夏の北海道を巡る旅 ～ローカル列車に乗って夏の北海道の新鮮な風を感じる車窓の旅を満喫してみた～

2014/07/24 - 2014/07/24

「北海道＆東日本パス」を利用して、夏の北海道（道央・道南地方）を巡るローカル線の旅を満喫してきました。

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函館本線のローカル列車に乗って、函館駅までの夏の北海道の新鮮な風を感じる車窓の旅を満喫しました。
また、函館からは函館市電のレトロな復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」に乗って、函館市街を散策してみました。

エリア 北海道

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

長万部駅にやって来ました

長万部駅 駅

ずいぶんと気の早い話なのですが(笑)、長万部駅でも北海道新幹線の開業に既に盛り上がっているようですねｗ

さて、長万部駅の駅弁と言えば「かにめし本舗 かなや」のかにめしが有名だと思いますが、今回は鮭めし弁当を購入してみました
この弁当は数量限定で注文されてから調理するらしく15分ほど時間がかかるのですが、出来立てホヤホヤの甘辛なタレに漬け込まれた鮭がとっても絶妙な味でした、ほんとに美味しい！
かにめしに飽きたら鮭めし弁当は凄くオススメですよ！

駅弁かなや グルメ・レストラン

青い空、白い入道雲、そして何処か懐かしさも感じる函館本線のキハ車両・・・長万部駅から見たこののどかな風景が夏の北海道を全面に主張しているかのようで、これから始まるローカル列車の旅の期待が膨らむばかりであります

10:26 函館本線のローカル列車に乗って長万部駅を出発
夏の北海道の新鮮な風を感じる旅の始まりです

ところで、夏の北海道の新鮮な風をどうやって感じるのかって？
それは当然、窓を全開に開けて吹き抜ける風を直接顔に受けるしかないでしょ！
これが夏の北海道のローカル列車の中でしか出来ない贅沢な醍醐味ですよねｗ
は〜凄く涼しくて気持ちがいい〜！

最近では窓が開けられない電車が増えている中、北海道のキハ車両は窓を全開に開けられますし、基本的にゆっくり走る車両ですので、夏の北海道のローカル列車に乗ったら是非とも抑えておきたい体験の一つでありますよねｗ

でも、まわりの人には迷惑をかけないように窓を開けてねｗ
当日は車内は私一人でありましたので、思い存分に夏の北海道の新鮮な風を感じることが出来ました、これはクセになりそう〜

夏の北海道の新鮮な風を気持ちよく感じつつ、車窓からは内浦湾の先にそびえ立つ駒ケ岳の姿が見えてきました

11:53 函館本線のローカル列車は森駅に到着です
目の前には駒ケ岳がこんなにもはっきりくっきりと、これは素晴らしい！

森駅 (北海道) 駅

当日の駒ケ岳はほんとに綺麗に見えましたね
こんなにくっきりと見える駒ケ岳はそうそうないんじゃないのかなあ

森駅を出発した函館本線のローカル列車は駒ケ岳を中心にぐるっとまわっていきますので、車窓からはいろんな駒ケ岳の姿を見ることが出来ます
これも車窓の旅の醍醐味ですよねｗ

函館本線のローカル列車から大沼と一緒に駒ケ岳を一枚パチリ☆
ほんと駒ケ岳って見る場所によっていろんな素敵な姿を映していますよねｗ

函館本線のローカル列車が渡島大野駅に到着すると車窓からはこれまでののどかな風景から一変して立派な建造物が
そう、ここは北海道新幹線の開業後は新函館北斗駅となります
一年前はまだ何も建っていなかった場所がもうこんなに駅が出来上がっていたことにちょっと驚いた瞬間でもありました

車窓に函館山の姿が見えてきたら、夏の北海道の新鮮な風を感じる旅もそろそろ終わりの時間です

13:19 函館本線のローカル列車は函館駅に到着です
およそ３時間の夏の北海道を直に感じることが出来た、とっても気持ちがいいローカル列車の旅でありました
こんなローカル列車の旅は都内では絶対に出来ないことですよねｗ

函館駅 駅

函館駅構内で見かけた一枚...
SL函館大沼号は今年の夏で廃止が決定されています
最後に走っている勇姿を目の前にしたかったのですが、今回の旅ではどうしてもスケジュールが合わずに断念...
残念でしたねえ、本当に残念でした・・・最後に見たかった...

