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今回の旅行は、コロナウイルス後に行く初めての台湾旅行。<br />当初の予定は、久しぶりの台湾だったので4回目の台湾一周(環島)鉄道の旅を計画していたのですが、台湾を一周すると、新しく運行を開始した観光列車や台風被害から復旧した阿里山森林鉄路、阿里山の宿泊予約など数多くの難航する予約が立ちはだかり、日程も合わずすぐに無理と分かりました。<br />そんな事で、今回は台湾一周を諦め余裕の有る旅程に変更しました。<br /><br />基本は鉄道の旅だったので、台湾で運行を開始した新観光列車の乗車日を軸にして、台北と花蓮往復をメインに旅程を決めました。<br /><br />第4回は、今回の旅行のメインというべき「海風号」で南港駅-宜蘭駅間の乗車記です。<br />台北の南港駅を出発し、最初に停車するおもてなし駅(JR九州のかんぱち号みたい)大里駅に到着するまでを紹介します。<br />(後半は次のおもてなし駅の頭城駅と宜蘭駅に到着するまでを紹介します)<br /><br />尚、この旅行記は「2025年10月 台湾の新型観光列車 海風(シーブリーズ)号の旅 台北・南港駅-宜蘭乗車記(前編)」というタイトルですでに公開済みですが、タイトルを変更し画像を追加して再編集しました。<br /><br />全日程<br /><br />2025年 第1日目 10月2日(木)<br />下関駅 5時52分→ JR5121M→ 小倉駅6時05分<br />小倉駅 6時34分→ 新幹線こだま771号→ 博多駅6時52分<br />福岡空港7時55分→ JAL6214コードシュア(ジェットスターGK580-B373-800)→ 中部国際空港9時15分<br />中部国際空港10時40分→ JAL8671→ 桃園国際空港12時45分<br />桃園国際空港13時50分→ 國光客運1819バス→ 台北站(駅)14時00分頃<br /><br />第2日目 10月3日(金)<br />南京吉林路口8時45分頃→ 路線バス→ 南港車站10時00分頃<br />南港車站10時35分→ 臺鐡區間車1152→ 基隆車站11時12分<br />基隆市内観光<br />基隆車站14時18分→ 臺鐡區間車1201→ 松山車站14時54分<br />松山車站15時10分頃→ MRT松山新店線→ 中山車站15時20分頃<br />中山車站16時00分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 象山車站16時40分頃<br />台北市内観光(象山山頂)<br />象山車站19時10分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 中山車站19時40分頃<br /><br />第3日目 10月4日(土)<br />◎南京吉林路口6時30分→ 路線バス→ 南港站7時40分<br />◎南港車站9時37分→ 海風(シーブリーズ)號→ 宜蘭車站13時02分<br />宜蘭市内観光<br /><br />第4日目 10月5日(日)<br />宜蘭車站10時00分→ EMU3000系新自強號→ 花蓮車站11時05分<br />花蓮市内観光<br /><br />第5日目 10月6日(月) <br />花蓮市内観光<br /><br />第6日目 10月7日(火)<br />花蓮車站9時55分→ EMU3000系411次 新自強號→ 台北車站12時25分<br />中山車站14時00分頃→ MRT松山新店線→ 西門車站14時30分頃<br />台北観光<br /><br />第7日目 10月8日(水)<br />中山車站8時50分頃→ MRT松山新店線→ 松山車站9時10分頃<br />松山車站9時39分→ 臺鐡區間車4162次→ 瑞芳車站10時28分<br />瑞芳車站10時55分→ 臺鐡區間車4818次→ 菁桐車站11時56分<br />菁桐観光<br />菁桐車站12時11分→ 臺鐡區間車4821次→ 十份車站12時30分<br />十份観光<br />十份車站13時40分→ 臺鐡區間車4823次→ 瑞芳車站14時08分<br />瑞芳車站14時43分→ 臺鐡區間車4177次→ 松山車站15時22分<br />松山車站15時35分頃→ MRT松山新店線・淡水信義線→ 雙連車站16時10分頃<br />中山車站19時00分頃→ MRT淡水信義線→ 西門車站19時20分頃<br />台北観光<br /><br />第8日目 10月9日(火)<br />中山車站7時40分頃→ MRT淡水信義線→ 淡水車站8時20分頃<br />淡水観光<br />淡水漁人碼頭車站12時10分頃→ 淡水ライトレール→ 紅樹林車站12時40分頃<br />紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃<br />紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃<br />台湾桃園国際空港16時40分→ JAL5111(CI 116便-A330)→ 福岡国際空港20時00分<br />博多駅20時52分→新幹線ひかり592号→ 小倉駅21時08分<br />小倉駅21時44分→普通5253M→ 下関駅21時58分<br /><br />写真は写真は大里車站(駅)に到着した海風号。

