2025/05/27 - 2025/05/27
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ハッピーねこさん
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この日もフランクフルトから小さな町々へ。
どこも初めて訪ねる町です。
この翌日は日本への帰国便に乗る日。旅もいよいよ最終日となりました。
日本を発って15日め。これまでの旅で最長でしたが、過ぎてみればあっという間です。
さみしいけれど、最後まで元気で安全に楽しみたいもの。
そんな気持ちで、まずはヘルボルン(Herborn)という町へ♪
以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記の日です。)
5月13日(火) 自宅より福岡~羽田~フランクフルトに向けて機内泊
5月14日(水) フランクフルト~ハンブルク~マインツ
5月15日(木) マインツ~エッシュホーフェン~ルンケル
~リンブルク~マインツ
5月16日(金) マインツ~メーアスブルク
5月17日(土) メーアスブルク~シュタイン・アム・ライン
~コンスタンツ~メーアスブルク
5月18日(日) メーアスブルク~フェルトキルヒ~インスブルック
5月19日(月) 終日インスブルック
5月20日(火) インスブルック~ザルツブルク
5月21日(水) ザルツブルク~ベルヒテスガーデン~ザルツブルク
5月22日(木) ザルツブルク~ハルシュタット~バート・イシュル
~ザルツブルク
5月23日(金) ザルツブルク~ミュンヘン~エルディング
~ランツベルク・アム・レヒ~ミュンヘン
5月24日(土) 終日ミュンヘン
5月25日(日) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ヴュルツブルク
~フランクフルト
5月26日(月) フランクフルト~ディーツ~ホーフハイム
~フランクフルト
☆5月27日(火) フランクフルト~ヘルボルン~ヴェツラー
~クロンベルク~フランクフルト
5月28日(水) フランクフルト~羽田へ向けて機内泊
5月29日(木) 羽田~福岡~自宅
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は早めに6:30頃から朝食へ。
早い時間からの提供で助かりました。
このようなごくごくスタンダードな内容のブッフェですが、充分充分。 -
パンも数種類ありますし。
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コーヒーはマシーンで。
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昨日発見していた窓際の小テーブルを確保できました。
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しっかり、たっぷり♪
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ブラウニーまでいただいて。
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部屋の窓から。今日のお天気はどうかな~。
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7:30過ぎにホテルを出て駅へ。
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通勤通学時間帯ですね。
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このパン屋さん、何故こんなに行列ができていたのか・・・?
理由は謎のまま。 -
ホームを確認します。
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こちらでした。7:49発のRBに乗車します。
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ピカピカの車体♪
ヘルボルン(Herborn)までよろしくお願いします。 -
めずらしくオレンジ色系のシートです。
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では、行って参ります、フランクフルト中央駅よ。
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高層ビル群にも、行ってきます。
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ヘルボルンまではこのような経路。
乗り換えなしで1時間半弱の道のりです。 -
途中駅ギーセン(Giesen)。フランクフルトからちょうど1時間です。
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車窓はずっとドイツらしい長閑な風景。
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時折こんな集落が。
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ちょうど9:00にヴェツラー(Wetzlar)に到着。
のちほど参ります。 -
線路脇に黄色い小花。菜の花でしょうか。
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お天気、いまいちカラッと晴れませんね~。
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長い名前の途中駅。
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お!少し晴れ間が?
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なんて、一喜一憂。
この駅はネコに関係が?と調べてみましたが、ありませんでした。 -
初めての駅名にわくわくしながら。
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9:22ヘルボルン(Herborn)に到着しました。
予定の10分ほど遅れで。
駅名のHerbornのあとのDillkreis(ディルクライス)というのは、この町が属していた昔の行政区のようです。 -
駅前へ出ました。かわいい駅舎です。
時刻は9:30少し前。ヘルボルンの町歩きスタートです! -
駅前に延びるバーンホフ通りを進みます。
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すぐに川に出会いました。
ディル川(Dill)です。 -
橋の欄干にはこの碑。その名も”ディル橋”というのですね。
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リンブルク(Limburg)などを流れているラーン川(Lahn)の支流だそうです。
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まっすぐ進めば蔦の絡まるこの塔が。
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こういうアーチ、大好きです。
奥にかすかに見える木組みがたまりません。 -
歴史を感じる岩肌ですね。
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”レオンヘルツ塔(LEONHARDSTURM)”だそうです。
1562年に建造されたのでしょうか。 -
アーチをくぐった反対側は、木組み部分もあってかわいらしい。
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突き当りには大きな木組み。
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途中にはウロコ壁(スレート)の家が。
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ズームすると超ウロコ!(笑)
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この町は、木組みにスレート葺きのウロコ壁にこのような石造りに・・・実にいろいろな様式の建物がバランスよく混在していて、建物好きにはたまらない町でした。
こちらもすごい蔦を持つ石造り。 -
立派ですねー。門の周囲の飾りや、窓枠も素敵。
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・・・と思っていたら、こんな紋章のようなものも。
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旧市庁舎でした。
ずらりと並ぶ紋章も素晴らしいですが、建物の下部は石造り、上部はウロコ壁なのですね。 -
興味深い建造物です。
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角を曲がったこちらが正面入口のよう。
現在は市議会の議事堂として使用されているそうです。 -
その前あたりには町の中心、マルクト広場。
古くには”バターマルクト”と呼ばれており、乳製品の売り買いがされていたそうです。
冬にはクリスマスマーケットが立つようですよ。 -
広場の真ん中の泉は18世紀建造の”マルクトブルネン(Marktbrunnen)”。
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近くにたくさんの町の名らしきものが表示されたポールがありました。
私はどの名前も知りませんでしたが、この町の姉妹都市のよう。
その方角と距離が示されているようです。 -
このマルクト広場からは5本もの通りが延びており、それぞれに素敵な家並みが続いています。
中世の町そのまま、といった感じです。
なにせ、第一次世界大戦前からすでに「ナッサウのローテンブルク」とPRしていたそうで、このフレーズは、8世紀からの建築文化財が遺る旧市街について称したもので、ドイツの中世都市が良く保存されている町の一つに数えられる、のだそう。
(Wikipediaより) -
こちらはスレート葺きがずらり。
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ひしめき合うように建っているのがたまりません。
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イチオシ
右はスレート、左は木組み。
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ウロコがすごい!
