Decoさんのクチコミ(21ページ)全819件

５月のミヤマキリシマで知られていますが、阿蘇への登山口でもあります。
阿蘇一の宮の町からはだいぶ上った場所にあり、山肌からは阿蘇の自然の雄々しさが感じられました。
駐車場は、インフォメーションセンター前にあり、またその少し下にも登山者用駐車場がります。
以前はローブウェイがありましたが、運航は終了、ターミナルは撤去作業中でした。以前はこのターミナルの中に食堂や売店があったそうですが、現在はインフォメーションセンター（仙酔峡の自然についての展示、無料）とトイレがあるのみです。
駐車場から少し上に上がると、一の宮付近の町が一望できます。また、駐車場の少し手前には仏舎利塔もありました。

コッコファームたまご庵は、物産館、レストラン、ベーカリーなどがある複合施設です。
道の駅のような施設で、お洒落な雰囲気で人気があるようです。

物産館は、農産物、土産物、、弁当総菜、スイーツなどを販売しています。運営会社が養鶏業からスタートしたとのことで、生卵や卵の加工品などが充実しています。
訪れたのは16時より少し前でしたが、総菜などの割引セールがあって、こちらも人気のようでした。
物産館の前には苗ものが色鮮やかに展示販売されており、こちらも人気なようです。

立ち寄り湯で利用しました。評価は立ち寄り湯としてのものです。
阿蘇内牧は源泉かけ流しの施設が多く、泉質やお湯の使い方では非常に良い温泉地ですが、立ち寄り湯に関しては時間が限られている旅館も多く、その中で湯の宿入船は13時から入れるので、ドライブ途中での利用には利用しやすい施設です。

大浴場は内湯と露天から成る比較的シンプルなもの。
内湯は源泉が流れ出る小さめの浴槽とそこから流れる大きめの浴槽があります。浴槽の石には遠赤外線効果のあるものを使用しているそうです。
露天は、幾何学形の独特な形状で、大きめの浴槽に、ドラゴン風呂という岩をくり抜いたような小さない浴槽がありました（大浴場は二か所が日替わりで、もう一つには寝湯があるそうです）。

源泉は二つあり、泉質は中性単純温泉と硫酸塩泉。単純温泉は内湯と露天の大きい浴槽に供給されており、ほのかに金属に匂いがしてうっすらと青みがかっているように見えて、個性的なお湯でした。硫酸塩泉は露天のドラゴン風呂／寝湯とシャワーに使用されていて、共に阿蘇内牧を実感させる良いお湯でした。
湯の宿入船は、元々町湯としてスタートしたそうです。そのためか、地元の人々にも親しまれている雰囲気が感じられました。

阿蘇といえば赤牛丼が人気ですが、ここはちょっと変わった赤牛料理があり、ランチで利用してみました。
カルデラプレートと言って、通常の赤牛丼のような料理に、デミグラスソースをあわせて食べるもの。真ん中にはトマトが入っていて、阿蘇のカルデラをイメージしているようです。美味しかったし、ビジュアル的にも楽しめました。
もう一つ、赤牛膳はオーソドックスな感じ。高菜飯に赤牛が載っているもので、ワサビを付けていただきます。
両方とも赤牛が柔らかくて美味しかった。スタッフの方と少し話しましたが、赤牛の質には自信があるようでした。
この他、中華の1000円以下のランチ、ハンバーグなどの1000円台のランチもあって、予算やお腹のすき具合によってオーダーできます。ランチタイムはプラス100円でソフトドリンクが付けられました。

お店は宮地駅の近く。古い商店をリノベーションしたような、レトロモダンなカフェ風の雰囲気でした。入口で靴を脱いで上がるスタイル。席はテーブルが主ですが、座卓の席や掘りごたつ風の個室などもあるようです。駐車場は宮地駅前から阿蘇神社方面に延びる道の反対側にあります（すぐ近く）。

阿蘇神社の拝殿の前にある松の木です。
謡曲「高砂」ゆかりの松ということで、二廻りすると縁結びが叶うとのことで恋愛のパワースポットとのこと。

阿蘇神社の第26第宮司・阿蘇（宇治）友成は宮中参内のため京の都に上り、播州尾上で縁起のよい松に詣でました。その実を持ち帰り植え、それを植え替えた松なのだそうです。著名な謡曲と関係する阿蘇神社の歴史と懐の深さを感じました。

