2015/05/04 - 2015/05/06
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rosalindaさん
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韓国旅行のラスト2泊はソウル滞在。
ソウルのホテルだけ先に日本から予約して行ったので仕方なく4日にソウルに戻ったけど、そうじゃなかったらもっと光州に泊まっていたかも。
今回はソウル観光は1日半しかなかったので、またまた無料のウォーキングツアーに参加して、お目当の食べたいものを全て食べることに徹してみました。
写真は、日本では食べられなくなった牛のレバ刺し。
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ソウル高速バスターミナルから仁寺洞の宿にチェックインした後、今回の旅のノルマを果たすべく東大門方面へ向かいました。
今日は蚤の市が開かれているみたいですごい人混みです。 -
行き先は、まだ行ったことのなかった廟「東廟」。
月曜日の今日はほとんどの観光地がお休みですが、ここは単なる公園扱いなので開いていました。 -
東廟の門です。
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武安王廟碑が眠っていらっしゃる廟。
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廟の中には、豊臣秀吉の日本軍を退けた英雄関羽将軍像。
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久々に緑豆ピンデトックを食べに広蔵市場のスニネピンデトックに来てみました。
相変わらずの大人気店。 -
値段は一枚4000円と6年前と変わらないけど、体積も味も半分くらいになっちゃって残念(>_<)
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次のノルマを果たすべく同じく広蔵市場のユッケ横丁へ。
まだ夕方のうちからこんなに並んでいます。 -
数件並ぶユッケ屋さんの中から、市場の通りに1番近いプチョンユッケというお店に入ることに。
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日本人がたくさん来るみたいで、壁にも伝票にも日本語でメニューが書かれています。
さらにありがたいことに、私たちの目的物レバ刺しは、通常センマイ刺しとセットなのですがレバ刺しのみにしてくれるとのこと。 -
左がレバ刺し、右がユッケ、いずれも12000ウォンです。
どちらもすごい量なので、何年間も食べられなかったレバ刺し欲がすっかり満たされました。
ユッケは下に梨の千切りが敷いてあって混ぜて食べるんですが、梨の季節のほうが美味しいかも知れません。
ここで2つめのノルマ達成。 -
お腹も心も満たされたところで、宿のある仁寺洞に歩いて戻ります。
去年の9月に来たときには無かったと思われる新しい商店街のビルが建設中でした。 -
最後のノルマを果たすべく、仁寺洞入口にある
屋台村へGO〜。 -
3年前と比べると料理の値段が2倍以上になってます。
3年前は、ここだけ他の屋台よりも一品料理が安かったので日本人向けだったんだけど。 -
頼んだのは、ホヤの刺身14000ウォンです。3年前はたしか5000ウォンだったのにな〜。
写真撮るの忘れちゃいました。
よって料理中のアジュンマをパチリ。 -
翌朝、まだ人気のない仁寺洞を歩いてウォーキングツアーの待ち合わせ場所に向かいます。
宿泊先のホテル、世林ホテルの表通り側真横に、こんなに新しいショッピングビルが出来たみたいです。
入ってないけど。 -
朝の仁寺洞は昼間と違ってこんなに静か。
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待ち合わせ場所の地下鉄4号線漢城大入口駅近くで朝ごはんを食べられる地元っぽいお店を探します。
川の近くに、いい雰囲気の食堂を見つけました。 -
イチオシ
ここは大当たりです。
通常勝手に出てきて食べきれないオカズを、バイキング方式で好きなものを好きなだけ食べられます。
中にはイカの塩辛なんかもあって、これだけでご飯何杯も食べれそう。
色んな種類のキムチや定番のさつま揚げの炒め煮とかあったけど、1番美味しかったのは卵焼きでした。
どの料理も家庭の手作り感あふれてて本当においしかたとです。 -
イカの塩辛があると知っていたらご飯もの頼んだのに、この日私が頼んだカルククス5000ウォンなり(これだけでも安い!)。
ご飯もつけてくださいましたがそんなに食べれないって。
帰り際「ト、オセヨ〜(また来てくださいね)」と言われたので迷わず「ト、オルッケヨ〜(また来ますね)」と言って出てきました。
今度からソウルに行ったら毎朝通いたいお店マンナ食堂でした。 -
漢城大近くを流れる小川。
ソウルってなんで大都会なのにどの小川も水がきれいで、自然がいっぱいなんだろう。 -
今日はソウルウォーキングツアー城北洞コースに参加します。
10時に地下鉄の4番出口でガイドさんと待ち合わせて、もう1人のお客さんと総勢4人でまずはバスで最初の目的地、チェ・スヌ(崔淳雨)記念館へ。 -
この日は雑誌の撮影が入っているとのことであんまり自由に見れませんでした。
でも代わりに格好良いモデルさんを何人か見れましたよ。 -
チェ・チヌさんは、国立博物館の館長さんで、韓国の重要な文化財を世界に知らしめた方です。
