Pakistan 　カラチの旧市街カラダール　Karadar 人形の家への訪問 Doll House

2008/01/22 - 2008/01/22

カラチにいらち（せっかち）は住めまへん。
女性のエクスポで見た楽しいお人形たちと会いたくて、待って待って待つことはや1年。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10128570/

ようやっと作者のソーランギさんにお目にかかることができました。
ホームページはこちらです。
http://geocities.com/dhandicrafts/

オールド・カラチ（カラダール）のちょっと上のダウンタウンなので
ジモティのＲさんと義弟さんが差し向けてくださった
「どこでも知ってる頼もしい運転手」と一緒です。
Ｒさんには何べん電話をかけていただいたことか！
お礼の申しようもありません。

この笛吹きおじさん、ぜ～んぶの指が動くんですよ!!
もちろんミュージックつき。

★展示場訪問大歓迎だそうですが、あらかじめお電話くださいとのことです。電話番号はＨＰ内にありますが変ってるのでご注意。
最初の番号の７を２にかえてください。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ?んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?Pakistan カラダール Karadar Site Map 私の愛したカラダール　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10295554/

エリア カラチ(パキスタン)

「ディスプレイするところをきれいに作ってるから完成したら連絡するから。
そしたらエクスポよりもっと沢山見られる。」

そういう連絡を受けてからが長かった！
カラチもいろいろあったので行きたくてもでかけられなかったり。

とうとうたどり着いたこの扉。
細い路地を曲がったところの古びたビルの一階です。

ダンニャル・ハンディクラフツ

ディスプレイ・センターと書いてある。
ペンキも真新しい感じです。

懐かしい人形達が
ガラス（アクリル？）ケースに収まってました。
台のカバーはシンド州（カラチの属する州）特産の
型押プリントの布地です。

音楽家はみ～んな有名な実存の人たちがモデルです。

飲み物を運ぶように頼んできますと
スタスタでていかれたので
その間にディスプレイを撮らせていただきました。

なつかしい農家の風景です。
ぜひ女性のエクスポ編をご覧くださいね。

香辛料をつぶしてます。

すべてのお人形になんらかの仕掛けがあり
動くようになってます。

ろくろで作業する手は泥だらけ。
細部の細部までほんとうに凝ってます。

バケツの水には泡。
右下の排水口からは汚れた水が流れ落ちてます。

農家の壁にはヤモリが！

これはお人形の家のカレンダーじゃなくて
ソーランギさんのカレンダーです。

素敵なムガル風の絵。
どこで入手したのか聞き忘れたので
ぜひもう一度うかがわなくちゃ。

お部屋は狭いながらもきちんとしてて
シンド特有の木工細工の椅子や布、旅人に提供する水を入れた素焼きの壷が置かれていました。

よそから運んできた甘いチャイをご馳走になりながら
お話をうかがいました。
ここは製作と展示をする場所で住居は別のようです。

ソーランギさん一家はもとはインドに住んでいましたが独立よりずっと以前にシンド州に移ってきて田舎で少年時代を過ごしたようです。
農家の風景のことを語るとき、のんびりした静かな田舎を愛する懐かしそうな口調と目になりました。

奥の梯子段を上ると製作現場です。

シンド州の文化向上に貢献した記念の表彰楯。

以前はお人形達は国立博物館の近所のアート・カウンシルに毎週日曜日に展示されていたそうです。
偉い人も見物に来たと新聞記事のスクラップを見せてくれました。
なにせ、このようなお人形はほかには
クリフトンのモハッタパレスの2階にボロいのがあるだけ。
しかもいつも展示してるわけではないようで。

「しかも動かない。うちのは動く！」

「でもこのご時勢で何があるかわからない。
運ぶ途中で大変なことになったら取り返しがつかないでしょ？
お人形は私達の宝だから。
それで、今はここに飾ってあるの。
アート・カウンシルに飾るのは、そうねえ
2月18日の選挙が終ってからでしょうね。」

英語のできる姪御さんが説明してくれました。

ソーランギさんの本職はビジネス用の船の模型を作ること。
ドバイからの注文だそうです。
上に見える四角いものがウィンドウ型エアコンですので
大きさを想像してください。

