2024/01/16 - 2024/01/16
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YAMAJIさん
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日本で観察できる野鳥は、約500種類を超えると言われています。千葉県で観察できる野鳥も約260種類います。印旛沼周辺でも、約110種類を超える野鳥の姿を見たり、その声を聴くことが出来ます。
野鳥を覚えるため、日本野鳥の会千葉県本部が主催する「西印旛沼探鳥会」と「北印旛沼探鳥会」に2年間通いました。健康維持と動体視力維持のため、その後も印旛沼周辺の探鳥を続けています。
印旛沼周辺で撮影した野鳥の写真を掲載しています。コメントに鳥名と渡りの区分、撮影地、特徴などを載せました。尚、2024/1月現在、84種類の野鳥を掲載しています。
参考文献;「フィールドガイド 日本の野鳥」日本野鳥の会/高野伸二著。「野鳥観察図鑑」成美堂出版/杉坂学監修。
2008/01/20 第1版
2008/06/02 第2版
2009/02/14 第3版
2009/08/20 第4版
2010/02/21 第5版
2010/06/29 第6版
2011/03/09 第7版
2012/02/19 第8版
2012/06/11 第9版
2013/07/13 第10版
2014/01/26 第11版
2020/05/19 第12版
2022/02/12 第13版
2024/01/16 第14版
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印旛沼周辺の探鳥には、日本野鳥の会発行の「フィールドガイド 日本の野鳥」を持ち歩いています。双眼鏡は「Nikon MONARCH 8×42 8×30」を使用、望遠鏡は鳥見仲間に見せてもらいました。カメラは「Canon PowerShot 24~600とPanasonic LUMIX 25~600 20~1,200」を使用し野鳥を撮影しました。
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カンムルカイツブリ(冬鳥)。北印旛沼。
冠をかぶった大型のカイツブリ類。 -
ハジロカイツブリ(冬鳥)。北印旛沼。
冬羽はのどから腹にかけて白色で他は黒い。 -
カイツブリ(留鳥.漂鳥)。北印旛沼。
「潜水の達人」で日本最小のカイツブリ類。 -
カワウ(留鳥)。坂田が池。
コロニーで集団繁殖する黒い水鳥で、「編隊飛行」を良く見かける。 -
コブハクチョウ(留鳥)。川村美術館。
翼を上げて湾曲させて独特のポーズで泳ぐことがある。 -
オオハクチョウ(冬鳥)。白鳥の郷。
日本の鳥で最も重く、嘴の黄色部が大きく黄色部の先が鋭角的である。 -
コハクチョウ(冬鳥)。白鳥の郷。
オオハクチョウより一回り小型の白鳥で、嘴の黄色部の先が丸い。 -
アメリカコハクチョウ(冬鳥)。白鳥の郷。
嘴の大部分が黒いコハクチョウの亜種。 -
マガモ(冬鳥)。坂田が池。
緑色の頭と黄色いくちばしを持ち、「青首」と呼ばれている。 -
カルガモ(留鳥)。坂田が池。
雄雌同色で最も身近なカモ。 -
ハシビロガモ(冬鳥)。坂田が池。
独特の大きなくちばしを持ち、「ショベラー」と呼ばれている。 -
コガモ(冬鳥)。坂田が池。
「覆面のような顔」をした日本最小のカモ。 -
トモエガモ(冬鳥)。北印旛沼。
巴模様になっている顔が特徴的、近年北印旛沼では数万羽で越冬する姿がみられます。 -
オシドリ(留鳥.漂鳥)。川村美術館。
「オシドリ夫婦」で有名、ドングリを好んで食べる。 -
ヨシガモ(冬鳥)。北印旛沼。
「ナポレオン帽」をかぶったカモ。 -
