樽前山
自然・景勝地
3.38
樽前山 クチコミ・アクセス・周辺情報
苫小牧 観光 満足度ランキング 2位
標高1,041mの那須火山帯に属し、約9000年前に形成された後カルデラ火山です。 頂上には北海道の天然記念物に指定されている学術的にも貴重な「溶岩円頂丘（ドーム）」があり、世界的にも珍しい三重式活火山として知られています。 七合目駐車場まで車で行くことができ、そこから頂上までは約50分程で登ることができます。 また、七合目から頂上にかけて高山植物が約80種類以上自生しており、5月から10月にかけて小さな花を咲かせて、登山者の目を楽しませてくれます。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
冬は夏山のイメージで行ってはいけない
4.0
- 旅行時期 2023/03
- by しそまきりんごさん
天気の良い3月上旬に登山…と言っても、雪山登山です。夏山は、メインの支笏湖側の7合目から東山（標高1022m）に登ると、標... 続きを読む高差350ｍあまり、約1.5kmのコースです。傾斜もほかの山に比べたら、キツくなく、登山道中も大岩のない砂礫地のイメージがあって、コース距離も短いため、初心者・入門者向けの山という印象があります。 しかし、冬山は違います。夏山のイメージで行ってはいけません。 ・スノーシューあるいはアイゼン（×軽アイゼン）必須。 ・道道141号線（樽前錦岡線）が冬季閉鎖のため、支笏湖沿いの国道453号線との分岐から約6.4km（標高差350ｍほど）の雪道をひたすら歩く。 ・気象条件にもよるが、7合目から山頂は強風。 支笏湖沿いの国道453号線分岐には、10台ほど停まれる道路脇スペースが設けられていました。道道141号線に入ると、除雪はされていませんが、ヒュッテの管理用スノーモービルや多数の登山者が通るほか、積雪の少な目の太平洋側であるため、1ｍ幅ほどの踏み固められた雪道ができていて、長靴やスノーブーツに何もつけずにツボ足でそのまま歩けました。 7合目では公衆トイレがあり、冬でも利用している人を見かけましたが、中の状態は分かりません。7合目から上は、それまでと違い、雪深さ、傾斜ともにぐっと難易度が上がります。東山分岐を経由しない直登コースを選びましたが、スノーシュー無しでは、滑ったり埋まったりして行けませんでした。 訪れた時は、みんな直登コースで登っていましたが、見晴らしの良い傾斜が30度を少し超えそうな大氷壁が広がっており、強風が吹きつけていました。これでも下界では無風の日でした。斜面は、強い風で鞣され、光沢を持った白いプラスチック板のようなパキパキの質感で、風紋で表面は荒れていました。ただ、スノーシューのエッジは食い込んでくれましたが、直登では平らな場所が無く、斜めで足裏に力をかけて一時休憩するか、ひたすら登り続けなくてはならなかったので、結構、足に来たほか、振り向いて写真を撮る余裕があまりありませんでした。そして氷壁の上部に達すると、岩の表面が露出するようになり、コース取りやエッジを掛ける場所を慎重に選んで登りました。 東山山頂においてもかなりの強風。山頂部は雪が風で飛ばされてかなり無くなっていました。なお、お鉢巡りでは、コース中にかなり風が弱くなっていた場所もありました。 山頂風景は、白く雪の積もった広大な火口原にパンケーキのような溶岩ドームが鎮座していました。支笏湖は、やや風不死岳に隠れていて、3分の1ほどが見える感じです。東側は石狩平野南部から苫小牧へつながる平原が広がっていて、遠くには苫小牧の煙突が見えるなど、雄大な景色が広がっていました。また、訪れた時には天気が良かったので、羊蹄山や双子の山、尻別岳もよく見えていました。 なお、アプローチなどのコース距離が長くなりますが、傾斜的には南側の錦岡コースから西山を経由して登ると登りやすいですが、林道を抜けてから2、3mの高さの小沢をいくつも越えるのが、雪山ではちょっと面倒くさかったです。公共交通機関を使えば縦走も可能ですが、支笏湖温泉などの宿を使わなければ、バスの時間の制約を受け、動き出しが9時30分くらいになり（錦岡コースの樽前ガロー出発でも同じくらい）、登山口までも3.5kmほどの道のりが追加されます（千歳駅からのバスで「スキー場入口」下車の場合）。 閉じる
クチコミ・評判 2ページ目
21～40件（全45件中）
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雄大
- 5.0
- 旅行時期：2016/10（約9年前）
- 3
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変わった形の山
- 5.0
- 旅行時期：2016/08（約9年前）
- 1
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７合目まで車で行ける。道道１４１号線を見つけること。
- 5.0
- 旅行時期：2015/08（約10年前）
- 3
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現役の活火山、登るなら今でしょ。
- 4.5
- 旅行時期：2015/06（約11年前）
- 3
気象庁が認める数少ない現役の活火山です。東日本大震災以来活気づいてしまった日本列島の活火山において現在は小康状態を保ってい... 続きを読むます。札幌や新千歳空港からも近いのですからお早めに登っておいた方が後悔しなくてよいかも。車があれば７合目までは楽勝、その後は単調な登りながら３０分も歩けば外輪山頂上に出ます。登りの途中からは支笏湖が足元はるかに見え地平線までも望めます。頂上では溶岩ドームから水蒸気がモクモク、地球は生きているんです。午後からはガスってしまうので朝早くから登るのが正解、外輪山をグルっと一周すれば空飛ぶ心地。こんなにお手軽に活火山登山ができてしまってよいものかと。 閉じる
投稿日:2015/08/07
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大好きな山です
- 5.0
- 旅行時期：2015/06（約11年前）
- 3
北海道の山は初級～初中級の山とけっこう登山で行っていますが、樽前山は大好きな山で毎年必ず２回は行きます。この山はさほどき... 続きを読むつくならないうちに景色が開けて支笏湖を眺めながら歩くことができますので、初級者でも楽しみながら登ることができます。また時期（６月中旬）によっては高山植物の素晴らしいお花畑を眺めながら歩くこともできます。
