乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉のクチコミ(290件)
一覧を見る温泉/食事が良い!癒しの世界 人気の秘湯宿 乳頭温泉郷/鶴の湯温泉
4.5 旅行時期:2022/12(約1年前)
なかなか人気がとれないことで有名な乳頭温泉郷/鶴の湯温泉。
たまたまなのですが、JR東日本の列車+宿がお得にとれるびゅうダイナミックパッケージで空室を発見!
すかさず予約しました。
今更のクチコミで恐縮ですが、訪問したのは2022年12月1日。
冬の始まりが訪れ、雪がしんしんと降りました。
鶴の湯温泉へは車でも行けるのですが、11月以降は雪タイヤかタイヤチェーンの携行が必需です。
公共交通機関だと、田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行で35分。
アルパこまくさで下車すると、鶴の湯温泉の無料送迎バスが迎えに来てくれていました。
江戸時代からある鶴の湯温泉。
そこはまるで時代劇のセットのようでタイムスリップした感じです。
門から入って左側に建つ本陣の奥の方にフロントがあります。
フロントは狭いので、チェックイン客が集中すると居場所がないような感じになります。
チェックイン前に着くと、すぐにお部屋に入れない場合があります。
そんな時は本陣の6・7号室が休憩室となっているので、こちらで待つことができます。
常連の方は、先にお風呂を楽しまれているようでした。
泊まったのは3号館。
こちらは湯治客向けの建物で、トイレ共同のシンプルな和室です。
テレビはありませんが、Wi-Fiがつながりました。
お部屋に荷物テープが置かれていますが、これはカメムシを捕獲するために置いてあるとのことでした。
お風呂は泉質の異なる複数の源泉があり、多種多彩のお風呂が楽しめます。
ここの目玉はポスターでよく出てくる混浴露風呂でしょうか。
脱衣所へむかう小道から入浴しているのが丸見えです。
脱衣所は男女別となっていて、お風呂は混浴となっています。
お湯が乳白色をしているので、かがんで入れば体を見られることは比較的避けられます。
ちなみに私が入浴していると、女性グループがお胸丸出しで入って来て、!でした。
混浴はちょっと‥と言う女性の方には、女性専用の露天風呂があります。
内湯は、白湯・黒湯・中の湯が男女別にあり、それぞれ泉質の異なる湯が楽しめます。
また、宿泊者専用の内湯と貸切風呂(2室)があり、シャワーとカランは宿泊者用内湯にあります。
貸切露天風呂は、空いている時に入浴中の札をかけて施錠して入れ、予約・追加料金などはいりません。
食事は、2・3号館の場合、昼は休憩処となる本陣6/7番の部屋が食事処となります。
お膳で提供される昔ながらのスタイルです。
足の悪い方は、チェックイン時に前もって言っておくと椅子席を用意してくれます。
夕食の内容は、↓です。
・青菜の油炒め
・ぜんまい
・なめこ
・鱒のお刺身
・岩魚の塩焼き
・きのこのホイル焼き
・キノコとかしわの煮物
・そば
・米飯
・山のいも鍋
・いぶりがっこ/野沢菜
・りんご
山の食材の地味ながらボリュームある夕食です。
ここの名物は、山の芋鍋でおかわり自由なのですが、お腹いっぱいでおかわりできませんでした。
朝食も、同じ食事処で提供され、運が良いと囲炉裏端の席で頂くことができます。
朝食の内容↓です。
・山女の甘露煮
・とろろ
・お豆腐
・白菜とツナの炒め物
・切干大根
・米飯
・味噌汁
・お漬物
・梅干
・ほうじ茶
山女(岩魚?)の甘露煮にが美味しかったです。
食事処の男性職員、ちょっと威張ったような対応をします。
常連さんには受けが良いけど、あまり感じが良くなかったです。
なお、古さを守っているお宿なので、バリアフリーではありません。
高齢の母と行ったのですが、母はちょっと大変そうでした。
正直、2泊以上したくなる湯宿です。
食事処の男性職員の対応以外は、人気の秘湯宿であるのがよくわかりました。
次は連泊したいですね。
クチコミ投稿日:2023/06/02
- 利用目的:観光
- 同行者:家族旅行
- 1名1泊予算:12,500円未満
- 部屋タイプ:3号館和室
- アクセス
- 4.0
- 田沢湖駅から羽後交通.乳頭温泉行に乗って、アルパこまくさ下車。宿の無料送迎バスで行けます。
- コストパフォーマンス
- 4.5
- 客室
- 4.0
- 2・3号館は湯治客向けのシンプルな和室です。
- 接客対応
- 4.5
- フロントの方の接客は丁寧。食事処の男性職員は常連さん受けは良いけど、おざなりな感じがしました。
- 風呂
- 4.5
- 人気の秘湯宿とあって、多種多彩なお風呂が楽しめます。
- 食事・ドリンク
- 5.0
- ありきたりな旅館食でなく、山の幸をふんだんに使った料理でボリューム満点。
いいね:7票
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