2026/06/20 - 2026/07/06
9位(同エリア45件中)
夢道乗光さん
Cunard(キュナード)の船旅はヨーロッパでこそ真の魅力を体験できると思い、イギリスのサウザンプトンへ。
サウザンプトンはイギリス最古の貿易港で、タイタニックが出港した港として有名です。
サウザンプトンからキュナードのクイーン・アンに乗って15日間のノルウェー沿岸クルーズを体験しました。
14泊中、Gala Eveningと呼ばれるフォーマルナイトが4回、Smart Attireと呼ばれるインフォーマルは10回あり、服装にメリハリがある船内生活ができました。
キュナードの船はアメリカのクルーズ船のような派手さやお祭り騒ぎはないですが、フォーマルナイトの時の男性のタキシード着用率は約7割。
クルーズの王道をいくキュナードならではのフォーマルナイトの雰囲気は壮観でした。多国籍の乗船客のファッションを見ているだけでも楽しく、クルーズでお洒落を楽しみたい方には特にお勧めです。
14泊15日のクルーズで6港に寄港し、終日航海日は6日もあり、寄港地観光も船上生活も楽しめました。
やはり船旅は長ければ長いほど楽しい。
*表紙のイラストはキュナード社提供のクイーン・アンの絵はがきを撮影。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エレベーターホールに掲示の船内案内図
<クイーン・アンの概要>
総トン数:113,000トン、全長:323m、全幅:35.6m、
乗客定員:2,996名、乗組員数:1,225名、
就航:2024年 -
クルーズを充実するために見逃せない船内新聞
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客室モニターで見るクイーン・アンの現在位置図
ただ今、北海を北進中。 -
3層吹き抜けの開放感あるグランドロビーの壁にはメタリックで描かれた船体アートが輝く。
飛鳥Ⅲのアトリウムに鎮座する漆の蒔絵と形が似ている。 -
船体アートは色が変わり、見る角度によってキュナード創業の地リバプールの街並みなどが現われる。
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フォーマルナイトの船長との写真撮影のポスター
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フィンカンティリ造船所の竣工記念の銘盤(2024年4月19日)
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ウインチェスター司教による船上での祝福の銘盤(2024年5月2日)
デッキ9前方エレベーターホールに掲示 -
クイーン・アンがニューヨークへ処女航海をした時の記念銘盤(2025年1月9日)
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夕方にはお気に入りの憩いの場・室内プール(水深1.30m~1.81m)へ。
体調管理には欠かせない場所でした。 -
デッキ9の屋外プール。
北欧に来て屋外プールで泳げるとは思わなかった。
水深1.65m~2.21mの屋外プールは深くてとっても気持ちよかった。 -
デッキ3は周回できてジョギングも可能。
デッキ3の海側には150名乗れる救命艇が横付けされている。
デッキ3はパブリックエリアとして構成されているため視界を遮る客室はクイーン・アンにはない。 -
プロムナードデッキは1周640m。(2.5周で1マイル)
午前8時から午後8時までジョギングもOK。
時計回りに回るのを勧めている。
(絶対に反時計回りは禁止とされておらず気楽にどちらでも歩ける) -
デッキ3にはキュナード伝統の木製椅子が配置されている。
この椅子に座っている人を一度も見なかった。 -
通路の絨毯の矢印は最寄りのエレベーターの方向を示す
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高齢者にはありがたいエレベーターホールに設置の椅子
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DRAWING ROOMに展示のクイーン・アンのモデルシップ
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ここが自分専用の書斎!?
筆者がお気に入りのDRAWING ROOMの一角
キャビンが内側客室なので昼間は専ら外の景色が見えるこの場所が憩いの場所。
スペースXのスターリンクが導入されているのでWi-Fi接続でき、インターネットが自宅同様に利用可能。
1デバイス利用料:@20$(約3,300円)×日数15日 -
シングルユースは200%になるので内側客室を利用。
ベッドもキングサイズで大の字になって寝れて、クローゼットも広く余裕があり楽々と使えた。 -
部屋にいるのは寝る時と着替えに帰る時だけ。シングルユースなら十分な広さ。
但し、24時間サービスのルームサービスを試しに頼んでみましたが、テーブルが小さくて皿の置き場所に困り、以降はルームサービスを頼まないことにしました。 -
客室内の電源コンセントは日本のコンセントもそのまま使用可能。
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洗面所、トイレはコンパクトに設計されていて快適。
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シャワーはガラスドアで仕切られていて可動式。
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内側客室でも船首カメラ映像をテレビで屋外の様子が確認できる。
この時は日の出を映像で確認。
客室のオンディマンドテレビは多言語で日本語も表示可能 -
長期クルーズには欠かせない洗濯室。
アイロン台もあり、洗剤も無料で利用可能。 -
高さの違う小便器が公衆用男子トイレ全てに配備され、日本人にはありがたい。
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10代用のTEEN'S ZONE
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幼児用のBABY ZONE
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ライブラリー(デッキ12)
