地下鉄・近鉄・南海と各駅から徒歩圏内での利便性が発揮されるミナミの中心・戎橋の下を流れる道頓堀川の一帯の略称として「道頓堀...
続きを読む」と読んます。
一般的には日本橋から大黒橋間の南岸に広がる商店街筋の繁華街を道頓堀と指します。
特に戎橋南側以東は道頓堀五座(浪花座・中座・角座・朝日座・弁天座)が立地した芝居小屋の町で在り、北側には芝居茶屋が並ぶ構造だった為に、現在もその傾向がみられます。
浪花ミナミの基軸を考えれば、南は難波新地と千日前、北は道頓堀川を挟んで島之内の宗右衛門町や久右衛門町に接します。
このエリアに多くの飲食店や娯楽に風俗・物品販売店などのが密集し合う一大歓楽街として道頓堀を形成してます。
そもそも道頓堀川から来てる略称は、江戸時代・慶長17年に東横堀川と西横堀川を結んで木津川へ注ぐ堀川の開削を成し遂げた安井道頓の功績に道頓堀と命名したそうです。
そのお陰で現在では、”とんぼりリバーウオーク”として両岸に設けられた2kmの遊歩道まで整備され、クルーズ船の船着き場やイベントスペースなどもあるんですね。
それよりも水質が随分と改善され、異臭漂うどぶ川の悪イメージが払拭されたのが何よりです。
閉じる
投稿日:2022/08/16