今行きたい場所に全部行く旅! ～③世界文化遺産の姫路城へ～

2012/09/18 - 2012/09/26

国内/海外旅行に関わらず、知らない場所を自分でネットの地図などで調べて自分の足で歩いて散策するのが大好きなのですが、今回の旅行も一人旅ということもあり、歩きまくりです!　

兵庫には10年以上前に友達と旅行で来たことはありますが、その頃のことは自分でも驚くくらい覚えてないです^^; 姫路まで足をのばすのは今回は初めてということで計画段階からワクワクしていました。

今回の旅行記の第三弾になります(まだ暫～く続きます^^)

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目も早起き!　この日もフルで予定を入れていて、8時過ぎの電車に乗って出かける予定にしていたので、朝食はホテルのお隣にあったスタバで食べることにしました。　ホテルでの朝食付プランにすることは出来たのですが、毎朝同じようなメニューは飽きちゃうかな?って思って…。　結局は今回の旅行はホテルの朝食は1度も食べませんでした。

東京のスタバでも食べられること分かっていて、実は何ヶ月も前から1度は食べてみたいな〜って思っていた、バナナミルクパンケーキ。　わざわざ旅行に来てまで食べなくても…と思ったりもしたんですが、いつもドリンクのみテイクアウトのスタバではゆっくり店内で食べる機会もそうはナイので…。

もっとバナナ〜な味がするかと思ったけど、そうでもなかったです。　ホイップバター塗ったら、バナナの味もほとんど消えちゃいました。　でも、美味しかったので良しとします^^

元町駅にやってきました。　JRと阪神の駅です。

この日もスルッとKANSAI使うので、阪神鉄道(乗るのは神戸高速線方面)利用です。

元町駅前交番。　賑やかでたくさんの人が利用する駅前でいつも市民を見守ってくれてる交番のおまわりさん、お疲れ様です。

今さっき、Wikipediaを調べたら、元町は毎年12月の神戸ルミナリエに1番近い駅だそうですね。　1度行ってみたいとは思うけど、すごい混雑なんでしょうね…。

平日8時といえば、ちょうど通勤ラッシュの時間帯。　やっぱり混んでますね。　まぁ、東京ほどではないのだけど。　ラッシュとは逆方向への電車だったので、すぐ座れるくらい空きました。

神戸高速線、山陽電鉄本線を経由して、1時間ほどで山陽姫路駅に到着。　

山陽姫路駅は、山陽百貨店の中にあります。

さすが、世界文化遺産の姫路城だけあり、外国人もたくさん観光に訪れるからか、道路の案内も英語で書いてあります。

現在、姫路城は平成の大工事中とで(それを知ってたけど、来ました)、大天守は見ることが出来ないということでこのパネルをとりあえず撮影してみました^^

駅から姫路城に着くまでも、歩道にこんな鯱のレプリカなどが飾ってあったりして、観光客を楽しませてくれます。

姫路城にやってきました。　歴女や城マニアとかではないけど、1度は来てみたかった場所なので嬉しい!

現在修理中の大天守。　昨年辺りから、周りを覆われて外観は望めなくなっています。　一応、覆われた建物の外側に、大天守の完成予想図?が描いてあるんですけどね^^;

私はこれを知っててこの日に来たから良いですが、大修理中だということを知らずにわざわざ外国から訪れた観光客はかわいそう…。　Wikipediaにも、工事の事を知らずに、旅行で日本を訪れ、現地で大天守に登ることができないことを知り落胆する外国人観光客が後を絶たないと書いてありました。　そりゃそうだよね、海外からじゃ、ここまで来るのにかかってるお金が違いすぎる…。　

お急ぎの方やゆっくり見学する方などに合わせた、3種類の見学・散策コースが設定されています。

私はまずは西の丸の見学をすることにしました。

本多忠刻と、徳川家康の孫・千姫の居館として建てられた西の丸の櫓群。　迷路のように廊下も長く、いくつもの部屋に分かれています。　きちんと保存されているのが分かります。

女性が住んでいたこともあり、夜になると閉ざされて厳しい護りをしていたとされる、廊下の大戸。　本当に頑丈そうでした!

