2025/12/25 - 2026/01/01
266位(同エリア330件中)
らぱぱ代さん
その4は4日目午後に訪れたコインブラについて。
コインブラは、1143年のポルトガル建国時にここに首都が置かれ、1255年までブルゴーニュ王朝の中心地として栄えました。リスボンへの遷都後は、コインブラ大学を中心に学生の街として知られるようになった街です。丘の上のアルタ地区にある大学の建造物群と下町のソフィア地区が「コインブラ大学ーアルタとソフィア」として世界遺産に登録されています。
12月25日 羽田出発、イスタンブール乗継ぎ
12月26日 ポルト着、ギマランイス、ブラガ
12月27日 サンチャゴ・デ・コンポステーラ
12月28日 ポルト、コインブラ
12月29日 モンサント、トマール、ファティマ
12月30日 ナザレ、アルコバサ、リスボンベレン地区
12月31日 ロカ岬、シントラ、リスボン出発、イスタンブール乗継ぎ
1月1日 羽田帰着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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16時にコインブラ大学医学部の横でバスを降りました。
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鉄の門から中庭に入ります。門の上部の布はマントの端切れ。思いを寄せた男子学生のマントの裾を女子学生がかみ切ってあそこに縛りつけるとか?!
最上部には、ローマ神話の女神ミネルヴァのとフクロウの像があります。ミネルヴァは知恵や芸術を司どる神で、ギリシャ神話のアテナと同一視されています。大学にふさわしい神様ですね。 -
門の前には、やはり女神ミネルヴァのモザイク画。足元にはちゃんとフクロウ。
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中庭は左(西)に向かって開いています。入ってきた鉄の門は、下の廻廊の切れている部分です。
コインブラ大学はイエズス会による最初の宗教大学として、1290年にディニス王(ブルゴーニュ朝)によりリスボンで建設されました。1308年にコインブラに移転、その後1338年にリスボンに再移転と、何度か移転を繰り返し、最終的に1537年にコインブラの王宮として使われていたアルカソヴァ宮殿に校舎が移転されました。現在観光できる大学内の主な建物はこの時期以降に建設されたものです。 -
中庭の東側にある時計塔とラテン廻廊。
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まずは、サンミゲル礼拝堂から。中庭に面したマヌエル様式の門は修復工事中で、通路側からの入口から入りました。
このサンミゲル礼拝堂の建物はおそらく12世紀建設で、かつては王宮の個人礼拝堂として使われていましたものです。ポルトガル初代国王アルフォンソ・エンリケスの守護聖人だった聖ミカエル大天使にちなんで名付けられ、主祭壇左には、大天使聖ミカエルが表現されています。 -
礼拝堂内で目を引くのは、1737年に製作された2000以上のパイプをもつオルガン。当初はもっと大きな教会用に製作されたため、不釣り合いな大きさです。
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オルガンの装飾は当時流行したシノワズリ(東洋風)のもの。
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礼拝堂から一度中庭へ出て、ジョアニナ図書館へ。
正面からは入れません。
コインブラ大学は映画ハリー・ポッターの世界観があると言われますが、映画のロケ地ではありません。ただ、黒いマントを着た学生やジョアニナ図書館など、映画に出てくる魔法学校のような世界観があり、ハリー・ポッターのモデルにもなったと言われています。2013年に「コインブラ大学-アルタとソフィア」の構成施設として世界遺産に登録されました。 -
左横の階段を下ります。
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見学は時間予約制で、まずは学内監獄から。
ヨーロッパの他の名門大学と同様、コインブラ大学でも長年独自の法制度で自己統治する特権(学術法廷)を有しており、1834年に廃止されるまでこの状況はつづきました。
様々な別の場所にあった学内監獄は、かつて王宮の監獄だったここでも存在しました。狭い監房2つとらせん階段、便所が残っています。
その後、ここ下層階は書籍の収納に使われていました。 -
中層階。2010年にジョアニナ図書館の観光ルートが整備されるまで、ここは古書の修復、清掃、分類の作業場でした。現在では文書の展示に使われています。
肝心のジョアニナ図書館は撮影禁止。でも、3つの区画に分けられ、それぞれ黒、緑、赤の3色をメインとした金泥細工の内部装飾に飾られた本棚は素晴らしかったです。 -
ジョアニナ図書館の正面玄関から中庭へ出ました。中庭に立つジョアン3世の像。最終的にコインブラ大学をこの地に定めた王です。あっちゃこっちゃで名前のでる王様ですな。
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大学の建物は17時で閉まってしまうので、それまでに、ラテン廻廊のある建物部分を見学します。ここはラテン語だけ使用を許されたため、そう呼ばれたそうです。
