2013/11/02 - 2013/11/11
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Salaamさん
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往復で17万円を切る激安セール価格でカサブランカ行きビジネスクラスを確保したものの、ドーハでの乗り継ぎが22時間と「これでもかッ」て位乗り継ぎが悪い…。
カタール航空のドーハ〜カサブランカ線は曜日によって運航時間が異なる為、乗り継ぎが悪い今回は残念ながらこんな結果になってしまいました。
しかし何も全てがっかりに繋がるわけではありません。
実はカタール航空、乗り継ぎが8時間以上でそれより前に乗り継ぎ便がない場合はホテル、食事、ビザの手配をしてくれるのです。
カタール航空のウェブで買った人はカタール航空の予約課へ、その他旅行会社(旅行会社のウェブを含む)で購入した方はそれぞれの旅行会社でこのサービスの予約をするそうで、私は直接カタール航空の予約課へお願いしました。
ってな訳で、ドーハのストップオーバーとビジネスクラスラウンジを合わせてご紹介!
(ちなみに旧空港なので悪しからず…)
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
当時のドーハ空港は「到着」「出発・乗り継ぎ」「プレミアム」の3つのターミナルに分かれておりました。
通常ではビジネスクラスで乗り継ぎなのでプレミアムターミナルへ行きますが、ストップオーバープログラムを利用するので到着ターミナルへ。
ターミナルビルに入るとすぐ左手にホテルカウンターがあります。そして更にその左手にビジネスクラス・ファーストクラスのホテル利用者用ラウンジが。ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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アルマハ・サービスなるラウンジらしく、一先ずこちらで座って待ちます。
こちらで入国の手続きを行っていただけるようです。右の方にちょこっと見えるポールにカメラが付いており、そこで入国審査用の顔写真撮影とかをしますが、ここでも通常の入国ブースでも眼鏡を外すように指示されます。そう言えばドバイでもそうでしたし、入国のあのポールも同じでしたね。 -
「入国の手続きをする間、パスポートをお預かりします」って事で係りのお姉さんか数名分のパスポートと共にどこかへ消えていきます。海外でパスポートを一旦預かられるのはどうも落ち着きませんが、2,000円〜3,000円のビザ代が浮くとセコい事を考えて待ちます。貧乏根性丸出しの私、やはり上位クラスは似合いません(笑)
無事手続きも終わり、パスポートも戻ってきて5人程仲良く列をなして入国します。到着ロビーはあまり飾りッ気のないシンプルな作りで、壁際に色々なホテルやレンタカー等のブースが並んでいます。 -
あいにくホテルへのバスは出たばかりで戻るまでしばし待つ事に。カタール航空の到着ターミナルには到着ラウンジなるものがあり、そちらで休息します。大理石張りのシャレオツなエントランスですね。
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ラウンジ内にはパンやフルーツ、ハムにチーズ等ちょっとした朝食が取れるようになっております。恐らく時間帯で昼食向けになったり夕食向けになったりと変わるのでしょう。
他にも到着して会議に出る前にさっぱりしたい方むけにシャワールームも完備。これからホテルに向かうだけの私は使いませんでしたが、なかなかの充実振りです。 -
旧ドーハ空港の到着ターミナルです。うーん、飾りッ気が全くないって言うか…。「ドーハ」とも「カタール」とも「空港」とも「到着ターミナル」ともなんとも書いていません。なんとも不思議な殺風景な建物で「カタールに着たぞー!」的な感動は皆無。
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バスで移動かと思いきや高級セダンで移動でございます。完全に浮き足だって写真を撮ってしまいましたが、アウディのA3だったかな?その昔、アウディが高級車になるとなんて思いもしなかったのに、時の流れは怖いものです。
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オリックス・ロターナ・ホテル。
立地は旧空港の出発・乗り継ぎターミナル、プレミアムターミナルの目と鼻の先で旧空港利用していた頃には最高の立地でした。
新空港が完成した今、立地的に最高では無くなったものの、設備的にもサービススタンダード的にも十分です。Hyatt Regency Oryx Doha ホテル
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「自分の家の番地を覚えましょう」キャンペーン(笑)
日本人だったら自分の住所は全部言えるでしょうが、世界には色々な国があるもんですね。どうも殆どの方が漠然と「◯◯地区」くらいまでしか覚えていないみたいです。手紙とかも自宅まで配達しないのかな? -
中東料理好きとしては街に繰り出して中東料理を食したいところですが、今回はホテルのレストランで利用できるクーポンを頂いたので、ホテル内で済ませます。中華、ビュッフェ、地中海風…とホテル内にある数種類のレストランを利用できるようですが、私は「Choice」と言うビュッフェレストランで。
ベースとなる料理に加え、日替わりで世界各地の料理をテーマに提供しています。この日は確かメキシカンだったので左奥に見えるタコスもちょうだいしました。
なんか私の旅行記、食ってばかりですね…。そりゃあ太るわ。 -
「カサブランカ行きの飛行機は02:55発なので空港までのお車は1時半頃でいいですか?」と聞かれましたが空港のラウンジを見たいので24:00にしてもらいました。
それでも気が急いて23:30にはロビーでそわそわしてしまう私(笑)
ちなみにロビーにはカタール航空ウェブチェックイン専用iPadが配備されておりました。 -
「Salaam様、いってらっしゃいませ!」
うーん、ここまで丁寧にサービスされると恐縮してしまいますわ…。人にドアを開けて頂くような身分ではございません(笑)
それにしても相変わらずドーハの湿度は高い!