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出窓もいい雰囲気です。
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町角に3人の紳士が。
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この町の名士なのでしょうね。
皆さまの町にお邪魔しております。 -
イチオシ
街灯と木組みがとてもマッチしています。
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マルクト広場のそばのミュールガッセ(Muhlgasse)という小さな通りを南へ歩くと・・・
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正面に立派な建物が。
「ホーエ=シューレ(Hohe Schule)」、16世紀創設の歴史ある高等学校だそうです。現在は町の歴史を学べる博物館になっているそう。 -
ここでたくさんの人が学んだのですね。
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門の壁のこの方は、ヤン・アモス・コメニウス(Jan Amos Comenius)氏。
この学校の卒業者で最も著名な方とのことで、教育者だそうです。
16世紀末、現在のチェコにあたるボヘミアの生まれ。(生誕地ははっきりしないとか。)
1988年から1993年まで流通した旧チェコスロバキアの20コルナ紙幣と、現在のチェコの200コルナ紙幣の肖像画の人物だそうです。
チェコに旅した時に使用したかもしれない紙幣ですが、全く記憶はなく・・・。 -
その周辺のお宅もとてもかわいらしい。
奥には教会の塔らしきものも見えます。
あとで行ってみよう!・・・と思いながら行くこと叶わず・・・。 -
本当に素敵な建物がたくさんある町です。
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かわいい窓辺のお宅。
下が木組みで上部はスレート。こんな組み合わせもあるのですね。
壁を這う木といい、外灯といい、もう最高ですね♪
看板のようなものがありますが、お店だったのかしら?と思い検索してみると”Hochzeitshaus Herborn”として、グーグルマップに載っています。
直訳すると”結婚式の家”。
それは中世ドイツで結婚式や洗礼式を行う館として、ブルジョア層の証のような存在だったとか。こちらもそうなのでしょうかね。
見学ができたのかもしれませんね。よく見てみればよかった。 -
このあたりはスレート群。
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こちらはめずらしく木の壁。窓枠のアイアンが美しい。
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石造りで上は木組み。窓からは少し見える内部、かわいいです。
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こちらは猛犬注意?
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本当にいろんなお宅が。
あら?左奥に何やら塔が・・・! -
お城でした。「ヘルボルン城(Schloss Herborn)」。
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現在は図書館だそうです。
あの階段・・・とても上れない・・・。 -
ここはまた整然とした美しい木組みですねー!
上部のスレート屋根の屋根裏窓の素敵なこと! -
足の向くまま歩いたら、こんな場所に。
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シュマラーウェグ(Schmaler Weg)という辺りでした。
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見上げると太っちょの塔が。
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”シュペック塔(Speckturm)"という塔のようです。
見張り塔で町の南の給水塔というようなことが書かれています。 -
外側から見るとこのような様子。
この町も城壁に囲まれた町だったのでしょうか。
そういう記述を見つけることはできませんでしたが、駅からバーンホフ通りを進んできたところにある”レオンヘルツ塔(LEONHARDSTURM)”が、さしずめ町の入口ということでしょうか。 -
元の通りに戻って来た道を振り返ったら先程のお城。
大きくてなかなか立派ですね。 -
先へ進むとかわいらしい建物。
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花壇もかわいい。
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ここにも門のようなもの。町のイラストも。
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丸っこい形の旧市街に、いろいろな見どころがある町です。
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いきなりですが、クリーニング屋さん!
ドイツの町ではあまり見かけないので、つい撮影。(笑)
続きは後編で。
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