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2014年のNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」にちなみ、初詣に姫路の広峯神社へ行ってきました。<br />広峯神社は、姫路城のすぐ北側にそびえる標高260mの広峯山の山頂付近にある神社であり、天平の昔よりこの地にある古社で、全国祇園社(牛頭天王)の総本山と言われています。播州地方では古くから霊験あらたかな場所として広く知られています。<br /><br />第一編 広峯神社と御師屋敷跡<br />  http://4travel.jp/travelogue/10845071<br />第二編 加古川(正室 光(てる)姫(幸圓)の故郷)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10852251<br />第三編 英賀(毛利水軍との合戦の地)&亀山本坊本徳寺 <br /> http://4travel.jp/travelogue/10865294<br />第四編 姫路文学館「播磨灘物語」展と姫路城<br /> http://4travel.jp/travelogue/10866914<br />第五編 西播磨 佐用の三城(上月城、福原城、利神城)と飛龍の滝<br /> http://4travel.jp/travelogue/10871054<br />第六編 書写山 圓教寺<br /> http://4travel.jp/travelogue/10878436<br />第七編 妻鹿 国府山城、御着(姫路埋蔵文化財センター)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10867385<br />第八編 三木城址と秀吉本陣、平井山付城跡<br /> http://4travel.jp/travelogue/10879951<br />第九編 備中高松城と庭瀬城(境目七城)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10888291<br />第十編 黒田家中興の地、備前福岡<br /> http://4travel.jp/travelogue/10891040<br />第十一編 北近江 長浜<br /> http://4travel.jp/travelogue/10904386<br />第十二編 豊後 杵築<br /> http://4travel.jp/travelogue/10913146<br />第十三編 豊前中津<br /> http://4travel.jp/travelogue/10913146<br />第十四編 筑前福岡<br /> http://4travel.jp/travelogue/10913153<br /><br />この神社は、戦国期の姫路城主であった官兵衛の黒田家との由が深く、官兵衛の祖父、黒田重隆の代から関わりがあり、伝説では黒田家秘伝の目薬をこの神社の御師たちが各地へ御札を配布する際、いっしょに売り歩いたといわれています。このことから、黒田家は莫大な財を成したといわれており、また、各地を巡って帰る御師から、地方そして京など中央の情勢に関する情報を得ていた。これこそが、黒田官兵衛という片田舎の一豪族の家臣でありながら、天下を左右するような偉業を成し得た、その下地を築いたのが正にこの神社だったというような気がします。この神社の信者というのでしょうか、お寺でいう檀家のようなものは、北陸、京から西日本全体に広がっていたといわれ、この巨大なネットワークがもたらす情報というのは当時としてはなかなか類を見ないものだったのではないでしょうか。ただ、いくら有益な情報であってもそれを生かすも殺すもその人次第です。一つの土地に土着し、狭い世界に固執していた地方豪族とは異なり、長い流浪の果てにその地位を築いた黒田家、このような境遇が基礎にあったからこそ、広い視点からその情報を活かすことができ、そしてその後の官兵衛に繋がった、そのように感じます。<br />この広峯神社、姫路城の背後の広峯山山頂にあることから、すぐ下にある現在修復中工事中の姫路城をはじめ、広く播州平野、瀬戸内海を見渡すことができます。この広大な眺めもまた、幼少期をここで過ごした官兵衛に広い視野を持たせた一因であった、などと思いを馳せながら訪れてみました。

官兵衛ゆかりの姫路1 広峯神社へ初詣  御師屋敷跡、麓の白国神社なども巡ってみました。

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2014/01/03 - 2014/01/03

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旅行記グループ 官兵衛ゆかりの地

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Tam-K

Tam-Kさん

2014年のNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」にちなみ、初詣に姫路の広峯神社へ行ってきました。
広峯神社は、姫路城のすぐ北側にそびえる標高260mの広峯山の山頂付近にある神社であり、天平の昔よりこの地にある古社で、全国祇園社(牛頭天王)の総本山と言われています。播州地方では古くから霊験あらたかな場所として広く知られています。

