スコットランド・フランスの旅　2014（準備編・帰国・旅行記20編リンク）　Scotland,North England and France 15days

2014/10/13 - 2014/10/27

10月27日10時に成田に帰国しました。

15日間の旅行は1965年の学生フランス工業視察旅行6週間に次ぐ長旅でしたが、後半は当時交流のあったフランス人たちの家を泊まり歩いたため、盛りだくさんの観光メニューで休む暇もないほどで疲れましたが、三つの家庭の日常生活を共にできた貴重な経験でした。
小さいトラブルは多々ありましたが、ほとんどは想定内で日程・費用は計画の範囲内で収まったと思います。

旅行記は休養できてから少しづつ編集しますが、2台のカメラで撮った写真は5000枚近くになるので20編を超えるシリーズの新記録になるかもしれません。
第１回は予告通り2014年11月11日11時11分に公開しました。
http://4travel.jp/travelogue/10948376

　　　★☆　　　★☆　　　★☆　　　★☆　　　★☆　　　★☆

2014.10.13（月）4：30
おはようございます。
いよいよ出発の朝です。
大型で強い台風19号が九州に接近中ですが、関東地方にはまだ影響がなく午前中の羽田空港出発は問題なさそうです。
今までで最も長い15日間の個人旅行ですが、準備万端整いましたので行ってまいります。
所沢市小手指駅4：54発、所沢、高田馬場、品川、京急蒲田で乗り換え、羽田空港国際線ターミナル6：28着の予定です。

　　　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆

表紙写真：エジンバラ城 2014.10.15

スコットランド、北イングランド、リヨン、プロヴァンス、パリ15日間
■まえがき
4トラベルのサイトには2010年5月に登録し、たくさんの旅行記を公開してきましたが、今回は2013フランスの旅http://4travel.jp/travelogue/10784450
に続き、旅行の企画・準備段階から旅行終了までの一連の記録を編集・公開することにいたします。
狙いは現代のネット社会における個人旅行とは、どのようにすれば旅行者の嗜好に合った旅行が合理的な費用で出来、また旅の楽しさの真髄を味わえるかを紹介することです。
年金シニアをはじめ、個人旅行に関心のある多くの皆様の旅行計画作りの参考になれば嬉しいです。

■はじめに
2011年までは年に1回秋にヨーロッパの国々への海外旅行を続けてきましたが、2013年の5月のフランス・グループ旅行と今年4月のフランスの友人達の50年ぶりの再来日を機会にインターバルが変わりました。
1.5年間隔の高齢者モードですが、補助輪が必要になったら自動車エンジニアとしての自尊心に照らし潔く引退します。（笑い）

旅行記は普通は旅行が終わってからまとめるものですが、昨年5月の2013フランスの旅（準備編）http://4travel.jp/travelogue/10763784
がいまだに多く関心を集めているため、今回の旅行も準備内容を含めて編集することにしました。


■旅行計画
イギリスは自動車会社Ｈの研究所勤務時に、1980年代初頭から90年代半ばまでローバーとの共同開発を含むjoint businessの機会に何度となく出張し、イギリス人から生きた英語を学んできたので、私にとっては学生時代に交流があったフランスとならび特別な親近感を抱く外国です。
私が普通に英語を使えるのはその経験があるからにほかならないが、英語経験以前に主語・述語が明解な日本語を使う習慣の方が英文を書いたり話したりには重要であることの認識は前提にある。

しかしいつしか高齢となり、いつまで海外旅行ができるか分らなくなったため、一度も行ったことのないイングランドと地続きのスコットランドへ行ってみたくなり、半年ほど前に今年の旅行先に決めた。
先日のスコットランドの独立の是非を問う国民投票が公示される以前のことだ。
体質の関係で日本酒は全くダメだが、ウィスキーは好きで、最近は飲む機会が少ないが、昔はオールドパーのボトルキープができた古き良き時代もあった。水で割ってはせっかくの香りが薄まるのでロックがよい。
イギリスの自動車会社ローバーとの仕事で出張を繰り返していた80年代に、イギリス人に緑の三角形の瓶で知られたシングルモルト・ウィスキーの草分けグレンフィディックGlenfiddich（現在はサントリーが輸入・販売）を土産に奨められたこともあった。
ローバーの駆動系開発部門はバーミンガムが拠点なので、最近人気のコッツウォルズはテスト走行の適地で何度も走った。
シェークスピアの生まれた家があるストラトフォード・アポン・エイボンも滞在したホテルがいくつかあり、ローバーのGaydonプルービング・グラウンド（テストコース）の近くなのでよく行った。

