日本を出発してもう9日目。イギリスからユーラシア大陸に移動したこともあってずいぶん長い間旅行をした気分。旅の最終目的地、ミュンヘンではあいにくのお天気でしたが、美術館や博物館などを中心に回ります。<br /><br />-----旅程-----<br /><br />1日目：関空→ロンドン→バーミンガム（KLMオランダ航空で移動）<br />2日目：バーミンガム<br />　http://4travel.jp/travelogue/10805205<br /><br />3日目：バーミンガム、ストークオントレント(日帰り)<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814282<br /><br />4日目：バーミンガム→ロンドン<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814284<br /><br />5日目：ロンドン→ウィーン（EasyJetで移動）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814284<br /><br />6日目：ウィーン（本当はハルシュタットに移動する予定だった）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814288<br /><br />7日目：ウィーン→ハルシュタット<br />8日目：ハルシュタット→ザルツブルク<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814278<br /><br />9日目：ザルツブルク→ミュンヘン<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814289<br /><br />10日目：ミュンヘン<br />11日目：ミュンヘン→関空（KLMオランダ航空で移動）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10814290<br /><br />使用カメラ：Canon S90,iPhone4

ヨーロッパ周遊'10 初めての一人旅、初めてのヨーロッパ　⑦ミュンヘン編

10いいね！

2010/09/08 - 2010/09/09

1437位(同エリア2898件中)

#街歩き

エリア

ミュンヘン(ドイツ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ブッキングドットコム

ザルツブルクを出発してミュンヘンに着いたのは21時前。ザルツブルクでは一日中お天気が悪かったにも関わらず、列車の中では悔しいぐらい綺麗な夕日を見ることができました。
ミュンヘン中央駅は32線もあり、まるで空港の様でびっくり。
駅の構内には小さなスタンドが幾つかあってこんなかわいい駄菓子屋さんも。
まずは、駅から徒歩5分ほどの場所に位置するホテルに移動し、チェックインして荷物を置いたあとは夜ご飯と夜景を撮影するため移動します。
ガイドブックには新市庁舎周辺のレストランがいくつか掲載されていたのでカールス門を潜って新市庁舎を目指します。
途中の聖母教会前にて
ライトアップされ浮かび上がった新市庁舎には絶句。

写真にはノイズが乗ってしまってあまり綺麗ではありませんが、肉眼で見るととても綺麗でした。
その後、レジデンツ周辺までぶらぶら歩いてレストランを探したのですが、流石ミュンヘン。お酒メインのところが多く、アルコールがダメな私にとってどのお店も入店するのに躊躇してしまい、迷っている間に22時半に・・・汗

結局、ガイドブックに記載されていたレストランに入り、ウィンナーシュニッツェルを注文しました。チップを渡さなかったのが悪いのか、お釣りをかすめられてしまいました。涙

その後、ホテルに戻ると民族衣装を着た学生がたくさん外でおしゃべりをしていたので、ホテルの人に訊いてみるとホテルの近くのクラブでオクトーバー・フェストのイベントをしているとのこと（よく見ると酔っぱらってるんです。みんな）。

面白そうだったし、気になったので少しクラブ入ってみると中ではドイツの民族音楽をモチーフにしたダンスミュージックが流れていて、男女みんな民族衣装でした。
アルコール無しで楽しく踊っている姿に関心されましたが、私はフロアのあちこちで巨大なビールジョッキを持ってProst!（乾杯！）の連発しているのを見て関心しました。本当にミュンヘンっ子ってビール好きなんだなぁと。

流石にオールすると帰国まで疲れを引きずりそうだったので1時半ごろに部屋に戻って就寝。。
昨夜、踊った割に元気で早めに起床して新市庁舎の展望台を目指します。
昨夜訪れたライトアップされた新市庁舎も素晴らしかったですが、日中に見ると彫刻がはっきりと見ることができ見応えたっぷりでした。
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エレベーターで登る新市庁舎の塔は思いのほか高く、周辺には高層の建物がそれほど無いため、遠くのBMW本社やオリンピック公園なども見ることができました。