砂漠=乾燥と思われがちですが、カタールは三方を海に囲まれた半島で、しかも酷暑の夏は暑すぎで海水が蒸発しまくっているお陰で湿度がすっごく高いのです。最高気温は50℃オーバー、湿度も80%越えが当たり前の世界。不快指数どころの騒ぎではありません。
ドバイやアブダビもそうですね。 -
さすがカタール航空のお膝元。空港前の通りはカタール航空のワンワールド加盟のバナーが全部の街灯に飾られています。
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空港のエントランスに入ると直ぐ左がファーストクラスとビジネスクラス利用者用のプレミアムターミナルです。
外観を撮りたかったので先程のショーファーさんに入口まで連れていってもらった後に回れ右してここまで戻ってみました。玄関のポーターさんは最初「?」みたいな顔しましたが、写真を撮って戻ったら「!」みたいな顔で納得した風(笑)ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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イチオシ
中に入るとここが空港とは思えないような広々とした雰囲気。色々な人種や、服装をした方が雑多に混じりあい、「飛行機に乗る」と言う共通点だけ共有しているゴミゴミした空気はここにありません。あの賑わいが好きな私としては空港特有のテンションの上がりがないのですが、今回は各方面で高評価を獲ているカタール航空のプレミアムターミナルが楽しみで浮わつき気味。
チェックインはご覧の通りソファーで座りながら行うホテルのコンシェルジュみたいなスタイル。フィリピン人のスタッフさんがにこやかに対応してくれます。最後にはタガログ語でありがとうと言うと「アリガトゴジャイマシター」って言ってくれました(笑) -
出国審査を無事済ませます。上位クラス利用者専用の出入国審査場があるのはいいですね。外国籍の方の上位クラス利用者の方々が日本の入国審査を嫌うのがよく解ります。あれを見ると一体何がようこそジャパンだよって突っ込みたくなります。
右に進めば搭乗口、左は免税店、上の階にラウンジがあります。ちなみにエコノミークラスのターミナルの方が免税店の規模や品揃えは豊富ですが特に買いたいものはないので、ま、いっか。 -
エスカレーターを上がった所で搭乗券を見せると「あっちです」「こっちです」と誘導してくれます。
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ホールの反対側にラウンジの入り口があり、右がビジネスクラス、左がファーストクラス。なんとこのラウンジは実際に上位クラスを利用する方しか入れないラウンジなのです。いくらマイレージのステータスが高くても入れないし、もちろんプライオリティパスでも入れません。
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ゲームコーナーや赤ちゃん用の遊ぶ部屋があるのでラウンジ内にはほとんど子供の姿が見られなく、混雑していてもとても静かな空間を確保。
大声で話す方もいなく、和やかな空気が漂っているラウンジっていいですね。以前どっかのラウンジで「ラウンジなのにお姉ちゃんがつかないってのは何がラウンジだ!」とクレームされている方を見ましたが、そうゆう方は入れないし空気です(笑) -
イチオシ
長くなりましたがやっとラウンジ内に入ります!
ふむふむ、アラビア語ではこう書くのですね…。 -
イチオシ
何はともあれ腹ごしらえ…ってつい先程まで食べていたハズなのにここでもむしゃむしゃします。私が座った直後に何席か空きましたが、それまでは満席。なかなか繁盛していらっしゃる。
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どんなのがあるのかなー?と覗いてみるとインドカレー、中東料理にパスタ、中華等いろいろござれ。もちろんこの隣にはサラダバーみたいな所があったり、パン等々けっこう内容盛りだくさん。
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ウェイターさんが飲み物を聞きに来たのでビールをお願いします。カタールは信仰心の強い地域で、国内の5つ星ホテル等限られた所でしかお酒を提供してはいけないのだとか。でもラウンジの中はちゃんとあります。
さっきも食べたし、この後機内食も食べるから量を少なめに盛ってみました。いや、だったら食うなよって言う突っ込みは品切中です。
タイとグリーンカレーにインドのチキンカレーをインディカ米で頂きます。正直タイカレーはタイカレーの味ではなく辛さも控えめですが「いや、新種のこうゆう料理なんだ」と言い聞かせればまぁ食えます。しかしこのチキンカレーはうまい。さすが南アジアからの出稼ぎ労働者が多い地域。エミレーツ航空のラウンジもそう言えばカレーがおいしかったですね。 -
ご飯を食べるダイニングコーナーの他には広いくつろげるリビングコーナー。この時間はそんなに混雑していなかったですが、生憎シャワーはかなり混雑していた模様。
先にシャワーを浴びればよかったのですが、シャワーブースは全部埋まっていた模様。まぁホテルをチェックアウトする直前に浴びてきていたのでいいっちゃぁいいんですけど…。 -
がっつりご飯用のダイニングコーナーの他にもちょっとしたサンドイッチ程度の軽食コーナーも別途ある充実様。ちょっとした間仕切り位はあるものの、壁はあまりないので結構開放感溢れる雰囲気。圧迫感がないのはいいですね!
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軽くご飯を食べ、シャワーこそ浴びなかったけれどもゆっくりした時間を過ごせたのでよかったです。する事もないので搭乗口へ。
この当時はまだ全てバスゲートの頃だったので、搭乗口もこのような横並びズラリ。今思えばなかなか珍しい光景ですよね。
さぁ、夜明け前に日沈む所、モロッコへ出発!
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