優雅なトリノ　200712トリノと王道の街②

2007/12 - 2007/12

前に来たときは感じなかったんだけど、トリノは落ち着いたとっても素敵な街だった。

ピッタリの言葉が見つからないのよ〜って友達に言ったら「エレガンテでしょ。」って。

そうそう、その通り。

エリア トリノ(イタリア)

• 同行者: 友人
• 航空会社: JAL

ずっとお散歩してきたヴィア・ローマ。

そして、トリノの客間って呼ばれてるサン・カルロ広場。

トリノで一番きれいってことかしら？

サン カルロ広場 広場・公園

前に来たときは、ちゃんと双子ちゃんだってわかったんだけど、

今回は、教会１つ修復中。

大切に修復されてるから、ずっとわたしたちが楽しめるのはわかってるけど、やっぱり残念よね・・・

サンタ・クリスティーナ教会。

LG電子が修復費用を出してるの？

ここの携帯、なかなかカワイイのよね?

サンタ クリスティーナ教会 寺院・教会

文句言ってないで、ありがたく開いてるサン・カルロに入りましょ。

サン カルロ ボッローメオ教会 寺院・教会

暗いわねぇ。でも、人がいるからフラッシュは使えないわ。

えっと、胸にいっぱい剣ささってるんですけど?

何があったのかな?？

まわりにず?っとキリストの生涯のプレートがかかってる。

今でいったら、マンガね。

天井はお空の青よ♪

修学旅行？

先生：ここに入りたい人？
学生：は～い！！　みんな手を挙げてた(笑)

カフェ トリノ イタリアン

う～ん、パネットーネおいしそ?

きっと、ここのは高いわね。

クリスマス・バージョンのギフト。

高級なお店は、ラッピングもオシャレ！

銀行よ。

守り堅そうね。

中は意外と近代的。

入るときも、出るときも、１人ずつなの。

思ったほどは寒くないけど、日陰はやっぱり冷たい。

でも、この２人はアツアツ。

広場の周りには、カフェや高級ブティックがいっぱい。

ほら、エルメス。すてきなスーツ。

見入っちゃうのもわかる、わかる。

アルマーニのドレス。

これ着るには、自分も相当イケてないと・・・

何の建物？とっても立派ね。

科学アカデミーだって。上のほうの階は、サバウダ美術館とエジプト博物館。

時間があったら後で見にこよ。お部屋見られるかもしれないしね。

※科学アカデミーのお部屋も予約すればガイド付きで見学できるって。
http://www.accademiadellescienze.it/accademia/visite

王女様の薬局だって。古そうね。

食器もクリスマス・バージョン。

チョコレート屋さん。

後から、後からお客さんが来るの。

でも、先に教会見ておきましょ。閉まるからね。

フィリッポ・ネリ。

クリーム色ですっきりしてるけど、豪華。

これ、お姫様のベッドみたい。

そして、飛び出す天使がいっぱい。

フィレンツェ生まれのフィリッポ・ネリさん。

8歳のとき、ナポリに住んでるお金持ちのおじさんのおうちの養子になったけど、清貧な生活がしたくって、16歳でローマに引っ越し。

33歳のときに、病人の看護にあたる「聖三位一体信心会」を作ったんだって。

それから司祭になる勉強を始めて、司祭になったのは36歳。

信徒さんと一緒に祈ったり、本読んだり、聖歌の合唱したりして、それが後で「オラトリオ」(祈りの家)っていう修道会になったらしいの。

窓のまわりのメダルの中は、そんなフィリッポ・ネリさんの生涯だって。

遠くってよく見えないけど。

素敵な建物ね。

アシナーリさんのおうちだって。

アトリウムの入り口の柱とか、彫刻とかを革新的に見せてる。。。でいい？

1684年に建築が始まったって書いてある。

今は、何に使われてるの？

入っていっちゃおうって思ったら、でっかく立ち入り禁止って書いてあったの。残念・・・


※カルパノっていうヴェルモットの会社が使ってるんだって。

そして、古い建物のとなりに、すぐこんなお店があっても違和感ないのがイタリア。

この車、２人乗り。でっかいイタリア人なら１人だけしか乗れないかも。

国立の大学図書館。

イタリア語の先生が、イタリアの図書館は日本の図書館みたいに、みんなが気軽に入れる場所じゃないって言ってた。

入っていく人は、トリノ大学の学生？

勉強するときに、サンタの帽子は必需品よね?

自転車止めたまま、全然動かない彼。

盗むんなら時間かかるのもわかるんだけど、自分のでしょ。

鍵かけてたのね?

ほんとに、いいお天気ね。

でも、日陰のところは写真にちゃんと撮れてる？

フィリッポ・ネリのドームがのぞいてる。

カリニャーノ宮

今は、国立イタリア統一博物館。

トリノはイタリアが統一されたときの最初の首都だしね。

統一された後は、国会が開かれてたんだって。

カリニャーノ宮 城・宮殿

入る時間はないけど、ちょっと中のぞいてみようかな?って、邪まな心を抱いて大正解だったわ。

ちょっと、トラピストクッキーみたいじゃない？

お星様いっぱいなのはどうして？

輝くイタリアの星になれ！とか？

そういえば、最初の国王になったヴィットリオ・エマヌエーレ２世さんは、ここで生まれたらしいわ。

こういうイタリアの建物って、中庭が広いのよね。

何のためだろ？

今はすっかり駐車場だけど。この車社会を予想してたわけじゃないよね。

馬車とか、止めてた？

えっ、えっ、わたしこの建物から出てきたよね。

どっちが正面かわからないけど、わたしはこっちが好み。

修復は正面だけじゃないのよ　って書いてある。

博物館とは別に中に入れたりするってことかしら？

今見られるのは、階段だけ。しかもガラス越し。

本屋さんもクリスマス。

飛んでるのは天使？

平日なのに、結構人が出てるカステッロ広場の周りのポルティコ。

新年が近いから、もちろん赤い下着も準備万端。

ふわふわ付きの下着。上に服は着られないよね。。。

こういう皮ひもにシルバーのアクセが流行ってるみたい。

ホテルのお姉さんも、白いシャツに大ぶりなの付けてた。

そういえば、デルピエロもこういうのしてたかも。

えっ、この店、電子レンジがある。珍し?い！

チャンベッレって初めて見たわ。

ホット・チョコレートにも惹かれるけど、チンされて出てくるんじゃ、やっぱりがっかりだもんね。

大繁盛のお店。

みんなが買ってるのは、たばこ。

わたしも、ここで、絵ハガキと切手を購入。

あ?、この前来たとき、ここでパニーノ食べた?

やっと見えてきたマダマ宮。

裏はこんなにごついけど、

マダマ宮殿 城・宮殿

表は全然別の顔よ。

後ろの塔のあたりがローマ時代にできたところ。

昔は街への入り口の門があったんだって。

建て増し、建て増しで大きくなったから、こんなに前と後ろが違うのね。

そして正面が、王宮。

カステッロ広場に到着♪

トリノ王宮 城・宮殿