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 夏の三連休、どこもかしこも混んでいるのだが、臨時列車や行楽列車が運転されるシーズンでもある。今回千葉駅から、日光までの直通臨時特急が3連休に運転されるので、それに乗って、日光の世界遺産を訪ねてきた。<br /> JRと東武は、2006年から、新宿発日光・鬼怒川行直通特急の運転を始めている。これは湘南新宿ラインから東北線を栗橋まで走り、そこから東武日光線に乗り入れるもの。定期4往復が走るが、総じて乗車率が高く(特に10時台の新宿発は満席の事が多い)、シーズン中は2往復から3往復程度増発される。この増発列車、湘南や八王子、千葉まで延長することがあるのだ。<br /> 朝7時30分前に千葉出発、世界文化遺産になる前から外国人も多く訪れる日光、乗車率は良く、10時過ぎに日光に到着したときには、駅のインフォ、バス乗車券売場、奥日光へのバス乗り場には行列が出来ていた。中禅寺や湯ノ湖へ行くと思われるハイカーも多い。<br /> 今回、昼すぎに出る日光から足尾へ抜けるバスに乗り、トロッコ列車試乗も計画したので、「日光の社寺」のみ廻ったが、次回は奥日光にも行きたい。<br /> 午後、足尾からわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車を楽しみ、桐生市内から東武りょうもう号で帰宅。千葉に戻ったのは縁8時だった。

JR特急「千葉日光号」で往く、新緑の世界遺産の旅。

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2013/07/13 - 2013/07/13

1604位(同エリア3281件中)

旅行記グループ 日光けっこう良い観光

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fmi(ふみ)

fmi(ふみ)さん

 夏の三連休、どこもかしこも混んでいるのだが、臨時列車や行楽列車が運転されるシーズンでもある。今回千葉駅から、日光までの直通臨時特急が3連休に運転されるので、それに乗って、日光の世界遺産を訪ねてきた。
 JRと東武は、2006年から、新宿発日光・鬼怒川行直通特急の運転を始めている。これは湘南新宿ラインから東北線を栗橋まで走り、そこから東武日光線に乗り入れるもの。定期4往復が走るが、総じて乗車率が高く(特に10時台の新宿発は満席の事が多い)、シーズン中は2往復から3往復程度増発される。この増発列車、湘南や八王子、千葉まで延長することがあるのだ。
 朝7時30分前に千葉出発、世界文化遺産になる前から外国人も多く訪れる日光、乗車率は良く、10時過ぎに日光に到着したときには、駅のインフォ、バス乗車券売場、奥日光へのバス乗り場には行列が出来ていた。中禅寺や湯ノ湖へ行くと思われるハイカーも多い。
 今回、昼すぎに出る日光から足尾へ抜けるバスに乗り、トロッコ列車試乗も計画したので、「日光の社寺」のみ廻ったが、次回は奥日光にも行きたい。
 午後、足尾からわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車を楽しみ、桐生市内から東武りょうもう号で帰宅。千葉に戻ったのは縁8時だった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  千葉駅を朝早く、臨時日光号で出発。かつて成田エクスプレスに使われていた車両である。

     千葉駅を朝早く、臨時日光号で出発。かつて成田エクスプレスに使われていた車両である。

  •  豪華特急で有名な東武スペーシアに併せ、内装はグレードアップされてる。

     豪華特急で有名な東武スペーシアに併せ、内装はグレードアップされてる。

  •  東武日光駅。

     東武日光駅。

  • JR日光駅。修学旅行列車などがやってくる。

    JR日光駅。修学旅行列車などがやってくる。

  •  著名な日光街道杉並木(国道119号)。JR日光駅周辺。特別天然記念物、ギネスブックにも載ってるそうな。

     著名な日光街道杉並木(国道119号)。JR日光駅周辺。特別天然記念物、ギネスブックにも載ってるそうな。

  •  国道119号、東武日光駅周辺。背後に男体山。ここから世界遺産の入り口、日光神橋まで1kmあまり、東照宮や輪王寺までは、徒歩30分はかかる。<br /> 今回道は混んでなかったが、シーズン中はここから東照宮西参道まで渋滞するので、バスより徒歩の方が速いかもしれない。ただし、ここと東照宮、高低差は100m以上あるのだ(すでにここ日光駅で海抜500m超、東照宮の参道あたりで600mを超え、スカイツリーよりも高くなる)。