オカヨシガモ(冬鳥)。北印旛沼。
雄も地味な色をしたカモ。 -
オナガガモ(冬鳥)。白鳥の郷。
他のカモ類に比べ首と尾羽が長くスマートな体型。 -
ヒドリガモ(冬鳥)。北印旛沼。
額から頭頂が黄白色で、頭部から首は茶褐色の中型のカモ。 -
ホシハジロ(冬鳥)。坂田が池。
茶色い頭と赤い目を持ち、背中は灰白色で紋がある。 -
キンクロハジロ(冬鳥)。西印旛沼。
ポニーテールのような冠羽が特徴。 -
ミコアイサ(冬鳥)。坂田が池。
「パンダガモ」と呼ばれている。 -
セグロカモメ(冬鳥)。北印旛沼。
魚の死肉などを食べる腐肉食性。 -
ユリカモメ(冬鳥)。北印旛沼。
くちばしと脚が赤い小型のカモメで、古称「都鳥」。 -
サンカノゴイ(夏鳥)。北印旛沼。
日本最大のヨシゴイ類で、北印旛沼は全国でも貴重な繁殖地。 -
ヨシゴイ(夏鳥)。北印旛沼。
ヨシ原に生息することが名前の由来。 -
ゴイサギ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
夜行性のサギ。 -
アマサギ(夏鳥)。佐倉市。
橙色の夏羽を持つサギ。 -
コサギ(留鳥)。北印旛沼。
日本のシラサギ類で最小、夏羽で頭に長い二本の冠羽が現れる。 -
チュウサギ(夏鳥)。佐倉市。
中型のシラサギで嘴が短い。 -
ダイサギ(留鳥)。北印旛沼。
長い脚をいかして深い水辺で捕食し、夏には眼先が緑色がかり婚姻色が現れる。 -
アオサギ(留鳥)。坂田が池。
日本最大のサギで全体に明るい青灰色。 -
オオバン(留鳥.漂鳥)。西印旛沼。
真黒な体に「白い額」が目立つ。 -
バン(夏鳥.留鳥)。坂田が池。
黒褐色の体に「赤い額」が目立つ。 -
クイナ(漂鳥)。北印旛沼。
警戒心の強い水辺の鳥。 -
コチドリ(夏鳥)。印西市。
目の周囲に輪を持つ小型のチドリ。 -
ムナグロ(旅鳥.冬鳥)。佐倉市。
胸が黒く夏羽は黄色身の強いチドリ。 -
キョウジョウシギ(旅鳥)。印西市。
派手な色彩の目立つシギ。 -
キアシシギ(旅鳥)。佐倉市。
黄色い脚を持つシギ類。 -
チュウシャクシギ(旅鳥)。印西市。
下に曲がったくちばしが特色。 -
ミサゴ(留鳥)。北印旛沼。
猛禽類には珍しく魚食を専門とするタカ。 -
トビ(留鳥)。佐倉市。
尾の形が特徴的なタカ類で、飛びながら「ピーヒョロロロ」とよく鳴く。 -
サシバ(夏鳥)。佐倉市。
秋には大群となって海を渡る。伊良湖岬や佐多岬では、日に数千羽の大群が海を渡っていく。 -
ノスリ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
シルエットがずんぐりしたタカ。 -
ハイイロチュウヒ(冬鳥)。北印旛沼。
雄は貴公子のような容貌。 -
アオバズク(夏鳥)。佐倉市。
”青葉”の季節によく鳴くフクロウ類。 -
キジ(留鳥)。佐倉市。
彩り鮮やかな「日本の国鳥」。 -
キジバト(留鳥)。佐倉市。
「山鳩」とも呼ばれる赤みがかったハト。 -
カワセミ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
「水辺の宝石」とか「飛ぶ宝石」と呼ばれている。 -
コゲラ(留鳥)。風土記の丘。
白黒模様をした日本最小のキツツキ。 -
ツバメ(夏鳥)。佐倉市。
燕尾服姿で華麗に空を舞う。 -
キセキレイ(留鳥.漂鳥)。坂田が池。
下腹部が黄色で他種と容易に見分けが付く。 -
ハクセキレイ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
最も良く見かけるセキレイ類。 -
セグロセキレイ(留鳥)。北印旛沼。
日本固有のセキレイ類で、眼から頬・肩・背にかけて黒い部分が繋がっている。 -
ビンズイ(漂鳥)。四街道市。