スコットランドからの帰りにヨークおよびハワースへ立ち寄るのも大きな目的です。
ヨークは鉄道好きには聖地のような国立鉄道博物館がヨーク駅に隣接している。世界で初めて時速200Kmを超えた蒸気機関車マラード号を始め機関車103両、客車176両、日本の新幹線もあるそうだ。（ブルーガイド・イギリスによる）
ヨーク大聖堂や2000年の歴史を刻む城壁や城門も楽しみだ。

「嵐が丘」を書いたエミリー、「ジェーン・エア」のシャーロッテ、「アグネス・グレイ」のアン（あまり知られていない）の3姉妹の生まれ育った荒野の中の小さな村で、シェークスピアが生まれたストラットフォード・アポン・エイボンと並ぶ「英国文学の聖地」ハワースは死ぬ前に訪れなくてはならない場所と思っていた。
私は女性ではないが、ジェーン・エアのあの性格（向上心・質実・努力・情熱・美的感覚・・・）に共感し、自分の人格形成に多くの示唆を与えてくれて何度も読んだ小説の生まれた自然背景に少しでも触れてみたい気持ちを生涯持ち続けてきたが、この歳になってようやく実現できそうで嬉しい気持ちでいっぱいだ。

2009年にウィーン・ザルツブルグの旅http://4travel.jp/travelogue/10461966
でモーツァルトの故郷ザルツブルグと、ベートーヴェンが第六交響曲「田園Pastoral」の着想を生んだウィーン郊外のハイリゲンシュタットの小川http://4travel.jp/travelogue/10466980
を訪れた気持ちと共通する。

最近の個人旅行ではテーマを決めて旅を企画・手配し、旅行中は旅行ブログ編集を意識して人物（風景は当然）を撮るようにしている。
今年のテーマはさしずめ「スコッチウィスキーの源とブロンテ姉妹の故郷を訪ねて　2014」

後半のフランス訪問については、
今年4月に1964年の東京オリンピックの直前の8月に日仏学生交流プログラムで来日したフランスの学生たち（3つの大学の内の1つ）が50年ぶりに再来日することになり、2日間の都内見学の計画づくりと案内に奔走した。
彼らがその後鎌倉・箱根・京都・広島・奈良・大阪を回り、帰国後のメールのやり取りでスコットランド旅行の計画を伝えたところ、その帰りにぜひフランスにも足を延ばして再会したいと言われ、誘いに乗ることになった。（7月）
リヨン、エクサンプロヴァンス、パリの3都市ですが、いずれのお宅も、部屋はたくさんあるのでホテルの手配は要らないと言ってくれているので助かる。
4月の受け入れ時にはコーディネーターを務めたので、奥様方を含め16人のメンバー全員と顔のつながりができているため、とても楽しみにしている。

■旅行日程
2014年10月13日（月）－10月27日（月）
13日（月）羽田発8：50　BA008 ロンドン・ヒースロー着13：15
　　ヒースロー発15：30　BA1448 エジンバラ着16：50

