幾つになっても・・・・
たまたま読ませて頂いた美しい写真や私的な情緒あふれる言葉の楽しいブログ、ありがとうございます。
「旅好き母さんの」言葉以下
「若い時の旅は 日本食を食べたら 負けだと思ってた
いかに 劣悪なところに泊まったか
いかに 乗り継ぎだらけの 過酷な移動をしたか
いかに 危ない目を カイクグッタカ
それを自慢しあい 競い合った
旅が貧乏であればあるほど その旅は褒め称えられ 尊敬された
あの頃の自分を 恥ずかしくも 懐かしく 何処かで会ってみたいと思う
あの頃のような旅をする パワーも時間も 今の私には無い
ただ あの頃は無かったお金が 今の私にはチョットだがある
和食が恋しくなったら 食べればいい
疲れたときには 奮発して 良いところに泊まればいい・・」
数え年で古希を迎えた私ですが幾つになっても「旅好き母さん」のこのような旅を恥かしげもなく(ホントかな?)楽しんでます。
でも少し違っているのは10年ほど前に退職したことで時間はたっぷりあり多少のお金も自由に使えます。でもチャレンジ精神が邪魔をして(本当はケチだから?)なかなか良い宿には泊まれません。
つい2ヶ月ほど前には南インド40日ほどの一人旅したが、蚊・ノミ(虱・南京虫 これは3年前のスリランカで)と同居する宿や デッキにぶら下がる旅客が当たり前の殺人的なインドのオーディナリークラス(3等車)での旅、バスターミナルの床に新聞紙を敷いての夜明かし,凍えそうなネパール山中の宿、ミャンマーでの肋骨骨折などなど帰国してから思い出すと現地での苦労より懐かしさが勝ります。
また知らない人のご家庭に泊めていただいたり外国からの若い旅人と行動を共にしたり、山の中で出会った現地の若者たちとの酒盛りや知らない人の豪華な結婚式で食事をごちそうになったりしたことなどもまたこのような旅の醍醐味でした。
とは言へ気力・体力の続く限りできれば貧乏旅行を、それが無くなったら北米やヨーロッパなど旅の楽な地域をそれなりにのんびり歩きたいと考えてます。
それから「旅好き母さん」のように語り合える家族がいることがチョッピリうらやましく思えます。
お互いこれからもよい旅を・・・・
Re: 幾つになっても・・・・
私の旅を知ってくれてありがとう。コルカタの旅から時間が経ち 私も定年を迎えました。子供達も巣立ち 今は専ら一人旅が多くなりました。あの後も 相変わらず 旅をしています。旅行記に載せることはスリランカ以来 していません。良いホテルに泊まったのは コルカタの後はスリランカで息子と贅沢をしましたが その後は 格安チケット・バス移動・安宿・地元飯・野宿...やっぱり これぞ旅ですね。行き先は バングラデシュや南インドなど 相変わらずカオスに塗れています。一番最近は ネパールを90日間 一人で旅しました。航空券 宿代 食事代 移動代...全て90日間を10万円以内で済ませました。次の予定はキューバに1ヶ月行き 乗り継ぎのメキシコを2ヶ月ほど廻るつもりです。
貴方は 何処に住んでいますか?私は札幌です。オバさんとはいえ 女1人で数ヶ月の旅を快く許してくれる子供達に感謝です。こらからもお互い 旅を続けましょうね!
Re: 幾つになっても・・・・
それにしてもネパール90日間 10万円以内というのはすごいですね。
今どきの学生でも絶滅危惧種レベルではないかと思われますが・・・
ちなみに私の次の計画としては南米縦断できれば一周(ちょっと大風呂敷過ぎるかな?)したいと思っています。
ただ2年前大病で2度の大手術による健康不安と中学英語すらままならないのに
スペイン語とかポルトガル語しか通じないという言語の壁が極めて大きそうです。
それはそうと北海道では大雪の山々、手稲の女子回転コースやニセコの全山ゲレンデという雄大さ、また各地の温泉などが思い出されます。
海外では日本に来たら行くべきところとして北海道を薦めています(ホントです!キリッ!)。
東京から飛行機で行くと近いのですが国内旅行では爺ちゃんバックパッカーはビンボー人と見られ、様にならないし今はちょっと遠い所となってしまいました。
キューバ・メキシコの旅、気をつけて行ってきてください。