第一編 広峯神社と御師屋敷跡
  http://4travel.jp/travelogue/10845071
第二編 加古川(正室 光(てる)姫(幸圓)の故郷)
 http://4travel.jp/travelogue/10852251
第三編 英賀(毛利水軍との合戦の地)&亀山本坊本徳寺 
 http://4travel.jp/travelogue/10865294
第四編 姫路文学館「播磨灘物語」展と姫路城
 http://4travel.jp/travelogue/10866914
第五編 西播磨 佐用の三城(上月城、福原城、利神城)と飛龍の滝
 http://4travel.jp/travelogue/10871054
第六編 書写山 圓教寺
 http://4travel.jp/travelogue/10878436
第七編 妻鹿 国府山城、御着(姫路埋蔵文化財センター)
 http://4travel.jp/travelogue/10867385
第八編 三木城址と秀吉本陣、平井山付城跡
 http://4travel.jp/travelogue/10879951
第九編 備中高松城と庭瀬城(境目七城)
 http://4travel.jp/travelogue/10888291
第十編 黒田家中興の地、備前福岡
 http://4travel.jp/travelogue/10891040
第十一編 北近江 長浜
 http://4travel.jp/travelogue/10904386
第十二編 豊後 杵築
 http://4travel.jp/travelogue/10913146
第十三編 豊前中津
 http://4travel.jp/travelogue/10913146
第十四編 筑前福岡
 http://4travel.jp/travelogue/10913153

この神社は、戦国期の姫路城主であった官兵衛の黒田家との由が深く、官兵衛の祖父、黒田重隆の代から関わりがあり、伝説では黒田家秘伝の目薬をこの神社の御師たちが各地へ御札を配布する際、いっしょに売り歩いたといわれています。このことから、黒田家は莫大な財を成したといわれており、また、各地を巡って帰る御師から、地方そして京など中央の情勢に関する情報を得ていた。これこそが、黒田官兵衛という片田舎の一豪族の家臣でありながら、天下を左右するような偉業を成し得た、その下地を築いたのが正にこの神社だったというような気がします。この神社の信者というのでしょうか、お寺でいう檀家のようなものは、北陸、京から西日本全体に広がっていたといわれ、この巨大なネットワークがもたらす情報というのは当時としてはなかなか類を見ないものだったのではないでしょうか。ただ、いくら有益な情報であってもそれを生かすも殺すもその人次第です。一つの土地に土着し、狭い世界に固執していた地方豪族とは異なり、長い流浪の果てにその地位を築いた黒田家、このような境遇が基礎にあったからこそ、広い視点からその情報を活かすことができ、そしてその後の官兵衛に繋がった、そのように感じます。
この広峯神社、姫路城の背後の広峯山山頂にあることから、すぐ下にある現在修復中工事中の姫路城をはじめ、広く播州平野、瀬戸内海を見渡すことができます。この広大な眺めもまた、幼少期をここで過ごした官兵衛に広い視野を持たせた一因であった、などと思いを馳せながら訪れてみました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
3.0

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  • 姫路駅前から姫路城へ伸びる大手前通り、正面に修復工事中で、すっぽりと外側を覆われた姫路城の天守閣が見えます。今年の春には工事が完了し、新しい姫路城の勇姿を数年ぶりに目にすることができます。<br />とても楽しみですね。<br />

    姫路駅前から姫路城へ伸びる大手前通り、正面に修復工事中で、すっぽりと外側を覆われた姫路城の天守閣が見えます。今年の春には工事が完了し、新しい姫路城の勇姿を数年ぶりに目にすることができます。
    とても楽しみですね。

  • 姫路城裏手にある姫路競馬場横から望む広峯山、この山頂部分に広峯神社があります。<br />山頂部右の尾根に見える建物は、セトレ・ハイランドビラという宿泊施設、ここの客室からの姫路の夜景もなかなかじゃないでしょうか。<br /><br />

    姫路城裏手にある姫路競馬場横から望む広峯山、この山頂部分に広峯神社があります。
    山頂部右の尾根に見える建物は、セトレ・ハイランドビラという宿泊施設、ここの客室からの姫路の夜景もなかなかじゃないでしょうか。

  • 広峯神社へは、入口の鳥居脇までドライブウェーがついており、頂上の駐車場まで車で行くことができます。ただ、この日は頂上の駐車場が大変混雑していたため、少し下のセトレ・ハイランドビラの駐車場に車を停め、徒歩で向かいました。ここからだと、鳥居まで約10分程度でした。

    広峯神社へは、入口の鳥居脇までドライブウェーがついており、頂上の駐車場まで車で行くことができます。ただ、この日は頂上の駐車場が大変混雑していたため、少し下のセトレ・ハイランドビラの駐車場に車を停め、徒歩で向かいました。ここからだと、鳥居まで約10分程度でした。

