2014/10/13 - 2014/10/27
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ポン・ド・ゴー鳥類公園(Parc Ornithologique de Pont de Gau)のフラミンゴ 2014.10.22 10:15
スコットランド・フランスの旅2014
写真旅行記 Travel Photo Essay "Scotland and France 2014"
2014.10.13(月)〜10.27(月)15日間
第16回 カマルグ自然保護地帯 Réserve Naturelle de Camargue
10月22日(水)快晴
今回のフランス行きでエクサンプロヴァンスの友人から何処へ行きたいかを尋ねられ、作ってくれた複数案の中からいろいろ検討した結果、行ったことのないローヌ川の河口に広がる広大なカマルグ湿地帯Etang de Camargueを選んだ。
西アフリカから飛来するフラミンゴの群生地でもあり、カマルグ自然保護地帯となっている。
友人宅があるLes Milles出発は8:10。
一旦東のエクスAixに向かい高速道路E80に乗り、サロンSalon-de-Provance、アルルArlesを経由してカマルグ自然公園に入る。ここまで約1時間で来た。
最初の訪れたのはポン・ド・ゴー鳥類公園(Parc Ornithologique de Pont de Gau)でお目当てはもちろんフラミンゴの群生だが、この地方に生息するカモやサギなどの鳥類を観察しながら歩いて回るように広大な園内が整備されている。
ヨーロッパで唯一野生のフラミンゴが見られるところだそうだ。
西アフリカから飛来するフラミンゴの群れを目の前で観察できる。
甲高い鳴き声と、翼が空を切る豪快な音は、まさに圧巻のひと言。
出典:http://www.transit.ne.jp/contents/travelog/transit13/le_mas_de_peint/
参考:reposさんの旅行記 サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes Marie de la Mer) 〜カマルグ(Camargue)のフラミンゴ、白馬 〜
http://4travel.jp/travelogue/10580834
次に訪れたのは地中海を望むカマルグ地方の中心の町サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes-Maries de-la-Mer)。
ここではノートルダム教会の屋上テラスからの眺めが素晴らしかった。
Église de Notre-Dame-de-la-Mer
http://voyager-comme-ulysse.com/notre-dame-de-la-mer/
◇同年代のシャンソン歌手ミレイユ・マチューMirelle Mathieu(1946.7.22〜)の大好きな歌”Santa Maria De La Mer”が町の名前で(も)あることを今回初めて知って感慨深かった。都内のライブバーで出会った年配のシャンソン歌手がミレイユ・マチューのことを「歌はE・ピアフよりうまい」と言ってたのを憶えています。
https://www.youtube.com/watch?v=ICcW2pwhY3M
https://www.youtube.com/watch?v=9JbWKLEIqdg
ランチは車で15分ほど北にあるManade des Baumelles のレストラン。
La manade des Baumelles はカマルグの雄牛牧場で、1985年に Joël LinsolasとHenri Causanestにより設立された。円形紋章の色は赤地に白とグレー。Wikipédia
この牧場の牛は黒毛で、黒毛仏牛と呼んでいいのかどうか?
参考サイト:MANADE DES BAUMELLES
http://www.manade-des-baumelles.camargue.fr/
参考VIDEO:Visite à la manade des Baumelles
http://www.dailymotion.com/video/x9pbnd_visite-a-la-manade-des-baumelles_creation
午後は再び町へ戻り、プチトランに乗ったり、ハーバーや闘牛場の見学、買い物などを楽しんだ。
最後は4時過ぎになって、2頭の白馬に先導された4頭の黒毛雄牛がメインストリートを走り抜けるイベントで盛り上がった。
闘牛場
ARÈNES DES SAINTES MARIES DE LA MER
http://www.arenes-des-saintes.camargue.fr/
湿地帯という特性上、森林はほとんど見かけない。カウボーイたちはカマルグ馬という、この地方特有の白馬に跨がり、平原を闊歩する。
■旅行計画要約(毎回掲載します)
Abstract of the trip to Scotland and France
http://4travel.jp/travelogue/10935919
イギリスは自動車会社Hの研究所勤務時に、1980年代初頭から90年代半ばまでローバーとの共同開発を含むjoint businessの機会に何度となく出張し、イギリス人から生きた英語を学んできたので、私にとっては学生時代に交流があったフランスとならび特別な親近感を抱く外国。
しかしいつしか高齢となり、いつまで海外旅行ができるか分らなくなったため、一度も行ったことのないイングランドと地続きのスコットランドへ行ってみたくなり、半年ほど前に今年の旅行先に決めた。