函館からは函館市電に乗って、函館の街中を散策です
ちょうど目の前にレトロチックなチンチン電車が通り過ぎていきました
函館市電のレトロな復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」ですね

函館市電 (路面電車) 乗り物

せっかくなのでこの「箱館ハイカラ號」に乗車してみました
「箱館ハイカラ號」は春季〜秋季の間に運行されています

「箱館ハイカラ號」の車内もとてもレトロチックで雰囲気を感じさせてくれますねｗ

函館の街中に映る「箱館ハイカラ號」の姿を一枚パチリ☆
函館の街並みの風景にマッチしたチンチン電車でありますねｗ

五稜郭公園前まで乗って、「箱館ハイカラ號」が走り去る姿をお見送りしました
う〜ん、やっぱり函館の街並みにマッチしていますよねｗ

せっかくですので、もっと函館の街並みにマッチした最高の一枚を撮りたいと思い、谷地頭にやって来ました

谷地頭の坂道から「箱館ハイカラ號」を一枚パチリ☆
函館というと「坂と港の街」を連想しますので、青空バックで坂道を駆け下りる「箱館ハイカラ號」の姿を狙ってみたのですが・・・ちょうど雲が出てしまってちょっと失敗だったかなあｗ

でも、チンチン電車が走る函館の街並みの風景って何処かのどかでいいですよねえ〜
今回の旅ではあまり多くまわれませんでしたが、一日かけて函館の素敵な「坂と港」がある街並みの風景を探す旅をしてみたいものですｗ

最後に谷地頭温泉に立ち寄ってみました
この谷地頭温泉、駅近温泉でありながら源泉かけ流しの本格的なお湯を楽しむことが出来るとても素晴らしい温泉であり、こんなにクオリティーが高い温泉は日本全国そうそうないんじゃないかなあ〜と思ったりしています

以下に続く・・・
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夏の北海道を巡る旅 〜津軽海峡からの夜明けと夏のトラピスト修道院を見に訪れてみた〜
http://4travel.jp/travelogue/10914079

谷地頭温泉 温泉

この旅行記へのコメント （2）

• G☆travelerさん 2014/08/06 05:00:09

  とても参考になります！

  おはようございます！
  
  いつも憧れを持って旅行記を拝見させてもらってます。
  電車旅の機会が少ない私には目を奪われるような光景ばかりです。
  撮影テクニックはもちろんのこと、撮影ポイントを探す目とタイミング、それと画角の設定にはいつも感心させられるばかりです。
  
  ところでこのたびの旅行もステキですね。とくに陸の孤島・小幌駅は見事でした。行って私も写真を撮ってみたいと思いますが、家内がいたり家族が一緒だと不可能に近い計画です（苦笑）
  
  ですが函館のチンチン電車なら、私でもどうにかなりそうです。というのも来月の連休に家族全員で函館に行くのです。函館山からの夜景もいいですが、私はチンチン電車のほうに興味津々です。私も谷地頭駅付近に行って坂と電車のコラボを撮ってみたいと思ったりしてます。裏山さんには遠く及びもしませんが、私なりの目力をフル動員して旅の記念を残せたらいいなぁと思うところです。
  
  ありがとうございました！
  勝手ながら参考にさせていただきます♪

  裏山秀人さん からの返信 2014/08/07 01:58:51

  RE: とても参考になります！

  G☆travelerさん、こんばんは
  
  ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
  
  小幌駅は流石に家族連れで訪れる場所ではないような(笑)
  電車の中から駅の風景を眺めるくらいなのが吉なのかなｗ
  
  谷地頭の坂道に訪れるのでしたら、午前中〜昼あたりに訪れるのが吉かもしれません。
  下から見上げる方向ですと、あの場所は午前中が順光じゃないのかと思います。
  私は夕方に訪れてしまいましたので、見事に日陰になってしまい・・・反省しているところですｗ
  
  函館は谷地頭もしかりですが、見所満載で楽しい場所ですよね〜
  私もまた訪れて、一日じっくりと散策してみたいところです。
  
  G☆travelerさんも素敵な函館の旅を、そして素敵な一枚を
  
  これからも宜しくお願いいたします。
  
  
  
  > おはようございます！
  >
  > いつも憧れを持って旅行記を拝見させてもらってます。
  > 電車旅の機会が少ない私には目を奪われるような光景ばかりです。
  > 撮影テクニックはもちろんのこと、撮影ポイントを探す目とタイミング、それと画角の設定にはいつも感心させられるばかりです。
  >
  > ところでこのたびの旅行もステキですね。とくに陸の孤島・小幌駅は見事でした。行って私も写真を撮ってみたいと思いますが、家内がいたり家族が一緒だと不可能に近い計画です（苦笑）
  >
  > ですが函館のチンチン電車なら、私でもどうにかなりそうです。というのも来月の連休に家族全員で函館に行くのです。函館山からの夜景もいいですが、私はチンチン電車のほうに興味津々です。私も谷地頭駅付近に行って坂と電車のコラボを撮ってみたいと思ったりしてます。裏山さんには遠く及びもしませんが、私なりの目力をフル動員して旅の記念を残せたらいいなぁと思うところです。
  >
  > ありがとうございました！
  > 勝手ながら参考にさせていただきます♪