その方が1976年から1984年まで住んでいた家です。 -
お家の内部。
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先生の書斎。裏庭がよく見える部屋です。
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サランバン(舎廊房)の上にかけられている先生直筆の「杜門即時深山」という文字(即の字に偏は、本当は白の下にヒ)。
「門を閉めればこちらが すなわち 深い山の中だ」という意味だそうです。 -
きれいな中庭です。
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角度を変えて。
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次に城北洞が見渡せる城壁へ。
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かつてこのあたりは、皮製品を扱う、身分が1番低いペクチョンが住むエリアだったそうです。
ドラマを見ているとペクチョンにも色々あって、成均館という学校のお手伝いをしている人もいれば、屠殺が職業の人もいました。
で、このあたりは、ペクチョンの中でも1番身分が低い人たちが住んでいたそうです。
なのに今は開発されて、外国大使や金持ちが住むエリアになったそうです。 -
次は城壁の石組みの説明。
同じ城壁でも昔のものと新しく修復されたものが混じっていて、古いものには石切り業者の名前が刻まれているものが市内にいくつかあるそうです。
さらに日帝時代に修復された石は石の角を下にする組み方になっているそう。
ガイドさんに言われるまで気づきませんでしたが、現代の日本の石壁は角を下に45度で組まれているとのこと。
帰国後確認すると確かにその通りでした。
外国の方目線じゃないと気付かないことって沢山ありますね。 -
次に行った李鍾奭別荘。
両班じゃなくて中人だったらしいですが、李王朝末期には身分が逆転して平民の商人のほうが両班よりお金持ちだったそうです。
日本と一緒ですね。 -
予約しないと中に入れないので、塀の十字の穴からのぞきます。
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さらに拡大。
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そろそろ季節は終わりに来ていましたが、チンダルレ(ツツジ)がまだまだ綺麗に咲き誇っていました。
ここでガイドさんに「韓国のチンダルレは、花が先に咲いて葉っぱは後から出てくるのが多いですよね」と言うと、
「葉っぱが先に出るのはチンダルレじゃありません。別の名前です」とのこと。
もう25年間もチンダルレ=ツツジだと思っていましたよ。
それ以降日本に帰ってきても、葉っぱが先のものをツツジ、花が先に咲くのをチンダルレと区別するようになりました(日本でも区別があるなら誰か教えて)。 -
次の目的地に行く途中にあったきれいな教会。
またまたガイドさんに「何故韓国にはキリスト教徒が多いのか」質問。
李王朝時代は、キリスト教は禁止されていましたが、身分の低い人々の間では隠れキリシタンのように脈々と広がっていたようで、大っぴらに許されるとキリスト教徒のほうが増えたとのこと。
今回のガイドさんは日本語も上手で博識でいらっしゃったので、とてもお勉強になりました。 -
次は、日帝時代の抗日運動家でお坊さんだった韓竜雲のお家、尋牛荘。
これは韓さんの銅像。 -
韓さんは、3.11運動で牢獄に入れられた後、戻ってきてから有志の方々がお金を出してこの家と土地を買い与えてくれたそうです。
韓さんが貧しくても抗日運動家を止めないため職がなく、奥さまが下働きなどをしながら貧しい生活を送っていらしたらしいです。 -
お部屋は3つくらいしかありません。
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台所です。
ガイドさんに韓国語でもカマって言うんですよね?って聞くと、ご飯を炊く釜はカマって言わないんですって。
さらに焼き物のカマも植民地時代に日本語から来たんじゃないかとのこと。
私は絶対百済の頃に日本に来た言葉だと思うんだけどな〜。 -
ここの家の名前は、韓さんがつけたもので、お坊さんが牛を探している段階に自分があるという意味だそう。
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韓国の仏教では、坊さんが悟りを開く段階を牛で表すのだそう。
まずは牛を探す段階から始まり、牛を見た段階、飼う段階など先に進むにつれて悟りが開けたことを表すそうです。 -
次は本来なら小説家の?泰俊の家に行くはずだったのですが、現在カフェとなっているこの家は改築中とのこと。
ちょっとだけ中を見せてもらいました。 -
次は先蚕壇址。
絹産業を祀ったところらしいです。 -
中に大きな木が沢山ありましたが、なんと全部桑の木です。
日本の養蚕用の桑の木は、ワインのぶどうの木くらいの大きさしかないのに、韓国のはこんなに大きいんですね。
しかも葉っぱの形も日本のとは違ってました。 -
これまた綺麗なカトリック教会。
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寺は山の中にありますが、教会は平坦な場所にあるのが韓国流。
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最後の目的地、吉祥寺。