先日のスコットランドの独立の是非を問う国民投票が公示される以前のことだ。
体質の関係で日本酒は全くダメだが、ウィスキーは好きで、最近は飲む機会が少ないが、昔はオールドパーのボトルキープができた古き良き時代もあった。水で割ってはせっかくの香りが薄まるのでロックがよい。
イギリスへ出張を繰り返していた80年代に、イギリス人に緑の三角形の瓶で知られたシングルモルト・ウィスキーの草分けグレンフィディックGlenfiddich(現在はサントリーが輸入・販売)を土産に奨められたこともあった。
スコットランドからの帰りにヨークおよびハワースへ立ち寄るのも大きな目的。
ヨークは鉄道好きには聖地のような国立鉄道博物館がヨーク駅に隣接している。世界で初めて時速200Kmを超えた蒸気機関車マラード号を始め機関車103両、客車176両、日本の新幹線もあるそうだ。(ブルーガイド・イギリスによる)
ヨーク大聖堂や2000年の歴史を刻む城壁や城門も楽しみだ。
「嵐が丘」を書いたエミリー、「ジェーン・エア」のシャーロッテ、「アグネス・グレイ」のアン(あまり知られていない)の3姉妹の生まれ育った荒野の中の小さな村で、シェークスピアが生まれたストラットフォード・アポン・エイボンと並ぶ「英国文学の聖地」ハワースは死ぬ前に訪れなくてはならない場所と思っていた。
私は女性ではないが、「ジェーン・エア」のあの性格(向上心・質実・努力・情熱・美的感覚・・・)に共感し、自分の人格形成に多くの示唆を与えてくれて何度も読んだ小説の生まれた自然背景に少しでも触れてみたい気持ちを生涯持ち続けてきたが、この歳になってようやく実現できそうで嬉しい気持ちでいっぱいだ。
後半のフランス訪問については、
今年4月に1964年の東京オリンピックの直前の8月に日仏学生交流プログラムで来日したフランスの学生たち(3つの大学の内の1つ)が50年ぶりに再来日することになり、2日間の都内見学の計画づくりと案内に奔走した。
彼らがその後鎌倉・箱根・京都・広島・奈良・大阪を回り、帰国後のメールのやり取りでスコットランド旅行の計画を伝えたところ、その帰りにぜひフランスにも足を延ばして再会したいと言われ、誘いに乗ることになった。(7月)
リヨン、エクサンプロヴァンス、パリの3都市だが、いずれのお宅も部屋はたくさんあるのでホテルの手配は要らないと言ってくれているので助かる。
4月の受け入れ時にはコーディネーターを務めたので、奥様方を含め16人のメンバー全員と顔のつながりができているため、とても楽しみにしている。
撮影 CANON EOS40D EF-S17/85 、EF-S10/22
PowerShot A2300
スコットランド・フランスの旅2014 1.東京からエジンバラまで http://4travel.jp/travelogue/10948376
スコットランド・フランスの旅2014 2.スコットランドの自然探訪
http://4travel.jp/travelogue/10949966
スコットランド・フランスの旅2014 3.スコッチウィスキー蒸留所ツアーhttp://4travel.jp/travelogue/10951228
スコットランド・フランスの旅2014 4.エジンバラの街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10953587
スコットランド・フランスの旅2014 5.エジンバラ城
http://4travel.jp/travelogue/10958956
スコットランド・フランスの旅2014 6.ロイヤル・マイルとスコティッシュ・ダンス
http://4travel.jp/travelogue/10959995
スコットランド・フランスの旅2014 7.ヨークの国立鉄道博物館
http://4travel.jp/travelogue/10961797
スコットランド・フランスの旅2014 8.ヨーク大聖堂と街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10961819
スコットランド・フランスの旅2014 9.ヨークからハワースへ
http://4travel.jp/travelogue/10971857
スコットランド・フランスの旅2014 10.ブロンテ姉妹の故郷ハワース
http://4travel.jp/travelogue/10973799
スコットランド・フランスの旅2014 11.ハワースからロンドンへ
http://4travel.jp/travelogue/10978481
スコットランド・フランスの旅2014 12.ロンドンの一夜
http://4travel.jp/travelogue/10979590
スコットランド・フランスの旅2014 13.ロンドンからパリ経由リヨンへ
http://4travel.jp/travelogue/10987619
スコットランド・フランスの旅2014 14.ボジョレーのワイナリーを訪ねて
http://4travel.jp/travelogue/10994216
スコットランド・フランスの旅2014 15.リヨンの街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10997552
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- 旅行の満足度
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-
2014年10月22日(水)快晴
今回のフランス行きでエクサン・プロヴァンスの友人から何処へ行きたいかを尋ねられ、作ってくれた複数案の中からいろいろ検討した結果、行ったことのないローヌ川の河口に広がる広大なカマルグ湿地帯Etang de Camargueを選んだ。