  • 鳥居前に到着、

    鳥居前に到着、

    廣峯神社 寺・神社・教会

    軍師官兵衛ゆかりの広峯神社 by Tam-Kさん
  • 鳥居をくぐると、そこからもしばらく緩やかな上りが続きます。鳥居から社殿下までも徒歩で約10分程度というところでしょうか。この先、社殿の前で道はつずら折れの急な坂になります。

    鳥居をくぐると、そこからもしばらく緩やかな上りが続きます。鳥居から社殿下までも徒歩で約10分程度というところでしょうか。この先、社殿の前で道はつずら折れの急な坂になります。

  • 山門の手前に憩いの広場という小さな広場があります。<br />ここはかってこの広峯神社の神官をなさっていた、谷口家の屋敷があったという石碑がありました。<br />

    山門の手前に憩いの広場という小さな広場があります。
    ここはかってこの広峯神社の神官をなさっていた、谷口家の屋敷があったという石碑がありました。

  • 赤穂、加理屋城々主の次男がここ谷口家の祖のようですね。<br />加理屋城といえば、後に討ち入りで有名な赤穂浅野氏の赤穂城ですね。<br />

    赤穂、加理屋城々主の次男がここ谷口家の祖のようですね。
    加理屋城といえば、後に討ち入りで有名な赤穂浅野氏の赤穂城ですね。

  • 坂を登りきるとようやく社殿の下にたどり着くことができました。<br />山の麓からここまで歩いて登ったら、正に修行でしょうね。でも昔の人々は徒歩しかなく、しかもこの山頂付近には多くの御師など、神社の関係者の住まいがあったということですから、昔に人々の健脚さを思い知らされます。

    坂を登りきるとようやく社殿の下にたどり着くことができました。
    山の麓からここまで歩いて登ったら、正に修行でしょうね。でも昔の人々は徒歩しかなく、しかもこの山頂付近には多くの御師など、神社の関係者の住まいがあったということですから、昔に人々の健脚さを思い知らされます。

  • 正面の石段を登りきると、いよいよ拝殿です。

    イチオシ

    正面の石段を登りきると、いよいよ拝殿です。

  • 石段を昇る前にその左手で先ずは手と口を清めます。

    石段を昇る前にその左手で先ずは手と口を清めます。

  • そして、石段を登り、門へと向かいます。

    そして、石段を登り、門へと向かいます。

  • 門をくぐると目の前に拝殿があります。

    イチオシ

    門をくぐると目の前に拝殿があります。

  • 先ずは拝殿の前の階段を登り、お参りをしました。

    先ずは拝殿の前の階段を登り、お参りをしました。

  • 拝殿内です。<br />ここの広さは日本一だそうです。

    拝殿内です。
    ここの広さは日本一だそうです。

  • 拝殿

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    拝殿

    廣峯神社 寺・神社・教会

    軍師官兵衛ゆかりの広峯神社 by Tam-Kさん
  • 拝殿の左向かい側に休憩所があり、この前にこの神社で飼われているのか、1ぴきの白いワンちゃんがいます。

    拝殿の左向かい側に休憩所があり、この前にこの神社で飼われているのか、1ぴきの白いワンちゃんがいます。

  • 休憩所の中に入ると、そこの窓越しに播州平野の大パノラマが広がります。<br />この日は、逆光ですこし靄がかかっていたためきれいに見えませんでしたが、真下に修復工事中の姫路城がよく見えました。<br />これで視界がよければ姫路城の天守閣からの眺めなど、比較にならないほでしょう。姫路のまちから瀬戸内へと望むこういった光景を見ていると、その先の続く大きな世界に夢を馳せ、人間が大きなったような気になります。

    休憩所の中に入ると、そこの窓越しに播州平野の大パノラマが広がります。
    この日は、逆光ですこし靄がかかっていたためきれいに見えませんでしたが、真下に修復工事中の姫路城がよく見えました。
    これで視界がよければ姫路城の天守閣からの眺めなど、比較にならないほでしょう。姫路のまちから瀬戸内へと望むこういった光景を見ていると、その先の続く大きな世界に夢を馳せ、人間が大きなったような気になります。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • お約束ですね、姫路城主黒田家3代

