伊東祐親の墓

藤原家を祖先とする伊東一族は伊豆半島の頭部に勢力を持っていました。伊豆に流された源頼朝の身柄を預かっていましたが、頼朝は伊...  続きを読む東祐親の娘八重姫と恋仲になり、二人の間に産まれた子を殺害するという決断をすることになってしまいます。源平合戦で源頼朝から源氏側に寝返るよう言われますが、平氏への忠誠を尽くす姿勢は変わらず自刃したと伝えられています。墓はそれほど大きなものではない五輪塔で、胸の高さ位のものです。周りの植栽がきれいに管理されていました。  閉じる

投稿日:2023/05/28

伊東市役所に隣接する物見塚公園は高台にあり、かっては地元の豪族、伊東家の館跡だったそうです。そこから北西方向に伊東祐親の墓...  続きを読むと言われる五輪塔があります。周辺は住宅地になっていて、民家の間にある狭い場所に彫りがありました。ちなみに伊東祐親は平安時代末期の地元の豪族で親平家でした。  閉じる

投稿日:2023/05/18

河津三郎・曽我兄弟の墓のある東林寺の向かいの丘陵の中、伊東市役所の横の住宅地の中に公園のような区画があり、その中にこの伊東...  続きを読む祐親の墓があります。道路からは一見ではみえないのでいったんは通り過ぎてしまいました。
道路に面しての入り口はなく細い通りを一旦入ってから公園区画に入る感じ。わかいにくいです。
石塔は今までみた他の伊東家の墓のそれよりも一番大きく感じられました。
なお、この公園の小山自体が古墳のような墓所なのかも。そう考えると伊東氏の中でも一番有名な伊東祐親らしい大きな墓所であるともいえます。

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投稿日:2023/10/21

駅から離れているので歩いて行くと小一時間かかります。車で行くと・・・目的地の周辺は道も狭く駐車場もありません。住宅街の一角...  続きを読むにあります。
伊東祐親と聞いて「誰？」という感じで訪れました。うーん、歴史に通じた人には良いかもしれませんが、温泉旅行の観光ルートに組み込むこともないかな。  閉じる

投稿日:2022/12/30

伊東駅からは離れた小高い場所にあります。駅から歩くには遠いですし、車で行こうにも墓の前の通りは道幅が狭く駐車場もありません...  続きを読む。自分は車で行ったので墓のそばの車がすれ違いできそうな所に停めてササッと見学しちゃいました。

周囲は住宅地となっている小さな一画で、植え込みと樹木に囲まれた中にひっそりと五輪塔がありました。冬の夕方に行ったので寂しい雰囲気でしたが、地元では英雄ということでそれなりに整備されています。皇太子様もかつてここに来られたようで記念碑も建っていました。  閉じる

投稿日:2018/11/03

伊東祐親の墓は、伊東家の菩提寺、東林寺の近くかと思ったら、かなり離れた住宅地の一角でした。
ちなみに、伊東祐親は妙な具合...  続きを読むに歴史に名を残す人物。領地争いから甥の工藤祐経に息子を殺されますが、その後、頼朝の挙兵に応じず、平家に付いたために自刃に追い込まれると伊東氏は没落。一方で、孫の兄弟が父の仇である工藤祐経を討つ。これが有名な曾我兄弟の仇討。場所は、源頼朝の催した富士の裾野の巻狩。頼朝の消息が一時不明となることで余波が発生したり、ちょっとした因縁も感じます。
墓に傍らには祐親の句碑もあったりして、自刃した最期にしては、ちょっと優雅な扱いをされているのは、地元での人気の高さなのかもしれません。  閉じる

投稿日:2016/06/10

伊東祐親の名を聞いても、誰のことか思い当たる人はなかなかいないだろう。日本三大仇討ちの一つ、曽我物語の曽我十郎五郎の祖父で...  続きを読むある。曽我十郎五郎の父、河津三郎は伊東祐親の嫡男である。伊東祐親は平安末期から鎌倉時代初期において、平家側について敗れて自害した。
墓は薬研彫りで刻まれ、鎌倉時代初期の特徴を残している。墓は、曽我物語の曽我十郎五郎と曽我十郎五郎の父、河津三郎の墓のある真西を向いて立っている。墓の横には、伊東祐親の辞世の句碑がある。
墓の奥には、現皇太子「浩宮徳仁親王御見学記念碑」が存在する。何故ご見学したのであろうか、もしも源平の争乱を、武士である源氏が天皇から政権を奪い取った戦いであったと解釈すれば、最後まで平家側、天皇側に忠義を尽くした伊東祐親は、勤王の志士であったとも解釈できる。   閉じる

投稿日:2016/01/08

伊東駅から小一時間ほど歩き、市役所のさらに先にあります。入口に案内の柱があるので、それが目印です。平安時代の武将のお墓です...  続きを読むが、結構立派ですので見て損はないと思います。少々距離はありますが、伊東散策の一つとしても良いかと思います。  閉じる

投稿日:2015/04/25

　ＪＲ伊東駅からは約３Kmと遠く細い道沿いにあるので解り難かったが、地図を見ながら辿り着けた。　墓所への入口角には、「伊東...  続きを読む祐親墓」 の石柱があるので分かります。
　伊東祐親は平安時代末期の伊豆国の武将で、源頼朝挙兵の折平家側に味方をしたので捕えられ自害したとされています。　また、曽我兄弟の祖父にあたる方です。
　その伊東祐親の墓所と伝えられているのがこの一角です。
　なお、浩宮徳仁親王御見学記念碑 が近くに建ててあります。  閉じる

投稿日:2013/02/28