14日（火）9：00?　スコッチウィスキー蒸留所ツアー
Highland Whisky Experience/09:00/Standard

15日（水）エジンバラ市内観光
エジンバラ城、ホリールードハウス城、エジンバラ博物館、など。

16日（木）エジンバラ7：00発　ヨーク着9：32
ヨーク市内観光（ヨーク大聖堂、国立鉄道博物館、・・・）

17日（金）ヨーク→ハワース（ブロンテ姉妹の故郷）
ブロンテ・パーソネージ博物館、パリッシュ教会、・・・。

18日（土）ハワース→ヨーク14：06→ロンドン16：11

19日（日）ロンドン9：19→パリ北駅11：47　　
　　　　　パリ・リヨン駅12：58→リヨン・パールデュー14：56

20日（月）リヨン市内観光

21日（火）ブルゴーニュ　葡萄畑、ワイナリー見学
　　　リヨン16：05→エクサンプロヴァンス17：30

22日（水）?23日　プロヴァンス、カマルグ、マルセイユ

24日（金）エクサンプロヴァンス10：15→パリ13：10

25日（土）オーヴェル・シュル・オワーズなど

26日（日）パリCDG発10：50　AY0872　ヘルシンキ着10：50
　ヘルシンキ発17：20　成田着(27日）AY73

フランス国内については、事前の調整で、こちらの希望に沿った詳細な計画を作成してくれることになっています。（10月初め）

■フライトの手配
航空券は格安航空券検索サイトDeNA Travel（周遊）
http://www.skygate.co.jp/ およびJTB海外航空券サイト（複数都市）http://www.jtb.co.jp/kaigai_fit/fr/DFR01AIR01V01_SearchInit.do
を使い利用空港、出発・到着時刻、乗継時間、料金、航空会社などを総合的に比較検討してフライトの候補をいくつかに絞り込み、JTBグループの旅行代理店「PTSトラベルナビ小手指店」で購入。
2014.6.30　購入契約（発券）および航空券＋手数料（￥60000）支払
2014.9.17　残金（￥69960）支払、航空券（eチケット）受け取り

フライト旅程ITINERARY
往路　
13 OCT(MON)0850 TOKYO/HANEDA　 BRITISH AIRWAYS
13 OCT(MON)1315 LONDON/HEATHROW BA 008（座席は当日）※

13 OCT(MON)1530 LONDON/HEATHROW
13 OCT(MON)1650 EDINBURGH BA 1448
復路
26 OCT(SUN)1050 PARIS/CHARLES DE GAULLE(2D) FINNAIR
26 OCT(SUN)1450 HELSINKI(2) AY 872

26 OCT(SUN)1720 HELSINKI(2) FINNAIR
27 OCT(MON)1005 TOKYO/NARITA(2) AY 073（座席確定）

運賃/航空券情報 FARE/TICKET INFORMATION
航空運賃　\50000
海外空港税　￥9890
国内空港税　￥2670
航空燃油サーチャージ　￥57400
取扱手数料　￥10000
合計　￥129960
※BA008便の座席指定は30ユーロ！も掛かるのでチェックイン時に選ぶことにした。

昔は往復とも同じ航空会社でないとチケットが高く利用できなかったが、最近はグループ（アライアンス）化したのでとても便利になった。

■鉄道チケット手配
イギリス国内はNATIONAL RAIL http://www.nationalrail.co.uk/
および
最安値検索サイトCheapest Fare Finder
http://ojp.nationalrail.co.uk/service/farefinder/search
で適切なチケットを購入。（7月31日、8月2日）
利用日の3か月前あたりが最も高く、2か月前付近まで値下がりして安値安定するのが英国鉄道チケットの特徴のようだ。
ドイツやフランスの指定席高速列車の早割Saving Faresが乗車3か月（90日）前の発売開始時が最も安く買えるのとは全く異なるので注意を要する。

ロンドンからパリまでのユーロスターおよびフランス国内の高速列車TGV(Train a Grand Vitesse)はフランス国鉄SNCF(Soci?・t?・ Nationale des Chemins de fer Fran?・ais )のグループ会社voyage-sncf.comのオンライン販売サイトhttp://en.voyages-sncf.com/en/home/
で、乗車日の3か月前の朝（現地時間0時発売）購入。

16/10/14 07:00 EDINBURGH→YORK 9:32 18.70ポンド（￥3308）

17/10/14 14:06 YORK→LONDON TERMINALS 13.60ポンド（￥2404）
日付を間違えて（18日乗車）53.6ポンドのチケットを再購入(;_;)