    お約束ですね、姫路城主黒田家3代

  • 本殿裏手にはたくさんの小さな祠がありました。天神さん、お稲荷さん、権現さんなどたくさんありました。全てを参るのはちょっと辛いので、いくつかを参ってきました。

    本殿裏手にはたくさんの小さな祠がありました。天神さん、お稲荷さん、権現さんなどたくさんありました。全てを参るのはちょっと辛いので、いくつかを参ってきました。

  • 本殿の裏かわに回り込んだところにあったお堂、薬師堂、厄神さんのようです。

    本殿の裏かわに回り込んだところにあったお堂、薬師堂、厄神さんのようです。

  • さらに本殿の裏手から奥、荒神社方面へ行ってみます。<br />山深い道なのですが、立派な石垣が道に沿ってあります。

    さらに本殿の裏手から奥、荒神社方面へ行ってみます。
    山深い道なのですが、立派な石垣が道に沿ってあります。

  • 屋敷の廃屋跡も残っていました。

    屋敷の廃屋跡も残っていました。

  • このあたりには、かって多くの御師屋敷などが並んでいたようです。<br />今は住む人もなく荒れてはいますが、立派な石垣の跡や曲輪状の荒地などから当時の賑わいが忍ばれるような気がします。

    このあたりには、かって多くの御師屋敷などが並んでいたようです。
    今は住む人もなく荒れてはいますが、立派な石垣の跡や曲輪状の荒地などから当時の賑わいが忍ばれるような気がします。

  • 荒神社と吉備神社の仮社

    荒神社と吉備神社の仮社

  • さらに隣にあるのが吉備神社です。

    さらに隣にあるのが吉備神社です。

  • 地元の中学生がまとめたようです。<br />広峯神社などに伝わる伝説など、とてもためになることがうまくまとめられています。とても勉強になりました。

    地元の中学生がまとめたようです。
    広峯神社などに伝わる伝説など、とてもためになることがうまくまとめられています。とても勉強になりました。

  • 魚住家、御師屋敷、これは広峰山でただ2つ残る御師屋敷のひとつだそうです。昔はここ、広峯神社へ遠方から参詣にこられた人々は、これら御師屋敷などで宿泊されていたということです。御師にはそれぞれ分担された地方があり、それらの地方からこられた檀那衆などが、馴染みの御師の屋敷を訪ねていたのでしょうか。

    イチオシ

    魚住家、御師屋敷、これは広峰山でただ2つ残る御師屋敷のひとつだそうです。昔はここ、広峯神社へ遠方から参詣にこられた人々は、これら御師屋敷などで宿泊されていたということです。御師にはそれぞれ分担された地方があり、それらの地方からこられた檀那衆などが、馴染みの御師の屋敷を訪ねていたのでしょうか。

    廣峯神社 寺・神社・教会

    軍師官兵衛ゆかりの広峯神社 by Tam-Kさん
  • 魚住家、御師屋敷前を通り過ぎ、さらに奥へと進んで行きます。<br />石垣の下に瓦屋根が積まれていました。

    魚住家、御師屋敷前を通り過ぎ、さらに奥へと進んで行きます。
    石垣の下に瓦屋根が積まれていました。

  • 奥へと進みます。<br />このあたりにもその昔、本当にたくさんの屋敷などがならんでいたことがわかります。<br />

    奥へと進みます。
    このあたりにもその昔、本当にたくさんの屋敷などがならんでいたことがわかります。

  • その奥にもお黒田家、御師屋敷跡<br />

    その奥にもお黒田家、御師屋敷跡

  • 本殿、裏手の山深い中に点在している御師屋敷跡をひと通り巡った後、再び拝殿前に戻ってきました。<br />拝殿前にある茶店、ここで一休みします。

    本殿、裏手の山深い中に点在している御師屋敷跡をひと通り巡った後、再び拝殿前に戻ってきました。
    拝殿前にある茶店、ここで一休みします。

  • 姫路名物、おでん! 生姜醤油がかけられており、とてもさっぱりした味わいです。厚揚げとロールキャベツを選んでみました。冷えた体に温かいおでんがしみますねぇ〜、とても美味しかったです。<br />

    姫路名物、おでん! 生姜醤油がかけられており、とてもさっぱりした味わいです。厚揚げとロールキャベツを選んでみました。冷えた体に温かいおでんがしみますねぇ〜、とても美味しかったです。

  • 茶店のお土産物です。<br />官兵衛一色になっていました。

    茶店のお土産物です。
    官兵衛一色になっていました。

  • 茶店の前にあった天然記念物に指定されている大きな木がありました。<br />非常に古くからある霊木の松だそうです。

    茶店の前にあった天然記念物に指定されている大きな木がありました。
    非常に古くからある霊木の松だそうです。

  • おみくじをひこうか迷いましたが、今日はやめました。<br />実は前日、1月2日に近所の住吉神社にて大吉を夫婦そろって引いてしまったというのもあり、このお正月のはおみくじはおしまいという事にしました。