空母です。

「リタイヤしたわけではないが
仕事の大半は息子達がしていて、自分は監督している。」

「新聞に載ってるのみていいなと思ったから作ってみた。
どこの何なのかは知らない」

って、すんごく細かい建築物なんですけど。
並みの器用さ、根気でできる仕事ではありまっせん。

階段の手すりがカラフル。
幼稚園みたいで楽しくなる。

ソーランギさんは子供のココロを持ち続けている人なんだ、きっと。

製作道具です。

「シンド州の伝統文化を残したいと思って作ってみたら好評で次々作っていくうちに、展示したら？という声がかかるようになった。」

「私の母は芸術家だった。
私にはその血が流れているのだろう。」

低い作業テーブル。
あぐらをかいて作業するのでしょうね。

鍛冶屋を製作中。

トンテンカントンテンカン

出来上がりはこうです。

裏側はこうです。

「ひゃ〜！トンテンカンの音も出るようになってるのか！」
写真をみた夫が驚く。

こちらは農家の模型です。
地面のザラザラもよくできてます。

裏にはいろんな仕掛けが。
どんなお人形を置くんでしょうか、わくわくわく。

二階にいる私たちをドアの外からのぞく子供達。
外国人がここに来たのは初めてなんですって。

手を振ったら途端に笑顔がこぼれました。
こんなちっちゃいうちから女の子はドッパータをかぶっています。

これは等身大。
ファームハウス（農家の民宿）からの依頼で
作ったそうです。
石臼で粉を挽いています。

トータルデザインやお人形本体、電気仕掛けなどは
ソーランギさんが担当し
衣装やインテリアなどは姪御さん担当のようです。

帽子のキラキラしたスパンコールみたいなのも
ひとつひとつ細かい細か～～い！

右手は動くようになっています。

「あれもこれも
作りたいものはまだまだい～～っぱいある。」

作って作ってはやく作って。

イベントなどへの出展には5000ルピー申し受けるそうですが
「領事館や学校でやるんだったら交通費程度で結構。
文化を紹介したいから。　
これまでは、商業的な人形作りはしてこなかったけど、ディスプレイセンター
作業場もできたから、これからはそれも考えている。」

自分がシンド州に住んでいるからシンドの場面を作り始めたが
ゆくゆくはパキスタン全土のをやりたいそうです。

帰りの車にＲさんの義弟さんが電話してきました。
初めての知らないところなので心配してくれて。
「大丈夫！ジェントルマンだった。」

Ｒさん、とっても楽しかったですね。ありがとう！
ソーランギさん、また来たいで～す！

この旅行記へのコメント （14）

• waterlilyさん 2009/01/15 22:43:20

  最高です〜！

  唐辛子婆さま、こんにちは〜♪
  人形の家、楽しい〜！
  ジオラマでも楽しいのに、全てのお人形に仕掛けがあって動くなんて、もう一日でも見ていたくなるくらいですね。
  こういうの大好き☆です〜！　
  手作りの温かみがあって良いですね。
  本当に素晴らしいです！！
  バケツの水にあわがあって排水口から汚れた水が流れ落ちるなんて、芸が細かい(@_@)
  この泡はどうやって作るのですか？
  灯りの灯った鍛冶屋も何て素敵〜♪
  ん〜、感動しました！
  
  ソーランギさんの家の階段のカラフルな階段の手すりも楽しいですね。
  そして、覗きに来た子供たちが、最初は恐る恐る、そして唐辛子婆さまが手を振ると一斉に破顔一笑になる様子が、ものすごく可愛い〜！！
  
  素晴らしい人形たちと子供たちの笑顔にとても癒されました♡
  あぁ、幸せ〜。ありがとうございました！

  唐辛子婆さん からの返信 2009/01/23 23:10:06

  RE: 最高です〜！

  waterlilyさん
  
  す〜〜〜っかりご返事が遅くなってすみません。
  waterlilyさんの掲示板にもお邪魔してなくて
  新年のご挨拶もできてなくて。
  そんな私ですがどうぞ今年もよろしくおねがいいたします。
  
  > 人形の家、楽しい〜！
  
  見てくださって投票もありがとうございます。
  
  > バケツの水にあわがあって排水口から汚れた水が流れ落ちるなんて、芸が細かい(@_@)> この泡はどうやって作るのですか？
  
  ん〜〜。多分セメダイン系の接着剤のようなものをぐにゅぐにゅだして
  固まらせたのではないでしょうか？
  
  > ソーランギさんの家の階段のカラフルな階段の手すりも楽しいですね。
  > そして、覗きに来た子供たちが、最初は恐る恐る、そして唐辛子婆さまが手を振ると一斉に破顔一笑になる様子が、ものすごく可愛い〜！！
  
  そう、ほんとにこういう交流がたのしくて。
  ソーランギさんちにはまたいってみたいなーと思います。
  
  　　〜唐辛子婆〜
  
  

• コクリコさん 2009/01/12 15:26:46

  ソーランギさんの「人形の家♪」

  唐辛子婆さん、
  良いねぇ、凄いねぇ!ソーランギさんの「人形の家」!
  
  パキスタンにしっかり根をはって生活していた「人形の家」へのご招待は唐辛子婆さんへの贈り物ですね!
  
