2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅（８）花蓮市内観光前編

2025/10/05 - 2025/10/06

今回の旅行は、コロナウイルス後に行く初めての台湾旅行。
当初の予定は、久しぶりの台湾だったので4回目の台湾一周（環島）鉄道の旅を計画していたのですが、台湾を一周すると、新しく運行を開始した観光列車や台風被害から復旧した阿里山森林鉄路、阿里山の宿泊予約など数多くの難航する予約が立ちはだかり、日程も合わずすぐに無理と分かりました。
そんな事で、今回は台湾一周を諦め余裕の有る旅程に変更しました。

基本は鉄道の旅だったので、台湾で運行を開始した新観光列車の乗車日を軸にして、台北と花蓮往復をメインに旅程を決めました。

第8回は花蓮に到着し、花蓮の新しい観光名所に初めて行きました。
今回と次回は花蓮の観光を紹介します。

全日程

2025年 第1日目 10月2日（木）
下関駅 5時52分→ JR5121M→ 小倉駅6時05分
小倉駅 6時34分→ 新幹線こだま771号→ 博多駅6時52分
福岡空港7時55分→ JAL6214コードシュア（ジェットスターGK580-B373-800）→ 中部国際空港9時15分
中部国際空港10時40分→ JAL8671→ 桃園国際空港12時45分
桃園国際空港13時50分→ 國光客運1819バス→ 台北站（駅）14時00分頃

第2日目 10月3日（金）
南京吉林路口8時45分頃→ 路線バス→ 南港車站10時00分頃
南港車站10時35分→ 臺鐡區間車1152→ 基隆車站11時12分
基隆市内観光
基隆車站14時18分→ 臺鐡區間車1201→ 松山車站14時54分
松山車站15時10分頃→ MRT松山新店線→ 中山車站15時20分頃
中山車站16時00分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 象山車站16時40分頃
台北市内観光（象山山頂）
象山車站19時10分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 中山車站19時40分頃

第3日目 10月4日（土）
南京吉林路口6時30分→ 路線バス→ 南港站7時40分
南港車站9時37分→ 海風（シーブリーズ）號→ 宜蘭車站13時02分
宜蘭市内観光

第4日目 10月5日（日）
宜蘭幾米公園
宜蘭車站10時00分→ EMU3000系新自強號→ 花蓮車站11時05分
◎花蓮文化創意産業園区

第5日目 10月6日（月）　
◎花蓮市内観光

第6日目 10月7日（火)
花蓮車站9時55分→ EMU3000系411次 新自強號→ 台北車站12時25分
中山車站14時00分頃→ MRT松山新店線→ 西門車站14時30分頃
台北観光

第7日目 10月8日（水）
中山車站8時50分頃→ MRT松山新店線→ 松山車站9時10分頃
松山車站9時39分→ 臺鐡區間車4162次→ 瑞芳車站10時28分
瑞芳車站10時55分→ 臺鐡區間車4818次→ 菁桐車站11時56分
菁桐観光
菁桐車站12時11分→ 臺鐡區間車4821次→ 十份車站12時30分
十份観光
十份車站13時40分→ 臺鐡區間車4823次→ 瑞芳車站14時08分
瑞芳車站14時43分→ 臺鐡區間車4177次→ 松山車站15時22分
松山車站15時35分頃→ MRT松山新店線・淡水信義線→ 雙連車站16時10分頃
中山車站19時00分頃→ MRT淡水信義線→ 西門車站19時20分頃
台北観光

第8日目 10月9日（火)
中山車站7時40分頃→ MRT淡水信義線→ 淡水車站8時20分頃
淡水観光
淡水漁人碼頭車站12時10分頃→ 淡水ライトレール→ 紅樹林車站12時40分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
台湾桃園国際空港16時40分→ JAL5111（CI 116便-A330）→ 福岡国際空港20時00分
博多駅20時52分→新幹線ひかり592号→ 小倉駅21時08分
小倉駅21時44分→普通5253M→ 下関駅21時58分

