2026/03/23 - 2026/03/23
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kojikojiさん
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「大川ハンファリゾート」でゆっくり寛いだせいか夜明け前に目が覚めてしまいました。コンドミニアムのバルコニーからは東の空が少し明るくなってくるのが分かりました。出発まではかなり時間があり、このホテルでは朝食を食べないので「大川海水浴場」まで散歩に出てみました。あとで気が付きましたが、繁華街側に出た方がアクセスは簡単でした。夜に出掛けた人の話しでは日曜の夜ということもあって、繁華街は賑わっていて、焼いた貝を食べられる店があったそうです。部屋に戻るとちょうど山並みから太陽が上がってきてとてもきれいでした。午前7時30分にホテルを出発して、まずは近隣の「インファダン」という店で「ヘジャンク」の朝食をいただきました。韓国語の「ヘジャン」は「酔い覚まし」という意味で、二日酔いや疲れた胃腸をいたわるためのスープ料理を指し、ここでは豆モヤシと干しダラを卵でとじたような薄味のスープでした。味付けは自分で調整し、迎え酒としてビールもいただきました。ビールのつまみには副菜の「パンチャン」の種類が多くてとても美味しかったです。お腹いっぱいになったところでバスは扶余に向かいます。「扶蘇山城」の観光は表から山道を登るのではなく、「白馬江遊覧船」に乗って裏側の「皐蘭寺遊覧船船着場」から石段を登って百済滅亡時に亡くなった宮廷官女の菩提を弔うために建てられた「皐蘭寺」を参拝し、裏手にある「薬水(皐蘭霊水)」の湧く井戸の水をいただきました。元気になったところでさらに石段を登り、山頂の「百花亭」から錦江を望み、「落花岩」の展望台まで行きました。再び「皐蘭寺遊覧船船着場」に戻って船に乗るのは天気もよく気持ち良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「大川ハンファリゾート」でゆっくり寛いだせいか夜明け前に目が覚めてしまいました。コンドミニアムのバルコニーからは東の空が少し明るくなってくるのが分かりました。出発まではかなり時間があり、このホテルでは朝食を食べないので「大川海水浴場」まで散歩に出てみました。
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「大川海水浴場」の夜明け前です。空と海が曖昧に溶け合っています。
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韓国人どうもストーンバランシングが好きなようで、この後もいろいろな場所で見掛けました。中にはやりすぎなものもありましたが。
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半分は砂浜の海岸でしたが、半分はコンクリートで固められていました。3月下旬の夜明け時に海岸を歩く人の姿はほんの数人だけでした。
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朝鮮半島の西河岸は夕日を楽しむ場所のようで、夕日を見るための展望台がありました。この背後にはコンビニや観光客目当ての飲食店が並んでいました。水槽には貝類が入れられていました。この後聞いた話しでは夜は若者で貝焼きの店が賑わっていたそうです。
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1時間もしないでホテルに戻りました。こんな時間に散歩している人の姿はありませんでした。
ハンファ リゾート デチョン パロス ホテル
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2階まで吹き抜けになった巨大なロビーは時間が止まったままのようです。
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部屋に戻るとちょうど太陽が昇るタイミングでした。太陽が顔を出す前の薄紫の空気感が何とも言えない美しさです。
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夜が明けていろいろなものが見えてくるとこんなウォータースライダーがありました。
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新しい1日がまた始まりました。
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午前7時20分に集合して30分にバスに乗り込んで出発します。バスは同じですがドライバーさんはバス会社の社長さんに変わりました。社員のローテーションや休みなど経営者は大変です。
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4日間だけのツアーも後半がスタートします。観光的にはこれからが本番のようです。
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宿泊していた「大川ハンファリゾート」の建物です。冬場では閑散としたイメージしか感じませんでした。
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バスで15分ほど走った「インファダン」という店で朝食をいただきます。
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メニューにもあるようにこの店は「へジャンク」が名物の店です。「ヘジャンク」とは疲れた胃腸を整え、二日酔いや滋養強壮に効くといわれるスープのことです。牛骨ベースのスープを使うのが一般的で「ヘジャン」は「胃腸を醒ます」、「ク」は「汁」の意味です。
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副菜のパンチャンはキムチとカクテキ以外に細切り昆布の和え物、油揚げのピリ辛の和え物、大根やキュウリの漬物など美味しいものが並んでいます。
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ヘジャンクの具材はモヤシに干しダラ、味付き白菜などが入って煮立った状態で出てきました。干しダラの何とも言えない風味がたまらない美味しさです。
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二日酔いはありませんが朝からビールをいただきます。
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朝ご飯の後はバスに乗って扶余まで1時間30分ほどの移動がありました。
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美しい風景が続きますが、その多くはダムによって出来たダム湖だったりします。
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高い山の少ない朝鮮半島では自然の湖は少ないようでその多くがダム建設による人工湖のようです。
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午前9時過ぎに扶余の「扶蘇山城」の麓にある「扶余 遊覧船乗り場」に着きました。
白馬江 滝・河川・湖
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錦江(クムガン)は韓国の中西部に位置する主要河川で、韓国第3の河川です。百済の古都である公州(コンジュ)からは熊津江(ウンジンガン)と呼ばれ、この扶余(プヨ)からは白馬江(ペンマガン)とも呼ばれます。
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百済時代の船を再現した「黄布帆船」人気のようですが、我々が乗ったのは瓦屋根が乗った重々しい感じの船でした。
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見た目は重々しくても船はエンジンでスイスイ走り、「扶蘇山城」の裏側に向かいます。