  私もじーっくり人形を眺め、観察するのが好きです。
  それも動いて、音も出るなんて!
  特に気に入ったのが、ロクロを回す手が泥だらけなこと。
  あのロクロってもしかして回る?
  それから排水溝から流れ出る汚水。
  農家の壁のヤモリ。
  ひとつひとつ細部に凝っていてリアルなんだけど、私が嫌いなリアルと違う(わかるわよね、この感覚?)。
  ムガル風の絵が描かれたカレンダーも欲しいですねぇ!
  
  ソーランギさんのお家(作業場?)までも「人形の家」かと思ってしまいました(^^;)
  
  昨日は久しぶりに唐辛子婆さんの美声を聞けて嬉しかったです。
  私はずっと「唐辛子ばあさん」と読んでいましたが「唐辛子ばばさん」だったんですね!
  

  唐辛子婆さん からの返信 2009/01/14 22:16:19

  RE: ソーランギさんの「人形の家♪」

  コクリコさん、こんばんは、
  
  > 特に気に入ったのが、ロクロを回す手が泥だらけなこと。
  
  そうなんです。そこが気に入ったと言う人が多かったです。
  
  > あのロクロってもしかして回る?
  
  もちろんですとも！
  
  > それから排水溝から流れ出る汚水。
  > 農家の壁のヤモリ。
  > ひとつひとつ細部に凝っていてリアルなんだけど、私が嫌いなリアルと違う(わかるわよね、この感覚?)。
  
  わかるわかる。
  
  > ムガル風の絵が描かれたカレンダーも欲しいですねぇ!
  
  今、現地にいる人に探してもらっています。
  市井の人の家にこんな素敵なカレンダーがあるなんて
  パキスタン人の根底に脈々と流れる美意識を感じてしまいます。
  
  そして文化を伝えたい、という思いも素敵だけど
  作るのがたのしくて仕方がない、というソーランギさんと姪御さんが素敵。
  行った先々で魅力的な人にめぐり合える幸運に感謝です。
  
  > 昨日は久しぶりに唐辛子婆さんの美声を聞けて嬉しかったです。
  
  あんな鼻声を美声といってくださるコクリコさん、やさしいヽ(^o^)丿
  投票もありがとう！
  
  　　〜とうがらしばば〜

  コクリコさん からの返信 2009/01/16 13:03:22

  RE: RE: ソーランギさんの「人形の家♪」

  また来ました〜
  
  > そして文化を伝えたい、という思いも素敵だけど
  > 作るのがたのしくて仕方がない、というソーランギさんと姪御さんが素敵。
  
  その商売っ気をぬきにした「作るのがたのしくて仕方ない」、これは本当に!気持ちが良いわ!
  
  > 行った先々で魅力的な人にめぐり合える幸運に感謝です。
  
  唐辛子婆さんの好奇心と行動力と、もちろん人間的な魅力があってこそですよ(^^)/
  これからもいっぱいそんなめぐり合いがありそうですもん。
  
  
  > あんな鼻声を美声といってくださるコクリコさん、やさしいヽ(^o^)丿
  
  私も自分の声をテープで聞くと鼻声に聞こえるんですけど。
  唐辛子婆さんの声は鼻声に聞こえなかったわよ〜
  
  

• けーしちょーさん 2008/02/11 19:30:05

  ♪わたしは〜あなたに〜いの〜ちぉ〜あづけた〜

  かと思ってしまいました（爆）
  ひとしきり歌ってスッキリしました。
  だって。あれも人形の家ってゆうんだもん。
  
  あはは。こちらはそんな女の情念が満ちてなくてよかった（爆）
  
  某国営放送で昔やってた人形劇の
  お人形とテイストが近いような気がします。
  
  けーしちょー拝

  唐辛子婆さん からの返信 2008/02/12 02:40:58

  RE: ♪わたしは〜あなたに〜いの〜ちぉ〜あづけた〜

  >だって。あれも人形の家ってゆうんだもん。
  
  へ？知らなかったわん。
  しっかしあなたはどうしてこう古い歌よく知ってるんだろうねえ？？
  イプセンのノラを思い出す人がいるかと思ったら・・・。
  
  >某国営放送で昔やってた人形劇の
  >お人形とテイストが近いような気がします。
  
  へ？
  唐辛子婆の知ってるのは
  「チロリン村とくるみの木」と「ひょっこりひょうたん島」だけ
  なんだけどまさかけーしちょーさんがそれを知ってるとは思えない。
  生まれてなかったでしょ？
  
  いずれにせよ香港の金の仏様たちには負けるわよ（泣）
  って競ってどうする（爆）
  
  けふ、たまたまお友達んちのランチで
  「香港に住んでたことのあるチャイニーズ系マレーシア人」
  と知り合ったので、さっそくそのお寺のことを聞いてみようと
  手ぐすねひいてたんだけど
  「2年ごとに3人の子供連れてベトナム・バンコク・シンガポールと渡り歩いてきた彼女の苦労話」を
  最初から最後までまくしたてられて誰も口を挟むことができなかった。
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2008/02/12 03:17:45