19/10 08:19 LONDON ST-PANCRAS→PARIS NORD11:47　EUR 47.50(￥6629）
　PARIS GARE LYON 12:58→LYON PART DIEU 14:56 EUR 25（￥3488）

21/10 16:05 LYON PART DIEU→AIN EN PROV TGV 17:30 EUR 25（￥3488）

24/10 AIN EN PROV TGV→PARIS GARE LYON 13:10 EUR 30(￥4183）

合計金額　￥23500

ヨークYorkーキースリーKeighleyーハワースHaworth往復はローカル列車とバスのため現地での購入となる。
全ての列車は座席指定料金を含み、￥はクレジットカード決済金額。

■ホテルの手配（7月3?5日）
イギリス（連邦）のロンドン以外の都市は初めての訪問であるため土地勘は全くなく、ホテル選びの基準は列車の旅に便利な駅に近いこと、料金はシングル1泊75ポンド（約14000円）を目安にした。
現代の便利ツールであるGooglemaps & street viewが役に立ってくれる。
今回もオンラインホテル購入サイトであるBooking.comで選んで「キャンセル無料」の条件で申込み、エジンバラとロンドンは条件の良いホテルを見つけて変更した。

エジンバラ
Motel One Edinburgh-Royal（モーテル ワン エディンバラ ロイヤル ）
10-15 Princes Street, ニュータウン, エディンバラ, EH2 2AN
3泊207ポンド　
　
ヨーク
The Queens Hotel(ザ クイーンズ ホテル)
Queens Staith Road, Skeldergate York, YO1 6DH,
1泊75ポンド

ハワース
Wilsons of Haworth （ウィルソン　オブ　ハワース）
15 West Lane Haworth BD22 8DU
1泊50ポンド
ヨークから往復するので、スーツケースはヨーク駅周辺の手荷物預け所に置く予定。
　
ロンドン
The Westland Hotel(ザ ウエストランド ホテル)
154 Bayswater Road London,W2 4HP
1泊75ポンド

（イギリス）ホテル合計407ポンド（￥77330）（190円/ポンド）
前払い済みのロンドン以外のホテルは10月初めにリコンファームのメールをしたところ、リクエストがあれば何でも対応するから遠慮なく言ってくれとの返事があった。


フランスはパリのみ予約をしたが、その後パリの友人宅へ泊ることになりキャンセルした。
したがってフランスの3都市はすべて友人宅にお世話になることになった。家人がこんな心配を口にした。「フランス人のお友達がウチに泊まりたいと言ったらどうしましょう」
フランスでは日本の家屋を「ウサギ小屋」と呼んだのだから事情はわかっているはずだね（笑い）http://gogen-allguide.com/u/usagigoya.html

■旅行費用概算
・滞在費
現地の市内交通費、入場料、飲食費などとして滞在1日当たりイギリスは50ポンド（9500円）、フランスは50ユーロ（7250円）を見込む。
イギリス　50×6＝300ポンド　￥57000
フランス　50×7＝350ユーロ　￥50750
　　合計　　　　　　　　　　￥107750

・観光など
ウィスキー蒸留所ツアー（支払済み）　30ポンド　　￥5700

・その他
国内交通費　￥4100　（所沢→羽田、成田→所沢）

＜総額概算＞
フライト費用　129,960
鉄道チケット　 23,500
ホテル（6泊） 77,330
滞在費　　　 107,750
現地ツアー　 　5,700
その他　　　 　4,100
合計　　　　　348,340円

別途
フランスへの土産代　　￥27,000
エスプレッソが好きなフランス人に私が厳選したのは賞美堂の有田焼のデミタスカップ（小さいコーヒーカップ）です。奥様には赤いのが似合いそうです。
http://www.present.kirara.st/mother/itemdetail/?si=kuramoto:10011354
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kuramoto/sho-s-3181.html?sc_e=slgpla_x
　
☆現時点で揃っている旅行資料をまとめたもので、旅行記は11月に入ってから編集公開予定です。「ご期待ください」なんて言わない方がいいかな。
無事に戻っての話です。　　yamada423