画像は花蓮文化創意産業園区の日本式家屋

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

第4日目 2025年10月5日（日）　

宜蘭から新自強号に乗って花蓮車站に到着しました。
今回は変貌した花蓮車站から始まります。

このハートマークのアヒルさん？は花蓮のマスコット？

花蓮車站の新駅舎2回に来ました。

明後日の花蓮から台北までの新自強号の予約票からチケットに替えました。

花蓮車站の新駅舎2階から見た花蓮車站前の広場。

大きな屋根が出来て大変貌の花蓮車站。

花蓮旧車站側の風景。

旧・駅舎が残っていますが、嬉しい事に現役です。

先ほど旧・駅舎の改札から出て来ました。

新しくなった花蓮車站を見ながら今日宿泊する宿に向かいます。

花蓮で宿泊する所は毎回同じ民宿ですが、駅から民宿まで送迎で来てたのですが、土地感を確認するため徒歩で民宿に向かいます。

☆馨憶精緻民宿

花蓮に来た時は必ずこの民宿に宿泊します。
初めて花蓮に観光したのは17年も前で、この民宿の前身の日の出旅館に宿泊してからのお付き合いとなります。

シンプリシティ ソジャーン 花蓮 ホテル

お部屋も広き快適です。

馨憶精緻民宿から歩いてすぐの所に広い歩行者の通り（両側は乗用車が通行出来る）自由街という通りに出ました。

以前、この通りは無かったと記憶してます。
海側に歩いて行くと東大門夜市に行く事が出来ます。

台湾の11月、特に晴れた日は本当に暑いので初めに行ったのはかき氷屋さん。

なんかの料理に見えそうですが、壁に貼って有るメニューは写真入りですぐわかるのですが、「巧克力」と書かれています。

いわゆるチョコレートかき氷（プリン付き）、写真では分かりませんがボリューム満点です

☆花蓮文化創意産業園区

日本家屋のような建物が有ったので入ってみます。
入場料はありません。

花蓮文化創意産業園区 AZone 文化・芸術・歴史

花蓮で初めて来た所です。

最初に写真の展示会会場に入ります。

台湾の風景写真が展示していました。
賞を受賞した作品展のようです。

撮影出来るか確認した処、撮影できなかったので、入口から入った所だけ撮影させていただきました。

日本統治時代の酒造工場をリノベーションして観光地となったようです。

いかにも元工場の建物という感じですが、中に入るといろいろな展示がありました。

この展示場は、日本で言えば歌謡曲全盛時代と同じ頃の台湾歌手と歌が紹介されていました。

原曲・如此流行（人気の有ったオリジナルソング）と書いて有ります。

何故か、日本語で紹介されたパネルも有った。

DOME花創倶楽部

お子さんが楽しめるような施設のようです。

お子さんが、ボートのゲームで遊んでます。

その先に、スクリーンが有って海底のシーンが映し出されています。

海の中、20ｍから100ｍまで潜っていく映像でした。

現在は20ｍ潜った所です。

100ｍ潜ると太陽光は届かず真っ暗な世界になりました。

100ｍで生息する魚たちが写されています。
（途中の写真もとりましたが、省略します）

反対側の出入り口

ネオンが綺麗。

他にはレストランとかいろいろな棟があってたのしめそうな施設が有るみたいですが、入る時に見た日本式家屋を覗いてみましょう。

酒造工場時、当時の従業員の住まいだったようです。

この住宅では、小さなお子さんの絵本などが展示されてました。

このようなお部屋に入ると心が落ち着きます。

それでは、時間が来たので花蓮に来た時は、必ず宿泊する民宿に向かいます。

馨憶精緻民宿に戻りました。

夕飯までしばし休憩。

菊川和風食堂

馨憶精緻民宿のオーナーから教えていただいた菊川という和風食堂に来ました。

日式と書いてあるメニューを選択しました。

猪（豚）と書いてあったのでだいたい料理の検討はつきましたが、あえてグーグルで翻訳しないで注文。

花蓮で日本食を食べれるとは思わなかったのですが、来たのはとんかつ定食、小鉢も付いておいしそう！

日本のとんかつと少し味が違う感じでしたが、ソースは甘い感じでこれはこれで本当に美味しかった！
久しぶりに海外での日本食も悪くないと思いました。
花蓮に来た時は、このお店リピートしよう！

第5日目 2025年10月6日（月）

今日は1日花蓮観光。

花蓮は何回も来ているので、今回は市内から少し離れた観光地に行きたいと思います。

このバス停からバスに乗って出かけます。

と言いたい所でしたが、グーグルで出ていたバスの出発時間が違っていて
バス停の時刻を見るとなんと5分前にバスは出発してました！

次のバスはなんと2時間後。
このシュチュエ―ション、今年2月にギリシャのサントリーニ島でバスに乗り遅れた時と同じ次のバスが2時間後でした。

２月のサントリーニ島と同じように予定した観光地に時間どおり行き事ができませんでした。

少し歩き始めると、花蓮鐵道文化園區に来ました。

残念ながら今日は定休日で入る事は出来ません。

今回の目的地は豊之谷自然生態公園という観光地で、海沿いの道路で向かうので次のバスの時間まで海岸線を散策する事にしました。

花蓮の海岸に来るのは、これで3回目。

台湾東（太平洋）側の海は本当に景観が良くて、鉄道も昨日乗車した観光列車「海風號」の宜蘭線、今日乗車した「新自強号」の北廻線、機会が有れば乗車しようと思っている「藍皮解憂号」の南廻線など海の色の青さは別格です。

忘憂亭という展望台がありました。

花蓮の海岸線は、予定していた事なので目的地の豊之谷自然生態公園に行く前に散策します。

次回は、ここから先の南濱公園、豊之谷自然生態公園、スターバックス恵蘭店を観光します。

次回は、ここから先の南濱公園、豊之谷自然生態公園、スターバックス恵蘭店を観光します。
2025年11月30日 投稿

2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅（９）花蓮市内観光後編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/12009785

左上：花蓮南浜公園長堤の景色
右上：花蓮近郊の豊之谷自然生態公園　
左下：コンテナの店舗で有名なスターバックス洄瀾店
右下：花蓮公正包子の絶品小籠包と酸辣湯