西アフリカから飛来するフラミンゴの群生地でもあり、カマルグ自然公園となっている。
2014/10/22:Camargue program
友人宅のあるエクサン・プロヴァンスAix-en-Provance郊外のLes MillesからAix,、Salon-de-Provance、Arlesを経由してカマルグ自然公園までのルートを示す地図(上)と、地中海に面するカマルグの中心都市Saintes-Maries-de-la-Mer周辺の訪問先を示した地図(下)
この日のために作ってくれたプログラムはこの他にエクサン・プロヴァンスとマルセイユを訪れるものであったが、エクサン・プロヴァンスは翌23日に1日かけて十分楽しんだ。 -
この日のスケジュールCamargue program
昨年4月のフランス人一行16名を2日間にわたり都内案内する際に分刻みの詳細なスケジュールを作成した経緯があり、今回は私1人のためにこのような準備をしてくれました。 -
友人宅があるLes Milles出発は8:10。
高速に乗る前に住宅街にあるパン屋で奥様がパンを買ったが、いつもの店だそうだ。リヨンの友人宅でも奥様がパン屋へ行くのに同行したが、パンは買い置きせずに毎日買うのがフランス人の食習慣のようだ。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/37/91/29/src_37912975.jpg?1577598745
エキュリー中心部のパン屋 9:08
歩いて10分ほどのここまで、毎朝のように来るそうです。
掲載旅行記 https://4travel.jp/travelogue/10994216
この日は友人の車の助手席に乗ったので、走行中に写真を撮るには好都合でした。
いつもの鉄道の旅では、現地ツアーバスノ最前席または後部席でしか撮るチャンスはありません。 -
イチオシ
一旦東のエクスAixに向かい高速道路E80に乗り、Salon-de-Provance、Arlesを経由してカマルグ自然公園に入る。
東に向かうとセザンヌがたくさんの絵を残したサント・ヴィクトワール山が朝日でシルエットが見える。 -
高速道路A8の案内標識 8:25
-
TGVの高架線路が遠くに見えてきました。
-
TGV高架線路
-
3車線+緊急路(右端)
-
SALON DE PROVENCE 7:32
NIMES
BARCELONE (バルセロナ:スペイン) -
料金所
「t」はETCのロゴです。
レンタカーなどでETCが付いていない場合は、右寄りの有人ゲートを利用するために早めに車線変更しておくことが必須です。
自動車エンジニアのため、道路インフラについての関心は低くはありません。 -
フランスの電力は原子力への依存度が約80%もあり世界一ですが、風力発電も少しはあります。
-
右へ分岐するとアヴィニヨンAVIGNON方面です。9:02
西に向かって走っているため、朝日で標識がはっきり見えます。
眩しくなくて助かります。 -
PARC NATUREL REGIONAL DE CAMARGUE 10:08
カマルグ自然公園
最初の訪れたのはポン・ド・ゴー鳥類公園(Parc Ornithologique de Pont de Gau)でお目当てはもちろんフラミンゴの群生だが、この地方に生息するカモやサギなどの鳥類を観察しながら歩いて回るように広大な園内が整備されている。
ヨーロッパで唯一野生のフラミンゴが見られるところだそうです。 -
STES MARIES DE LA MER(サント・マリー・ドゥ・ラ・メール)方向です。
-
道端に生い茂る葦(あし)
日本では葦(あし)の語呂(悪し)が嫌われて、反語のヨシ(良し)呼ぶことが多い。
真夏の陽射しを避けるためのヨシズ(葦簀)はよく知られている。 -
田んぼの稲刈りを済んだところです。
カマルグはフランスにおける米作地帯です。 -
カマルグ地方の白馬(カマルグ馬)は有名だそうです。
-
ポン・ド・ゴー鳥類公園(Parc Ornithologique de Pont de Gau)
ENTREE (入口)
ENTRANCE
ENTRATA
・
・
12の言語で書かれていますが日中韓などアジアの国はありません。
自然保護には都合が良いのかもしれません。 -
Sentiers de decouverte faune et flore de Camargue
カマルグの動物相(生態)及び植物相観察路
お目当てはもちろんフラミンゴの群生だが、この地方に生息するカモやサギなどの鳥類を観察しながら歩いて回るように広大な園内が整備されている。 -
CIGOGNE NOIRE 黒コウノトリ 10:04
-
黒コウノトリの特徴の一部(わかることだけ)
体長 145ー155cm
体重 3000g
寿命 約20年 -
園内に入るといきなり目の前に現れるフラミンゴの大群に感動してしまいました。
-
フラミンゴの解説は書けませんので、じっくりご覧ください。10:07
-
イチオシ
3/4逆光での撮影により、朝の清々しさとフラミンゴの立体感が際立ったイチオシの一枚です。
CANON EOS40D
P-mode
f/13
1/1500sec
ISO-1600
0 補正
焦点距離235mm(EF-S55/250)
中央重点測光
ホワイトバランス 自動
三脚未使用 -
気流を包み込むようにして飛ぶ姿は美しくダイナミックです。
動物園では見ることはできないでしょう。ここのフラミンゴは西アフリカから飛来するするそうです。 -
まるで舞台に登場したような雰囲気です。
-
一羽のフラミンゴを見つめていると様々な姿態を見せてくれます。10:14
