2005/11/02 - 2005/11/07
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旅人のくまさんさん
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<2004年11月6日(日)>
昨日、第一陣が帰国、Muさんと別れてからは一人旅行となりました。今日と明日の2日間です。私の場合、前回の旅行の時に、時間切れで中途半端になった江華島(カンファド)観光が主な目的でした。
昨晩、少し強い雨が降りましたが、朝までには、すっかり上がっていました。紅葉の時期ですから、その雨で散り敷いた落葉が、各地で最高の見所となりました。まさに、紅葉狩にとっての恵みの雨でした。
<早起きして江華島へ>
この日のメモから紹介します。仁川バスターミナルを出発したのが8時50分、江華バスターミナルに到着したのが10時25分でした。この間、1時間35分掛かりました。
7:15 起床
8:00 ホテル出発、地下鉄駅へ
8:30 仁川バスターミナル着
8:50 仁川バスターミナル出発
9:00 朱安駅前通過
9:05 漬物浦駅前通過
9:20 佳佐インターチェンジ横通過
10:13 ガルサン・ジャンクション横通過
10:20 江華大橋通過
10:25 江華バスターミナル到着
これは、後で気がついたことですが、仁川バスターミナルから出発した江華島往きのバスは、泊まったロバートホテル前を通過しました。空港往きのバス停と同じ場所でした。ここで乗ることも出来ましたが、時刻表は掲示されていません。何時、来るか分からないバスを待つのも結構しんどいかもしれません。
このバス経路はゴールデンウェークの時に経験しました。道路が混雑している時間帯では、2時間掛かることを覚悟して、計画しなくては、慌ててしまうことになります。10時20分に江華大橋を通過しましたが、ここからバスターミナルまでは僅かの距離です。時間でも5分ほどでした。
バスの中からの見学でしたが、仁川市内を通過するとき、昨夜来の雨で、街路樹である銀杏の落ち葉が歩道いっぱいに散り敷いていました。江華島までの途中でも、十分に紅葉狩を楽しむことが出来ました。
<江華島到着、まずは腹拵え>
ゴールデンウィークの時以来、2回目の江華島のバスターミナルですから、様子は分かっていました。念のために、戻りのバスの時刻も確認しましたが、10分から15分間隔で運行されていました。先ずは、腹拵えです。
バスターミナルビルの中の店は、まだ開いてないところもありましたが、軽食の店は2、3軒開いていました。遅い朝食の時間でしたから、昼のことを考えて、軽食にしました。丁度作りたてのキンパップ(韓国風海苔巻)の店がありましたので、その店に決めました。
男の方が、一人でやっていた店でした。4、5人も座れば満員になりそうな狭い店です。最初に、持ち帰りか店で食べるかを聞かれました。その言葉は、理解できませんでしたが、手振りで、直ぐに分かりました。持ち帰りに便利なキンパップですから、テイクアウトの客が多く利用する店かも知れません。キンパップにスープとキムチ、タクアンが付いて、2千ウォンでした。
キンパップはゴマが良く効いていました。この地で採れた野菜類もいっぱい入って、具が端から大きくはみ出していました。空腹のせいもあったでしょうが、作り立てを美味しく戴きました。アブラゲの入ったスープも丁度いい塩加減でした。値段表の通り、2千ウォン、日本円では約2百円の朝食でした。
<市内見学、江華山城跡の紅葉>
バスターミナル駅近くの露天市と江華島人参センター(カンファ・インサム・センタ)を見学した後、歩いて観光できる範囲で、市内散策をしました。最初が江華土産品販売所(カンファ・トサンプン・パンメジャン)、次が江華山城の城壁跡と南門と旧市街散策です。
最初に江華土産品販売所ですが、葦野原の向こうに立派な建物がありましたので、これが江華歴史館(カンファ・クサグァン)と勘違いして、訪ねました。観光案内図には大雑把な地図かありませんでしたから、距離感覚などが掴めなかったためです。後で、もう一度観光案内を読み返しましたら、江華大橋を渡った直ぐの場所に、江華歴史館があることが分かりました。
この江華土産品販売所を歴史館と勘違いして、2階への石段を登ろうとしましたら、1階のお土産店の人が、「2階は閉まっている」と、身振りを交えて教えてくれました。せっかく歩いてきた建物ですから、1階に展示してあった江華島の特産品の展示や建物の写真を撮って、次の江華山城の城壁跡に向かいました。