2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅(4)海風(シーブリーズ)号乗車前編

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2025/10/04 - 2025/10/04

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Longchamp

Longchampさん

今回の旅行は、コロナウイルス後に行く初めての台湾旅行。
当初の予定は、久しぶりの台湾だったので4回目の台湾一周(環島)鉄道の旅を計画していたのですが、台湾を一周すると、新しく運行を開始した観光列車や台風被害から復旧した阿里山森林鉄路、阿里山の宿泊予約など数多くの難航する予約が立ちはだかり、日程も合わずすぐに無理と分かりました。
そんな事で、今回は台湾一周を諦め余裕の有る旅程に変更しました。

基本は鉄道の旅だったので、台湾で運行を開始した新観光列車の乗車日を軸にして、台北と花蓮往復をメインに旅程を決めました。

第4回は、今回の旅行のメインというべき「海風号」で南港駅-宜蘭駅間の乗車記です。
台北の南港駅を出発し、最初に停車するおもてなし駅(JR九州のかんぱち号みたい)大里駅に到着するまでを紹介します。
(後半は次のおもてなし駅の頭城駅と宜蘭駅に到着するまでを紹介します)

尚、この旅行記は「2025年10月 台湾の新型観光列車 海風(シーブリーズ)号の旅 台北・南港駅-宜蘭乗車記(前編)」というタイトルですでに公開済みですが、タイトルを変更し画像を追加して再編集しました。

全日程

2025年 第1日目 10月2日(木)
下関駅 5時52分→ JR5121M→ 小倉駅6時05分
小倉駅 6時34分→ 新幹線こだま771号→ 博多駅6時52分
福岡空港7時55分→ JAL6214コードシュア(ジェットスターGK580-B373-800)→ 中部国際空港9時15分
中部国際空港10時40分→ JAL8671→ 桃園国際空港12時45分
桃園国際空港13時50分→ 國光客運1819バス→ 台北站(駅)14時00分頃

第2日目 10月3日(金)
南京吉林路口8時45分頃→ 路線バス→ 南港車站10時00分頃
南港車站10時35分→ 臺鐡區間車1152→ 基隆車站11時12分
基隆市内観光
基隆車站14時18分→ 臺鐡區間車1201→ 松山車站14時54分
松山車站15時10分頃→ MRT松山新店線→ 中山車站15時20分頃
中山車站16時00分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 象山車站16時40分頃
台北市内観光(象山山頂)
象山車站19時10分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 中山車站19時40分頃

第3日目 10月4日(土)
◎南京吉林路口6時30分→ 路線バス→ 南港站7時40分
◎南港車站9時37分→ 海風(シーブリーズ)號→ 宜蘭車站13時02分
宜蘭市内観光

第4日目 10月5日(日)
宜蘭車站10時00分→ EMU3000系新自強號→ 花蓮車站11時05分
花蓮市内観光

第5日目 10月6日(月) 
花蓮市内観光

第6日目 10月7日(火)
花蓮車站9時55分→ EMU3000系411次 新自強號→ 台北車站12時25分
中山車站14時00分頃→ MRT松山新店線→ 西門車站14時30分頃
台北観光

第7日目 10月8日(水)
中山車站8時50分頃→ MRT松山新店線→ 松山車站9時10分頃
松山車站9時39分→ 臺鐡區間車4162次→ 瑞芳車站10時28分
瑞芳車站10時55分→ 臺鐡區間車4818次→ 菁桐車站11時56分
菁桐観光
菁桐車站12時11分→ 臺鐡區間車4821次→ 十份車站12時30分
十份観光
十份車站13時40分→ 臺鐡區間車4823次→ 瑞芳車站14時08分
瑞芳車站14時43分→ 臺鐡區間車4177次→ 松山車站15時22分
松山車站15時35分頃→ MRT松山新店線・淡水信義線→ 雙連車站16時10分頃
中山車站19時00分頃→ MRT淡水信義線→ 西門車站19時20分頃
台北観光