  RE: ♪わたしは〜あなたに〜いの〜ちぉ〜あづけた〜

  もしかして人形の家に投票してくださったのけーしちょーさん？
  ありがとね〜〜ぶっちゅ(*^_^*)(*^.^*)

• kioさん 2008/02/07 22:58:51

  ジオラマワールド

  いや〜　素晴らしいです。
  SOLANGIさんのＨＰまでじっくりみましたよん
  動画まで観て、もう素晴らしいの一言・・・
  
  芸術家の血統は次の世代、次の世代へと、
  受け継がれていくんでしょうね。
  
  いいもの見せて貰いました。
  唐辛子マダム　有り難う！

  唐辛子婆さん からの返信 2008/02/08 02:49:37

  RE: ジオラマワールド

  kioさん、おこし〜。
  
  >いや〜　素晴らしいです。
  >SOLANGIさんのＨＰまでじっくりみましたよん
  
  はじめはね、かなりのお金持ちの道楽だと思ってたんですよね。
  それに自分のこと「Ｇod gifted artistと呼ばれてる」なんて書く人
  いったいどんな人なんだろうなあ、って。
  
  ところがボロいビルの一角のこじんまりしたお部屋と中二階の製作室。
  市井の人が手間隙お金かけてこんな素晴らしいことしてるってのが
  いいですよねえ！
  感じのいいファミリーでしたよ。
  
  >いいもの見せて貰いました。
  >唐辛子マダム　有り難う！
  
  投票ありがとうございまっす！
  本帰国まであと一月、名残惜しくてジタバタしてます。

  がまだす＠熊本さん からの返信 2008/02/08 20:41:08

  RE: ジオラマワールド

  kioしゃんに、横レスです。
  おっしゃる通り素晴らしい作品！！
  模型好きにはたまりません。
  
  お婆様、パキの残り時間は３０日ですか。
  厳しい情勢ですが、存分にご堪能あれ。
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2008/02/09 00:37:31

  最後の山場がやってくる

  >kioしゃんに、横レスです。
  >おっしゃる通り素晴らしい作品！！
  >模型好きにはたまりません。
  
  楽しんでくださって嬉しいです。
  「わたしたちにとっては宝物ですから」という言葉が忘れられません。
  
  >お婆様、パキの残り時間は３０日ですか。
  >厳しい情勢ですが、存分にご堪能あれ。
  
  ２月１８日の選挙に向けてだんだんテンションがあがってきつつあり。
  明日のダウンタウンは恐れをなしてお店が閉まっちゃうんだそうで。
  私達も
  「１週間分の水・食料・燃料を備蓄するように。
  選挙の２日前から自宅待機」というお達しがでました。
  
  なんだかワクワクしてる不謹慎な唐辛子婆
  

• かにちゃんさん 2008/02/05 10:00:42

  楽しみにしています！

  　　唐辛子婆さん
  
  　おはようございます(^^♪
  　工事中でしたが、お写真だけ拝見しました！
  　楽しそうな、明るい色調！
  　お店のドアも、中の階段も、愉快なお人形たちも、外から見ている子供達も、みんな、いいな〜♪　
  　それにこのカレンダー！平日が赤なのですか？
  　お国が違えば、、、ですねー！
  
  　コメント、楽しみにしていますね！
  

  唐辛子婆さん からの返信 2008/02/07 01:38:13

  RE: 楽しみにしています！

  かにちゃん、こんばんは
  
  コメントまだなのに投票してくださってありがとう。
  
  >お店のドアも、中の階段も、愉快なお人形たちも、外から見ている子供達>も、みんな、いいな〜♪　
  
  古びた汚らしい路地のビルなのにここだけペンキの色も真新しく
  ディスプレイのための一生懸命さが伝わってきました。
  
  >それにこのカレンダー！平日が赤なのですか？
  >お国が違えば、、、ですねー！
  
  ひょえ〜◎◎
  絵の魅力にとらわれて字の色に気がつきませんでした。
  この絵はムガル王朝風で素敵なのでもし余部があれば
  入手したいと思ってます。
  
  ところでオニキスの写真撮りに行ったのですが
  ペーパー・ウェイトがわりと少なくてかにちゃんのイメージして
  いらっしゃるのがどんなものかわからなかったので（なにせ文鎮って
  小学校のときのお習字の時間のあの銀色の棒しか知らないので）
  手当たり次第撮って来ました。気に入ったのがあれば買って来ます。
  アップもう少しお待ちくださいね。