     国道119号、東武日光駅周辺。背後に男体山。ここから世界遺産の入り口、日光神橋まで1kmあまり、東照宮や輪王寺までは、徒歩30分はかかる。
     今回道は混んでなかったが、シーズン中はここから東照宮西参道まで渋滞するので、バスより徒歩の方が速いかもしれない。ただし、ここと東照宮、高低差は100m以上あるのだ(すでにここ日光駅で海抜500m超、東照宮の参道あたりで600mを超え、スカイツリーよりも高くなる)。

  •  日光寺社巡りの強い味方、世界遺産めぐりバス。東照宮周辺は、119号からそれて、参道まで立ち寄ってくれる。本数も結構多い(朝9時から夕方5時までの運行)、15分間隔。<br /> 日光、特に奥日光は、箱根と違いケーブルカーやロープウェイの類が整備されていないので、バスが頼み。夏場の休日は、いろは坂を上り切った中禅寺温泉まで、約30分毎にバスが走る。

     日光寺社巡りの強い味方、世界遺産めぐりバス。東照宮周辺は、119号からそれて、参道まで立ち寄ってくれる。本数も結構多い(朝9時から夕方5時までの運行)、15分間隔。
     日光、特に奥日光は、箱根と違いケーブルカーやロープウェイの類が整備されていないので、バスが頼み。夏場の休日は、いろは坂を上り切った中禅寺温泉まで、約30分毎にバスが走る。

  •  ただし時間帯が良いと、ご覧のとおり、駅前のバス停に長い列が出来る。

     ただし時間帯が良いと、ご覧のとおり、駅前のバス停に長い列が出来る。

  •  東武日光駅はバスの切符も売っている。拝観券などがセットになった1日乗車券などもある。

     東武日光駅はバスの切符も売っている。拝観券などがセットになった1日乗車券などもある。

  •  ご存じ神橋。バス停がそばにある。駅からここまで歩くのも一興だが、とりたてて見るものもない。日光観光はここから始まるのだ。<br /> 神橋は、二荒神社の一施設、平成17年に改修したばかり。重文、世界遺産。

     ご存じ神橋。バス停がそばにある。駅からここまで歩くのも一興だが、とりたてて見るものもない。日光観光はここから始まるのだ。
     神橋は、二荒神社の一施設、平成17年に改修したばかり。重文、世界遺産。

  •  この神橋を渡った交差点から、参道は始まり、まず輪王寺、そして東照宮へと続く。ひたすら上り坂。

     この神橋を渡った交差点から、参道は始まり、まず輪王寺、そして東照宮へと続く。ひたすら上り坂。

  •  本堂三仏堂は修築中だった。輪王寺黒門。

     本堂三仏堂は修築中だった。輪王寺黒門。

  •  杉林のなかを、ひたすら東照宮へ参道を往く。

     杉林のなかを、ひたすら東照宮へ参道を往く。

  •  このあたりで標高はスカイツリーより高い。どうりで真夏なのに涼しいわけだ。

     このあたりで標高はスカイツリーより高い。どうりで真夏なのに涼しいわけだ。

  •  豪華絢爛な東照宮陽明門。国宝。<br /> 1000円で、東照宮、輪王寺、二荒神社などを巡ることが出来る割引拝観券がお得だが、これだと陽明門より奥には入れないようだ。

     豪華絢爛な東照宮陽明門。国宝。
     1000円で、東照宮、輪王寺、二荒神社などを巡ることが出来る割引拝観券がお得だが、これだと陽明門より奥には入れないようだ。

  • 厩(サルの彫刻のアレ)から三神庫、本地堂をのぞむ。

    厩(サルの彫刻のアレ)から三神庫、本地堂をのぞむ。

  •  東照宮から二荒神社への参道。杉並木と灯篭が続く。

     東照宮から二荒神社への参道。杉並木と灯篭が続く。

  •  日光の名の由来とも言われる二荒神社。写真は本社拝殿。重文、世界遺産。<br /> このあたりは正しくは広大な神社の神域の一部、本社で、中禅寺湖に中宮など、お宮が幾つもあり、神橋、男体山も境内に含まれるらしい。1000年以上の歴史があり、東照宮より古い。

     日光の名の由来とも言われる二荒神社。写真は本社拝殿。重文、世界遺産。
     このあたりは正しくは広大な神社の神域の一部、本社で、中禅寺湖に中宮など、お宮が幾つもあり、神橋、男体山も境内に含まれるらしい。1000年以上の歴史があり、東照宮より古い。