第8日目 10月9日(火)
中山車站7時40分頃→ MRT淡水信義線→ 淡水車站8時20分頃
淡水観光
淡水漁人碼頭車站12時10分頃→ 淡水ライトレール→ 紅樹林車站12時40分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
台湾桃園国際空港16時40分→ JAL5111(CI 116便-A330)→ 福岡国際空港20時00分
博多駅20時52分→新幹線ひかり592号→ 小倉駅21時08分
小倉駅21時44分→普通5253M→ 下関駅21時58分

写真は写真は大里車站(駅)に到着した海風号。

旅行の満足度
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • 第3日 2025年10月4日(土)<br />台北昇美精品旅店(ビーシックホテル)を朝早く出発します。<br />

    第3日 2025年10月4日(土)
    台北昇美精品旅店(ビーシックホテル)を朝早く出発します。

  • ホテルから歩いて5分の南京吉林路口(Nanjing & JiLin Intersection)バス停に来ました。<br /><br />MRTの中山駅よりこちらの方が近いのでバスを利用します。<br />

    ホテルから歩いて5分の南京吉林路口(Nanjing & JiLin Intersection)バス停に来ました。

    MRTの中山駅よりこちらの方が近いのでバスを利用します。

  • 306番のバスに乗車します。

    306番のバスに乗車します。

  • 約30分で南港駅のバス停に到着。

    約30分で南港駅のバス停に到着。

  • ☆南港車站(駅)<br />この駅から台湾の新観光列車・海風号が出発します。<br />(今後、駅を車站と表示します)<br /><br />

    ☆南港車站(駅)
    この駅から台湾の新観光列車・海風号が出発します。
    (今後、駅を車站と表示します)

  • 昨日南港車站内にフードコートが有るのを確認していたので、フードコート内で朝食の予定も朝は開店していなかったので、車站近くで食堂を探します。

    昨日南港車站内にフードコートが有るのを確認していたので、フードコート内で朝食の予定も朝は開店していなかったので、車站近くで食堂を探します。

  • 闞記涼麺というお店で朝食。

    闞記涼麺というお店で朝食。

  • タレの味は胡麻が入った感じで普通でした。

    タレの味は胡麻が入った感じで普通でした。

  • 南港車站に戻って来ました。<br /><br />南港車站の地下2階にある雄獅旅遊(ライオントラベル)<br />今回乗車する観光列車を運営している雄獅旅遊のホームページから。<br />観光列車「海風號」の受付もここでします。<br /><br />先ほど南港車站に到着した時、すでに受付に人が並んでいたので自分も受付をしようとしたら「海風號」の受付ではなく「鳴日號」の受付でした。<br />「海風號」は8時45分からの受付が始まるようです。

    南港車站に戻って来ました。

    南港車站の地下2階にある雄獅旅遊(ライオントラベル)
    今回乗車する観光列車を運営している雄獅旅遊のホームページから。
    観光列車「海風號」の受付もここでします。

    先ほど南港車站に到着した時、すでに受付に人が並んでいたので自分も受付をしようとしたら「海風號」の受付ではなく「鳴日號」の受付でした。
    「海風號」は8時45分からの受付が始まるようです。

  • 心ウキウキで5分前の8時40分に受付に行くとチェックインができました。<br /><br />予約時に座席の指定は出来ず、座席指定は旅行会社が決定する事は情報に入っていました。<br />受付の時にスマホで座席番号を示していただきました。<br />予約が後の方だったので、示された3号號6番の座席が勝席か残念席か?この段階では分かりません!

    心ウキウキで5分前の8時40分に受付に行くとチェックインができました。

    予約時に座席の指定は出来ず、座席指定は旅行会社が決定する事は情報に入っていました。
    受付の時にスマホで座席番号を示していただきました。
    予約が後の方だったので、示された3号號6番の座席が勝席か残念席か?この段階では分かりません!