平地の松林で越冬するオリーブ色の鳥。 -
タヒバリ(冬鳥)。白鳥の郷。
冬の川辺や湖岸、農耕地で見られる地味な鳥。 -
ヒヨドリ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
花蜜や木の実を好んで食べる。 -
モズ(留鳥.漂鳥)。西印旛沼。
「はやにえ」を作ることで有名。 -
ジョウビタキ(冬鳥)。坂田が池。
人里や都市部の公園によく来る黒とオレンジの冬鳥。 -
ルリビタキ(留鳥.漂鳥)。坂田が池。
「幸福の青い鳥」と呼ばれている。 -
アカハラ(漂鳥)。佐倉市。
お腹の橙色がよく目立つ。 -
シロハラ(冬鳥)。佐倉市。
冬の林にいる灰褐色のツズミ類。 -
ツグミ(冬鳥)。西印旛沼。
林や田畑に訪れる冬鳥の代表。 -
ウグイス(留鳥)。佐倉市。
「声は聞こえど姿はみせず」の代表的な鳥。 -
オオヨシキリ(夏鳥)。北印旛沼。
大きな口をあけてさえずる夏のヨシハラの代表選手。 -
シジュウカラ(留鳥)。佐倉市。
「ネクタイ姿」がかわいらしい身近な野鳥。 -
ヤマガラ(留鳥)。佐倉市。
「おみくじ引き」の芸達者。 -
エナガ(留鳥)。佐倉市。
長い尾が良く目立ち群れを作る習性が強い。 -
メジロ(留鳥.漂鳥)。坂田が池。
「白色のアイリング」が良く目立つ。 -
ホオジロ(留鳥.漂鳥)。北印旛沼。
「一筆啓上仕候」と聞きなしされている。 -
カシラダカ(冬鳥)。西印旛沼。
短い冠羽がアクセント。 -
ミヤマホオジロ(冬鳥)。風土記の丘。
黄色い眉と冠羽が目立つ。 -
アオジ(漂鳥)。西印旛沼。
腹の黄色味と頭の緑灰色が目立つ。 -
コジュリン(留鳥)。北印旛沼。
アシ原のホオジロ類の希少種。 -
オオジュリン(冬鳥)。北印旛沼。
草の茎の上を器用に移動する。 -
カワラヒワ(留鳥.漂鳥)。佐倉市。
公園や都市部でも群れで見られる。 -
マヒワ(冬鳥)。坂田が池。
群れて飛来する黄色い小さな鳥。 -
アトリ(冬鳥)。佐倉市。
西日本では数万羽の群れも見られる。 -
シメ(冬鳥)。佐倉市。
太いくちばしで固い種子を割る。 -
スズメ(留鳥)。西印旛沼。
人家付近に住む最も身近な野鳥。 -
ムクドリ(留鳥)。印西市。
畑に多いずんぐりとした黒っぽい鳥で、近年都市の街路樹や電柱に多数群れている。 -
オナガ(留鳥)。佐倉市。
尾が長く水色の美しい羽根を持つ。 -
ハシボソガラス(留鳥)。西印旛沼。
農村を生活の場とするカラス。 -
ハシブトガラス(留鳥)。佐倉市。
したたかに都市生活を営むカラス。 -
モモイロペリカン(迷鳥)。北印旛沼。
北印旛沼の人気者、巨大な嘴とピンクの羽根が目印。 -
ここからは北海道旅行で出会た野鳥の写真です。
カワガラス(留鳥)。大雪旭岳源流公園。 -
ノゴマ(夏鳥.旅鳥)。旭岳姿見の池散策路。
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ノビタキの雄(夏鳥)。道央道有珠山サービスエリア。
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ノビタキの雌(夏鳥)。サロマ湖ワッカ原生花園。
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ギンザンマシコ(漂鳥)。旭岳姿見の池散策路。
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ちょっと残酷な1枚です。
モズと「はやにえ」。佐倉市。 -
空を埋め尽くすトモエガモです。
2024/1/16、午前10:37、北印旛沼北岸、北西の風7m、晴、数万羽。
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この旅行記へのコメント (7)
