そうだ！山に登ろう～梅雨の筑波山編～

2014/06/22 - 2014/06/22

またまた思いつきで日本百名山のひとつの筑波山に登ってきました。
東京から２時間ほどなので気軽に登山を楽しめるという意味ではいいと思いますし、標高の割には景色もいいので、とてもよかったです。

エリア つくば(茨城)

つくば駅からバスで３０分ちょっと。
この赤鳥居がある場所で下車しました。

筑波山神社でいったん参拝していきます。
普通の仁王門と思っていたら、ちょっと違いました。
神話チックな銅像でしたね。

本殿もすごく立派です。

宮脇駅のケーブルカー乗り場付近から御幸ヶ原コースの登山口に入ります。

白雲橋コースと違い、結構最初から急なのぼりになります。

並行するようにしてケーブルカーの線路がありますが、この日は点検のため運休中のようでした。

標高が６００メートル近くになると、ちょっと雰囲気が変わってきます。
鳥のさえずりが響き渡る自然の空間って感じですね。

さらに厳しい上りになってきました。

小倉百人一首の陽成院の歌で有名な男女川の源流になります。

これが川の源流なのかな。
こんな水の流れが大きな川になるなんてちょっと不思議に感じます。

杉の大木が１本１本本当に立派なんだよね。
樹齢数百年ともいわれています。

上り始めて１時間ほどで、標高800メートルのの御幸ヶ原に到着しました。
売店も何店舗かありますが、開いている店は１つのみでした。

ここがケーブルカーの終点になっているようですね。

男体山頂を目指します。
最初はこんな階段で楽勝な感じ。

が、山頂近くになると、岩がごつごつ。
雨でスリッピーになっていたので、ちょっと怖かったです。

御幸ヶ原から１０分ちょっとで、男体山に到着！
景色はあまりよくなかったです。

なんか分からないけどお隣にレトロな建物が。

今度は女体山を目指します。
途中、こんなブナ林になっています。
最近は植生保護活動も行われているようです。

これは何の花なんでしょうか。
筑波山は今の時期はお花が少ないのですが、よく見るとこういう発見もありました。

山頂連絡路は、意外に岩がごつごつしていて歩きにくかったです。

ガマ石は、形が特徴的。
口の部分を狙って、石を投げる人が多かったです。

標高８７７メートルの女体山の頂上に到着。

頂上付近は、めっちゃ怖いんですけど。

でも、眺望は最高ですね！！

天気がよければ、富士山が見えることもあるようです。

右手に見えるのは、男体山ですね。

関東平野が一望とは、今日の天気ではいかなかったでしたが、開けている土地だということがよく分かります。

男体山と同様に神社が祀られていました。

帰りは楽をして、ロープウェイを利用します。
つつじヶ丘の駅までたった６分で降りられます。

めっちゃめっちゃ怖いんですけど・・・
急な山道を一気に降りていくことを実感できました。

つつじヶ丘の駅の近くには、怪しい洞窟がありました。
あっ！これがあのうわさの・・・

今回はアジサイの季節でしたが、また紅葉の季節にでも来てみたいと思います。