昔はこのような遊びをして過ごしていたのですね。

姫路城の築城以来、一般には公開されたことのない、"リの一渡櫓"が、大天守修理中の期間に限り限定公開中です。

今まで大天守の屋根瓦として使われていたもの、鯱瓦などが展示されていて、かなり近くで見ることが出来ます。

きちんと説明書きもありますので、どれがどの部分なのかもすぐ分かるようになっています。

次に姫路城を訪れることがあったら、完成した大天守をまたこの距離・角度から見たいなと思います!

ここ数年、いきなり日本国内旅行にもはまり始めたので、短期間で色々な場所に出かけていますが、数年前に訪れた銀閣寺、今年の冬に訪れた名古屋城、松島の瑞巌寺の本堂…と全てが大修理中でした(苦笑)。　そして、姫路城までも…。

まぁでも、何十年・何百年に1度の大修理中に見学するというのも普段は観れない姿を見学できて貴重かなというようにも思いますので、わざわざ予定変更などはせず足を運ぶようにしています。　

姫路城の大天守の大修理期間中は、修理見学施設として、｢天空の白鷺｣という形で公開中です。　日程や時間の事前予約とかが出来たのかな?　私は何も知らずに直接来ましたが、団体客(主に修学旅行生)や日時指定予約をしてる方々がどんどん先に通されます。　エレベーターは2台しかないので、ちょっと待ちました。　平日だったからまだ10分程度で済んだけど、週末とかだと、一体どのくらい待たされるのだろう?!って感じですね…。

エレベーターで上がりながら、実際に工事中の大天守を間近で見学できます。

工事中の今じゃないと、こんな近くから大天主を見る事は出来ないし!ということで、ちゃんと見学してから帰ろうと思います。

8Fのホールからは、姫路市内周辺の大パノラマが望めます。　奥にまっすぐのびた大通りが、私が今朝、山陽姫路駅から歩いてきた駅前の道路です。

先ほど見学した、西の丸の櫓群。　姫路城のパンフレットに載ってた写真は、桜がとてもキレイでした!　今度訪れる時は春がイイな…凄い混雑だろうけど。

展示されてた写真パネルをそのまま撮影したので光ってて見にくいですが…。　

姫路城の大天守は、当初は最上階の窓の数が今よりも多く、360度城下を眺望出来るデザインだったようです。　耐震性の問題から実現することはなく、現在の形になりました。(昭和の大工事でこの証拠になるものは発見されていたそうですが、公表はされることはなかったとのことです)

建築の技術も時代ごとにどんどん変化していますね。　昭和の大修理の時は、この長いスロープを使って資材などを搬入していたのですね(重い物や大きな物はどうしていたのだろう…)。　現在は、エレベーターがあったりしてとても近代的。

どのお城にしてもそうですが、重機などなかった時代にどうやって大天守閣のような建造物が建てられたのか??っていうことのほうが何十倍も謎ですけど…。

出口までの順路はこの階段を下る感じなんだけど、こんな天井が低いところ、通ってよいのか?!　(実際に、正しい順路でした)

平日の午前中ということもあり、全体的に空いててスムーズに見学できました。　

私が帰る頃には結構たくさんの人たちがこちらに向かってきていましたので、修理見学施設の｢天空の白鷺｣などはもうちょっと待ち時間が長いかもしれません。　早起きはつらかったけど、朝一で足を運んでよかった♪

次回は、平成の大修理も終わって、ピカピカになった姫路城を見に来たいと思います!　それまでは、この"しろまるひめ"に姫路城のアピールを頑張ってもらいましょう^^

駅に戻る前にちょっとアイスが食べたくなって買っちゃいました、カスタードプリン味。　カラメルソースの味が濃くて、本当にプリン味がしました。

駅に到着〜。　山陽百貨店の中から直接駅に行ける改札がありました。

帰りも、阪神線直通の特急を利用です!

平日の昼間ということもあり、めちゃくちゃ空いてる!

せっかく遠くまで来たので、そのまま素直に戻る私ではありません(笑)。　ここからまた、怒涛の一人旅マニアック電車移動の始まり〜。　スルッとKANSAIのチケットだからこそ出来る、この技!