城壁は部分的に復興され、「江都南門」の額が掛かった門も直ぐに見つかりました。ガイドブックから江華山城のことを少し引用します。「13世紀前期、高麗高祖の時に、モンゴルに抗戦するために、江華島に遷都された際、構築されたのが江華山城」とあります。東西南北の4箇所に大門があったようです。
この南門付近の紅葉は見事でした。先ず最初に銀杏です。昨夜来の雨で散り敷いた黄色の葉が、辺り一面を覆い尽くし、大木にはまだ黄葉が見所を十分に残していました。それにも増して奇麗だったのが楓の紅葉でした。同じように紅葉が地面を覆っていましたが、少し緑が残った樹もあり、微妙なコントラストを醸していました。
写真だけでは、その雰囲気が十分に伝わらないかも知れませんが、しっとりとした紅葉の景色に心打たれました。その紅葉の見所を、昨夜来の雨が、誠に見事な演出を見せてくれました。石垣に這う蔦の紅葉などもあり、この場所の見学だけで、江華島へやって来た甲斐がありました。
この南門を潜ったあと、少し旧市街らしい一角を散策しました。さすがに、「島全体が歴史博物館」と言われるだけの雰囲気を漂わせる家並がありました。
<江華島の農産物>
ガイドブックを見ますと、江華島の特産物は朝鮮人参です。今回、目にすることはありませんでしたが、島には人参畑が広がっているようです。バス停から程近い場所に、共同販売所の江華島人参センター(カンファ・インサム・センタ)があります。その建物の中は、すべて朝鮮人参とその関連の商品で埋め尽くされていました。
朝鮮人参は、年月をかけて栽培されているようです。ガイドブックにも「6年物の高級品」などの文字が見えました。それぞれのお店で、大きさ別に仕分けされていましたが、栽培年数によるものでしょう。大きな人参は、複雑に球根と根が付いていて、見ただけでも値段が高そうでした。しかし、ソウルだと10万ウォン以上する品が、ここではその数分の一の値段で入手できるようです。
バスターミナル付近は露天の市が立っていて、野菜や果物が並べられていました。先ず、赤カブです。店の人がナイフで切ってくれ、生で食べて、味を確かめているお客を見かけました。この日もかなりの数の赤カブがあちこちの店先に並べられていました。この赤カブに限らず、畑から、今採ってきたような、土が付いている品物が普通でした。
赤カブ以外には、次の写真でも紹介しました生姜、サツマイモのほか、ニンニク、ネギ、茸、青唐辛子、赤唐辛子、かぼちゃなど様々でした。キムチを漬ける時期を少し過ぎていたのでしょうか、白菜は余り見かけませんでした。
果物類もこの季節、柿を初めとして葡萄などや、ドライフルーツの専門店もありました。こちらはレモン、イチジクなどでした。山菜は少し時期を過ぎていたのか、セリが店頭に並んでいたくらいです。
<市場の中での昼食>
本通にはレストラン風のお店もありましたが、せっかく江華島へやって来ましたので、昼食は市場の中に決めました。市場の見学の最中にあちこちに、食事が出来る席が設けてあったからです。その市場は、天井が高く、優に100mは超える細長い建物の中にありました。
朝食が10時半頃でしたから、まだ2時間程か経っていません。それで、出来るだけ軽い食事にしようと探していましたら、饅頭(マンドウ)のお店が見つかりました。その店の前に差し掛かった時、呼び込みを受けました。「メクチュ?」と聞いてみましたら、「ネー」の答えが返ってきましたので、その店に決めました。
饅頭(マンドウ)は、店先に蒸かす前の品が4、5種類並んでいました。指差しで「イゴッ(これ)」と、野菜が沢山入った品に決めました。野菜餃子と言った一品でした。
味の方は中々でした。見学した市場に並んでいた野菜類が沢山使われているようでした。少し歯応えもある野菜は、促成栽培で無い本物の味がしました。量の方も、1品で十分お腹が膨れました。必ずキムチが付いてくるのも楽しみです。このキムチも、地元の野菜で作られたばかりの品のようでした。
食事が終ろうとした時に4人組のお客さんが見えましたが、空いている席が無いのを見て、別の店に向かおうとしました。それで、この席が空くからと手振りで示しました。そのメンバーの内の人が席の向かいに座られましたので、最後の饅頭を食べてから、「ケーサン・チュセヨ(計算してください)」と頼みました。この饅頭が4千ウォン、3千ウォンのメクチュと合わせて7千ウォンでした。
<支石墓見学は失敗>
実は食事の後、韓国の巨石文化、支石墓を見学する予定でした。しかし、間違ったバスに乗ってしまいましたので、残念ながら実現しませんでした。次回の楽しみになりました。