熊本の大地震で大きな被害を受けた阿蘇神社ですが、今回参拝してみて、楼門と鳥居以外は修復済でした。特に拝殿が修復されたのは見学するうえで見応えもあります。一方、やはり楼門は巨大な建物で覆われて修復中。阿蘇神社の景観としては、楼門が元に戻って完全なものになると思います。修復後にまた訪れてみたいと思いました。

第一駐車場は、楼門の前の横参道、神陵の池の先にあり、清潔なトイレもありました。第二駐車場は楼門から見て右手にあります。こちらはスロープが設置されていて、門前町に隣接した場所にあります。
訪れたとき（2022年５月14日）時点では無料でしたが、同年５月23日よりゲート式の有料になるそうです。

阿蘇神社の起源は恐らく古墳時代。第七代景行天皇の命により建立されたと伝えられています。熊本、というより日本の神社の中でも長い歴史があり、宮司の阿蘇氏は神武天皇の孫の子孫と伝えられ、神話の時代から続く家柄。古代からの信仰・文化・伝統を今に伝える重要な神社です。

菊池市の旧旭志村エリアにある道の駅で、菊池－大津を結ぶ国道325号沿いにあります。
施設は物産館と食事処から成っています。
物産館はそれほど大きくはありませんが、農産物や土産物がバランスよく揃っています。また旭志牛の産地であることからか、肉屋さんが入っているのも特色です。ちなみに、食事処も旭志牛のメニューが人気のようです。
道路沿いに広い駐車場があり、独立したトイレ棟もあります。物産館などは少し上がった場所にありますが、その横にも駐車場があるので、足腰が強くない方はそちらに車を停めた方が良いかも知れません。
北の菊池市中心部は菊池温泉や阿蘇やまなみハイウェイへの入口。南の大津は内牧や南阿蘇への入口。この中間に位置しているので、レジャーなどの移動の際の休憩などには便利な道の駅だと思います。

山鹿市の中心から少し東側、菊池方面へ抜ける国道沿いにある老舗の温泉町湯です。
利用した時点では、入浴料が300円。次第に少なくなってきた山鹿の温泉町湯の伝統を感じさせる料金です。４枚で1,000円という回数券もありました。シャンプー類は持参または受付で購入になります。
大衆浴場的雰囲気ですが、サウナ＆水風呂、電気風呂、露天岩風呂も付いています。コスパに優れる山鹿温泉の中でも最強級かも知れません。
大浴場前には小さな休憩スペースがあり、受付カウンター付近では系列の料理店で作ったと思われる総菜がお手頃価格で並んでいました。
以前は二階に休憩室があったと思いますが、今回は入口が見当たらず。コロナのためかも知れません。

久しぶりに温泉町湯の千代湯を訪れ、同じ系列ですぐ近くのやまがやでランチを取りました。
今回はお得な平日ランチを利用。海鮮丼ランチは盛沢山の刺身が乗って食べきれないほどですが、800円。ステーキランチ1,000円は和風のガーリックソースが柔らかい肉とあっていて美味しかったです。100円プラスでランチはソフトドリンク追加ができ、コーヒーをたのみました。料理に対してこのお値段ならかなりお得と感じました（特に海鮮丼ランチ）。

席は掘りごたつ形式でリラックスして食事できました。席の間の感覚も広いので時節柄安心でした。
基本的に昼の営業、夜は予約のみ受け付けているそうです。

山鹿市の中心側から北にある日輪寺というお寺にある公園で催されるつつじ祭り。
お寺の隣の山一面につつじが植えられており、斜面一帯に咲き誇ります。
公園下に広い駐車場があります。例年のつつじ祭りでは有料らしいですが、訪れたときはコロナのためか無料になり、出店も一軒だけでした。恐らく今年は「祭」の形はとっていないのではないかと思いますが、それでも多くの見物客が訪れていました。

駐車場からはスロープを上って、途中の東屋や遊具があるあたりまで行くと、つつじが良く見えます。さらに上まで植えられており、頂上までは結構上りますが、山頂からの山鹿市近郊とつつじの眺めは素晴らしいものでした。全体的には高低差があって、健脚でない方は東屋付近あたりでの見物が良いかも知れません。

