2025/10/04 - 2025/10/04
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Longchampさん
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今回の旅行は、コロナウイルス後に行く初めての台湾旅行。
当初の予定は、久しぶりの台湾だったので4回目の台湾一周(環島)鉄道の旅を計画していたのですが、台湾を一周すると、新しく運行を開始した観光列車や台風被害から復旧した阿里山森林鉄路、阿里山の宿泊予約など数多くの難航する予約が立ちはだかり、日程も合わずすぐに無理と分かりました。
そんな事で、今回は台湾一周を諦め余裕の有る旅程に変更しました。
基本は鉄道の旅だったので、台湾で運行を開始した新観光列車の乗車日を軸にして、台北と花蓮往復をメインに旅程を決めました。
第5回は、前回の続きで、「海風号」で南港駅-宜蘭駅間の乗車記です。
後半は大里駅を出発し、次のおもてなし駅の頭城駅と宜蘭駅に到着するまでを紹介します。
尚、この旅行記は「2025年10月 台湾の新型観光列車 海風(シーブリーズ)号の旅 台北・南港駅-宜蘭乗車記(後編)」というタイトルですでに公開済みですが、タイトルを変更し画像を追加して再編集しました。
全日程
2025年 第1日目 10月2日(木)
下関駅 5時52分→ JR5121M→ 小倉駅6時05分
小倉駅 6時34分→ 新幹線こだま771号→ 博多駅6時52分
福岡空港7時55分→ JAL6214コードシュア(ジェットスターGK580-B373-800)→ 中部国際空港9時15分
中部国際空港10時40分→ JAL8671→ 桃園国際空港12時45分
桃園国際空港13時50分→ 國光客運1819バス→ 台北站(駅)14時00分頃
第2日目 10月3日(金)
南京吉林路口8時45分頃→ 路線バス→ 南港車站10時00分頃
南港車站10時35分→ 臺鐡區間車1152→ 基隆車站11時12分
基隆市内観光
基隆車站14時18分→ 臺鐡區間車1201→ 松山車站14時54分
松山車站15時10分頃→ MRT松山新店線→ 中山車站15時20分頃
中山車站16時00分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 象山車站16時40分頃
台北市内観光(象山山頂)
象山車站19時10分頃→ MRTMRT淡水信義線→ 中山車站19時40分頃
第3日目 10月4日(土)
南京吉林路口6時30分→ 路線バス→ 南港站7時40分
◎南港車站9時37分→ 海風(シーブリーズ)號→ 宜蘭車站13時02分
◎宜蘭車站到着
宜蘭市内観光
第4日目 10月5日(日)
宜蘭車站10時00分→ EMU3000系新自強號→ 花蓮車站11時05分
花蓮市内観光
第5日目 10月6日(月)
花蓮市内観光
第6日目 10月7日(火)
花蓮車站9時55分→ EMU3000系411次 新自強號→ 台北車站12時25分
中山車站14時00分頃→ MRT松山新店線→ 西門車站14時30分頃
台北観光
第7日目 10月8日(水)
中山車站8時50分頃→ MRT松山新店線→ 松山車站9時10分頃
松山車站9時39分→ 臺鐡區間車4162次→ 瑞芳車站10時28分
瑞芳車站10時55分→ 臺鐡區間車4818次→ 菁桐車站11時56分
菁桐観光
菁桐車站12時11分→ 臺鐡區間車4821次→ 十份車站12時30分
十份観光
十份車站13時40分→ 臺鐡區間車4823次→ 瑞芳車站14時08分
瑞芳車站14時43分→ 臺鐡區間車4177次→ 松山車站15時22分
松山車站15時35分頃→ MRT松山新店線・淡水信義線→ 雙連車站16時10分頃
中山車站19時00分頃→ MRT淡水信義線→ 西門車站19時20分頃
台北観光
第8日目 10月9日(火)
中山車站7時40分頃→ MRT淡水信義線→ 淡水車站8時20分頃
淡水観光
淡水漁人碼頭車站12時10分頃→ 淡水ライトレール→ 紅樹林車站12時40分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
紅樹林車站12時50分頃→ MRT淡水信義線→ 中山車站13時20分頃
台湾桃園国際空港16時40分→ JAL5111(CI 116便-A330)→ 福岡国際空港20時00分
博多駅20時52分→新幹線ひかり592号→ 小倉駅21時08分
小倉駅21時44分→普通5253M→ 下関駅21時58分
写真は写真は観光列車「海風号」3号車の車内。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025年10月4日(土)
初めのおもてなし駅に停車中の「海風號」、今回も引き続き台湾の新観光列車を紹介します。 -
大里車站の駅名標
今後の「海風號」時刻表
大里 11時20分発
頭城 11時35分着 12時34分発 59分停車
礁溪 12時40分着 12時41分発
宜蘭 12時50分着 -
明日乗車する3000系新自強号が追い抜いて行きます。
-
後編も随時車内の設備を紹介します。
この車両は先頭1号車の車内です。
乗客が戻って来ました、間もなく大里車站を出発します。 -
11時20分定刻どおり大里車站を出発。
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亀山島を見ながら次の目的地まで車窓の景色を見ながら至福の時を過ごします。
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後方車両の展望室から撮影。
1号車の先頭車も同じように前方の景色を見る事が出来ます。 -
大里-頭城間
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車内の設備を見て歩きます。
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車内で販売しているグッズやスィーツ・ドリンク類などが飾られています。