    おみくじをひこうか迷いましたが、今日はやめました。
    実は前日、1月2日に近所の住吉神社にて大吉を夫婦そろって引いてしまったというのもあり、このお正月のはおみくじはおしまいという事にしました。

  • 帰り道は、来た時と違う道、天祖父神社方面へ向かう道に向かいました。<br />道の両側には朽ちた土塀跡や荒れた空き地など有り、過ってこの道沿いに何件もの建物のがあったことを思わせます。

    帰り道は、来た時と違う道、天祖父神社方面へ向かう道に向かいました。
    道の両側には朽ちた土塀跡や荒れた空き地など有り、過ってこの道沿いに何件もの建物のがあったことを思わせます。

  • この門は、薬師堂の奥にある魚住家と共に、もうひとつ残る御師屋敷、肥塚家です。

    イチオシ

    この門は、薬師堂の奥にある魚住家と共に、もうひとつ残る御師屋敷、肥塚家です。

  • こちらの屋敷は現在でもお住まいのようです。とても立派門構えで、何よりもお庭がとても綺麗でした。

    こちらの屋敷は現在でもお住まいのようです。とても立派門構えで、何よりもお庭がとても綺麗でした。

  • 肥塚家から先に進むと、安産の神様、天祖父神社です。

    肥塚家から先に進むと、安産の神様、天祖父神社です。

  • 夫婦石、安産にご利益があるそうです。

    夫婦石、安産にご利益があるそうです。

  • ここから下り道です。

    ここから下り道です。

  • この道の方が雰囲気があっていいですね。<br />幼き日の官兵衛も御師の話を楽しみにこの坂を駆け上がっていったのでしょうか、

    この道の方が雰囲気があっていいですね。
    幼き日の官兵衛も御師の話を楽しみにこの坂を駆け上がっていったのでしょうか、

  • かってはこの広峯山、江戸時代には広峯三十五房といわれ、多くの社家に加えその社家に仕える手代など、多くの人が住まわれていたそうです。今となってはその面影はありませんが、多くの屋敷跡などから官兵衛のいた時代は、山上でありながらここは、御師や多くの人々で賑わっていたんでしょうね、、、<br />

    かってはこの広峯山、江戸時代には広峯三十五房といわれ、多くの社家に加えその社家に仕える手代など、多くの人が住まわれていたそうです。今となってはその面影はありませんが、多くの屋敷跡などから官兵衛のいた時代は、山上でありながらここは、御師や多くの人々で賑わっていたんでしょうね、、、

  • 広峯山の麓には、白国神社もあり、こちらも訪れてみました。

    広峯山の麓には、白国神社もあり、こちらも訪れてみました。

  • 門の左側

    門の左側

  • 右側です。

    右側です。

  • 龍の口から流れる水で手を清めます。

    龍の口から流れる水で手を清めます。

  • 拝殿の左右に立派な馬の像がありました。

    イチオシ

    拝殿の左右に立派な馬の像がありました。

  • 播磨の国、四ノ宮、白石神社

    播磨の国、四ノ宮、白石神社

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官兵衛ゆかりの地

この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2014/01/19 18:37:08
    今年は姫路が大人気♪
    こんばんは、Tam-Kさま。

    遅ればせながら。。。
    新年明けましておめでとうございます。
    今年も昨年同様に仲良くしてくださいね。

    官兵衛がNHKで始まって、今年は姫路の街が人気者になるのかしら。
    このあと、白鷺城もお目見えしたらもっとフィーバーねっ。
    って、白鷺城は、もう少し先になるのかな??

    また、Tam-Kさまの素敵な旅行記を楽しみにしていますね〜
    お互い素敵な一年になりますように。
    よろしくお願いいたします!!

    たらよろ

    Tam-K

    Tam-Kさん からの返信 2014/01/19 22:30:14
    RE: 今年は姫路が大人気♪
    こんばんは、たらよろさん

    こちらこそ本年もよろしくお願いします。

    姫路城も外側の覆いも解体工事が始まったと聞きました。
    夏頃には再び美しい白鷺城の姿がお目見えするそうです。楽しみですね。

    今年も良い歳になるといいですね。

    それでは、今年もよい旅を、

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