駐車場の前には豊前街道から移設された眼鏡橋があり、山頂には竜王山古墳があります。
日輪寺の境内・大仏様とは入口が分離されています。以前は大仏様と公園の間で行き来ができたようですが、現在はできないようです。

日輪寺のつつじを見に行ったおり、本堂付近も歩いてみました。
山門と本堂の間には赤穂義士遺髪塔があります。大石内蔵助を含む17人の義士が、討ち入り後に肥後細川藩預かりとなり、手厚く接待した細川藩の武士の菩提寺に遺髪塔が祀られたとのことです。
本堂の左手には池のある小さな庭があり、その脇から石段を上っていくと、小高い場所に大仏様（おびんずる様）が鎮座しています。下から見上げるとなかなかの存在感でした。
大仏様への入口の庭の奥には風雅な建物があり、予約制で精進料理をいただく場所とのことです。

尚、以前は有料で大仏様の中に入ってなで仏をお参りしたりできたそうですが、今回は中には入れず参拝そのものも無料でした。つつじ祭りの駐車場代も無料で、コロナの影響かも知れません。
また、以前は大仏様と公園が行き来できたようですが、現在は入口は別々で分離されているようです。

グリーンピア八女というと、自然を楽しめる宿泊施設であり、温泉もありますが、意外な見どころもあります。
入口付近に「有明海の見える丘」という場所がありました。道路沿いにあって、立ち寄りやすい場所です。その先に展望台があって、そこからは遥か遠く、筑後平野から遠く有明海をのぞむことができます。
内陸の八女市の中でも東に位置する黒木町エリアから海が見えるのは驚きでした。グリーンピア八女や付近の施設に行かれたら、立ち寄る価値はあると思います。

熊本県南関町の直売所・南関いきいき村にある食事処です。
以前はバイキングでしたが、現在はコロナ下ということもあり、定食類などに変更されていました。
お値段はお手頃、店内も広く十分に席間も取ってあり、くつろいで食事することができました。定食類にはコーヒーまたは豆乳ソフトが付いており、それ以外の食事も60円でコーヒーが付けられるとのことで、これは嬉しいサービスです。
今回はおろしハンバーグ定食とわかめうどんを食べました。おろしハンバーグ定食にはエビフライも付いており、コスパは良いと思います。うどんもコシがあって美味しかったです。
買物次いで、ドライブ途中で気軽に食事するには良いと思いました。
尚、店内はセルフサービスになっています。
店内には休憩コーナーもあって、いきいき村で購入した弁当などを持ち込んで食べられるのかも知れません。

八女市星野村の奥の方にあるシャクナゲ園です。元々地元の方が手入れされていたものを、星野村に寄贈され、春先には星の花公園とともにシャクナゲまつりの会場になります。
星の花公園が山の頂付近に植栽され、はるか山々の眺望が楽しめるのに対し、ミヤシノシャクナゲ園は、山の奥深く、杉木立に囲まれた谷間に自然に包まれるような場所にあります。
谷間から山裾の傾斜一面に咲くシャクナゲは自然の美しさと力強さを感じさせます。谷間には湧水も流れ出て、一服の絵画のようでした。
見物客はやや少なめ。そのため落ち着いて鑑賞・撮影できるので、写真好きの方が多いように見えました。

料金は無料ですが、運営のための募金箱が入口にありました。駐車場にはトイレもありました。シャクナゲまつりの期間中、出店はありましたが、飲料の自販機などはありません。周囲も山々でお店などはないので、あらかじめペットボトルなど用意して行った方が良いと思います。

奥八女の中でも最奥、杣の里といわれる矢部村にある神社です。
古墳時代、九州に来た景行天皇が、土地の女神（八女津媛）を祀らせたのが始まりといわれれ、長い歴史がある神社です。一説によれば、八女津媛は土地の首長で、大和朝廷に協力的だったともいわれているようです。

県道57号から入口がありますが、そこから山の中を上っていきます。神社の裏手によく整備された駐車場があり、トイレもあります。
神社は大きくはないものの、神の窟と言われる、大きくえぐられたような岩肌の横に立っており、神秘的で自然の力を感じさせる場所です。窟からしたたり落ちるしずくは媛しずくと呼ばれ、撮影すると願いが叶うとか、美容美白に良いなど言われています。
矢部村に行ったら、訪れた方が良い神社です。
飲料の自販機などはないので、暑い日などは村の中心部の自販機や「杣のさと」（道の駅のような施設）で購入しておいた方が良いと思います。