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大きなガラスの中にはスィーツのタワー
マカロンが提供される時は、マカロンの木が出現するみたいです(笑) -
こちらは、日本の観光列車にもあるスタンプコーナー
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金属のプレートにティファニーブルーの灯りが美しい。
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2つ目のおもてなし駅の頭城車站に到着しました。
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この頭城では59分間の停車時間が有ります。
地元の案内人の説明で頭城を巡るショートトリップが有るようです。 -
☆頭城車站の駅舎
頭城駅の駅舎はたいへん古く、日本統治時代建築様式が今も残っており当時の駅名は「頭囲駅」となっていたようです。
ただ、今後は高架化される計画もあるようなので、この駅舎はどうなるのでしょうか? -
頭城車站側から見た頭城の街。
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☆頭城車站
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雄獅旅遊(ライオントラベル)の社員さんによる案内があるので、後をついて行きます。
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☆頭城文創園区
最初に来たのは、日本統治時代の雰囲気が残っている広場。
神様の通り道である鳥居のど真中にハート型のチェアーが有るのは笑えてしまいますが、ご愛敬としておきましょう。 -
日本統治時代の建築でしょうか?様式が今も残っており、かつての繁栄の痕跡を今に伝えています。
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日本統治時代の建物でしょうか?日本建築の広場の前で少し休憩。
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次の目的地は何処にいくのかな?
頭城文創園区の先にアーケードのような沙成路を進みます。 -
頭城の街、食べ物のお店も多いようなので少し気になります。
とりあえず他の乗客の後をついて行きます。 -
次に来たのは、頭城慶元宮開蘭媽祖廟。
頭城ではかなり古い寺院のようです。 -
イヤホン付き音声ガイドを渡されましたが、スイッチを触っても日本語の音声に切替わるか操作方法が分かりません。
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この後、ショートツアーでは頭城老街に向かうようです。
ここで15分ぐらい解説がありましたが、当然言ってる意味は解らないので、途中で離脱しました。 -
頭城慶元宮開蘭媽祖廟の入口
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頭城の街をひとりで散策、最高に暑かったのでドリンクとか冷たいものを売ってるお店を捜索中です。
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やった!かき氷のお店を発見しました。
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冷房の効いてる店内ではなかったので外帯(テイクアウト)にしました。
紅豆冰55元(カップは別売り) -
一足早く頭城車站に向かいます。
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頭城車站に停車する「海風號」
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頭城車站では乗客がまだ帰ってこないので写真撮り放題!
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最後部車両を横から撮影。
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乗車するのは2号車から。
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1人早く帰って来たので誰もいませ~ん。
3号車の車内です。 -
冷房の効いた車内で紅豆冰をいただきました!
外が暑かったのでかき氷買って来て良かった、最高の幸せ。 -
三角のテーブルが有る2人掛けの座席があるのは1号車(先頭車)
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こちらは4号車
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何気に外を見ていたら、台北方面行きの列車が停車。間違いなくこの列車は気動車の自強号。
今後電車の3000系新自強号に置き換えられる可能性が高いので、最後にもう1度乗りたいと思いました。
突然の登場に出来るだけ列車の情報を知りたくてカメラを連射しました。
車両の中央に45DR3115と出ているので間違いなくRD3100系自強号。
コロナ感染以降長期間台湾に来る事が出来なかったので残念に思っていたのですが、最後の編成が目の前に!
RD2800系RD2900系RD3000系は2023年4月に引退したので最後の気動車自強号。
今後電車の3000系新自強号に置き換えられる可能性が高いので、最後にもう1度乗りたいと思いました。 -
これは調べる必要が有りそうです。
臺灣鐡道のホームページで確認すると、この時間に頭城車站に停車するのは自強215号で頭城駅を12時23分発となっています。この気動車自強号を撮影した時間も12時23分でピッタシでまず間違いないでしょう!
