローマ神殿です。
ほぼ半分くらいの円柱が原形のまま保存されていました。
神殿の奥には公園のような広場があり、展望台からはエヴォラの町が一望できます。こちらも見逃さず、ぜひ立ち寄ってください。

鉄道駅からまっすぐ北へ歩き、城壁の間を通って旧市街へ入ると左手に見える教会です。
白い外壁が印象的な建物でした。
内部は金箔が多用されてややけばけばしい印象を受けました。
人骨堂で有名ですが、お金を払ってまで気味が悪いものを見たくはないのでパスしました。
人によって評価は分かれるのでしょう。