星の花公園を訪れた帰りにランチで利用しました。
フロントの右奥に食事処があり、料理長おすすめの「池の山定食」を食べました。
茶蕎麦、天ぷら、豆腐、山菜、サラダなどいろいろな料理が少しずつ入っています。いろんな味が楽しめ、またトータルでみるとボリュームも十分あって満足できました。特に手作り豆腐は濃厚で柚子胡椒とおよくあい、美味しかったです。これで税込み1200円はお得だと思いました。

食事処は黒を基調にしたシックな和の雰囲気。テーブル席はゆったりとしており、隣の席とは大きなロールスクリーンで区切ってあり、落ち着いてまた安心して食事できました。
池の山荘というと宿泊と温泉のイメージがありますが、ランチもおすすめです。セットのメニューは1000円台前半くらい。麺類などの単品は1000円未満のお値段でした。

「杣のさと」の正式名称には”八女市矢部地区観光物産交流施設”が付くようで、建物右から食事処、物販コーナー、屋外屋根付きの休憩スペース、観光情報コーナー、トイレがあり、道の駅のような施設です。

物販コーナーは農産物や加工品、お土産のお菓子などを販売、ソフトクリームもありました。
食事処は、定食類やカレー、蕎麦などが食べられます。蕎麦はテナント（地元名産の将軍そばを伝えるグループ）が作っているそうで、土日祝のみになりますが、他のメニューは平日でも食べられます。お値段は比較的安価。矢部川に面しており、川側の窓に面したカウンター席は眺めが良さそうでした。
休憩コーナーでお茶とバニラのミックスソフトを食べましたが、ボリュームたっぷり。矢部川の清流を眺めながらで、ドライブ途中で良い気分転換ができました。

八女市の旧黒木町と旧矢部村にまたがって広がるダム湖です。ダムの管理施設は旧黒木町エリアにありますが、湖の多くの部分は旧矢部村エリアになるようです。
矢部川の上流にあり、黒木町方面に向かっていくと、だんだん川幅が広くなる…と思ったらダム湖でした。
いくつか眺望ポイントがあるようですが、ダム湖の西側、案内板がある場所に車が停められたので、降りて撮影してみました。ダムを取り巻く山々の岩肌が印象的でした。今回は見られませんでしたが、周囲にはハート岩もあり、公園や植物園などもあって、自然豊かな環境です。八女市の中心部からはだいぶ離れて山の中になりますが、国道沿いということもあり、道路状況は比較的良いと感じました。

八女市矢部村、日向神ダム・鶴橋のすぐそばにある直売所です。地元のご婦人方で運営されているとのこと。売場には農産物や山菜、加工品などがありましたが、人気はよもぎ餅のおうです。素朴で小さな直売所ながら、来店客は結構あって、皆よもぎ餅を購入されていました。苗ものも比較的安価でした。
また、裏手には天神湧水という湧水があり、水を汲むことができます。こちらも人気の水汲みスポットのようで、人が絶え間なく訪れ水汲みをしていました。
ダムの側の国道からすぐ近く。車を停めやすく、立ち寄りやすい場所でした。

お茶の産地として知られる奥八女の旧星野村エリアですが、春に催されるシャクナゲまつりでも知られています。ここ星の花公園ともう一か所、ミヤシノシャクナゲ園で開催されます。

星の花公園は、池の山荘やキャンプ場もある星のふるさと公園、茶の文化館、星の文化館からさらに上った所にあります。標高500メートルをこえる山の頂に一面のしゃくなげとつつじは圧巻です。星野村の清涼な空気感と絶景にも恵まれ、アクセスの不便さはあるものの、来てよかったと思える桃源郷のような場所でした。
場所柄、高低差もあって、高齢の家族は登りに苦労していましたが、花の美しさに、やっぱり上ってきてよかったと喜んでいました。

シャクナゲまつりの期間、駐車場には仮設トイレが設けられ、入口付近には出店も何軒かあって、楽しい雰囲気です。感染対策も十分配慮されていました。
以前は地元の木材会社の所有・運営でしたが、八女市に寄贈されたそうです。入場料は500円でした。