(7枚組み写真)
CANON EOS40D
P-mode
f/16
1/1500sec
ISO-1600
-1 補正
焦点距離154mm(EF-S55/250)
中央重点測光
ホワイトバランス 自動
三脚未使用
画像サイズ 3888×2592(L) -
右後方はアオサギ(青鷺)
-
右後方はアオサギ(青鷺)に似ていますが自信はありません。
野鳥に詳しい方が判定してくれることを期待しましょう。
助走 その1 -
助走 その1
-
助走 その2
-
助走 その3
-
最後は向きを変えて飛び立ちます。10:15
-
イチオシ
以上の7枚を結合してみました。
1分あまりの一人芝居です。 -
イチオシ
朝は太陽の角度が低く、暗い背景を探して撮ると、このようにフラミンゴがくっきりと見られます。(表紙写真)
CANON EOS40D
P-mode
f/16
1/1000sec
ISO-1600
-0.5補正
焦点距離123mm(EF-S55/250)
中央重点測光
ホワイトバランス 自動
三脚未使用 -
この密集した群れを見ていると怪しげな雰囲気さえ感じてしまいます。
-
三脚を構えて本格的に撮影しています。
-
満員電車で新聞を広げたようで、ハタ迷惑?
-
イチオシ
首をすくめた鳥はアオサギ(HÉRON CENDRÉ 灰色アオサギ)でしょうか。
-
地上の楽園
-
Les Flamants 紅鶴 フラミンゴ
-
フラミンゴの飛翔
-
カモ類 10:29
-
鳥類観察小屋
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HÉRON CENDRÉ
灰色アオサギ -
ピンクのフラミンゴのマークのヴェストを着た女性は監視員(観察員)と思います。
-
卵を抱いている母鳥に餌を口移しする様子を描いたスケッチを見せてくれました。
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鳥類の頭部・くちばしの骨
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一本足休息するフラミンゴ
-
観察ルート案内図と番号標識 10:49
-
MARAIS de PONT de GAU
ポン・ド・ゴー沼地 -
ここで一先ずフラミンゴ観察を終了します。10:53
フランスにはたくさんの世界遺産(下記)がありますが、今回は世界遺産ではなく自然の宝庫「カマルグ湿地帯」を訪ねてよかったです。
フランスの世界遺産 World Heritage Sites in France
文化遺産
モン=サン=ミシェルとその湾 | シャルトル大聖堂 | ヴェルサイユの宮殿と庭園 | ヴェズレーの教会と丘 | ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群 | フォンテーヌブローの宮殿と庭園 | アミアン大聖堂 | オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」 | アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群 | フォントネーのシトー会修道院 | サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所へ | ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場 | サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会 | ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋) | ストラスブールのグラン・ディル | パリのセーヌ河岸 | ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿 | ブールジュ大聖堂 | アヴィニョン歴史地区:教皇宮殿、大司教座の建造物群およびアヴィニョン橋 | ミディ運河 | 歴史的城塞都市カルカソンヌ | フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 | ベルギーとフランスの鐘楼群(ベルギーにまたがる) | リヨン歴史地区 | サン=テミリオン地域 | シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 | 中世市場都市プロヴァン | オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル | 月の港ボルドー | ヴォーバンの防衛施設群 | アルビの司教都市 | コースとセヴェンヌ、地中海の農耕・牧畜の文化的景観 | アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(ほか5か国と共有) | ノール=パ・ド・カレーの鉱業盆地
自然遺産
ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾 | ニューカレドニアのラグーン:サンゴ礁の多様性と関連する生態系 | レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群
複合遺産
ピレネー山脈のモン・ペルデュ(スペインにまたがる) -
次に訪れたのは地中海を望むカマルグ地方の中心の町サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes Marie de la Mer)。