─────────────────────────────────

無事に帰国して、暫く休養してから旅行記をまとめました。
今回はハイライト編を作らなかったので、全20編のリンクを掲載します。

スコットランド・フランスの旅2014 1.東京からエジンバラまで 84（写真枚数）　　
http://4travel.jp/travelogue/10948376
スコットランド・フランスの旅2014 2.スコットランドの自然探訪 105
http://4travel.jp/travelogue/10949966
スコットランド・フランスの旅2014 3.スコッチウィスキー蒸留所ツアー 97
http://4travel.jp/travelogue/10951228
スコットランド・フランスの旅2014 4.エジンバラの街歩き95
http://4travel.jp/travelogue/10953587
スコットランド・フランスの旅2014 5.エジンバラ城 101
http://4travel.jp/travelogue/10958956
スコットランド・フランスの旅2014　6.ロイヤル・マイルとスコティッシュ・ダンス 118
http://4travel.jp/travelogue/10959995
スコットランド・フランスの旅2014　7.ヨークの国立鉄道博物館 124
http://4travel.jp/travelogue/10961797
スコットランド・フランスの旅2014 8.ヨーク大聖堂と街歩き 140
http://4travel.jp/travelogue/10961819
スコットランド・フランスの旅2014 9.ヨークからハワースへ 124
http://4travel.jp/travelogue/10971857
スコットランド・フランスの旅2014 10.ブロンテ姉妹の故郷ハワース 131
http://4travel.jp/travelogue/10973799
スコットランド・フランスの旅2014 11.ハワースからロンドンへ 138
http://4travel.jp/travelogue/10978481
スコットランド・フランスの旅2014 12.ロンドンの一夜 89
http://4travel.jp/travelogue/10979590
スコットランド・フランスの旅2014 13.ロンドンからパリ経由リヨンへ 113
http://4travel.jp/travelogue/10987619
スコットランド・フランスの旅2014 14.ボジョレーのワイナリーを訪ねて 132
http://4travel.jp/travelogue/10994216
スコットランド・フランスの旅2014 15.リヨンの街歩き 114
http://4travel.jp/travelogue/10997552
スコットランド・フランスの旅2014 16.カマルグ自然保護地帯 153
http://4travel.jp/travelogue/10999512
スコットランド・フランスの旅2014　17．エクサン・プロヴァンス 155
http://4travel.jp/travelogue/11003468
スコットランド・フランスの旅2014 18.終着のパリへ 135
http://4travel.jp/travelogue/11009213
スコットランド・フランスの旅2014 19.シャンティイ城と大厩舎 138
http://4travel.jp/travelogue/11011534
スコットランド・フランスの旅2014 20.ゴッホ終焉の地　オーヴェル=シュル=オアーズ 112　
http://4travel.jp/travelogue/11013646

エリア エジンバラ(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

エジンバラ城の夜景　2014.10.14　18：32　（サンプル写真）

表紙とほぼ同じ位置で撮った入口の門

スコットランド名物料理ハギス

左がハギスで真ん中はマッシュした蕪（かぶ）turnip、右はマッシュドポテト。
メニューを読むとウィスキー・ジュースがかけてあります。

ハギス(Haggis)とは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理でNHK朝ドラでも登場したそうです（私はテレビ見てない）。

ハギスを奨めてくれた地元の夫妻

私がウェイトレスにHaggisってどんな料理かと訊いていると、となりのテーブルのこのおじさんが「自分が食べているのがそれだよ。名物だから食べなきゃー」と言って奨めてくれました。名物に何とか・・でした。地元の人には好物のようです。

でも見知らぬ日本人の一人者に親切に教えてくれてありがとう。

フランスの友人達への土産のデミタスカップ

エスプレッソが好きでNESPRESSO愛用者にはとても喜ばれ、われながらGood choice!
窯元で焼きあがって配送されたのは出発（荷送り）2日前で、ギリギリ間に合いました。
◆賞美堂・其泉窯・有田焼デミタスカップ
本体サイズ：デミタスカップ[径6.5×高5.5cm八分目80ml]
販売元ギャラリー蔵もと
染付芙蓉手￥3888　　赤濃金彩唐草￥4968

15センチ角、深さ8センチの箱入り6個はスーツケース本体の半分以上を占めましたが、帰りは土産のワインやスコッチ・ウィスキーと入れ替わりました。
このほかの土産にはyoku-mokuのプティサンクデリス￥2160を2個です。