  • チケットは紙ではなく透明なプラスチック、記念になるチケットです。<br />丸いシールが配られましたが、袖に貼っていたら後ではがれて無くなってました。<br />

    チケットは紙ではなく透明なプラスチック、記念になるチケットです。
    丸いシールが配られましたが、袖に貼っていたら後ではがれて無くなってました。

  • 9時15分から改札が開始との事で青いシールを張っている人が集まっている所で待ちます。

    9時15分から改札が開始との事で青いシールを張っている人が集まっている所で待ちます。

  • 「海風號」時刻表<br />南港 9時31分発<br />大里 10時54分着  11時20分発 26分停車<br />頭城 11時35分着  12時34分発 59分停車<br />礁溪   12時40分着      12時41分発<br />宜蘭 12時50分着<br />

    「海風號」時刻表
    南港 9時31分発
    大里 10時54分着  11時20分発 26分停車
    頭城 11時35分着  12時34分発 59分停車
    礁溪 12時40分着 12時41分発
    宜蘭 12時50分着

  • そしていよいよご対面です。<br />(この写真はその時に撮影したものではなく、乗客が乗り込んでひと段落してから撮影しました。<br />乗車する時は、みんな「海風號」の前で記念写真を撮るのでこのように人のいない写真は撮れません(笑)

    そしていよいよご対面です。
    (この写真はその時に撮影したものではなく、乗客が乗り込んでひと段落してから撮影しました。
    乗車する時は、みんな「海風號」の前で記念写真を撮るのでこのように人のいない写真は撮れません(笑)

  • 車両の中央には、先日乗車した西武特急ラビュー号のような大きな窓が有ります。<br />(何故、車両の中央にこのような大きな窓があるのかは、旅行記の最後に解説します)

    車両の中央には、先日乗車した西武特急ラビュー号のような大きな窓が有ります。
    (何故、車両の中央にこのような大きな窓があるのかは、旅行記の最後に解説します)

  • そしてこれが、自分が乗車した3号車の車内です。<br />先ずは乗車する車両を紹介。<br /><br />で、自分の6番座席ですが、残念ながら左手前のベンチシート、しかも窓側ではなく通路側を向いた座席、心配していた残念席でした。<br />(3号車だけ通路側を向いた座席が配置されていました、3号車に座席が配置された場合は少し注意です)

    そしてこれが、自分が乗車した3号車の車内です。
    先ずは乗車する車両を紹介。

    で、自分の6番座席ですが、残念ながら左手前のベンチシート、しかも窓側ではなく通路側を向いた座席、心配していた残念席でした。
    (3号車だけ通路側を向いた座席が配置されていました、3号車に座席が配置された場合は少し注意です)

  • この席です。テーブルは細長く大きくていいのですが、自分的には残念座席です。<br />(と言っても、自分このままでは終わりません!)

    この席です。テーブルは細長く大きくていいのですが、自分的には残念座席です。
    (と言っても、自分このままでは終わりません!)

  • そして、この席は先ほどホームで説明した窓広々シート、この窓をひとり締めはいいですね~<br /><br />しかも、自分の斜め前に有ると言う皮肉さ(笑)

    そして、この席は先ほどホームで説明した窓広々シート、この窓をひとり締めはいいですね~

    しかも、自分の斜め前に有ると言う皮肉さ(笑)

  • この席は、フリースペースの席で誰でも座れます。<br />ですが、途中まで雄獅旅遊の社員さんが座っていました。<br /><br />反対側(進行方向右側)も同じ席が有ったので、雄獅旅遊の社員さんと少し仲良くなってこの席に座る事にしました。

    この席は、フリースペースの席で誰でも座れます。
    ですが、途中まで雄獅旅遊の社員さんが座っていました。

    反対側(進行方向右側)も同じ席が有ったので、雄獅旅遊の社員さんと少し仲良くなってこの席に座る事にしました。

  • 2号車は餐車車廂

    2号車は餐車車廂

  • 各種スィーツや観光列車「海風號」「山嵐號」「藍皮解憂號」の車名がデザインされたビールが販売されていました。<br /><br />後で買いに来よう!

    各種スィーツや観光列車「海風號」「山嵐號」「藍皮解憂號」の車名がデザインされたビールが販売されていました。

    後で買いに来よう!

  • こちらは1号車(先頭車両)の車内です。<br /><br />始発駅の南港車站は地下駅なので車内の照明が素敵に見えます。<br />乗車定員は1編成60名<br />1号車 全19座位<br />3号車 全21座位<br />4号車 全21座位、合計すると61席、1席は予備席なのかな?

    こちらは1号車(先頭車両)の車内です。

    始発駅の南港車站は地下駅なので車内の照明が素敵に見えます。
    乗車定員は1編成60名
    1号車 全19座位
    3号車 全21座位
    4号車 全21座位、合計すると61席、1席は予備席なのかな?