ただ樽前山はとても人気のある山なので、休日は駐車場がすぐ満車になります。休日の朝７時に到着しても駐車場に入られない事がありましたので、休日に行く方は遅くても朝７時前についたほうが良いかと思います（もしくは最初の登山者が降りてくる時間を狙ってもう少し遅い時間にくるか）。舗装された道路から登山口の駐車場までは車で５分ほどの砂利道でつながっており、その砂利道が狭く、対向車との交差も大変です。そのため休日には係員数人で整理しており、駐車場が満車になるとその砂利道にもはいることができません。その場合は砂利道の手前の舗装された広い道路に並んで駐車場が空く（つまり登山者が降りてくる）のを待つことになります。係員の人が整理して、空きが出るたびに中に入れてくれるので順番等が乱れる心配はありません。
多くの方は駐車場からの登山口（トイレの横、大きな看板のあるところ）から登り、東山ピークだけ登って降りてきます。このコースは東山までの最短距離なので、休憩時間を覗いて往復１時間半～２時間程度で降りてくることができるかと思います。ただ登山口からしばらく上り階段になっているので疲れますし、景色もいまいちでです。。
私は通常そちらの登山口ではなく、駐車場の少し下の山小屋の向かいにある風不死岳のほうに続く登山道から登り始めます。932ｍ峰、西山ピーク、迫力のある溶岩ドームを横目に眺めながら東山ピークと一周します。おおよそ４時間のコースです（ただ私は少し早いほうだと思います）。こちらのコースですとそれぞれのピークで異なる景色を楽しむことができるので、時間と体力がそこそこある場合はこちらのコースのほうがお勧めです。
山の天候は変わりやすく、ガス（霧）がかかっていることもけっこうあります。ガスのため溶岩ドームがまったく見えないこともしばしばです。晴れていれば932峰からは眼下に支笏湖が、西山からは溶岩ドームが、東山からは苫小牧市街や太平洋を眺めることができます。 閉じる投稿日:2015/06/20
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樽前山は活火山
- 5.0
- 旅行時期：2014/10（約11年前）
- 1
樽前山は天候にも因るがハイキングの服装・装備で登れる。五合目まで車で行けるのでアクセスも悪くない。但し、駐車場が満車（５０... 続きを読む台位？）の場合は林道入口が閉鎖される。
ゲートが閉められるのでシャットアウト。そこから五合目までは歩いて何時間か経験が無いので分からない。多分１時間から２時間くらいの間だと思う。登山は1時間半位です。
山頂は晴れていれば素晴らしい。眼前の活火山の迫力。目にして見なければわからない。そして眼下の支笏湖の景観。３６０度の景色の素晴らしさ。お薦めです。今回は最初に登った時が曇りでガスが掛かって視界は２０?。２度目のリベンジでした。 閉じる投稿日:2014/10/23
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支笏湖を見下ろす火山の山
- 4.0
- 旅行時期：2014/08（約11年前）
- 0
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モクモク
- 4.0
- 旅行時期：2014/08（約11年前）
- 0
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絶景の稜線歩きを簡単に楽しめる山
- 4.0
- 旅行時期：2014/07（約11年前）
- 1
樽前山は、眺望がよいこと、簡単に登れること、札幌など都市部に比較的近いことから人気の山。丸駒温泉旅館への宿泊とともに北海道... 続きを読む旅行の目的の一つとして登った。
「木」の生えていない山の稜線歩きは登山の醍醐味の一つ。日本では「木」の生えていない山の稜線歩きは、北アルプスや大雪山など限られた場所でしかできない。樽前山は、北アルプスや大雪山とまでは言わないが、溶岩ドームを真ん中に、西山と東山を結ぶ外輪山の稜線歩きを、支笏湖や太平洋を眺望しながら楽しめる。しかも、7合目の登山口から1時間弱で稜線に達する。
訪れた時はあいにくの曇り空だったが、充分楽しめた。
閉じる投稿日:2014/09/09
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真冬の樽前山は眺めて楽しみます。
- 5.0
- 旅行時期：2014/02（約12年前）
- 3
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新千歳～青森 JALの翼の空の旅
- 3.5
- 旅行時期：2013/12（約12年前）
- 3
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樽前山
- 4.0
- 旅行時期：2013/09（約12年前）
- 0
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樽前山登山
- 4.0
- 旅行時期：2013/08（約12年前）
- 0
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駐車場からちょっと登れば、展望台
- 3.5
- 旅行時期：2013/08（約12年前）
- 1
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車窓から見える樽前山
- 4.0
- 旅行時期：2013/05（約13年前）
- 0
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無難に登りやすいです。
- 4.5
- 旅行時期：2012/08（約13年前）
- 0
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支笏湖から見る樽前山はまるでエアーズロック？？
- 4.0
- 旅行時期：2012/08（約13年前）
- 0
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強風に気をつければ、楽しい～
- 4.0
- 旅行時期：2012/07（約13年前）
- 0
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支笏湖を見下ろす展望の山
- 3.0
- 旅行時期：2011/09（約14年前）
- 0
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眺め最高でした！
- 4.0
- 旅行時期：2011/08（約14年前）
- 0
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