バスに乗った場所は、バスターミナルではなく、食事をした市場から本通りに出たところでした。支石墓の写真がそのバス停にありましたので、ここでバスを待ちました。やってきたバスの運転手さんに「ドルメン?」と確認しましたら、首を縦に振られたので、2千ウォンを料金箱に入れて乗り込みました。
ところが、走っている途中から、支石墓とは違う方向に走っていることに気が付きました。地形から判断して、江華島を西ではなく、南に向かっていることが分かりました。しかし、途中で降りても仕方ありませんので、そのまま仁川バスターミナルに向かいました。
今度は江華大橋ではなく、その南の草芝大橋を通過しました。その橋を渡る直前に、手元の観光案内地図を見ながら、バスの中から徳津鎮や草芝鎮の見学をしました。首都ソウルを守るために、海岸線に沿って構築された砲台を持つ要塞です。
橋の直ぐ近くの草芝鎮は、1656年に構築された要塞です。李氏朝鮮時代の1875年、江華島に接近した日本の軍艦、雲揚号が発砲されたことから、後に江華島事件として、近代史に名を残しています。
<夕方は仁川市内散策>
別のルートでしたが、帰りも1時間半ほどで仁川のバスターミナルに到着しました。時刻は、午後の3時頃でした。ホテルに戻る前に、仁川市内散策をすることにしました。バスはバスターミナルには入らずに、付近の路上が終点でした。その場所から歩いて付近の散策です。
バスターミナルビルに隣接したビルの前に、屋外ステージがあり、そこではテコンドーらしき武術を使ったショーが始まっていました。音楽に合わせて、5、6人の若い人が次々に技を披露していました。最初に見たのが、連続板割りでした。5人が持った板を、一回の連続動作で足と手で割ってしまうと言うショーでした。5枚のうち、1枚だけは残りましたが、見事に4枚が割れ、大きな拍手を受けていました。
続いて、ビルの地下街の方も散策しました。大変な人出で、買い物客などで賑わっていました。日本からの出店も複数あり、お寿司の店、てんぷらの店、和菓子の店などが軒を並べていました。どのお店も洒落た造りで、店員さんも若い人が多く働いていました。
晩酌の時間までは少し時間がありましたが、少し早くホテルに戻って、小休止をとることにしました。今日も、かなり歩きました。
<今日もホテル近くの鮮魚店で>
昨日の鯖の刺身が美味しかったので、今晩も同じ店にしました。戴いた名刺には、キムさんの名前と、カンウォン・マリーンの名前が記載されていました。入口横の水槽で、鯖が元気に泳いでいることを確認したうえで店に入りました。
注文を取りに来てくれたのは、キムさんとは別の人でした。しかし、昨日、鯖のメニューが壁に張ってあることを教えてもらっていましたから、それを指差し、メクチュ(ビール)とペクセチュ(百歳酒)も注文しました。鯖の調理方法について、細かく聴かれましたが、「サシミ」が通じず、少し手間取りました。この時、キムさんが笑顔で席にやって来ましたので、「サシミ」が難なく通じました。
座った横の席で、女性の二人組みの方が食事と晩酌を楽しまれていました。どうやら、キムさんのお店の常連さんらしい方です。キムさんがその横に座って、ショジュ(焼酎)を注いでもらっていました。キムさんが、半分冗談風に、「ガールフレンド!」と私に照会してくれました。
そのキムさんに、ペクセチュを注いで上げましたら「こちらの席で一緒に飲みましょう」と言うことになりました。お店も、まだそんなに混んでいませんでしたから、キムさんも時間の余裕があったのでしょう。
お店の人が、私の頼んだ料理やお酒もそちらの席に移動してくれました。昨日と同じように、キムさんが「サービスです」と言って、秋刀魚の塩焼き後に、握りも運んで来てくれました。ペクセチュとショジュを追加して、暫く賑やかな席になりました。言葉が不自由でも、コミュニケーションの大きな支障にはなりませんでした。鯖の刺身も、ペクセチュも最高に美味しい晩酌になりました。
<ノレバン>
賑やかで楽しい晩酌の中で、「ノレバンに行かないか?」と言う話になりました。ノレバンがカラオケの店であることは知っていましたので、「カラオケ・オッケー」で話しがまとまりました。日本語の歌詞の歌もあると言うことを確認したうえでした。
キムさんのお店が入った同じビルの3階にそのノレバンの店がありました。そのお店まで、キムさんが先導してくれて、エレベーターで上がりました。
ノレバンのお店の内装は、かなり高級な造りでした。先ずテレビ画面の大きさに驚きました。さすがに世界的な企業、サムスン(三星)が活躍している国です。余り多くは知りませんが、日本のカラオケボックスより数段大きい画面でした。横幅で2mを軽く越えていました。操作スイッチは最新版で、音響設備も凝って、迫力がありました。照明設備も中々の雰囲気になっていました。