旅行日程表

いつも旅日記帳として使うＡ5のCampusノートの2頁に書いた旅行日程表

イギリス・フランスの旅2014

航空券を手配するためにネットで調べて絞り込んだフライト計画案。
下半分は日程表の原案と列車の予定


これを旅行会社に提示して便名を確定し購入契約しました。

フライト旅程ITINERARY
往路　
13 OCT(MON)0850 TOKYO/HANEDA　 BRITISH AIRWAYS
13 OCT(MON)1315 LONDON/HEATHROW BA 008（座席は当日）※

13 OCT(MON)1530 LONDON/HEATHROW
13 OCT(MON)1650 EDINBURGH BA 1448
復路
26 OCT(SUN)1050 PARIS/CHARLES DE GAULLE(2D) FINNAIR
26 OCT(SUN)1450 HELSINKI(2) AY 872

26 OCT(SUN)1720 HELSINKI(2) FINNAIR
27 OCT(MON)1005 TOKYO/NARITA(2) AY 073（座席確定）

航空券のｅチケット

運賃/航空券情報 FARE/TICKET INFORMATION
航空運賃　\50000
海外空港税　￥9890
国内空港税　￥2670
航空燃油サーチャージ　￥57400
取扱手数料　￥10000
合計　￥129960
※BA008便の座席指定は30ユーロ！も掛かるのでチェックイン時に選ぶことにした。

燃料サーチャージ比較サイト
http://www.free-bird.co.jp/Statics/fuel/index.asp?medium=46&gclid=CL-V3ozzkcECFVQIvAodR6cA7A
燃油サーチャージ（特別付加運賃）額一覧
http://www.free-bird.co.jp/Statics/fuel/list.asp

9月22日付で10月1日よりBAロンドン往復の場合8000円の値下げとなると発表されましたが、9月17日に支払い済みのため恩恵は受けられません。
6年ぶりの円安で値下げになることを予想できた人はほとんどいないと思います。

スコットランドの首都エジンバラからロンドン経由パリまでのルートと移動距離

パリ〜リヨン〜エクサン・プロヴァンス往復のルートと移動距離

エジンバラからエクサンプロヴァンスまで行き、パリへ戻るそう移動距離は2800Ｋｍあまりになる。
2011年のヨーロッパ鉄道の旅12日間でヴェネチアからスイス、ドイツを経由してパリまでの移動距離1900Ｋｍの約1.5倍ですが、パリでユーロスターからTGVに乗り換える以外はすべて直通列車なので、かなり楽な旅になりそうです。

列車のeチケット　その1

17/10/14 14:06 YORK→LONDON TERMINALS £13.60（￥2404）

列車のeチケット　その2

19/10 08:19 LONDON ST-PANCRAS→PARIS NORD11:47　EUR 47.50(￥6629）

ユーロスター　ロンドン→パリは３回目ですが、最初の1997年はWaterlooが出発駅で、２回目が2010年のセントパンクラス駅です。
http://4travel.jp/travelogue/10522902
　

列車のeチケット　その3

19/10 　PARIS GARE LYON 12:58→LYON PART DIEU 14:56 EUR 25（￥3488）

ホテルの予約確認書
エジンバラ
Motel One Edinburgh-Royal（モーテル ワン エディンバラ ロイヤル ）
10-15 Princes Street, ニュータウン, エディンバラ, EH2 2AN
3泊207ポンド　

スコッチウィスキー蒸留所ツアー予約券

Name Yamada423（ＨＮ）
Activity provider Gray Line Scotland
Event Highland Whisky Experience / 09:00 / Standard
Quantity Adult (Age 15 & over) x 1
Transportation With transportation
Date 2014/10/14 (Tue)
Pick-up time 08:45
Pick-up location Edinburgh Dungeon
Balance to be paid to activity provider None (Prepaid to VELTRA)
Inclusions English-speaking guide