ここではノートルダム教会Église de Notre-Dame-de-la-Mer の屋上テラスからの白い壁と赤い瓦屋根の街並みと青い地中海の眺めが素晴らしかった。 -
プチ・トラン petit-train
午後乗りました。 -
白馬像
CRIN BLANC:白いたてがみ・尾毛
後方はノートルダム教会 -
Saintes Marie de la Merの町役場Hotel de Ville 11:18
-
フランス(パリでも)では旧植民地のアフリカ系の物売りをよく見かけます。
-
ノートルダム教会横の商店街
さしずめ門前町で、かなりの賑わいです。 -
ノートルダム教会は屋上を観光客に開放(有料?)しており、街並みと地中海を眺めるには絶好の見晴台になっています。
-
ノートルダム教会Église de Notre-Dame-de-la-Mer の屋上テラスからの白い壁と赤い瓦屋根の街並みと青い地中海の眺めが素晴らしかった。
-
建物の赤い屋根と白い壁、それと青い海が眺められる展望台のようだ。
-
屋根は30度ぐらいの勾配で歩くのは要注意です。
-
彼女のカメラはCANON PowerShot G12で、依頼されて夫妻のツーショットを撮った。
-
お互いに何処から来たかを話したところ彼らはイタリア人で、私が元自動車会社でトリノのフィアットへ行ったことがあると言ったら、トリノ工科大学http://www.polito.it/
出身だと教えてくれた。
◆トリノ工科大学は1859年に設置され、現在、教員数約800名、学生数約3,200名を擁す。世界大学評価機関のQuacquarelli Symonds(QS)大学ランキング工学分野において100位以内にランクインしており、また欧州連合(EU)圏の第7次研究枠組み計画(FP7)のもとで、 F.E.T(将来および生まれつつある技術=Future & Emerging Technology)プロジェクトに参加するイタリア唯一の研究機関であるなど、イタリアを代表する工科大学である。 -
トリノ工科大学OB・東京工業大学OB
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家族連れ
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食料品店
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ここで五色米をみやげに買った。
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カラフルな陶器の製品が並んでいます。
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オレンジは南アフリカ産で、1キロ2ユーロ。
2.00 EURO LE KILO
ORIGINE AFRIQUE DU SUD -
ランチの前に見るのは目の毒です。11:56
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カウボーイの像
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絵葉書は見るだけ・写すだけでした。
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十字架とハートと錨を組み合わせたカマルグのシンボルマークは1926年に作られた。
La croix camarguaise est un symbole de la Camargue créé en 1926.
reposさんの旅行記(前述)によると中央に見えるのは
「フランスのレジスタンス活動のヒロイン、Marie-Madeleine FOURCADEの記念碑があるロータリー(Rond point)」と思います。 -
町を一歩出るとこのような湿地帯です。12:15
-
湿地帯という特性上、森林はほとんど見かけない。カウボーイたちはカマルグ馬という、この地方特有の白馬に跨がり、平原を闊歩する。
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La manade des Baumelles はカマルグの雄牛牧場で、1985年に Joël LinsolasとHenri Causanestにより設立された。円形紋章の色は赤地に白とグレー。
参考サイト:MANADE DES BAUMELLES
http://www.manade-des-baumelles.camargue.fr/
参考VIDEO:Visite à la manade des Baumelles
http://www.dailymotion.com/video/x9pbnd_visite-a-la-manade-des-baumelles_creation -
ランチは車で15分ほど北にあるManade des Baumelles と言う雄牛牧場のレストラン。
この牧場の牛は黒毛で、黒毛仏牛と呼んでいいのかどうか? -
レストランはこんな雰囲気です。
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ランチ・メニュー
セット・メニューは20ユーロのと35ユーロです。 -
私のチョイスは牛肉のワイン煮込み+ライス(五色米)+キュウリ
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白身魚のムニエルは友人のです。
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’98年の優勝者(牛) 何の?
