今回は旭川から新千歳空港まで、往復このバスを利用してみました。実はこのバス、運行開始からもう10年位は経過すると思うのです...
続きを読むが、今までは料金が高くて、バスで移動する場合でも却って札幌で乗り継いだ方が安かったりしたので、準地元民でありながら今まで利用したことがなかったのですが、2021年のコロナ禍対策で、このバスを往復利用すると三割引き(通常は往復7000円が4900円)になる”ぐるっと北海道割”というプランが設定されていて、遂に利用する機会に恵まれました。
往路は朝出発で、結構混雑している印象がありましたが、この日は北海道が大荒れで、札幌に向かうJRなどが運休していたことも関係していたと思われる状況でした。すぐ近くのバス乗り場から出発する札幌行きの高速バス「あさひかわ」号は、見た感じではほぼ満席での出発となっていましたが、こちらのたいせつライナーの方は7割ほどの乗車率でしたので、札幌方面に向かう際も、何かイレギュラーが発生した際などは、目的地が札幌の南の方、または南側の近郊都市(北広島・恵庭など)の場合は、敢えてあさひかわ号でなく、こちらのたいせつライナー利用というのもありかなと思いました。
ただ、残念ながら、2022年1月現在では、従来は1日4往復設定のたいせつライナーなのですが、コロナ禍により1日1往復しか運行していない現状なので、フライト次第では往復利用するのは困難なことも想定されますので、必ずフライト時間との兼ね合いで予約するようにしてください。
尚、このバスの経路上のお話としては、途中、往復とも岩見沢SAで10分間の休憩がありますし、岩見沢ICから(まで)一般道を走行しますが、これが丁度室蘭本線と並行する道路を走る区間が長いので、鉄道マニアの方にとっては、途中駅が車窓から楽しめたりする面白さもあります。
あと、旭川市内の停留所としても、高速あさひかわ号とは別ルートを走行しますし、あさひかわ号は通らない、旭川のランドマークである旭橋や常磐ロータリーを経由しますので、観光客の方にもより楽しめる素敵なバス路線だと思います。
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投稿日:2022/01/24