キムさんが話されていたように、日本語の歌詞の曲もかなりの数ありました。数百曲といったところでしょう。部屋も広く、ゆったりとしたソファーとフロアでした。飲み物やツマミのサービスもありました。
キムさんやお友達のお二人も、このノレバンの常連客のようでした。中々迫力のある歌や、情感溢れる歌を聞かせてもらいました。4人で順番に歌い、私も日本語歌詞の中から知っている曲を探して、5、6曲歌いました。
このお店でも、あっという間に1時間余りが過ぎました。ちゃんとしたレシートに打ち出された請求額は、4人分で3万2千ウォンでした。キムさんが払おうとされましたので、まとめて、私が精算を済ませました。一人当たり千円も掛からないお値打ちなお店でした。
キムさん達に、明日帰国することと、再会を約束して、お店の前で別れました。旅行の締めくくりに、楽しい夜を過ごしました。
江華島、山城跡で
城壁は途切て蔦の紅葉哉
城跡の石組み白く楓燃ゆ
城の門開放たれて舞う銀杏
狂咲く皐月や銀杏舞降りる
江華島、市場で
土の香を畑より運ぶ秋の市
秋の蝿追いつ市場の昼餉時
江華島散策
秋薔薇(そうび)花一輪や狭き庭
秋惜しみそぞろ歩くや北の島
仁川の鮮魚店で
韓(から)の酒舌に絡めて鯖の刺し
席交え夜長の宴尚続き
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
-
日が替わって6日です。夜少し強い雨が降りましたが、朝までにはすっかり上がっていました。予定通り、江華島観光です。地下鉄でバスターミナルへ向かいました。
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インチョンの総合バスターミナル駅への到着です。最近出来たバスターミナルですが、何度か利用しました。地下鉄駅からは徒歩です。
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途中の写真は省略して、カンファドのバスターミナルへの到着です。訪れたのは、これで2度目です。
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朝食を食べずに江華島に急ぎましたから、お腹が空いてきました。バスターミナル内の店で、早速キンパップの朝食です。少し高目の2千ウォンでした。といっても200円です。
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紹介しきれないほどの沢山の農産物が、露天市や市場の中で売られていました。その土の香りがするトップバッターは赤カブです。
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採れたての生姜です。料理には不可欠の香辛料です。千切り、輪切りで煮物等に使ったり、掏って生でも使われます。
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韓国料理に、無くてはならない唐辛子です。大きな袋に縁一杯に入れられています。
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茸ですが名前は分かりません。サルノコシカケのような感じもしますが、色と形が違うようです。漢方薬のように使われる種類のようです。
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次は大蒜(ニンニク)です。すっかり枯れて茶色になった葉の先に、白い球根が付いています。その実を解(ほぐ)して売っている店もありました。
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カボチャです。オレンジ色のカボチャはかなりの大きさです。5キロ以上はありそうです。緑色のカボチャや、地味な茶色もあります。
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干し棗(ナツメ)です。これも料理に不可欠の材料です。高級料理のサムゲタンにも使われていた記憶です。
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青唐辛子です。風味抜群の香辛料です。これも韓国料理には不可欠の食材です。辛い物に当たると、暫くは口の中が痺れます。
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この写真で一番量が多いのがセリです。栽培されたものか、野で摘まれたものかは、分かりません。右上に生姜、右下に青唐辛子が見えます。