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- 一歩人さん 2010/02/28 11:55:35
- 野鳥の宝庫だったんですね
- YAMAJIさんへ
知り合いに鷹匠がいる一歩人です。
私は、江戸川区、在住なので、
葛西臨海公園でも野鳥がたくさん観察できます。
が、こちらはすごいですね。
あろがとうございました。
失礼しま〜す。
- YAMAJIさん からの返信 2010/02/28 15:52:18
- RE: 野鳥の宝庫だったんですね
- 一歩人さんへ
旅行記への「投票」有難う御座いました。
印旛沼周辺は、湖沼・川・傾斜林・雑木林・水田・畑など変化に富ん
でおり、野鳥の数が多いことで知られています。
また、平坦な地形が多く、野鳥の観察にも適しています。
印旛沼周辺の野鳥撮影も、60種類を超えてからなかなか増えません。
踏ん張り処です。 100種類を目指して頑張ります。
YAMAJIより
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- DHCさん 2008/04/18 08:52:30
- 今日もお邪魔します。
- YAMAJIさんは随分野鳥にも詳しいのですね、投稿された鳥の中で私の知っているものは半分以下です、おしどりとカワセミが特に綺麗ですね、ゴイサギは黒っぽいサギで我が家の上空辺りでも夜中にギャーギャー鳴いて飛んでいる鳥かも分かりませんね、時々小さめの鷹が飛んでいますが、あれがノスリかも?キジの鳴き声は独特なので分かりますが時々しか姿はお目に掛かれません、きじ鳩は鼻こぶの無い鳩だと思いますが去年から我が家のガレージの上に巣を作っていて去年も雛鳥が生まれましたが今年も最近雛鳥が巣立ちしたばかりです、またの投稿お待ちしてます。
- YAMAJIさん からの返信 2008/04/18 10:47:41
- RE: 今日もお邪魔します。
- DHCさんへ
日本野鳥の会に入会して5年目になります。2年間、西印旛沼と北印旛沼の探鳥会に参加して、鳥名を覚えました。今は、独立して探鳥を楽しんでいます。今まで約100種類の野鳥と出会うことができました。また、我が家の庭にも30種類の野鳥が来てくれました。これからも、趣味として、健康の為にも、探鳥を続けたいと思っています。
YAMAJIより
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- スローライフ人さん 2008/02/01 10:06:28
- 写真すばらしいですね
- はじめまして。
たくさんの写真拝見いたしました。
特に小鳥などの写真は撮るのが難しいと思うのですが、望遠鏡にカメラを接続して撮られたのでしょうか?
- YAMAJIさん からの返信 2008/02/01 11:57:53
- RE: 写真すばらしいですね
- スローライフさんへ
早速のマイページ訪問有難うございます。
野鳥の写真は、今まで400mmの望遠で取りためた物に、
今回600mmで撮影した写真を追加しました。
遠い所の野鳥は、やはり望遠鏡にカメラを接続したデジスコが一番だと思いますが、いずれ購入したいと思っています。
良い写真が撮れたら追加していきますので、又寄って下さい。
YAMAJIより
- スローライフ人さん からの返信 2008/02/01 21:53:17
- RE: 写真すばらしいですね
- YAMAJIさん
ご返信ありがとうございます。望遠レンズでの撮影なのですね。次回以降の写真も楽しみにしております。
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