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レストランのマダム
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闘牛の像
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何かの金賞です。
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Office de Tourisme 14:18
旅行案内所 -
午後は再び町へ戻り、プチトランに乗ったり、ハーバーや闘牛場の見学、買い物などを楽しんだ。
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プチトラン(ミニトレイン)の案内書
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プチトランの車内
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こんにちわ
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観光馬車 14:24
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プチトランに乗って街を出ると一帯は沼地です。14:34
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Uターンして戻ります。
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乗馬体験ツアー 14:46
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LODGE SAINTE HELENE
湖畔の部屋CHAMBRES LACUSTREの案内 -
これが湖畔のロッジ?
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カマルグの白馬牧場 14:57
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イチオシ
怖い感じはしません。
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奥様のリュックが馬に狙われ、思わず口元が歪んでしまいます。
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カマルグ馬は意外と背が高くはありません。
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黒毛仏牛 15:13
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Saintes Marie de la Merの海岸 15:30
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砂浜でお絵描き
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SAPEURS POMPIERS DES BOUCHES DU RHONE
ローヌ川河口流域消防士 -
水難救助消防士
-
イチオシ
カマルグの雄牛牧場の有名な雄牛VOVO(1944-1959)
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地元の青年 15:38
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メリーゴーランド
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メリーゴーランドの屋根にはプロヴァンスの有名な観光スポットノ絵がたくさん描かれています。
アルルの跳ね橋、アヴィニヨンの橋、ポン・デュ・ガール、カマルグの牧場、 -
ここはヨットハーバーだけではなく、漁港でもあるようです。
鮮魚の販売所(午前中のみ営業)もあります。 -
観光船乗場 15:52
私達は乗りません。 -
住宅の番地表示タイル
スペインにもこのようなタイルがお土産に売っていたので買ったことがあります。 -
ノートルダム教会の鐘楼
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キックボードはフランスのあちらこちらで見ました。
パリには折りたたんでメトロに乗り込む少女もいます。 -
お土産は見て写すだけ。
-
カマルグの湿地帯にはいろいろな生き物がいるようです。
-
フラミンゴのヒナ
ストラスブールには同じ形のコウノトリが売っていますが・・・。
かわいいといった感じはありません(私感です) -
乗馬ショウとフラメンコ
-
私には孫がいないので見るだけです。
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この店で大きなテーブルクロスを2枚買いました。
中央は店員です。
2枚=18Euroは大判のテーブル・クロス
12 SERVIETTES 100% cotton 5E (綿100%のナプキン(タオル)12枚 5ユーロ:¥700)
「さー 安いよ 安いよー! 買った 買ったー」などの呼び込みはありません。 -
大判で8人用の食卓に使えるとの説明図(オレンジ)があります。
サイズは2m50×1m50
2枚で18ユーロでした。(¥2500) -
孫ができたら買いましょう。
-
中央部の絵はアルフォンス・ミュシャ Alfonse Muchaのイメージです。
-
睡蓮にカエル
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男性用の乗馬用品店
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ハーレー
元H社のエンジニアには目に留まってしまいます。 -
街歩きの最後の休憩にいただいたビールは乾いた喉にとても美味しかったです。
16:29 -
ドライバーの友人は飲めないので申し訳ありませんでした。
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カフェのメニュー
-
カフェのマダム 16:34
-
闘牛場
ARÈNES DES SAINTES MARIES DE LA MER
http://www.arenes-des-saintes.camargue.fr/ -
2014.10.25(土)のイベントポスター
-
この季節は暑くも寒くもなく、外で憩うにはちょうどよいです。
欧米人は瞳が黒くないので紫外線に気を使ってサングラスをかける人が多いです。 -
サント・マリア・ド・ラ・メールの紋章
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これから始まる「雄牛の走り抜け」の注意告知のパトカー 17:18
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見物人はこうして待機しています。
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上空ではカモメが監視?
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パトカーに先導されて牛達が走って来ました。17:21
最後は4時過ぎになって、2頭の白馬に先導された4頭の黒毛雄牛がメインストリートを走り抜けるイベントで盛り上がった。
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イチオシ
かたまって近づく黒い雄牛の迫力はすごいです。
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白いカマルグ牛も勇壮です。
-
この角度で見ると雄牛が四頭であることが分かります。17:21
これを見て帰途に着きました。 -
帰路で見かけた風力発電所 18:33
-
東に向かって走っているのでドアミラーに入り日が映っています。18:44
-
ようやくLES MILLESの分岐(出口)の表示が見えてきました。19:10
この夕焼けは明日も天気がよいことを約束しているようです。
朝出発してから11時間の長い一日の最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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