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上階へあがると、王宮施設だった頃の王族の居室がいくつかあります。
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「帽子の間」。
学位の授与など大学の式典時に使われていました。元々は17世紀建造の王宮の広間であり、壁には歴代ポルトガル王の肖像画が並んでいます。 -
窓からは、夕焼けに染まるコインブラの街が見渡せます。
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反対側の窓からは中庭が見下ろせます。
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校舎から見上げた時計塔。
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小さな中庭を囲んで作られている教室部分。現役として使われているそう。
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大学係員のスタッフと一緒に校舎を17時に退出しました。中庭からの出口は、入ってきたときと同じ鉄の門です。門の最上部にはこちら側にも足元にフクロウを従えた女神ミネルヴァの像があります。
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市街地へ下りていきます。坂道というよりも階段だらけ。
旧カテドラル裏側。アルフォンソ・エンリケスにより12世紀中頃に建造。イスラム軍の侵略を恐れ要塞としても使用されたため、堅牢な外観です。 -
旧カテドラル側面。正面ファザードよりは愛想があります。
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旧カテドラル正面。質実剛健。
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さらにどんどん下ります。
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中東のメディナ並みの、迷路のような細い道and階段。
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「ポルトガルの洗濯女」は1955年にリリースされたジャクリーヌ・フランソワが歌うシャンソンですが、それをイメージして造られたのかな。原曲を知らないのでわかりませんが。
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昔のコインブラの街の中と外を隔てる城壁と城門。
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城門をくぐります。かなりの厚みです。
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城門をくぐってから振り返る。
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旧市街のメインストリートであるフェレイラ・ボルケス通りにでました。
お土産物屋さんやレストラン、各種商店が並んでにぎやかです。ここで少々のフリータイム。 -
男子学生が歌うコインブラのファドの像。
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お菓子屋さんの店先にコンフェイトが並んでいたので買いました。コンフェイトはポルトガルから日本にもたらされて金平糖となったお菓子です。
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再集合後、サンタクルス修道院前のオイト・デ・マイオ広場まで歩きました。
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オイト・デ・マイオ広場のこちらのレストランで夕食。ツアー団体専用のお店のようでした。
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飲み物はこの旅行初めてのビール。
前菜、野菜のスープ。
メイン、ダッグライス、生野菜添え。
デザート、オレンジのロールケーキ。
ごちそうさまでした。 -
コインブラの街を後にします。
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今夜の宿泊はこちら、ホテル・コインブラ・エメニウム・アフィリアテッド・バイ・メリア(写真は翌朝撮影)。コインブラの新市街にあたる地区でしょうか。トラムの新設工事をやっていました。
徒歩でほんの数分のところにスーパーがあるそうです。ご希望の方は案内しますよと添乗員さんがおっしゃっていましたが、私たちは、ポルトとコインブラの坂道だらけの街を歩き回って疲れていたので行きませんでした。 -
わーい、バスタブ付きだ!
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フロア見取り図。結構大きなホテルでしたから、一部分だけのようです。
本日4日目、21,646歩、15.5㎞。朝の散歩と、ポルトでのサンフランシスコ教会への往復で歩数を稼いだ感じです。
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