料金30ポンド
蒸留所入場料と昼食代は別途

催行会社　VELTRA Alan1.net
https://www.veltra.com/jp/mypage/index

外貨両替票　2014.9.24

100ポンド　　189.13円/ポンド（手数料12円含む）

300ユーロ　　143.46円／ユーロ（手数料4円含む）

みずほ銀行池袋東口支店内の外貨両替ショップ池袋店

ポンドは10ポンド札

ユーロは20、10、5ユーロ札

ここでは新札が買えるのでいつも利用します。
ユーロは成田空港の支店より有利だそうです（行員の話）

コピー機でスキャンしてみたことがありますがダメでした。
何らかの偽造防止機能が正常に作動したものと思います。

2014年4月に来日したフランスの（50年前）学生と夫人たち、および受け入れ日本人学生(画像一部修正）
このうちの3夫妻宅を訪ねます。
右端がyamada423

写真は4月3日　都内の歓迎パーティでの記念撮影（yamada423)
CANON EOS40D EF-S10/22（超広角ズーム）
焦点距離　10mm
f/4
1/60sec
ISO-400
露出補正　0ステップ
フラッシュ（強制）
WB： auto
三脚・セルフタイマー

撮影条件設定にはモデル役女性を使い何度もトライして決めました。

旅行のための調査や手配に使うパソコンが置かれた2階自室のテーブル。

テーブルはマンション入居時に購入したダイニング・テーブルで150×84センチの6人用で十分広く、26インチのテレビと小物引出しも置いています。
パソコンは移動しやすく、傷つき防止のためランチョンマットを敷いています。

無線LANではなく、1階リビングに置いたデスクトップPC用のルーターとLANケーブルでつないでいます。

ノートパソコンはNECのLaVie LL750/H

4コアCPUで処理速度が速く、1TB(ﾃﾗﾊﾞｲﾄ）の大容量のHD装備のため大量の写真の処理には適しています。

Windows 7 Home Premium SP1 64ビット正規版
CPU Intel Core i7-3610QM Processor クァッドコアCPU(4Core)
メインメモリ　8GB(4GB×2）
ハードディスク　約1TB（1000GB)　　
購入は池袋のヤマダ電機LAVI1ですが、yamada423とは関係ありません（笑い）

Campusノート（A5)は旅日記用です。
マウスは付属品の無線マウス（上の写真）の電池が4か月ほどしか持たないので、最近（10/7)購入した有線光学式マウスで、オーム電機（中国製）Ｌsize ￥594

クリックして反応が遅い原因の1つは無線式マウスの電圧低下なので、心当たりの方はチェックしてみましょう。

10月10日（金）
明治神宮へ旅行安全の祈願に参拝し、旅行安全御守を授かりました。

毎年の初詣http://4travel.jp/travelogue/10846507　の賑わいとは全くことなる静かな雰囲気で参拝しました。

この日は穏やかな天気で結婚式がありました。
旅行とは関係ありませんがコンパクトデジカメPowerShotA2300の性能テストと練習です。
メインのカメラはEOS40Dですが、レンズ3本では2キロもあるので、撮影が主目的でないときには片手で撮れるこちらが便利です。

スコティッシュダンス　1 2014.10.15　　19：00〜22：30

エジンバラのホテルThe King James by Thistleで開かれるディナーショー
SCOTTISH EVENINGでのスコティッシュ・ダンス

スコティッシュダンス　2

ケンジントンガーデンのサイクリスト

CYCLE HIREと書かれた自転車貸出所

詳しい利用法は下記に書かれています。
http://london.navi.com/special/5032226

利用を開始する前に、所定の契約料を払います。短期契約の支払いで利用できるのは、ビザカードかマスターカード。現金や公共交通機関で使うオイスターカードでの支払いはできません。１日契約（24時間）は１ポンド、７日契約（144時間）は５ポンドとなっています。具体的な手続き方法は、写真の図解のようになっています。

貸自転車

使用料は、駐輪場の「ドッグ」で自転車を引き抜いた時間からカウントが始まり、目的地のドッグに自転車を納めた時間に打ち切りとなります。なお、１回の使用で最初の30分間は無料。つまり、ある１日に「ちょこっと乗って、すぐ返す」という借り出しを繰り返しても、支払うお金は最初の契約料、１ポンドのみで済むわけです。
30分を超える貸出の料金は、以下のように時間が長いほど割高になっています。

