夕方にハルシュタットを出て夜にザルツブルクへ到着。駅前では方向が分からず、1時間ほどさまよい自力でホテルまで行くことを断念しタクシーで移動しました。ホーエンザルツブルク城やモーツアルトの生家などを回ります。<br /><br />-----旅程-----<br /><br />1日目：関空→ロンドン→バーミンガム（KLMオランダ航空で移動）<br />2日目：バーミンガム<br />　http://4travel.jp/travelogue/10805205<br /><br />3日目：バーミンガム、ストークオントレント(日帰り)<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814282<br /><br />4日目：バーミンガム→ロンドン<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814284<br /><br />5日目：ロンドン→ウィーン（EasyJetで移動）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814284<br /><br />6日目：ウィーン（本当はハルシュタットに移動する予定だった）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814288<br /><br />7日目：ウィーン→ハルシュタット<br />8日目：ハルシュタット→ザルツブルク<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814278<br /><br />9日目：ザルツブルク→ミュンヘン<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814289<br /><br />10日目：ミュンヘン<br />11日目：ミュンヘン→関空（KLMオランダ航空で移動）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814290<br /><br />使用カメラ：Canon S90,iPhone4

ヨーロッパ周遊'10 初めての一人旅、初めてのヨーロッパ　⑥ザルツブルク編

12いいね！

2010/09/07 - 2010/09/08

516位(同エリア1437件中)

#街歩き

エリア

ザルツブルク(オーストリア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ブッキングドットコム

前日、ハルシュタットからザルツブルクに到着して駅周辺で彷徨ってしまいタクシーでホテルへ送ってもらい到着したのが22時すぎ。駅前で買ったケバヴを食べて写真も撮らず寝てしまいましたが、その分ぐっすり眠れたので身体はすっきり。

ザルツブルグの観光に用意した時間は約1日。夜にはミュンヘンに移動しなければならないため、しっかり朝ご飯を食べてまずはホーエンザルツブルグ城を目指します。
ミラベル宮殿周辺のホテルから旧市街へ向かう最中に通ったモーツアルトの住居。ガイドブックを読むと私はモーツァルトの生家の方が興味があったので今回は外だけ眺めて旧市街を目指します。
イチオシ

モーツアルトの住居の前の横断歩道を渡るとザルツァッハ川が見えてきます。

ザルツァハ川は奇麗なエメラルドグリーン色でしたが、思いのほか水量もあり勢いがあって少々怖いぐらい^^; 季節の変わり目ということもあって当日は曇りのち雨だったので他の街でも雨が降り続いていたのかもしれません。

ホーエンザルツブルグ城は街のどこからでも見ることができますが、私はこのザルツァハ川の畔から見る景色が気に入りました。
旧市街の外側の道路に面した建物の下にも小さなお店がたくさん入居していました。
写真の黄色い建物がモーツアルトハウスですが、その前にはたくさんの観光客が・・・汗今入ると大変そうなので後に回してタイミングを見計らうことに。
広場などではパフォーマーがこんなことをしていたり、楽器を演奏したりしていました。流石、音楽の本場ということもあってストリートミュージシャンの演奏技術が半端なかったです。
案外入り組んでいて似たような建物が多いからか旧市街はガイドブックの地図を片手にしていても迷うところでした。。。
同じくレジテンツプラッツにて。
モーツアルト広場にあるモーツアルト像
少し寄り道してしまいましたが、ザルツブルグで一番行きたかった場所、ホーエンザルツブルグ城へケーブルカーで向かいます。往復券で7.2ユーロでした。片道券は1ユーロ安くなります。
間近で見ると城壁や塔が大きく真下から見上げるホーエンザルツブルグ城は迫力満点。
1077年から築き始められ増改築を繰り返した城内は敵が攻め込んで来た際に逃げ込むことができるよう広く街のようでした。
場内の展望台スポットにて
30の大砲が設置されているということで城内を歩くとちょくちょく大砲を目にすることになります。
有名なマジョルカ焼きの暖炉。間近に見るととても細かい装飾が施されていて興味深い一点でした。
城塞の壁を巡るツアーに申し込み参加しましたが、日本語の音声ガイドのみでした。中世の時代に使用されていた拷問の器具など悍ましいものも中にありました。。
こちらもマジョルカ焼きの暖炉。暖をとる道具にこれだけ装飾を施されていて贅沢な一品。
ホーエンザルツブルグ城の城内には窓がたくさんあり景色を眺められるところが何カ所もありますが、よく紹介されている旧市街の町並みと反対側の町並みにはアルプスに囲まれていることがわかりやすくもう一つのザルツブルグの表情をみることができます。
イチオシ

こちらがよくガイドブックに掲載されている旧市街の様子。川を挟んで手前側が旧市街。
ドムプラッツにて。
こちらの大聖堂、本当に大きくてかなり引かないと建物全体を写真におさめることが出来ません。。
ウィーンにある大聖堂などと比べると少し地味に思えてしまいますが、この大聖堂の天井はとても高く真下から見上げるとすごみがビシビシ伝わってきました。
この大聖堂ではちょっとした日本語の解説パンフレット（といっても、小さな紙切れでした）がいただけました。
次はレジデンツへ。

階段はたくさんあるように見えますが、1段の高さがそれほど高くなくとても歩きやすかったです。
中は豪華絢爛。寄せ木の床の模様がとても奇麗でした。
最も大きな部屋は順路の最も最後にありました。写真では分かりづらいですが、結構な広さで天井のフレスコ画が印象的でした。
レジデンツを出た後は少しぶらぶらとザルツブルグの商店を見ながらユーデンガッセやゲトライデガッセを通過して馬の荒い池へ。
イチオシ

旧市街の観光の最後はモーツアルトの生家へ。
館内は撮影することが禁止されていたので、写真を撮ることが出来ませんでしたが、モーツアルトが使っていたバイオリンや楽譜などが貴重な品が展示されていました。
今まで音楽をしてきましたが、クラッシックには造詣が深くないのでもう少し学んでおけば良かった・・と少々後悔。

混雑具合は午前中にモーツァルトハウスの前を通った時よりも少なかったですが、団体客が一旦入るととても混雑し、トイレは男子女子ともにとても混雑していました。
旧市街をあとにして、ミラベル宮殿方面へ向かいます。ホテルの近くに教会があったので写真を撮っていると中からパイプオルガンの音が聴こえてきたので、入ってみるとパイプオルガンが演奏されていました。
初めてパイプオルガンの音を聴いたのですが、人が居ない巨大な空間の中で大音響で響き渡るパイプオルガンの音は空気が振動して体の内部まで響き渡り非常に幻想的な空間でした。
まだ時間がありそうだったので、ミラベル宮殿に行くことに。
旅の疲れが出てきた頃で元気がなくて館内に入ることはしませんでした^^;
ミラベル宮殿からホーエンザルツブルク城を見ると割りと高い位置にあることがわかります。
庭園はウィーンの宮殿ほど大きくはないものの、繊細に作られていてゆったりとした時間をするには最適な場所でした。
ミラベル宮殿にて。
急ぎ足で観光したザルツブルクは未消化気味になってしまいましたが、次の都市、ミュンヘンへ向かいます。