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1900年代にキーセンとして莫大な遺産を気づいた女性が、自分の料亭を寺として寄付したのが吉祥寺です。
これはマリア像のようなそのキーセン像。 -
ここが料亭から寺に変わったのは1990年代後半とのこと。
つまり私が初めてソウルに来た頃は、まだバリバリの料亭だったんですね。 -
広大な敷地のあちこちに色々建物があります。
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山の中にあるバンガロー型の個室は、かつて政治家が大事な話をする際に使われていたそうです。
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敷地内を流れる小川の中にも像が。
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川の向こうの建物。
実はここを寺として寄付されたキーセンさんは、戦前今の北朝鮮側の大富豪のモダンボーイと大恋愛に落ちたらしいです。
そのモダンボーイは、大富豪の上に教師だったのでキーセンとの恋愛を反対されたにもかかわらず、ここで一緒に住んでいた時期もあるそう。
彼が亡くなった後も操を立てていたっぽいキーセンさん、まるで春香伝のような本当のお話ですね。 -
もうすぐ旧暦のお釈迦さまの誕生日ということで、色とりどりのちょうちんが沢山ぶら下がっていました。
ガイドさんにいい時に来ましたねって言われました。 -
吉祥寺の360度パノラマ
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門の外から見てもこんなに大きいお寺というか料亭ってすごい。
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帰りもマウルバスで漢城大入口駅まで戻ります。
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お腹が空いたので昼ご飯を食べに東大門市場と広蔵市場の間にある焼き魚横丁に。
今までお客がたくさんいる風景すら見たことないのに、テレビで横丁が紹介されたらしくどの店もたくさん人が並んでいました。
私たちのオアシスが〜! -
本当は1番広蔵市場寄りのお店に入りたかったのに、ものすごい行列だったので、すぐに入れるこのお店に。
サバとサワラ、どちらも7000ウォン。
やっぱり向こうの店のほうが魚も味噌汁も美味しいような。 -
その後地下鉄3号線チョンバルサン駅まで行ってフラワーフェスティバルが行われている一山湖水公園へ。
これは公園手前の広場で、何か催し物が行われていました。 -
こっちが湖水公園。
3年前に来たときの出店が楽しかったので来てみました。 -
3年前と違って出店は、区切られたテントの中だけになったようです。
なんだか欲しいもの売っている店が減ったなあ。 -
高陽市のゆるキャラ、コヤンコヤギ(高陽猫)。
これカタカナで書いても意味がわかりませんが、ハングルだとダジャレがわかってすっごい良いネーミングなんだけどなあ。 -
園内はどこもかしこも家族連れでいっぱい。
変わったオブジェで遊ぶ子供たちを発見。
あのハリガネみたいなもの何? -
ゲートの向こうは、入場料1万ウォンの花のオブジェの展示会場です。
もちろんはいらなかったけど。 -
多分展示会場には、こんな感じのオブジェがいっぱい飾られているのでしょう。
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仁寺洞に戻って来ました。
この日の夕方も人でいっぱい。 -
晩御飯は、3年前にも行ったホテル近くの地下にあるオウォレポリパプというお店へ。
しかも3年前と全く同じく、私はコンビジチゲ(おからチゲ)、ダンナは冷ククスを注文。
相変わらずここは美味しかったです。 -
食事の後は、最後にポジャンマチャで締めます。
ここでもモンゲ(ホヤ)の刺身14000ウォンを注文。
野菜スティックと油揚げが入ったスープは付け出しです。 -
日本語メニューがある店は少ないけど、何軒かあります。
去年の9月に行った店はなかったな〜。
円安と値上がりのダブルパンチでポジャンマチャは日本人に優しくない今。
中国語メニューがある店が増えてました。 -
とうとう帰国の時間に。
朝8時発の飛行機だったのを8:30と勘違いして6時頃鐘路3街から空港直行バスに乗ったら金浦空港には行かないとのこと。
次の停留所で降ろしてもらって602番バスに乗れと言われ、路線バスにのって1時間以上かけて空港に。
ガラガラのJALカウンターに行ったら係も人から「◯◯さんですか?」と名前で呼ばれ、ビックリΣ(・□・;)
私たち最後だったのかしら。 -
JAL090便の機内。
来たときとは違う機体だったけど十分綺麗です。 -
機内食は超小さいお弁当。
まあまあ美味しいけど少ない〜。
でも仁寺洞のセブンイレブンでキンパップ買ってきたから大丈夫なんだも〜ん。
コンビニのお兄ちゃんが親切というか何というか、キンパップを3種類かおうとしたら、そのうちの赤いパッケージのを指して「これは本当にまずいです」と日本語で教えてくれました。
そうは言われても違う種類のが欲しいので買って来ましたが、結果お兄ちゃんがまずいといったキンパップが私たち日本人には1番美味しかったです。
韓国人と日本人て味覚がズレてるのかしら?
今回の旅はこれにておしまいです。
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