・30分まで無料
・30分以上1時間まで　1ポンド
・1時間以上1時間30分まで　4ポンド
･1時間30分以上2時間まで　6ポンド
・2時間以上2時間30分まで　10ポンド
･2時間30分以上3時間まで　15ポンド
･3時間以上6時間まで　35ポンド
･6時間以上24時間まで　50ポンド

この旅行記へのコメント （5）

• duc teruさん 2014/10/30 16:57:50

  完璧ですね

  yamada423さん
  
  お邪魔しました、綿密で素晴らしい計画ですね。
  
  背景、書類さては貴兄の執務机まで、意気込みが感じられます。
  
  感動しました、続けて拝見させて頂きます。
  
  duc teru

• ままいこさん 2014/10/13 22:54:36

  コメントありがとうございました！

  無事にエジンバラ到着されたでしょうか？
  
  の、前に旅行記へのコメントありがとうございました！
  
  4travelを閲覧する際に名前をよく見かける山田様よりコメントを頂けて本当に嬉しかったです♪♪
  今回の旅行手配記も見ていてワクワクしました。し、PCだけでなく手書きノートでの旅程作成も自身と似ていると勝手に仲良くなった気分です。
  
  今回の旅行記のアップ、楽しみにしています。

  yamada423さん からの返信 2014/10/29 22:17:52

  帰国しました

  こんばんは
  
  27日の午前に帰国しました。
  まだ4トラのサイトを開き始めたばかりで掲示板は初めて見たところです。
  
  > 無事にエジンバラ到着されたでしょうか？
  
  前半は一人旅で緊張と気楽さでまあまあ無事でしたが、途中・後半は友人たちの手厚いもてなしで気を抜けず疲れました。
  しかし家庭を訪問したのは初めてで、いろいろな経験ができて良かったです。
  友人たちはこの4月に来日したときに2日間行動を共にしたので気心も通じ合っており、楽しい一週間でした。
  
  > 今回の旅行記のアップ、楽しみにしています。
  
  旅行記は疲れが取れてから少しずつ書きます。
  エジンバラ城は見ごたえがあり、13時の時を告げる大砲のドスーンという音も煙も目の前で見られて面白かったです。
  
  yamada423
  
  
  
  
  
  

• fujickeyさん 2014/10/01 09:59:57

  始まりますね！

  yamada423さん。おはようございます！
  コメント、ご無沙汰していました。
  
  次の旅行先はスコットランドだったのですね。まさに旬の国、ですね。
  １０数年前にイギリス周遊のツアーの中でエジンバラに行きました。
  伝統的なタータンチェックのブランケットを購入して、今でも冬には大活躍しています。
  
  行きが羽田なのは楽ですね。
  国内旅行に行く感覚で海外ですから♪♪
  
  今はワクワクしながら旅の支度をしているところでしょうか。
  無事に出発して、無事に戻ってこられることをお祈りしています。
  旅行中に素敵な笑顔とたくさん出会えますように！！
  
  fujickey
  

  yamada423さん からの返信 2014/10/01 10:22:53

  RE: 始まりますね！

  fujickeyさん　おはようございます。
  
  > 次の旅行先はスコットランドだったのですね。まさに旬の国、ですね。
  半年前にスコットランドに決めて３か月前に手配を済ませました。
  
  最近になって独立賛否国民投票が実施されたり、今秋からNHK朝のドラマでスコットランド・ウィスキーが話題になったりして旬になってしまいました。でもよかったと思います。
  
  タータンチェックのウール製品は以前からScotch　Houseなどで買いましたが本場が楽しみです。
  羽田の国際化も便利になり、昨年も10月に中国での結婚式のとき利用しましたが国際線のイメージがまだ感じなくて・・・。
  
  > 旅行中に素敵な笑顔とたくさん出会えますように！！
  自分の表情の反映なので、そうなるように心がけます。
  
  > 無事に出発して、無事に戻ってこられることをお祈りしています。
  　　ありがとうございます。
  　　yamada423