  •  本社神苑の奥にある、二荒霊泉。

     本社神苑の奥にある、二荒霊泉。

  •  神苑にある大国殿。周囲はうっそうとした杉の巨木。重文。

     神苑にある大国殿。周囲はうっそうとした杉の巨木。重文。

  •  あとは参道をひたすら降りて、国道120号(ロマンチック街道)へ向かう。

     あとは参道をひたすら降りて、国道120号(ロマンチック街道)へ向かう。

  •  国道120号、西参道あたりの風景。

     国道120号、西参道あたりの風景。

  •  西参道バス停から、中禅寺湖発の東武バスに乗り、一旦日光駅へ戻り、昼食をとることにした。<br /> 中禅寺湖へ向かうバスは、観光バスタイプが使われているが、座席のリクライニングはロックされていた。<br /><br /> 

     西参道バス停から、中禅寺湖発の東武バスに乗り、一旦日光駅へ戻り、昼食をとることにした。
     中禅寺湖へ向かうバスは、観光バスタイプが使われているが、座席のリクライニングはロックされていた。

     

  •  日光駅で昼食後、午後1時発の市営バス足尾方面行に乗車。1日6往復しかない。小さなバスだが車内はグレードが良かった。意外に利用者がいた。<br /> ちなみにこのバスは、日光発は日光周辺は乗車のみ、足尾発は足尾周辺は乗車のみ可能。

     日光駅で昼食後、午後1時発の市営バス足尾方面行に乗車。1日6往復しかない。小さなバスだが車内はグレードが良かった。意外に利用者がいた。
     ちなみにこのバスは、日光発は日光周辺は乗車のみ、足尾発は足尾周辺は乗車のみ可能。

  •  交通量が増えてきた国道120号を清滝まで走る、そこから国道122号(日足道路)に入る。2.7kmの日足トンネルを超えると、旧足尾町(現日光市足尾地区)

     交通量が増えてきた国道120号を清滝まで走る、そこから国道122号(日足道路)に入る。2.7kmの日足トンネルを超えると、旧足尾町(現日光市足尾地区)

  •  わたらせ渓谷鉄道(旧足尾線)の終点、間藤駅で、バスを降り、ディーゼルカーに乗る。次の足尾駅から、目指すトロッコ列車は次の足尾駅から出発。

     わたらせ渓谷鉄道(旧足尾線)の終点、間藤駅で、バスを降り、ディーゼルカーに乗る。次の足尾駅から、目指すトロッコ列車は次の足尾駅から出発。

  •  トロッコわたらせ号。午後2時25分に足尾を出発。ゆっくり走り、1時間半かけて大間々駅まで走る。沿線のほとんどは渡良瀬川の渓谷沿いだ。トロッコ列車は、機関車が牽くこのわたらせ号と、ディーゼルカーをオープンタイプにしたトロッコわっしー号の2種類があり、1日2往復する。

     トロッコわたらせ号。午後2時25分に足尾を出発。ゆっくり走り、1時間半かけて大間々駅まで走る。沿線のほとんどは渡良瀬川の渓谷沿いだ。トロッコ列車は、機関車が牽くこのわたらせ号と、ディーゼルカーをオープンタイプにしたトロッコわっしー号の2種類があり、1日2往復する。

  •  トロッコ客車車内。

     トロッコ客車車内。

  •  出発、渓谷沿いの緑の中をゆっくりと進む。

     出発、渓谷沿いの緑の中をゆっくりと進む。

  •  途中駅でトロッコわっしー号と交換。

     途中駅でトロッコわっしー号と交換。

  • 渡良瀬川が美しい。

    渡良瀬川が美しい。

  •  大間々駅に終着、ここから2駅先の相老駅までディーゼルカーでいく。桐生駅と間藤駅は、機関車の機回しが出来ず、こういう運転になっている。

     大間々駅に終着、ここから2駅先の相老駅までディーゼルカーでいく。桐生駅と間藤駅は、機関車の機回しが出来ず、こういう運転になっている。

  •  相老駅は東武線と乗り換えられる。30分待つと、浅草行特急りょうもう号が来た。これで帰宅した。

     相老駅は東武線と乗り換えられる。30分待つと、浅草行特急りょうもう号が来た。これで帰宅した。

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