お宿は ごんべえ村 畑暦 っていう
農家民泊だ。
旅館でも ホテルでもなく
体験型の 農家に泊まろう！ である。...
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り～「わあ～ (#^.^#)」
父 「お～ ここや～」
すごく気に入ったみたいで
さっそく 中に入ってく親子。
まだ３時前なのに
山郷の陽が落ちるのは
はやく、もう薄暗いのだ。
ダンナちゃんと りおんは
こたつに 陣取り。
こたつなんて りおんが生まれてからは
ファンヒーターばっかで
一度もやってないけど
やっぱり 居心地いいのがわかるんだな～。
いい～
いい～ すっごくいいわ～。
母屋から 少し歩いた
離れに 泊まる部屋と 五右衛門風呂のある
こっちの 棟に 泊まるんだ～。
煙突から煙。
農家民泊なので
１泊２食付きでも お安い！！
このあたりの旅館に泊まる半分のお値段だ。
夕食が野菜尽くしの
新鮮でおいしい田舎料理のおごちそうです。
まずは かんぱ～い(#^.^#)
肉も魚もありません。
隣のちっちゃい人連れの ご家族も
そろい いただきま～す。
「おいし～♪ ママ～おいし～♪」
と ちっちゃい人の 声が響きます～。
り～ 「これかぼちゃ？」
父 「シイタケだろもん～」
り～ 「肉や～ 肉！！」
あたしらの話に
お隣の ママと パパが くすっと します。
隣のパパ 「うんうん。畑のお肉だよね～。」
隣のママ 「おふ のようですね。」
「あ～～ ふ ね！！」
うちの父 「これなんや？ 」
り～ 「しいたけたい！」
父 「いいや～ これ、菊ぜ！！」
農家のおかあさん
「食用の菊ですよ～。」
菊の花 おふの天ぷら。
これには ダンナちゃん大喜びで、
「オレ、きく初めて食った！
話には聞いたことあるんですけどね。」
と すっごい興奮しています。
今夜は 五右衛門風呂（≧∇≦）
りおんが
たきもん くべて
五右衛門風呂を
沸かしておりました。
「お風呂入ってみて！」
「湯加減おしえて。
って、あーた、
まーだ
冷たい
すぐには
わかんけん。」
小さい頃に見た、北の国からの
シーンを再現したいようである。
「まだまだ
わかんけん」
その日の夜は 何ともなつかしく
眠りについた。
翌朝、ポニー体験♪
りおんが乗るはずだったのに
「恐いで、おとーさん乗ってみて！」
土壇場で おとーさんにバトンタッチ！
娘にいわれりゃ 乗らないかんし。
しかし かわいらし～ポニーだもん。
なんだか おかしな暴れん坊将軍だ～。
おじさんもおばちゃんもいい人で、
実家のように いろんな話が出来ました。
楽しかったね～ヽ(^o^)丿
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投稿日:2015/02/28
