宗教施設を訪ねるときは、宗派が違っても、そこにいる神、仏、見えないものに敬意を表すべきと考えます。イスラム教、ヒンデュー教...
続きを読む、ユダヤ教、カソリック、プロテスタントなどなど、参拝者には、最低限の守るべきルールがあります。旅行中、何かわからないことがあったら、そばにいる人に聞く、というのが旅での勧めです。会話は、旅の楽しみを幾重にも大きくしてくれます。このとき、なるべく日本人以外の人と話しをすることがおすすめです。海外のいろいろな国に知り合いができます。娘が米国の大学に入学し、キャンパス内の居住施設に入居したときは、同国人とのルームシェア―は禁止で、同居者は、イギリス人でした。何度も変わりましたけどね。
今は、現地語と日本語翻訳機能がスマホにあります。その利用がお勧めです。そして、いつの日かは、会話が少しできるようになります。何よりも、外国人と話す怖れがなくなります。こういう時は、こんな風に言うんだというコツもわかります。
ホームステイに来たイスラム圏の学生の希望を聞いたら、日本のお寺を訪ねたいという。もちろん、近くのお寺に案内しました。いろいろ話が尽きませんでした。仕事で志摩に行ったとき、モルモン教の人と道中一緒でした。車中でモルモン教の話をずーっとしました。若いころ布教で日本に来たそうです。モルモン教では、自分のヒストリーを調べるというのは、本当でした。奥さんも本人もアイルランド系でした。
諏訪神社では、両手で数える位の人としか会いませんでした。神様にそば近くに、静かにまみえるのには、非常に良い日でした。神殿の周りにも廻り、石碑の文字を読んで、ゆっゆっくりとめぐりました。お祭りも良いけど、人のいない神社も良い雰囲気があります。
諏訪神社の鳥居を出て真っすぐに道路を渡り、商店街に入ると、しばらくして左側にできたてのカンコロ餅を店頭で販売している店があります。お粗末ながら、カンコロもちの材料は何ですかと聞いたら、店頭に並べてあった乾燥芋を指し、これです、と教えてくれました。その店では、本命のカンコロ餅、紫色のカンコロ餅、ヨモギ入りの緑色のカンコロ餅の3種がありました。日持ちはどうですか?と聞いて、明日くらいまででしたら、まだ、柔らかいときいて、一つ買い求めました。列ができている店もありましたが、何を売っているのかは、聞かずじまいでした。諏訪神社の門前町かどうかはわかりませんが、小さな商店街でした。カンコロ餅は、家に持って帰りました。ワイフに聞いたら、おいしかったとのこと。
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投稿日:2022/01/07