初アラブ圏初中近東は18日間のドバイ研修。<br />マドリード、バルセロナ、リスボンから30名以上の大勢の仲間と共に行った。<br /><br />研修の合間に、時には仲間達と、時には一人で散策したドバイ。<br /><br /><br />6月4日 <br />研修が早めに終わったので夕方どこかへ出掛けたい。<br />でもマドリードの仲間達はホテルのカフェテリアに陣取ったまま、ホテルステイゆっくりモードに入っている。<br />ならいいわ、<br />今日は私ひとりでタクシーに乗ってどこかへ行っちゃおう！<br />スークを見たい。<br />そして出来ればアブラに乗ってクリークを渡りたい。<br /><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />ドバイ旅行記　目次<br /><br />1 - まずはドバイモール<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10682579<br />2 - ひとりでスークへ行ってみた<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10683083<br />3 - At The Top は夜がいい<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10683852<br />4 - 砂漠のジェットコースター「デザート・サファリ」<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10684034<br />5 - ペルシャ湾で泳いでゴールドスークで値切った<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10684199<br />6 - 仲間内の「マディナ・ジュメイラ」ブーム火付け役は私<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10686091<br />7 - 幻想的な夜のバスタキヤ＆最後はやはりモール<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10687961

コスモポリタンドバイ体験 2 - ひとりでスークへ行ってみた

16いいね！

2012/06/01 - 2012/06/18

1068位(同エリア3290件中)

#街歩き

エリア

ドバイ(アラブ首長国連邦)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: 社員・団体旅行

交通手段: タクシー

ホテルの屋上から見たドバイの街
靄がかっててブルジュハリファが見えない

この屋上にプールがあって、時々、研修から帰ってくるとひと泳ぎしました。

水温は生温い・・・
6月4日

ひとりでタクシーに乗ってオールドスークまで行ってみた。

タクシーの運転手はどの人もフレンドリー。
こちらは余りお喋りしたくもないのに、どちらから？ってことから始まって色々と話しかけてくる。
この時はパキスタン人だったかな。
インド、パキスタンのドライバーが多いです。

オールドスークの入り口に停めてもらった。
スーク周辺には派手な柄物ばかりの布問屋が多く並んでいた。
道を歩いているのはインド系の男性ばかり。
こういう雰囲気は初めてなので、一人だしちょっと気を引き締める。
オールドスークを歩いていると店員が声をかけてくる。
「チャイニーズ？」「ニーハオ」　違うよ〜

もっとしつこいのはパシュミナを首に巻いてくる。
暑いってば！いらない。

そういうのをどうにか笑顔で無視していたら、一人やたらとしつこいのが絡んできた・・・
肩抱いてきて結構強引に店の中に入らされた。
「あぁ〜ひとりで来るんじゃなかったな」とちょっと後悔した。

アフガン人の店員は、日本の雑誌にこの店が載ったと雑誌を出してきたは良いが肝心のページが見つからない。

何も買わずにさっさと店を出た。

商売熱心は良いけれど、度を過ぎたやり方は客が引くよ・・・
観光客が少ないし、店のインド系男性ばかり。

しつこい店員の嫌な経験もあり、オールドスークからは早々に退散することにした。

この雰囲気は面白いんだけどな・・・
この近くにあるバスタキヤ地区風の建物もある。

バスタキヤへ向かいたいと思ったけど、手持ちの簡単な観光地図だけじゃどの辺りか分からず断念。

行くつもりはなかったけれど、タクシーで前を通って場所が分かっていたドバイ博物館へ行くことにした。
ドバイ博物館へ向かう途中にあったモスク
アラブ圏初めてだから、道路標識も珍しい
ドバイ博物館の建物の壁に開いた穴にいた鳩

暑さ避けになっているのかな・・・

私は汗だく・・・
アル・ファヒーディ砦を利用した博物館
パンフレットとチケット

パンフレット類は全て捨ててきたので、記念に写真に収めておいた。

入場料たったの3Dhs（約60円）
入ってすぐの中庭には、昔の船が色々と並んでいる
これは釣り船

Sambuk と言うらしい
ヤシの木の繊維で作った涼しそうな家
中はこんなです
さて建物内地下へ行くと、1950年代のドバイの様子が再現されています。

こういうの好き！
でも一人だし、この時この部分に他に人がいなかったものだから、振り向いてそこにリアルな人形がいると、結構ドキッとした。
スパイス売りね
貴金属商人
ドバイでは昔、真珠採集が盛んだったそうです。
いきなり、すみません。
あちこちで見たのに写真はここでしか撮らなかったので、ここに登場させます。

アラブ圏のトイレの特徴。
（私はドバイしか知りませんが）
用を足した後に洗浄するためのシャワーが付いています。
床に排水溝もありますが、便座の上にしゃがんで利用するらしい。

幸い滞在中に水浸しのトイレに当たったことはありませんでしたが、利用したトイレでは必ずお掃除の人が常にいて、頻繁に床を拭いていました。
博物館の土産物店を軽く冷やかして、
ちょっとベンチで休んで外へ出る。

入り口とは反対側の通りに出ます。
博物館になっているアル・ファヒーディ砦の後ろ姿
再びオールドスークの方に戻ります。

モスクがあちこちにある。
そりゃそうよね。
スペインなら教会があちこちにあるのと同じだ。
オールドスークはもういい。

クリーク対岸のスパイススークとゴールドスークを見たい。
ドバイクリーク（入り江）です。

新旧ドバイが入り交じった面白い地域。
これが「アブラ abra」です

クリークの両岸を繋ぐ便利で安い船
路線は2本あるらしいのですが、どれだか分からず。

とにかく向こう側（デイラ地区）へ行ければ良いので、すぐに出そうな船に乗った。

乗る前に女性客が他にひとりいることを確認した。
（私一人だし初めてだし、なんとなくその方が安心できたので）

運賃1Dhを船頭さんに渡す。
さっきまで歩いていたオールドスークのある方の岸
幅広いクリークです

たったの1Dh（20円程）でちょっとした遊覧船に乗ってる気分になる。
イチオシ

乗客は現地の労働者と観光客が混じっています。
船頭さんが休憩中のアブラ
こちらは貨物船か？

デイラ側にたくさん停泊していました。
デイラ側のアブラ乗船所

面白かった！　これ最高！
さて、着いた目の前にもスークがありました。

行ってみましょう。
スパイススークです

中国人グループが来ていました
イチオシ

スパイスの良い香り！
個人的にはこっちの方がさっきのスークより好き。
買ってもどうしたら良いか分からないスパイスばかりなので、もっぱら色彩と香りを楽しむのみ。
そして繋がるようにグランドスークデイラがありました

こちらは雑貨店が並んでいました
イチオシ

こういう土産物もたくさん

綺麗だけど特に興味もなくて、このアラブ風の靴は試しもしなかった
見て楽しんだだけで、結局何も買いませんでした。

ゴールドスークはこの先なんだけど、また他の機会に来ることにします。

苦労してタクシーをやっと捕まえ、ホテルへ帰りました。
この日のディナーは総勢17名で日本食レストランへ行きました。

デイラ地区のASIANA HOTEL 内の「花火」

バルセロナのアルバの誕生日だったため、バルセロナチームが計画して他の面々にも声を掛けた次第。

このレストランは、行きのフライトの日本人パーサーに教えてもらった「ドバイでお勧めの日本食レストラン」

確かに、量も質も最高に良かったです。
Oさん、教えて下さってありがとう！

滞在中にまた行きたかったんだけど、結局機会がなくてこの夜のみ。

ドバイ旅行記２（完）