雪のスペルガ聖堂　201012雪のトリノと生ハムのパルマ⑫

2010/12/22 - 2011/01/07

登山電車で山の上にある聖堂にお出かけ。

エリア トリノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はお天気いいみたい☆

バスに乗って駅前からサッシ。

外は寒そうね〜

ポー川に光があたってきれい。

サッシに着いたら教えてねって運転手さんに言っておいたのに、忘れられちゃって、なぜか２つも先の駅。

他のお客さんが、まだ降りてなかったの〜〜〜！？って教えてくれた。

いや〜ん、逆方向のバスがなかなか来なくって、寒くって、足ぶみ。

今度の運転手さんは親切。

無事にサッシの駅に到着。

登山鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ここから登山電車に乗るの。

時間に間に合わないんじゃないかと思って、焦っちゃった。

バラの花が凍ってる。　かわいそうに。。。

クリスマス休暇かな。子どももいっぱい。

トリノ・ピエモンテカードで登山電車も無料。

かなりジモティー率高し。　そして、かなり急な勾配。

超キュートで、なつっこいボク。　将来が楽しみ☆

太陽がまぶしいぐらいだけど、

ほら、こんなに雪が。

見えてきたスペルガ聖堂。

15分くらいで山頂駅に到着。

教会はすぐそこだけど、

日陰はまだ雪が残ってるし、いつ降ったんだろ？

アルプスが美しいわね〜

未来のイケメンも記念撮影☆

いや〜ん、中途半端に溶けてる。　こういうときが一番滑るのに。

しかも坂道。。。

なんとか転ばないで、教会前の広場に到着。

スペルガ聖堂 寺院・教会

美しいわね〜

寒いから、まずはバールでカップチーノ。

教会にバールがあるってところがイタリア。

入口の階段は１７段。

聖堂の建設が始まったのが、1717年なんだって。

トリノって、ちょっと行ったらすぐフランス。

１８世紀の初め、フランスの力が大きくなって、トリノもフランスに占領されちゃったらしい。

そのころトリノを治めてたのが、サヴォイア家のヴィットリオ・アメディオ二世。

街が助かったらマリア様のために聖堂を建てるから〜ってお願いしたら、「トリノの戦い」でフランス軍に勝ったんだって。

だから主祭壇の浮き彫りは、天使たくさんひきつれてジェズ様抱いたマリア様に、お願いしてるアメディオさん。

下のほうには、トリノの街と、馬に乗って戦ってる兵士たち。

クーポラの窓から光が差し込んで

丸い形のスペルガ聖堂。

礼拝堂がグルーって並んでるの。

この聖堂には、絵よりも、浮き彫りのほうが似合う気がするわ。

受胎告知に、ジェズ様生誕。　動き出しそうよ〜

ヴィットリオ・アメディオ二世の特別礼拝堂だって。

一人だけで、ここでお祈りとかしちゃってた？

大きすぎる冠は重そうなんですけど。

むっちむちのジェズ様。

クーポラに登れるっていうから、もちろん登りましたよ。

狭い階段グルグルって。

登ってきた氷の坂道。

近くの山と、遠くに見えるアルプス。

鐘楼がなんだか、ボッロミーニの時計塔に似てるわ。

お天気いいから、

つららが溶けて、上からポタポタ。

フード付きのコートでよかったわね。

こんなにきれいに見えてラッキー☆

ゆったり流れるポー川。

川のむこうに広がるトリノの街。

深呼吸〜

空気冷たいけど。

誰かが登ってたらみえそう(笑)

雲がふわふわ。

あのだんだんは煙突かしらね。

中庭の向こうは、王様のお住まい。

帰りもグルグル。ちょっとクラクラ。。。

ここのプレゼピオは豪華版。

なんだかミュージカルの１場面みたいにみんなが楽しそう。

聖堂ぐるってもう１度見渡して、天使にさようなら☆

聖堂の入口からの景色☆

こういう景色を見てたら、心のおっきい人になりそう。