  • となりのホームには先に出発する「鳴日號」が入線していました。<br /><br />「鳴日號」は自分が乗車をする「海風號」より格上の豪華列車で、先日JR九州で乗車した「かんぱち号」と「海風號」が同等とするならば「鳴日號」は「ななつ星号」という関係でしょうか?<br />個室寝台は有りませんが、食堂車はミシュランの食事が提供されるみたいでクルーズトレインの風格です。

    となりのホームには先に出発する「鳴日號」が入線していました。

    「鳴日號」は自分が乗車をする「海風號」より格上の豪華列車で、先日JR九州で乗車した「かんぱち号」と「海風號」が同等とするならば「鳴日號」は「ななつ星号」という関係でしょうか?
    個室寝台は有りませんが、食堂車はミシュランの食事が提供されるみたいでクルーズトレインの風格です。

  • こんな席もいいなぁ~<br /><br />ちなみに座席のカラーは、海を意識したティファニーブルーカラーだそうです。<br />お洒落な色の名前があるのですね!

    こんな席もいいなぁ~

    ちなみに座席のカラーは、海を意識したティファニーブルーカラーだそうです。
    お洒落な色の名前があるのですね!

  • 始発駅ですが、約9分ぐらい遅れて出発しました。<br />まあ、観光列車なのでこのぐらいの遅れは問題ありません。

    始発駅ですが、約9分ぐらい遅れて出発しました。
    まあ、観光列車なのでこのぐらいの遅れは問題ありません。

  • 約3時間20分の旅の始まりです。

    約3時間20分の旅の始まりです。

  • 出発してすぐ(もう少し後の方が良かった!)海風餐點が届きました!

    出発してすぐ(もう少し後の方が良かった!)海風餐點が届きました!

  • 前の乗客が写ってしまうので構図は悪いのですが、ティファニーブルーカラーでお洒落なBOXとお持ち帰りが出来る「海風號」と台湾が飛び出す絵本風のメニュー。<br /><br />予約時2種類のメニューが有りましたが、適当に選びました(笑)

    前の乗客が写ってしまうので構図は悪いのですが、ティファニーブルーカラーでお洒落なBOXとお持ち帰りが出来る「海風號」と台湾が飛び出す絵本風のメニュー。

    予約時2種類のメニューが有りましたが、適当に選びました(笑)

  • 甜點套餐内容(デザートセットの内容)<br /><br />紅心芭樂遊樂園(レッドハートグアバ遊園地)    <br />桔光藍蝴蝶結(オレンジとブルーのリボン)<br />花香茶韻可麗露(フローラルティーのカネロニ)<br />明太子脆脆(明太子クリスピーロール)<br />羽衣甘藍輕沙拉(軽いケールサラダ)<br />法式三星蔥可頌(フランス風3ツ星ネギクロワッサン)<br />※(カッコ内はグーグル翻訳です)<br />-------------------------------------------------------<br />清香烏龍茶

    甜點套餐内容(デザートセットの内容)

    紅心芭樂遊樂園(レッドハートグアバ遊園地)    
    桔光藍蝴蝶結(オレンジとブルーのリボン)
    花香茶韻可麗露(フローラルティーのカネロニ)
    明太子脆脆(明太子クリスピーロール)
    羽衣甘藍輕沙拉(軽いケールサラダ)
    法式三星蔥可頌(フランス風3ツ星ネギクロワッサン)
    ※(カッコ内はグーグル翻訳です)
    -------------------------------------------------------
    清香烏龍茶

  • 出発して約30分、街から離れて行きます。

    出発して約30分、街から離れて行きます。

  • 瑞芳車站を通過後、基隆河を渡ります。

    瑞芳車站を通過後、基隆河を渡ります。

  • 猴〇(石+同)車站に停車。 〇は石へんに同と書く感じです。<br />九份十份の入口車站の基隆の次の車站(駅)です。<br />

    猴〇(石+同)車站に停車。 〇は石へんに同と書く感じです。
    九份十份の入口車站の基隆の次の車站(駅)です。

  • お食事後、このフリースペースの席に移動しました。<br />アロマデフィーザーが置いてあるのでいいの香りもしていい席でした。

    お食事後、このフリースペースの席に移動しました。
    アロマデフィーザーが置いてあるのでいいの香りもしていい席でした。

  • 売店で海風号のビールを購入したつもりが、間違って「山嵐号」のビールを買ってしましました。<br /><br />ビールを撮影していたら隣に座っていたカップルの彼女さんが「海風号」のビールを差し出してくれました!おかげさまで「海風號」と「山嵐號」の写真が撮れました。<br />本当に台湾の人ってやさしいですね。<br />(もちろん海風号のビールは撮影後すぐお返しました)<br />このカップルさん、これから先も楽しい旅でありますように。

