ハルさんのクチコミ全17件

多くの場所が発見当初のままの形になっています。
そのため、建物のあちこちは崩落してブロック状の瓦礫が積み上がっていたり、ところどころ天井が抜けていたりと、雰囲気たっぷり。「ジブリのラピュタのモデルになった場所」という噂がたったのも頷けます（その噂はデマでしたが）。

アンコールワットのような整備された遺跡では満足できない人にはオススメです。


そして、このベンメリアの一番すごいところは、遺跡によじ登ってもＯＫだということ。

雇った現地ガイドに案内されるまま後をついて行ったら、
壁に這わされた幅１５センチ程度の足場を渡り、
崩落寸前のアーチを潜って遺跡内部へ侵入し、
途中でガジュマルの天然ブランコで遊び、
積み上がった巨石をよじのぼって、よじのぼって、
気づいたら遺跡のてっぺんに立っていました。

こんなことして怒られないのかとドキドキしましたが、現地ガイドさんは涼しい顔。
ベンメリアは他の遺跡と違って規制がゆるいので、自己責任で安全さえ確保していれば大丈夫で、足腰の丈夫そうな若い人がお客のときだけ案内しているそうです。

ただ「いつかはベンメリアも他の遺跡のように厳しく規制されるだろうから、こういう楽しみ方は今のうち」とも言っていました。

文字通りのワニ牧場です。
ワニがいますがワニしかいません。
ワニを調教してショーをするとか、そういうのは無いです。
ただそこにワニがいるだけです。


その日の遺跡巡り計画が思ったよりも早く消化できてしまったので、トゥクトゥクの運転手さんにお願いしてクロコダイル・ファームに寄り道してもらいました。
乾季のよく晴れた午後三時ごろだったと思いますが、私の他に客はいませんでした。

生後年と種類でいくつかのブロックに区画分けされており、そこにうじゃうじゃとワニが飼われています。
日光浴をしてみたり、水に浮いてみたり、仲間の上に折り重なってみたり、たまに気が向いたらズルンと水の中に滑り込んでみたり…と、獰猛な獣であることを忘れそうなほど大人しく過ごすワニたちで溢れ返っています。
最初は怖々と見ていたのですが、だんだんと感覚がマヒしてきて、15分も経てばなぜか少し癒される光景のように思えてきました。

一緒についてきたトゥクトゥク運転手さんも物珍しそうにワニを見ていたのが印象に残っています。現地人でもここまでワニだらけなのは、そうそう見る機会がないのでしょう。

お金を支払えばと餌（生きた鶏など）を投げられるようだったのですが、こんなに大量のワニが鶏を奪い合っている姿なんてみたら、さすがにちょっと嫌な夢を見そうな気がしたのでやめました。

河口湖駅前店。
富士急行線の河口湖駅を出て、ロータリーのすぐ向こうにあるお店です。

入り口は和風の重厚な雰囲気なので、ちょっとお高めのお店なのかしらと思ったのですが、実際は手頃な値段でほうとうが食べられるお店でした。
中は団体客も収容できそうな広々としたスペース。
白い壁に暗色で木製の太い柱が渡っていて雰囲気たっぷりでした。

９月の平日１４時頃に来店したところ、昼時を過ぎていたせいか客の姿はまばらで、１５人ほどのグループでもすんなりと席につくことができました。
せっかくほうとうのお店に来たのだからということで、全員がほうとうをオーダー。
お店によっては大人数で行くと食事が出そろうに時間差が出てしまうこともありますが、こちらのお店では全員にほぼ同じタイミングで熱々のほうとうを運んできてもらえました。

ほうとうは、手作りっぽい見た目の（実際どうなのか聞いてない）もっちり麺。
かぼちゃ、ねぎ、なめこ、にんじん、あぶらあげ、はくさい…と、具だくさんです。
かなり量がたっぷりと入っていたので女の子は平らげるのに苦労していました。