山陽姫路から乗った電車を、まずは、舞子公園で途中下車。　

神戸市と淡路島を結ぶ、明石海峡大橋の最寄り駅がこの舞子公園。　奈良公園の鹿さんを"あいつら"呼ばわりした(笑)私の関西出身の上司が、｢明石大橋の夜景もキレイやで｣って教えてくれたので来てみました。　観光の時間が限られていたのと、距離的に夜景はちょっと難しいかな?と思い、昼間に来てみました。

私は特に、橋マニアとかでもないですが…。　近くから見るとやっぱり立派な橋〜☆　明石大橋建設中に阪神淡路大震災がありましたが、無事に完成したのも凄いです。

最寄の駅から橋を見たら、ダッシュで舞子公園駅に戻ります。

そして、今度はまた逆方向(姫路方面)の電車(各駅停車)に飛び乗り…

大蔵谷駅で下車。　実は朝、姫路に向かう時と、戻ってくる時、この大蔵谷駅の近くで、周りに障害物(高いビルとか)がナイ状態で、明石大橋を見れるポイントを電車で通り過ぎたのです。　橋の近くの舞子公園駅からの眺めも良かったけど、大蔵谷駅のその場所からも写真撮りたいな♪と思って降りてみましたが…、ちゃんと、ココ!!と分かった上で下車したわけじゃなかったので、辺りを見渡しても狙ってた場所は近くになさそう(苦笑)。　本当に行き当たりばったり過ぎる私の旅〜。

でも、大蔵谷駅からは大蔵海岸もなかなか近そうだったので、とりあえず歩いて見る事に!　帰りの電車の時間もあるので、きちんと逆算して…とその辺りは電車マニアなので大丈夫ですが。

大蔵海岸から明石海峡大橋を望む。　確かにこれだけの立派な橋、夜に見たらキレイだろうな♪

私は午後も予定が詰まっていますので、写真だけ撮ってそのまま駅へ戻りま〜す。

昨日、今日と、細かいところでちょこちょこと動きまくり?!です。　

この日の午後は神戸市内をうろうろしますが、もう昨日の奈良とこの日の姫路の往復で確実にスルッとKANSAIのもとは取りました ^^/

さぁ、ランチを食べに三宮に戻ります。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2012/10/14 12:11:13

  大好きな姫路城

  こんにちは〜
  姫路城は、私は日本のお城で一番好き♪
  やっぱり、スケールが違いすぎる。
  大きな柱を見ているだけで、心がスカッとするっていうか、、、
  そして、歴史も古いから柱一つ一つの年季がすごいし、
  ぜひぜひ、修復が終了したらまた足を運んで、見事な白鷺城の全貌を見てくださいね。
  長い修復期間だから、外国の方には本当に申し訳ないよね。。。
  
  ところで、元町の駅からルミナリエ、
  確かに激混みです。
  直線で普通に行くと5分で行けるところを一方通行にして、あらゆる場所を蛇行させて1時間くらいかけて現場に行きます。
  まあ、それも風物と思えば面白いかも
  クリスマス前にあるので、また機会があれば一度お試しあれ♪
  
  次はどこに行かれたのかな？
  昨日私も三宮をぶらぶらしてたので楽しみだわ。
  
  たらよろ

  Juniper Breezeさん からの返信 2012/10/22 14:18:51

  RE: 大好きな姫路城

  たらよろさん、こんにちはー。　お返事が遅くなってスミマセン…。
  
  写真の選定(使えそうな写真が少ないので…)に時間がかかり、まだ旅行記も途中です…。　やっと、後半戦に突入した感はありますけど^^/
  
  姫路城、修理中であっても、さすが、国宝であり世界文化遺産にも登録されてるだけある迫力でした。　私の実家の近くにある、忍城(一応、来月公開の「のぼうの城」の舞台になった)なんかと比べたら…。　ちなみに、現在の忍城は復元で、私が中学のころに建てられたので(苦笑)。　姫路城の修復が完了したら、また絶対に行きますよ!
  
  ルミナリエもねー、いつか行ってみたいとは思ってるんだけど、本当に凄い人なんだろーなーって思うとなかなか…。　でもそんなことしてると、東京のミレナリオみたいに知らないうちに終了してた…ってことにもなり兼ねないので行きたいとは思ってるんですけど…^^;
  
  関西が地元で、詳しいトラベラーさんたちに私の拙い(くせにマニアック)旅行記を読んでいただいてるって思うとちょっと恥ずかしいですね。　とりあえず、間違った情報だけはないように注意していますが。
  
  あといくつかで今回の長い旅行記も終了です。　これからもどうぞヨロシク!です。
  
  Juniper Breeze