    売店で海風号のビールを購入したつもりが、間違って「山嵐号」のビールを買ってしましました。

    ビールを撮影していたら隣に座っていたカップルの彼女さんが「海風号」のビールを差し出してくれました!おかげさまで「海風號」と「山嵐號」の写真が撮れました。
    本当に台湾の人ってやさしいですね。
    (もちろん海風号のビールは撮影後すぐお返しました)
    このカップルさん、これから先も楽しい旅でありますように。

  • 台北方面行きの新自強号が通過。

    台北方面行きの新自強号が通過。

  • 4号車の後方車両(1号車の先頭車両も)はこのように椅子が設置されて後方の景色を見る事が出来ます。

    4号車の後方車両(1号車の先頭車両も)はこのように椅子が設置されて後方の景色を見る事が出来ます。

  • 後方車両から撮影、いい感じですね!

    後方車両から撮影、いい感じですね!

  • その後、お子さんが来たので席を移り、真中に立って撮影タイムでs。

    その後、お子さんが来たので席を移り、真中に立って撮影タイムでs。

  • トンネル内の室内照明が綺麗です。<br /><br />この長いトンネルを通過すると海岸線を走行します。

    トンネル内の室内照明が綺麗です。

    この長いトンネルを通過すると海岸線を走行します。

  • 車窓の風景をみているとお洒落な小さな小箱とお茶が届きました。<br />

    車窓の風景をみているとお洒落な小さな小箱とお茶が届きました。

  • 中にはアイスクリームが入っていました。<br />これが、台中の「MINIMAL」というお店のアイスクリームで世界で初めてミシュランを獲得したそうです。<br /><br />アイスクリームというよりシャーベットみたいなアイスでした。

    中にはアイスクリームが入っていました。
    これが、台中の「MINIMAL」というお店のアイスクリームで世界で初めてミシュランを獲得したそうです。

    アイスクリームというよりシャーベットみたいなアイスでした。

  • トンネルを抜けると「海風號」左側の車窓に海が見えて来ました。

    トンネルを抜けると「海風號」左側の車窓に海が見えて来ました。

  • 遠くに亀山島が見えます。

    遠くに亀山島が見えます。

  • 後方のフリースペースの椅子が空いたので後方の車窓を見て行きます。

    後方のフリースペースの椅子が空いたので後方の車窓を見て行きます。

  • 石城車站-大里車站間

    石城車站-大里車站間

  • しばらく海沿いを走行する区間です。

    しばらく海沿いを走行する区間です。

  • 間もなく最初の停車駅の大里車站に到着します。

    間もなく最初の停車駅の大里車站に到着します。

  • 最初のおもてなし駅の大里車站に到着。<br /><br />この駅では約30分の停車時間です。<br />この後、雄獅旅遊の社員さんが景勝地の大里海岸を案内していただけます。

    最初のおもてなし駅の大里車站に到着。

    この駅では約30分の停車時間です。
    この後、雄獅旅遊の社員さんが景勝地の大里海岸を案内していただけます。

  • 自分はその前に「海風號」の撮影。

    自分はその前に「海風號」の撮影。

  • ☆大里車站 <br />このスロープは今年(2025年)4月に完成したらしく、それまでは海岸まで遠回りをしていたようです。<br />これも観光列車が来るようになって出来た設備と思います。

    ☆大里車站 
    このスロープは今年(2025年)4月に完成したらしく、それまでは海岸まで遠回りをしていたようです。
    これも観光列車が来るようになって出来た設備と思います。