最寄の三鷹駅から美術館まで、徒歩15～20分ほどの距離があります。
道中の至る所に案内板が立っていますが、見逃すと三鷹の住宅街に迷い込んでしまうので、事前に道順を確認してから出かけるのがオススメです。


施設名は『美術館』ですが、美術作品の展示はほとんどありませんでした。
アニメのセル画や模型がたくさん見られるかと思っていたのでちょっと残念。

主な展示物は、ジブリの世界観を再現する「建築」や「インテリア」のようです。
つまり「施設全体が作品」。
トイレの内装までとても凝っていたので、ぜひ細部まで観察して楽しんでみてください。
日常を忘れてジブリの世界観にハマることができます。


しかし既に書いたように、作品のコンテンツ（内容）は少ないです。
子供用のコーナーは充実していますが大人は利用できないない所も有り。
そのため、「ジブリ作品はそんなに好きでもない…」という人には微妙かも。
同行者はジブリ大好き仲間を厳選して誘ったほうが良いです。

JR渋谷駅をハチ公口から出て、109ビルの横を通り抜け、その先にある東急本店の裏に回ると、そこがBunkamuraです。
初めて訪れたときは「こんなところに美術館があったのか」と驚きました。

Bunkamuraザ・ミュージアムは企画展のみの美術館です。
その内容にもよりますが、所要時間は大抵１～２時間程度。
これまでにフェルメールやルーベンスなど超有名画家の企画展がたびたび催されています。
そのせいか、いつ行っても賑わっているイメージが強いです。

私が最近見たのは「英国水彩画展」。
目を見張るほどの有名作品はないため、入場の待ち行列は無し。それでも中はたくさんの人で賑わって、壁沿いにぞろぞろと人が連なっている状態でした。
それまで英国の水彩画というジャンルに触れたことがなかったのですが、初めての人でも面白さが分かるように解説が付いていたので十分楽しめました。

企画展の半券を持っていると、Bunkamura内の他店・施設で割引になることがあるようです。
Bunkamuraの入口やエレベータを下ったところにお知らせが立っているので要チェックです。

銚子へドライブに行くと必ず立ち寄るスポットです。

展望台のてっぺんに立つと360度ぐるりと周囲を見渡すことができます。
東に広がる太平洋に目を凝らすと水平線がぼんやり湾曲して見えて、「地球は丸い」ことを感できる！というのがウリ。

というか、それだけです。
下の階にお土産屋と休憩スペースがある以外、他には何もありません。

でも小学生のころ初めて訪れたときはそれだけでも大感動・大興奮で、それ以来ずっとお気に入りの場所。大人になった今でも銚子方面に行くことがあれば立ち寄ります。

日本人画家による現代写実絵画を中心にコレクションしている風変わりな美術館。
住宅街の中にどーんと建てられたコンクリの現代建築が目印。
所要時間はのんびり鑑賞して１～２時間程度。

風景画あり、静物画あり、裸婦画あり…、と様々な写実画が揃っています。
それまで写実画にはあまり興味がない方だったのですが、この美術館でいろんな種類の絵を見ていると何枚かお気に入り絵に出会うことができました。
何枚かの絵は、スピーカーから流れる解説を聞きながら椅子に腰かけて眺めるスタイルになっていたりと、実験的な展示もあって面白かったです。

館内にはカフェもあり、ここでいただいたシフォンケーキがとても美味しかったです。

スバエクトーイと呼ばれる影絵を見ながら食事ができる観光客向けのレストラン。


ショーの内容はカンボジアの民話の２本立て。
すべてクメール語で行われますが、日本語であらすじが書かれたシートが置かれていたので問題ありません。
しかし正直に言うと、エンターテイメントとしての質は低いです。
台詞が棒読みだったのが一番痛かった。学芸会の出し物を見ているような気分でした。