ミュンヘン新市庁舎建造物

 聖金曜日と諸聖人の日はからくり時計が動きません。 by Takashiさん

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【プライベートツアー】見どころ凝縮！ミュンヘン市内4時間観光ツア… EUR 696.0～
もう少し、お天気が良かったらなぁ。
その後、塔の下に降りて時計台が動くのを見ることに。

私が訪れた時は普段通り動いていましたが、ハワイから来られていたご夫妻いわく、昨日は故障かなにかで時間になっても動かなかったそうで再び見に来たとのこと。どうしても、このからくり時計を見ないと帰れない！という方は事前に確認されたほうが良さそうです。
新市庁舎をあとにして、新市庁舎前の地下鉄に乗車しミュンヘンで個人的に一番の見どころとしていたBMW本社・ミュージアムへ行くためオリンピック公園方面へ。

地下鉄の駅を降りると目の前に奇抜な建物が！！
こちらがBMW Welt（新車の展示スペース、技術紹介などを行う施設で納車場も併設されており、納車の風景を見ることができます）。
私が訪れた時はキドニーグリルに青のパトライトが内蔵された7シリーズの警察仕様？が納車されているところでした。
この拗じられた柱。すごいとしか私には表現できません^^;
この柱の下でも車両が展示されていました。
BMW本社・ミュージアムへはBMW Weltからつづく歩道橋を渡って行くことができます。
歩道橋から見たオリンピックタワー。
ミュンヘンで一番高い塔だそうです。
ミュージアムの前には赤いクラシカルな車両が展示され出迎えてくれました。
展示物はBMWの歴史とともにBMW創設時に作られていた飛行機用エンジン、バイク、クルマなどが展示されています。
展示物で一番お気に入りになったBMW 2002。
このオレンジ色が今の時代にはなくて気に入りました。
他には競技用車両のレプリカやデザインスタディなど普段見ることができないものも多数展示されていました。

製品などの展示以外にはゲートを入ってすぐにある無数の玉が動くオブジェが印象的でした。
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3時間ほどかけ館内をすべて見終わったあとはミュージアムに併設されたM1カフェで食事を。

このパスタが出てくるまでとても時間がかかりましたが、とても美味しくてミュンヘンの食事の中で一番美味しかったかも。。でした。笑

※2012年9月に再度訪れた時にはこのパスタは消滅していました。。

BMW博物館博物館・美術館・ギャラリー

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ミュンヘン市内を乗り降り自由！ホップオン・ホップオフ観光バス -… EUR 20.0～
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BMWミュージアムの次のミュンヘンでのハイライト、ピナコテーク・デア・モデルネへ行くため地下鉄で移動します。美術館までは地下鉄を出て5-10分ほど。
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美術館の建物はとても近代的。

2階が絵画、地下1階、1階にプロダクトデザインなどが収蔵されていました。

ピナコテークデアモデルネ (モダンピナコテーク) 博物館・美術館・ギャラリー

 PS2からウォーホルまで by Takashiさん
まずは最も気になっていたプロダクトデザインのフロアへ。
往年のMacやプレイステーションまで収蔵されています。
家具や生活雑貨まで収蔵されていて見応えたっぷり。
柳宗理のバタフライスツールも展示されていました。

2階では私が中学生の頃部活で模写したことのある作品の本物に出会い、びっくり。

その後、ホテルに市街に戻り、おみやげを物色し帰国の準備をすることに。
次の日、ミュンヘンの空港でしっかり超過荷物量を支払いました。。。涙
全体的に弾丸だったので少し名残惜しいところもありましたが、名残惜しい分はまた次回のお楽しみに。ということで。

初めての一人旅だったので、お見苦しい点も多々あったかと思いますが、何か参考になれば幸いです。また、思い出したりしたら追記しようと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。