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「岩肌には「落花巌(ナックァアム)」の文字が見えますよ。」とガイドさんが指さしますが、逆光なので見にくいです。これまで中国各地で岸壁に彫られた巨大な赤い文字を見てきたのですが、あまりに小さいのでびっくりしました。
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「落花巌」は百済が新羅と唐の連合軍に陥落した時、百済の3000人の宮女がまるで一片の葉のように白馬江の下に身を投げたという伝説で有名な場所です。
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この岸壁の上には1929年にこの地域の郡守だった洪漢杓が「百花亭」という東屋を建てました。絶壁の下には「落花巌」という文字が刻まれていますが、これは朝鮮時代の学者だった宋時烈によるものです。
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船は少し上流の「白馬江橋」の近くまで進みます。白いパイプのあるところでは「白馬江レジャーパーク」で、カヤック屋カヌーなどが楽しめるようです。流れは穏やかなので楽しいでしょうね。
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この辺りで船はUターンしました。
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「皐蘭寺遊覧船船着場」で船を降ります。
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川面にはマガモがたくさん泳いでいました。一昨年の秋にポルトガルのコインブラにある愛の泉と涙の泉に妻を連れて行きました。30年前に行って感動した場所で、ペドロ1世とその愛妾イネスの悲しい物語を説明していたら、泉を泳いでいたマガモのひなが水中からザリガニを捕まえてきました。
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そして我々の目の前で地面にザリガニをたたきつけてバラバラにして食べちゃいました。人の30年の想いをめちゃくちゃにされたことを思い出します。あぁ、ポルトガルの旅行記がまだ手付かずです。
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船着き場から階段を登って「皐蘭寺」を参拝しました。この寺は「落花巌」の断崖に囲まれたところに位置しているので、大きな堂宇1軒と修行僧のための寮、鐘楼があるだけです。
皐蘭寺 寺院・教会
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ガイドさんが代表で鐘を撞いてくれましたが、岩壁に音が反射してとても良い音色でした。
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法堂の建物は修復中でしたが、朝鮮時代の正祖21年の1797年に恩山の崇角寺から移してきたものです。蓮華文を刻んだ礎石を置き、円柱を立てたところに柱の上には彫刻装飾の華麗な翼工式栱包(きょうほう)を組み上げています。
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小さい祠堂では僧侶の方が読経をしていましたが、なかなか上手なお経でした。本堂は工事中で参拝できませんでしたが、ここで手を合わせておきます。
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「皐蘭寺」の岩間から湧き出てくる霊水「皐蘭薬水」は1杯で3年若返ると言われており、生まれたばかりの赤ん坊になったお爺さんの伝説が伝わってきているそうです。遠い昔のこと所夫里(ソブリ)のある村に仲睦まじい老夫婦が暮らしていましたが、老いるまで子がなくて、お婆さんは常々取り戻すことのできない歳月を嘆いており、もう一度若くなって子どもを持つことを訴え望みました。
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ある日お婆さんは日山(イルサン)の道士から扶蘇山の川辺の「皐蘭寺」の岩の皐蘭草の柔らかい露と岩から滲み出る霊水に驚くべき効き目があるという言葉を聞きます。翌日の明け方のお爺さんを送り出し、その霊水を飲むように言いました。ところがお爺さんが夜になっても帰ってこないので、次の日に霊水の所に探しに行ってみると、お爺さんはおらず、生まれたばかりの赤ん坊が寝ていました。
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お婆さんは道士が1杯飲んだら3年若くなるという言葉をお爺さんに伝えなかったことを後悔しながら、産まれたばかりの赤ん坊を抱いて家に帰ってきて大事に育て上げました。後にこの赤ん坊は国に大きな功を立てて、百済時代最高の位である佐平に昇ったといいます。
真剣に何杯も飲むのは止めなさい…。 -
ここからはさらなる山道を15分ほど登ることになりました。妻の手を牽いて登りますが霊水の効果は無く、岩から染み出るただの冷水だったようです。
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もう1つの伝説として、百済の王たちは皐蘭井の泉水を好んだと言われ、宮女たちにその水を取りに行かせ、皐蘭井から確かに取ってきたという証拠に、皐蘭草の葉を2,3枚浮かべて差し出させたそうです。
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山頂の「百花亭」まで何とかたどり着きました。よくもまぁ、こんなところに東屋を建てたと思うような場所です。
扶蘇山城 (落花岩) 城・宮殿
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東屋の上からは船で渡ってきた「白馬江」がきれいに見渡せました。ちょうど船内で岩に彫られた「落花巌」の上あたりに立っています。百済の義慈王20年の660年に羅・唐連合軍の攻撃で百済の首都泗沘城が陥落した際、百済の3千の宮女がここから白馬江(ペンマガン)に向かって身を投げたとの伝説に由来した岩です。
「落花巌」の岩壁には1929年に宮女たちを追慕するために六角形の「百花亭」が建立されました。 -
山頂からは早々に降りてきてしまいました。
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帰りもここから船に乗って最初の船着き場まで戻ります。
白馬江 滝・河川・湖
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上流に向かう船がやってきたので、これに乗るのだと分かりました。
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ポカポカ陽気の中で日向ぼっこしながら長閑な韓国旅行です。
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「皐蘭寺」にもう一度手を合わせておきます。
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船着き場の川の中の岩を「釣龍台」と呼び、ここで龍を釣り上げたという話があります。唐の将軍が百済に攻め入るとき川を渡るのを妨げようとした龍をこの岩のところで釣り上げたという伝説があるとガイドさんが教えてくれました。
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「扶余 遊覧船乗り場」まで戻ってきましたが船は下流に向かって航行を続けます。
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対岸の岸壁の下には美しい建物が見えましたが、どのような由来なのかはググッって見ても分かりませんでした。
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天気が良かったお陰で楽しい観光とクルーズでした。この後は「公山城」の見学に向かい、その後はまた美味しいお昼がいただけます。
公山城 城・宮殿
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