人形の美しさにだけは満足。
よく観察すると人形ごとに個性があるし、思っていたよりも関節がよく動くので、そういう作りの部分に面白さを感じながら鑑賞しました。


料理は普通です。
コース料理を頼みましたが、変に冷めていることもないし、給仕のタイミングも悪くない。
ものすごく美味しいとは言えませんが、日本で食べる家庭料理くらいには美味しいです。

ホテルの近くにあったので、チェックイン後のランチに利用。
メニューの日本語併記有り。無料WiFi有り。

観光客向けのため店内はきれい。日本にもありそうな落ち着いたカフェで洒落ています。
壁には一日観光ツアーの案内チラシなどが貼られている一角もありました。


メニュー名は忘れてしまいましたが、
麺料理とチョコバナナスムージー。ついでにパフェも注文。

麺料理は、さっぱり味で野菜（小松菜？）たっぷり。ヘルシーで女性に好まれそう。
味はフォーに似ていましたが麺はスパゲティのような小麦粉麺でした。

スムージーとパフェはよく冷えていて涼をとるのにぴったり。
気温３５度だったので最後の方は溶けちゃいましたけど…（笑）

職場や友人に配るお土産お菓子を買うならここ！
箱入りのせんべいやクッキーなど定番のものを買うことが出来ます。
食べ物以外にも、ポストカードやら屋久杉の工芸品やら、何でも揃っています。
港のほど近くにあるので、帰りの船の時間を過ごすのに最適。
団体客も立ち寄るようで大変賑わっていました。

観光ガイド本を頼りに訪問。
窓からモッチョム岳を望むことが出来るパンとケーキの店です。

シュークリームとコーヒーをいただきました。
とても美味しかったです。
店内には昔ながらの優しい雰囲気があって、もしもこの近所に住んでいたらぜひ通いたい。

しかし、観光客がわざわざ足を運ぶほどでもないかな、というのが本音です。
他の観光スポットのついでにフラッと立ち寄れるような場所でもありません。
実際、他のお客さんは地元の方ばかりのようでした。

観光ガイド本を頼りに訪問。
若い女性が喜ぶ雑貨・アクセサリーを中心に、様々な木材を使った作品を多く扱うお店。
作者のセンスが光る品ばかりで、見ているだけでも楽しかったです。

あれこれ迷ってヤマザクラの木でできた猫のストラップを購入。
自分用だったのに、帰宅後、猫好きの父に「欲しい」と言われたのでゆずることに（笑）。
５０代のおじさんですが喜んでキーケースにぶらさげているようです。

ただ、周囲に何もない辺鄙な場所にあるので、ふらっと立ち寄れないのが難点。
特に私はバス移動だったので、少ないバスの本数を確認しながらで大変でした。

一人旅でOYADO 28ST Annexの2Bに宿泊。
オーナーが日本人なので安心感があります。
基本的にチェックインの時しか会わないシステム。ただ、私は掃除に来たオーナーと偶然鉢合わせることが多かったので、少しお話する機会がありました。

日当たりがよく、明るい内装の部屋でとても良かった。
部屋によって広さはまちまちですが、２Ｂの部屋はスーツケースを全開にしてもまだ余裕がありました。室内にコーヒーテーブルもあったので、外でサンドイッチとコーヒーを買ってきてのんびりと朝食をとる日も。

治安面は○。
日中は最寄の駅からOYADOまで人通りがあります。
深夜と日曜日の早朝は嘘のように静まり返るので、一人で出かけるのはちょっと緊張…。
建物の１階は日本料理店。入口はその脇の白い扉で、そこを鍵を使って出入りしていると、アパートメント住みのニューヨーカーのような気分になれました。

壁があまり厚くないので、やかましいグループが隣にいると悲劇。
私が利用したときは常識的なお隣さんだったけど、普通の声のトーンで話していてもぼんやりと会話が漏れ聞こえてきました…。