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コモドアー・クラブの入口にあるクイーン・メリー2の真鍮製モデルシップ
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コモドアー・クラブの入口にあるクイーン・アンの真鍮製モデルシップ
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コモドアー・クラブの夜のひと時(デッキ12)
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コモドア・クラブのバーでピアノ演奏を聴きながらジンを使ったカクテル(名称:クイーン・アン)を飲んでリッチな気分。
しかし、カクテル代は20.06$(約3,300円)。 -
デッキ2、デッキ3にあるロイヤルコート・シアター
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4回目フォーマルナイトの時のショーLet's Dance
(ロイヤルコート・シアター) -
クイーンズルームでは毎日午後3時からアフタヌーンティー
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伝統の英国式アフタヌーンティーのスコーンと紅茶
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クイーンズルームの夜は社交ダンスに紳士淑女が集うキュナードの象徴とも言うべきスポット。
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クイーンズ・ルームにはこんなお洒落な椅子が配置され流石キュナードの船。
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生演奏でダンスを楽しむ乗船客
⑤トロムソ編で紹介したPetrina Johnsonさんのクイーズルームでのライブ。 -
キュナード・グッズの専門店
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英国パブのゴールデンライオンでソウルフードのフイッシュ&チップスを賞味。
フードは無料、ドリンクは有料。 -
ビュッフェ形式のアルティザンスフードホールは料理は自分でとるのではなく、好みの食材や量をスタッフに伝え、目の前で調理してもらう形式なので熱々の料理が食べられて衛生的。
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海産国ノルウェーならではの美食を思う存分味わいました。
左からサバ、サーモン、ニシンの酢漬け
特にニシンの酢漬けが絶妙に美味しかった。 -
ある日の朝食
アルティザンスフードホールで気兼ねなく腹いっぱい食べて今日一日に備えます。 -
2層吹き抜けのブリタニア・レストラン。
フォーマルナイトの時、男性は殆どが黒のタキシード。
さすが紳士淑女のイギリスのクルーズ船。 -
料理一皿ごとにナイフとフォークがテーブルに用意されるので、いっぱい食べる時はテーブルにこんなにナイフとフォークが並びました。
日本のスーパーなら300円くらいのビール(小瓶)を船内で飲むと9.44ドル(約1,600円)。船内でアルコール類を飲むのは馬鹿らしくなりました。
中央に鎮座する立派なワイングラスでいただく「無料のアイスウォーター」。
雰囲気は最高級ワインを飲んでいるかのようです。
クルーズ中はついつい暴飲暴食になりがちですが、船内価格のお蔭(?)で15日中10日は休肝日となり、日常よりも健康的に過ごせたのは意外でした。 -
クルーズ中のディナーでは大好きなビーフステーキを何度も食べて栄養補給。
クルーズ中、寄港地では「ご当地のグルメが楽しみ」とは思いません。クルーズ船なら「無料で食べ放題!」しかも外国の通貨や食材も心配なく食べれて、お味も万人好み。
やはりクルーズは最高デス。(♪) -
終日航海日はデッキから移り行く景色や航跡を眺めたり、船内を歩き回っていたら2万歩も歩いていました。
北極圏内では真夜中でも日が沈まない白夜を初めて体験しました。 -
北向きの航路で北緯66度33分、東経10度37分の北極圏に6月26日午後4時15分に入り、、南向き航路で6月30日午後6時39分に北極圏から出た事を証明する北極圏通過証明書
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ドーバー海峡を7月5日18時~20時に通過。
この時、オブザベーション・デッキで見物する物好きは筆者一人だけでした。 -
船上からシップウオッチングするのも楽しい!
ドーバー海峡でクイーン・アンをコンテナ満載のコンテナ船が追い抜いていきました。
船名:MSC GENOVA(総トン数:153,000トン、全長:366m、全幅:51m) -
ドーバー(イギリス)からカレー(フランス)に向かうDFDS Seawaysが前方を横切っていきました。
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左奥がMSC GENOVA、手前がDFDS Seawaysのフェリー。
ドーバー海峡を渡るフェリーを調べてみたらIrish Ferries、P&O Ferries 、DFDS Seawaysの3社が運航していました。 -
グレートブリテン島とヨーロッパ大陸の最狭部(34km)を通過している瞬間。
夕焼けのドーバー海峡を通り抜け(右側に見えるのがイギリス)、翌朝にはサウザンプトンに帰港。 -
今回クルーズの航路図
サウザンプトンを出港してからドーバー海峡を通り抜けノルウェー沿岸を北上。スカンジナビア半島の北端から折り返し南下し、サウザンプトンに帰港。(14泊15日) -
クルーズ15日目の朝、目を覚ますとクイーン・アンは静かに母港サウザンプトンへと着岸していました。
10編にわたる長編の『クイーン・アンで巡るノルウェー沿岸を航く北欧フィヨルドクルーズ』をご覧いただきありがとうございました。
これにて、15日間にわたるクルーズもいよいよ「The End」です。
全10編におよぶ長編連載『クイーン・アンで巡るノルウェー沿岸を航く北欧フィヨルドクルーズ』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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