ひとりお花見部　奈良で 2012年度 三回めのお花見②　氷室神社～佐保川～大和郡山お城まつり篇

2012/04/12 - 2012/04/12

私が一方的に愛して止まない奈良ですが
桜の時期に行くのは初めてです。

百人一首にも『奈良の都の八重桜』と歌われているくらい
桜の美しい奈良、かなり期待して行きましたが
期待を全く裏切らない素晴らしい桜達ばかりでした！

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

奈良県庁で遅めのお昼ご飯の後は
徒歩で近くの氷室神社へ向かいます。

奈良で一番早咲きの桜、という事で
「ちょっと遅かったかな・・・」と心配しましたが
良かった、間に合ったみたいです。

うすピンクのシャワーが降ってくるみたい。

降ったあと。

狛犬さん、あ。

狛犬さん、うん。

「鳥居に桜」とか「鳥居に紅葉｣って本当にスキ。

この近辺では、シカさんのご迷惑は考えず
『シカさんと触れ合う時間』をいつも設けています。

今なら、｢毛の生え変わりの時期だな｣とか
「新しい角が生えて来たな｣とか、勝手に癒される。

なんか、笑ってる感じのシカさん、多し。

東大寺方面と浮見堂方面、
どちらに行くか迷ったのですが
浮身堂に来てみたら、撮影会。

浮見堂。

季節によって、ライトアップされてたり
サルスべリが咲き誇っていたり。桜もいいなぁ。

『桜とシカさん』みたいな写真を撮りたかったんだけど
シカさんはたいがい、ずっと食べてる。
食べて、食べて、下を向いている。

一瞬、なんとなく視線を貰った風の写真。

思い込みもありますけど、東大寺周辺のシカさんは
「せんべいチョーダイ！チョーダイ！！｣
って、ちょっと怖いんだけど
浮見堂近辺のシカさんは
「あんたは？なんも持って無いの？あ、そう」
って、あきらめが早い感じがする。

でも、どっちもかわいくてスキ。

くるっと、戻って来ました。
興福寺近辺。
今まで何度も通っていたのに、気付かなかったけど
ここも桜なんだね。

この辺りを歩く時は
「もっと早くから奈良の魅力に気付いていたら、
奈良の大学に来たかった。」
といつも本気で思う。

『空室あります』のポスターとか、
マジメに見ちゃうし。

普通の公園でこの仕上がり具合、
「嘘でしょ」と思う。
奈良、サクラレベル高過ぎ。

そして、佐保川に来ました。

朝JRで通りかかった時、チラッと見えたので
来るのをとても楽しみにしていましたが、
やっぱりすごい！

ソメイヨシノの桜並木ですが
上流に枝垂など結構ありました。

鶏肉一本で勝負している店なのか・・・

あ、奈良は大和肉鶏がいるから
十分勝負になりますね。

お花見中。

流れがあまり無くて、穏やかです。

のんびりしてるので、突然動く物を
撮ろうとすると難しい。
あっという間に行ってしまいました。

桜の下で、ピンクの自転車、カワイイ♪

桜並木はまだまだ続いていましたが
日が暮れそうなので次の場所に移動です。

お城まつり開催中の郡山の駅に着きました。

ホームのトイレ、郡山だけに
早くもこれは、金魚でしょ。

我が家の近くも、東京では金魚が特産で
うちのおばあちゃんが昔、一人で小さく
（ほとんど趣味で）
金魚屋やってたくらいなんだけど
せっかくならこのくらい、アピールしないとね。

お漬け物でも金魚押し！

ご主人は撮影に夢中。
塀の前で待たされているわんこ。

桜の名所で、ライトアップもされていますが
「桜まつり」ではありません。「お城まつり｣です。
そうか、なんとなく、郡山の心意気は伝わった！
では、お城（櫓）メインで。

お堀がぐるっと、桜に囲まれてます。

お城詳しくないけど、
石垣がとても立派なのは良く分かります。

子供の頃プラネタリウムが１００円だったのでよく行った
千葉城とは全然違う。

柳澤神社と、カブ。

桜の花びら。

屋台もたくさん並んでいて、
花より団子的に、私もなって来た。

花より金魚。

西の方では見ますけど、
東京では靖国神社の境内で
一回しか見た事ありません。はしまき。

とりあえず、食べる。

すっかり夜も更けて、この日はこれでおしまい。