台湾の乗りたいリスト入りしました。
(時刻表は、花蓮始発10時32分-新城(太魯閣) 10時46分-南澳11時24分-蘇澳新11時40分-羅東11時51分-宜蘭12時01分-礁溪12時16分-頭城12時23分-瑞芳13時05分-松山13時35分-臺北13時46分-板橋13時56分-樹林終着14時13分)この時刻表は2025年10月22日現在のものですがご利用に当たっては各自で確認お願いします。 -
頭城車站の駅名標
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定刻の12時34分、頭城車站を出発しました。
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頭城-礁溪間の車窓の景色。
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この区間が一番落ち着いていた時かもしてません。
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静かに車窓の景色を眺めています。
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間もなく降車専用の礁溪車站に到着します。
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12時40分、礁溪車站に到着。
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約1分間の停車で数名の乗客がこの車站で降りました。
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降りた乗客の開いた席に座ります。
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定刻どおり礁溪車站を出発しました。
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次の到着が終着の宜蘭車站です。
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礁溪-宜蘭が最後の区間なので、自分の席で車窓の景色を見たり、
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最後部の展望席に行ったり、
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自分の前の席も空席だったので、自分の前の席に移ったりと大忙し。
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天気のいい日に乗車する事が出来て本当に良かったです。
もう少し車窓の景色を見ていたいと思っていたのですが、 -
席を移動して、あっ!と言う間に終着の宜蘭車站に到着。
約3時間20分楽しい乗り鉄の旅が出来ました。 -
最後の乗車した「海風號」3号車車内を撮影して下車。
画像に左手前が自分が指定された席、手前右がさっき移ったばかりの景色が良く見える席です。 -
宜蘭に到着した「海風號」時刻表
今回の「海風號」は夏期ダイヤの運行で南港-宜蘭間、その前は、新竹駅を出発し、西部縦貫線の海線を通り新烏日と臺中が終点の運行でした。
季節によって運行路線が変わるのでご利用する場合は運行日と路線の確認が必要です。 -
地下を通って改札口ホームに移ります。
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宜蘭は初めて来た所で、「海風號」の終着駅でなければ来なかったかもしれません。
当初の予定では、この後すぐに自強號に乗換て花蓮に行く事にしていたのですが、せっかく宜蘭に来たので1泊して観光をしようと思ったのが正解でした。 -
宜蘭車站の構内。
この30分後に「海風號」折り返し運転の南港車站行きの受付が始まります。 -
☆宜蘭車站
キリンさんが居るユニークな駅でした。
2025年10月22日 投稿
2025年11月21日 再編集 -
2025年10月 台湾の新型観光列車とEMU3000系列車で行く台北 宜蘭 花蓮 鉄道の旅(6)海風号で宜蘭到着・観光編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/12009782
左上:ユニークなデザインの宜蘭車站
右上:宜蘭車站の前に有る丟丟当森林公園
左下:宜蘭市内を流れる宜蘭河
右下:宜蘭市の宜蘭東門観光夜市
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この旅行記へのコメント (2)
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- あけちさん 2025/11/08 15:24:29
- 鉄道の旅は楽しいですね^ ^
- Longchampさん こんにちは
以前から興味のあった海風號ですがLongchampさんの旅行記を拝見して、ますます乗車してみたくなりました!
車体も内装も大好きなティファニーブルーですし、何より海風餐點がとっても素敵で、どんなお味なのか食べてみたいと思いました。小箱に入っていた「MINIMAL」のアイスも^ ^
今回海風號の旅は天気にも恵まれて、車窓からの景色がとっても美しかったですね~
続きの宜蘭、花蓮、平渓線の旅行記も楽しみにしています♪
- Longchampさん からの返信 2025/11/08 18:00:14
- RE: 鉄道の旅は楽しいですね^ ^
- あけちさん こんばんは
海風號の旅行記に訪問いただきましてありがとうございます。
今回乗車して海風號は食事や内装などとても楽しめました。
特に女性の方に人気が有るのではないかと思います。
海風號は、今回乗車した南港-宜蘭以外にも時期によっては、新竹駅から臺中までの運行もあるので鐵印集めにはちょうどいいかなと勝手に考えています(笑)
旅行記を見て何故か、あけちさんの鐵印集めが自分のようにワクワクして来ました。
あと9つ鐵印楽しみにしていますね。
今回海風號に乗車しましたが、当初は花蓮から池上間の姉妹的な観光列車の山嵐號に乗車を予定していました。
理由は池上であけちさんと同じようにサイクリングをしたいと思っていたからです。
実は2016年に池上でサイクリングをした事が有るのですが、その時は緑色の稲穂の時期でした。
この時、池上で黄金色の稲穂の中を走る映像を見て、今度はこの時期に稲穂の中を走りたいと思ったのです。
でも10月は少し早かったようで、海風號に変更して正解だったようですね。
ここでも、あけちさんの旅行記で黄金色の稲穂の時期をご教授いたく事になりました。
6月と11月を頭の中にたたきこんでおきたいと思います。
いろいろ参考にさせていただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
Longchamp
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