  • スロープを降りるとすぐ海岸にたどり着きます。

    スロープを降りるとすぐ海岸にたどり着きます。

  • 大里海岸景観という景勝地のようです。

    大里海岸景観という景勝地のようです。

  • 少し離れた所にこんなテーブルが有りました。<br />波の音は聞こえませんが、こんな景色の所でもう少しゆっくりしていたい気持ちになります。

    少し離れた所にこんなテーブルが有りました。
    波の音は聞こえませんが、こんな景色の所でもう少しゆっくりしていたい気持ちになります。

  • 他の乗客はもっと手前で、ここまで来たのは自分ひとり。<br /><br />「海風號」の停車時間は約30分なので5分ぐらいしかいられないにが、少し残念。

    他の乗客はもっと手前で、ここまで来たのは自分ひとり。

    「海風號」の停車時間は約30分なので5分ぐらいしかいられないにが、少し残念。

  • 「海風號」を撮りたいので大里車站に戻ります。

    「海風號」を撮りたいので大里車站に戻ります。

  • 大里車站のスロープからの風景。

    大里車站のスロープからの風景。

  • 跨線橋を渡って反対側のホームへ行きます。

    跨線橋を渡って反対側のホームへ行きます。

  • 反対側のホームから「海風號」全体の写真を撮影。<br /><br />海をイメージしたこの観光列車のイメージカラーは海と青空に良く似合う。

    反対側のホームから「海風號」全体の写真を撮影。

    海をイメージしたこの観光列車のイメージカラーは海と青空に良く似合う。

  • 出発時間も近づいて来たので、車内に戻ります。

    出発時間も近づいて来たので、車内に戻ります。

  • 海風 HAIFENG EMU500(車両の型式です)

    海風 HAIFENG EMU500(車両の型式です)

  • ところで今回の 海風(シーブリーズ)號の元の車両EMU500系を調べてみたら、なんと下の画像の區間車でした!<br /><br />前面の貫通式が非貫通式になるとこんなにすっきりした顔になるなんて本当に魔改造と言いたくなります。<br />当然3ドアの區間車だったので真中のドアーは下の画像のようになりました↓

    ところで今回の 海風(シーブリーズ)號の元の車両EMU500系を調べてみたら、なんと下の画像の區間車でした!

    前面の貫通式が非貫通式になるとこんなにすっきりした顔になるなんて本当に魔改造と言いたくなります。
    当然3ドアの區間車だったので真中のドアーは下の画像のようになりました↓

  • 3ドアー區間車時代の真中のドアーの部分はこんな大きな窓ガラスに変わりました。

    3ドアー區間車時代の真中のドアーの部分はこんな大きな窓ガラスに変わりました。

  • まもなく大里車站を出発。<br /><br />次回は、おもてなし駅の頭城車站と終着駅の宜蘭車站に到着するまでを紹介します。<br /><br />2025年10月18日 投稿 <br />2025年11月20日 再編集<br />

    まもなく大里車站を出発。

    次回は、おもてなし駅の頭城車站と終着駅の宜蘭車站に到着するまでを紹介します。

    2025年10月18日 投稿 
    2025年11月20日 再編集

  • 2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅(5)海風(シーブリーズ)号乗車後編に続きます。<br />https://4travel.jp/travelogue/12010428<br /><br />左上:頭城車站に到着した「海風號」<br />右上:おもてなし駅の頭城車站<br />左下:「海風號」後方車両の車窓<br />右下:宜蘭車站に到着した「海風號」

    2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅(5)海風(シーブリーズ)号乗車後編に続きます。
    https://4travel.jp/travelogue/12010428

    左上:頭城車站に到着した「海風號」
    右上:おもてなし駅の頭城車站
    左下:「海風號」後方車両の車窓
    右下:宜蘭車站に到着した「海風號」

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 犬のしぇりーさん 2025/10/19 20:09:49
    いぶたまより豪華な海風
    Longchampさん こんばんは

    台鉄の環島するイベント列車は知っていたのですが、ななつ星級の列車があるのは知りませんでした。
    台中のミシュランアイスクリームも知っていれば5月に行ったとき食べてみたかったですね。
    さすが、鉄道にお詳しいLongchampさん
    勉強になります。

    Longchamp

    Longchampさん からの返信 2025/10/20 10:02:55
    RE: いぶたまより豪華な海風
    犬のしぇりーさん こんにちは

    台湾環島これからも楽しみにしています。

    海風号のミシュランアイスクリームは、提供される車内の食事を調べていて知りました。
    後で台中の「MINIMAL」というお店のアイスクリーム屋さんをグーグルで確認したらミシュラン獲得と書いてありました。

    台中のアイスクリームと言ったら宮原眼科が有名ですよね。
    次回台湾に行くなら環島にするか、阿里山に行くか迷っていますが、どちらも台中には行きたいと思っています。

    Longchamp

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