建物に階段がないので、スーツケースを抱えての移動は一苦労です…。
また、洗濯機・乾燥機が一応あるのですが、日中しか使えないのでほとんど利用しませんでした。
キッチンはコンロなしで火気厳禁。冷蔵庫、湯沸かしポット、電子レンジはあったので、軽食を買ってきて温めて食べるくらいのことはできました。
トイレとシャワー室は狭いですが、オーナーが毎日掃除しているようで清潔でした。

３泊５日の姉弟２人旅で利用。
立地・値段の手頃さ・内装に惹かれて選びました。
ハイセンスなビジネスホテル、くらいの感覚で訪れると丁度良いです。

最大の魅力はモダンな内装。
黒・白・グレーを基調にすっきりまとまっていて都会的なムードです。
シーツもシャワーも清潔で衛生面は言うことなし。シャンプー等のアメニティも一通り用意されていました。
ただ室内はやや手狭。値段のことを考えれば文句は言えませんが…。

朝食はエントランス脇のダイニングスペースで食べることになります。
十数人分の席しかないので、大人数のグループには向かないホテルだと言えます。
また、ビュッフェ形式ではありますが、おかずの品数が少ない上に毎日同じだったので連泊しすぎると飽きてしまうかも。
徒歩圏内にはたくさんのカフェがあるので、ホテル内で済まさずに外食してみるのも良いかもしれません。スーパーのチェーン店も近いです。

受付の対応は◎。
英語が流暢ではない私の話も根気よく聞いてくれましたし、有料インターネットの使い方を尋ねたときも丁寧に教えてくれました（ちなみにパソコンは、日本語閲覧○、日本語入力×）。
チェックアウト後でも頼めば荷物を預かってくれます。

エレベーター有り。大きな荷物を持っていても楽々です。階段も使えます。
ただ、廊下も室内も狭いし、エントランスからエレベータに乗るまでに少しだけ階段もあるので、車椅子は厳しいだろうなという印象。

モンマルトルを散策中に通りかかりました。
世界各国の言語で愛の言葉がつづられています。
それだけなんですが、なんだかほっこりした気分になりました。
日本語だけでも「愛しています」「大好き」「君が好きだ」…。愛の表現っていっぱいあるんだなぁ。

壁の前で写真を撮る観光客が大勢いて、やはりカップルが多かったです。
弟と二人きりだった私はそそくさと退散…。次は彼氏捕まえてから来よう。

パリ市内観光中にぶらりと立ち寄りました。
前方の席では真剣にお祈りしている方もいましたが、観光客も歓迎な様子なので比較的入りやすかったです。

入ってすぐのところに、各国の言語で書かれた案内板があったので、それを手に取りつつ椅子に座って小休止。
ちょっと怪しげな日本語案内だったので笑ってしまいました。
写真がその日本語案内なのですが、どうして時々文字が抜けてるんだろう…。句読点もなんだか…。実に惜しい出来です…。
でも内容はちゃんと読み取れました。ぼんやり眺めて「綺麗だなー」で終わるより少し為になる気がするので、こういうサービスは有り難いですね。

家族旅行で屋久島まで行ったものの、私は極端に運動音痴で体力が無いため縄文杉までの登山を断念…。
でも屋久島に行って屋久杉を見ないで帰るのはつまらない…。
そこでヤクスギランドへ行ってきました。

時間の関係で一番短いコースしか巡ることができませんでしたが、それでも樹齢云百年の巨木を目の当たりにすることができて大満足です。
木製の遊歩道が整備されているので軽装で訪れても全く問題ありません。運動靴がベストですが、ヒール靴の女性も見かけました。（ただし奥まで行く人は別）
道幅も十分あるので自分のペースで見て回ることができます。
周りの利用客は年配のご夫婦が多く、皆さんのんびりと癒しスポットを楽しんでいらっしゃる様子でした。

ただ、意外と階段や傾斜が多いので、上り下りが難しい人には厳しいかも。
頭上を見上げながらぼんやり歩いていたら、木製階段の板と板の間に片足がずっぽり落ちてしまった場面もありました。足元注意です！