ヨーロッパ周遊'10 初めての一人旅、初めてのヨーロッパ　④ウィーン編

2010/09/03 - 2010/09/05

ロンドンからLCCのEasyJetを利用してオーストリアへ。まずはウィーンで観光をしてハルシュタット、ザルツブルクを巡ります。この旅行記ではウィーンのことを綴ります。シュテファン寺院やベルベデーレ宮殿など選りすぐって目的地を決めました。思わぬ失敗でロスも発生しましたが、おかげでミニコンサートを観覧することもできました。

-----旅程-----

1日目：関空→ロンドン→バーミンガム（KLMオランダ航空で移動）
2日目：バーミンガム
　http://4travel.jp/travelogue/10805205

3日目：バーミンガム、ストークオントレント(日帰り)
　http://4travel.jp/travelogue/10814282

4日目：バーミンガム→ロンドン
　http://4travel.jp/travelogue/10814284

5日目：ロンドン→ウィーン（EasyJetで移動）
　http://4travel.jp/travelogue/10814284

6日目：ウィーン（本当はハルシュタットに移動する予定だった）
　http://4travel.jp/travelogue/10814288

7日目：ウィーン→ハルシュタット
8日目：ハルシュタット→ザルツブルク
　http://4travel.jp/travelogue/10814278

9日目：ザルツブルク→ミュンヘン
　http://4travel.jp/travelogue/10814289

10日目：ミュンヘン
11日目：ミュンヘン→関空（KLMオランダ航空で移動）
　http://4travel.jp/travelogue/10814290

使用カメラ：Canon S90,iPhone4

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

ウィーンに到着して地下にある駅で切符を購入してホテルのあるプラターシュテルン駅へ向かいます。券売機はクレジットカードが使えるので小銭を出す必要もなく便利です。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

駅は改装されたばかりでとても奇麗でした。券売機は日本と違ってクレジットカードが使えるので便利。

適当な列車に乗ればホテルのあるプラターシュテルン駅へ到着すると思っていたのですが、行き先がいくつかあることをリンツから来た若いご夫妻に教えてもらい乗り換え無事到着。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

次の日、朝からプラターシュテルンから地下鉄に乗り、旧市街のシュテファン寺院へ向かいます。

プラターシュテルン駅 駅

地下鉄を出てケルントナー通りへ。地下鉄の出口を出てすぐですが、地図をしっかり見ていなかったのでお目当てのシュテファン寺院とは逆の方向へ。。汗

あいにく一部が修復中でしたが、建物の騙し絵が書かれたカバーで覆われていたので、想像で我慢です。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

教会の内部は荘厳な祭壇とステンドグラスが見ることが出来ました。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

高そうだったのと一人で乗るのは恥ずかしいので乗りませんでしたが、シュテファン寺院の周りにはたくさん観光用の馬車が並んでいました。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン寺院の広場に面したところには商店が並びます。

オーストリアの教会は荘厳で見応えがあるところが多いので、他の教会も見たくなりガイドブックで調べたペーター教会へ向かいます。シュテファン寺院からは徒歩5分ほど。

この祭壇を間近で見たときには感動してしまいました。

天井にはフレスコ画が描かれていて楕円形だからか吸い込まれそうな感覚に。

この日のうちにハルシュタットへ移動するため、次の目的地ベルベデーレ宮殿へ急ぐため地下鉄でプラターシュテルンへ移動しS-Bhanでベルベデーレ宮殿の最寄り駅まで向かいます。

Rennweg駅に到着。こちらの駅は地下。ここからタクシーに乗りたかったのですが、タクシー乗り場が見つからず、通行人のおばさんに聞いてみるも英語が分からないらしく、15分ほどロスタイム。。

結局、タクシーを捕まえたのですが駅から5分ほどの距離を遠回りされまくり10分以上走り回り８ユーロほどの距離を15ユーロほど取られました。。もちろん、それが分かったのは帰りのタクシーの中。涙

絶対にクリムトが見たくてベルベデーレ宮殿へ。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

庭園は無料で散策することができますが、館内に入るためにはチケットオフィスでチケットを購入しなければなりません。もちろん、ここもクレジットカードOKでした。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

この庭園も歩いて散策したかったのですが、時間が無いので館内へ急ぎます。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

館内での撮影はできませんでしたが、このような階段の踊り場は撮影OKのようでした。

日本の美術館だと薄暗い中で展示されていることが多いですが、こちらの美術館では自然光を窓から取り入れているのでとても見やすかったです。そして、クリムトの「接吻」はたまたま日の光が差し込んだところで金箔を貼付けられた部分に光が反射しとても幻想的な雰囲気を醸し出していました。全部回った後に戻ってもう一度見ようと思うとカーテンが閉められていたのでタイミング良く見られてラッキー！

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

行きのタクシーは片言英語のおじさんでしたが、帰りのタクシーは英語対応もしっかりできる運転手さん。丁寧に運賃のことを説明してくれました。行きもこの方のタクシーに乗れれば・・・

急いでホテルに戻り、ハルシュタット方面への電車に乗ろうとしましたが、ギリギリアウトでその日の電車を逃してしまい、頭が真っ白に。。汗

結局、宿泊していたホテルに電話しすぐに部屋を押さえてもらって一旦、ホテルに戻り荷物を置いたあと、街に繰り出すことに。

とても気になっていたものの、時間がなくお店に行くことも出来なかったカフェ、ゲルンストナーへ。

ゲルストナー カフェ

店員さんおすすめのシンプルなケーキとカフェラテを注文しました。

味の方はおすすめというだけあってとても美味しく、想像以上に激甘でした。

ゲルストナー カフェ

ゲルンストナーでカフェしたあとは再びシュテファン寺院へ行きのんびりした後、寺院の前でコンサートのチケットを売っていたのでバレエ・オペラ・コンサートが一緒になったミニコンサートのチケットを購入。ホテルでチケットを手配することも考え事前にフロントで値段は聞いていましたが40ユーロ半ばだったので諦めていましたが、時間が遅かったこともありいい席でチケットを値引いてくれて手にすることが出来ました。

コンサート会場まではオペラ座から徒歩10分から15分という離れたところでガイドブックとiPhoneを片手に必死で探さなければなりませんでしたが、スタッフのおすすめ通り実力のある出演者ばかり。

チケット売りのスタッフ曰く、この手のコンサートでは音楽学校の学生がバイトでやっていることが多いそうですが、このコンサートではプロとして活躍されている方ばかりだったこともあり、大満足でした。

コンサートは20時半頃に終わりすっかり夜も更けたところ。

ライトアップされた建物が生えるウィーンの町並みを撮影しつつ、オペラ座駅まで歩き、プラターシュテルン駅まで向かいます。

夕食をどうするか全くのノープランで時既に遅し、周辺のお店は閉まっていてそれほど食費にも費やす訳にはいかないのでマクドナルドにすることに。。苦笑

味は・・・日本とほぼ同じでした。さ、明日こそハルシュタットへ。


つづく。