2013/07/13 - 2013/07/13
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fmi(ふみ)さん
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夏の三連休、どこもかしこも混んでいるのだが、臨時列車や行楽列車が運転されるシーズンでもある。今回千葉駅から、日光までの直通臨時特急が3連休に運転されるので、それに乗って、日光の世界遺産を訪ねてきた。
JRと東武は、2006年から、新宿発日光・鬼怒川行直通特急の運転を始めている。これは湘南新宿ラインから東北線を栗橋まで走り、そこから東武日光線に乗り入れるもの。定期4往復が走るが、総じて乗車率が高く(特に10時台の新宿発は満席の事が多い)、シーズン中は2往復から3往復程度増発される。この増発列車、湘南や八王子、千葉まで延長することがあるのだ。
朝7時30分前に千葉出発、世界文化遺産になる前から外国人も多く訪れる日光、乗車率は良く、10時過ぎに日光に到着したときには、駅のインフォ、バス乗車券売場、奥日光へのバス乗り場には行列が出来ていた。中禅寺や湯ノ湖へ行くと思われるハイカーも多い。
今回、昼すぎに出る日光から足尾へ抜けるバスに乗り、トロッコ列車試乗も計画したので、「日光の社寺」のみ廻ったが、次回は奥日光にも行きたい。
午後、足尾からわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車を楽しみ、桐生市内から東武りょうもう号で帰宅。千葉に戻ったのは縁8時だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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千葉駅を朝早く、臨時日光号で出発。かつて成田エクスプレスに使われていた車両である。
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豪華特急で有名な東武スペーシアに併せ、内装はグレードアップされてる。
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東武日光駅。
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JR日光駅。修学旅行列車などがやってくる。
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著名な日光街道杉並木(国道119号)。JR日光駅周辺。特別天然記念物、ギネスブックにも載ってるそうな。
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国道119号、東武日光駅周辺。背後に男体山。ここから世界遺産の入り口、日光神橋まで1kmあまり、東照宮や輪王寺までは、徒歩30分はかかる。
今回道は混んでなかったが、シーズン中はここから東照宮西参道まで渋滞するので、バスより徒歩の方が速いかもしれない。ただし、ここと東照宮、高低差は100m以上あるのだ(すでにここ日光駅で海抜500m超、東照宮の参道あたりで600mを超え、スカイツリーよりも高くなる)。 -
日光寺社巡りの強い味方、世界遺産めぐりバス。東照宮周辺は、119号からそれて、参道まで立ち寄ってくれる。本数も結構多い(朝9時から夕方5時までの運行)、15分間隔。
日光、特に奥日光は、箱根と違いケーブルカーやロープウェイの類が整備されていないので、バスが頼み。夏場の休日は、いろは坂を上り切った中禅寺温泉まで、約30分毎にバスが走る。 -
ただし時間帯が良いと、ご覧のとおり、駅前のバス停に長い列が出来る。
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東武日光駅はバスの切符も売っている。拝観券などがセットになった1日乗車券などもある。
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ご存じ神橋。バス停がそばにある。駅からここまで歩くのも一興だが、とりたてて見るものもない。日光観光はここから始まるのだ。
神橋は、二荒神社の一施設、平成17年に改修したばかり。重文、世界遺産。 -
この神橋を渡った交差点から、参道は始まり、まず輪王寺、そして東照宮へと続く。ひたすら上り坂。
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本堂三仏堂は修築中だった。輪王寺黒門。
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杉林のなかを、ひたすら東照宮へ参道を往く。
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このあたりで標高はスカイツリーより高い。どうりで真夏なのに涼しいわけだ。
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豪華絢爛な東照宮陽明門。国宝。
1000円で、東照宮、輪王寺、二荒神社などを巡ることが出来る割引拝観券がお得だが、これだと陽明門より奥には入れないようだ。 -
厩(サルの彫刻のアレ)から三神庫、本地堂をのぞむ。
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東照宮から二荒神社への参道。杉並木と灯篭が続く。
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日光の名の由来とも言われる二荒神社。写真は本社拝殿。重文、世界遺産。
このあたりは正しくは広大な神社の神域の一部、本社で、中禅寺湖に中宮など、お宮が幾つもあり、神橋、男体山も境内に含まれるらしい。1000年以上の歴史があり、東照宮より古い。 -
本社神苑の奥にある、二荒霊泉。
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神苑にある大国殿。周囲はうっそうとした杉の巨木。重文。
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あとは参道をひたすら降りて、国道120号(ロマンチック街道)へ向かう。
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国道120号、西参道あたりの風景。
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西参道バス停から、中禅寺湖発の東武バスに乗り、一旦日光駅へ戻り、昼食をとることにした。
中禅寺湖へ向かうバスは、観光バスタイプが使われているが、座席のリクライニングはロックされていた。
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日光駅で昼食後、午後1時発の市営バス足尾方面行に乗車。1日6往復しかない。小さなバスだが車内はグレードが良かった。意外に利用者がいた。
ちなみにこのバスは、日光発は日光周辺は乗車のみ、足尾発は足尾周辺は乗車のみ可能。 -
交通量が増えてきた国道120号を清滝まで走る、そこから国道122号(日足道路)に入る。2.7kmの日足トンネルを超えると、旧足尾町(現日光市足尾地区)
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わたらせ渓谷鉄道(旧足尾線)の終点、間藤駅で、バスを降り、ディーゼルカーに乗る。次の足尾駅から、目指すトロッコ列車は次の足尾駅から出発。
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トロッコわたらせ号。午後2時25分に足尾を出発。ゆっくり走り、1時間半かけて大間々駅まで走る。沿線のほとんどは渡良瀬川の渓谷沿いだ。トロッコ列車は、機関車が牽くこのわたらせ号と、ディーゼルカーをオープンタイプにしたトロッコわっしー号の2種類があり、1日2往復する。
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トロッコ客車車内。
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出発、渓谷沿いの緑の中をゆっくりと進む。
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途中駅でトロッコわっしー号と交換。
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渡良瀬川が美しい。
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大間々駅に終着、ここから2駅先の相老駅までディーゼルカーでいく。桐生駅と間藤駅は、機関車の機回しが出来ず、こういう運転になっている。
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相老駅は東武線と乗り換えられる。30分待つと、浅草行特急りょうもう号が来た。これで帰宅した。
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