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白い部分がたっぷりの長ネギです。地面に置かれた紙切れに、1束5千ウォンの値段が書いてありました。1束でかなりの量です。
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果物は秋が旬の柿のほか、蜜柑や葡萄なども見かけました。箱によって、大きさをそろえてあるようですが、それでも不揃いが目立つ自然体です。
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サツマイモです。品種や大きさが違うものを分けて売られているようです。値段は記されていません。
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次はカンファドの特産品、朝鮮人参を取り扱っている農業センターの見学です。カンファ・人参センターとハングルで記されているようです。
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バスセンター付近から、道路の両脇に露店が続いていました。赤いテント屋根付の露店です。
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収穫したばかりの朝鮮人参や、加工品の各種も、このセンター内で販売されていました。建物内が、すべてこのような専門店ばかりです。
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朝鮮人参は、滋養強壮剤として知られますが、料理にも良く使われます。部屋中が、独特の香りで一杯です。
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江華島の一番の名産物は、この朝鮮人参のようです。バスターミナルから近くの、人参センター内での撮影です。
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葦原の先に大きな建物が見えました。この写真では右手です。交通公社で入手した地図で見ますと、どうやら、歴史博物館の建物と似ています。
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日本で例えれば、布袋さん当たりでしょうか。蓮の上に座られています。華僑の人達の寄進でしょうか?まだ新しい石像です。
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大きな建物ではありませんが、町役場のようです。韓国の農協かも知れません。スローガンを書いたような、垂れ幕があります。
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歴史博物館と目星を付けた建物へ向かっての近道です。官位舗装されていましたが、両脇には放られた廃材が目立ちました。
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勘は外れました。江華島歴史博物館ではなく、民芸品の展示と販売の建物でした。この日は、その2階は閉館になっていました。
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カンファドの案内図です。カンファド自体は島ですが、今は橋で繋がっています。西の海上には小島も記されています。
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この後、どれだけ紅葉が見学できるか分かりませんでしたから、小さな楓の樹でもカメラに収めました。
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もう一度ガイドブックで調べなおしましたら、どうやら江華土産品販売所が正式名称でした。江華島歴史館とは違っていました。その庭の紅葉です。
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江華土産品販売所の中庭と、それを取巻く建物です。建物の中には、地元の特産品が展示してありました。
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