2025/10/20 - 2025/10/22
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まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん
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日程
10/15(水)
東京羽田(9:10)→広州(13:05)広州(0.:30)→
エチオピア航空★(機内泊)
10/16(木)
→アディスアベバ(5:15)アディスアベバ(9:05)→ドゥアラ→マラボ(13:20)
マラボ★Internet Hostel
10/17(金)
マラボ(市内観光)
マラボ★Internet Hostel
10/18(土)
マラボ(12:40)→アディスアベバ(20:55)
アディスアベバ★SkylightHotel
10/19(日)
アディスアベバ(8:45)→ジュバ(9:50)
ジュバ★Pyramid Continental Hotel
10/20(月)
ジュバ(15:35)→カイロ(21:20)
カイロ★Venice Hotel
10/21(火)
カイロ チャド大使館ビザ申請
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/22(水)
カイロ(8:00)→トリポリ(10:00)
トリポリ★Alasala Hotel
10/23(木)
トリポリ→サブラダ→アルハッジ→カバウ→ガダメス
ガダメス★ゲストハウス
10/24(金)
ガダメス観光と砂漠
ガダメス★ゲストハウス
10/25(土)
ガダメス→トリポリ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/26(日)
トリポリ、レプティスマグナ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/27(月)
トリポリ(10:30)→カイロ(14:10)
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/28(火)
カイロ(10:30)→ンジャメナ(12:40)
ンジャメナ★Airbnb
10/29(水)
ンジャメナ
ンジャメナ★Airbnb
10/30(木)
ンジャメナ(12:25)→カイロ(17:55/23:35)→
エジプト航空★(機内泊)
10/31(金)
→東京(18:30)
★主な移動費用★
ANA、エチオピア航空(東京・羽田⇒広州⇒マラボ) 20,390円+アシアナ航空の75,000マイル
エチオピア航空(マラボ⇒ジュバ) 23,530円+ユナイテッド航空の22,500マイル
エジプト航空(ジュバ⇒カイロ) 54,130円
エジプト航空(カイロ⇔トリポリ) 45,020円
エジプト航空(カイロ⇒ンジャメナ) 58,298円
エジプト航空(ンジャメナ⇒東京・成田) 150.510円
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エジプト航空で南スーダンのジュバを出発。
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機内食はサンドウィッチ。
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カイロに到着したのは日が暮れてから。
モダンなターミナル3に到着。
入国審査に進むことになるが、その前にビザを銀行で買わなくてはならない。結構並んでいる。
ビザは25ドル(3900円)の支払いになるが今回カードで払うことにした。カードで払うとパスポートコピーを取られて若干時間がかかった。 -
続いて入国審査を受けることになる。こちらも長蛇の列だ。進みも遅い。
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45分ほどかかり、到着ロビーに出ることができた。
時間は23時。 -
市内までは市バスで行きたい。
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空港循環のシャトルバスで空港バスターミナルへ向かった。
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空港バスターミナルから23:15にタハリール方面行きが出発。入国してからはスムーズだ。
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市内までのバス代は23ポンド(80円)。2倍の深夜料金のようで通常は12ポンド(42円)のようだ。いずれにしても安い。
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到着時間が遅くなったが、余裕でカイロ市内に入ることができた。
バスは終点まで乗らず、途中のナセル駅で下車した。ここから歩いてホテルに向かう。 -
深夜まで賑やかなナセル駅周辺。
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久々に普通の場所に戻ってきた感じがしてホッとする。
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そして日付が変わらないうちにホテルに着いた。
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今夜の宿泊先はスルタンホテルの入る建物で安く済ませようと思う。時間が遅いので寝るだけになるからだ。
これらの宿は正直まだあったのかという感じだ。 -
建物は半分廃墟化している。
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エレベーターは数十年とまったままだ。
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階段を上り最上階のサファリまで辿り着いた。
しかしサファリは満室とのこと。
続いてスルタンホテルにも行ってみた。20年以上前に泊まったホテルだ。こちらも満室とのこと。現地人の簡易宿泊所になっているのか繁盛している。 -
最後にベニスホテルに行ったらなんとかベッドが空いていた。
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4人ドミトリーの値段は1泊250ポンド(875円)。ドル換算だと約5ドルで昔からそれほど値段は変わってないような気もする。
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ベニスホテルも日本人宿として有名だった名残が、本棚には今でも地球の歩き方や漫画が並んでいる。
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そのようなガイドブックも10年前くらいから更新されてない。
アフリカとヨーロッパの中継地点。日本人旅行者との意外な出会いがあるかもと思ったが空振りに終わった。ドミトリーは全員エジプト人だ。
歯を磨いて寝ることにした。
【10月21日(火)】 -
カイロの夜明けは遅めだ。
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営業している商店は多い。
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パンが売られていて朝食はカフェに持ち込むことになる。
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宿周辺のカフェで紅茶。
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パンは屋台で買って持ち込まないとない。
シーシャの店が多く、カフェは朝食のための店ではないようだ。 -
6時半。カフェで紅茶を飲んでいたら空が明るくなってきた。
カイロも発展してきているが相変わらず物乞いは多い。 -
ベニスホテルは昨夜一泊だけで今日はもう少しちゃんとしたホテルに移動しようと思う。
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蚊が多いベニスホテルでの連泊は厳しい。そこまで節約する必要もない。
荷物をまとめて出発の準備を済ませた。 -
歩いて今夜の宿泊先に移動した。
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カイロの目抜き通りタラアトハルプ通りを進む。
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今夜のホテルはタラアトハルプ通りをタハリール広場方面に10分ほど歩いたところにある「カイロドリームブティックホテル」。
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以前同じ建物の6階のカイロシティーセンターホテルという宿に泊まったことがある。バルコニーがあって部屋は広くいい宿だった。
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今回も同じ宿に泊まりたかったが、オーナーが変わったのか名前が変わっていて値段も上がっていた。なのでとりあえず同じ建物の5階の評価の高いホテルに泊まってみることにした。
5階と4階が客室でレセプションは5階になる。ここの建物もレトロだがエレベーターもあるので上り下りが楽でいい。
チェックインは14時からということで荷物を預かってもらうことになった。
今日カイロですることはただ一つ。
チャドビザの情報収集と取得できるかの確認だ。
今日一日しかないので取得できない確率の方が高い。 -
Uberでチャド大使館に向かった。
チャド大使館はナイル川を渡った先のギザにある。
エジプトのUberはピラミッドの近くから使おうとしてキャンセルして現金で払えと揉めた経験がある。なのでエジプトのUberにいいイメージはなく警戒していたが今回は問題なく目的地まで連れて行ってくれた。ピラミッドエリア以外は問題ないようだ。 -
大使館の建物はチャドの国旗が掲げられているのですぐにわかった。
9時に到着。
守衛に確認したらビザの申請は10時かららしい。
ビザの申請に関して必要書類など全く情報がない中での訪問だ。明日リビアへ出国なので今日中に受け取りできないなら諦めることになる。
ドキドキする。 -
9時過ぎに大使館の従業員が現れ、建物の中に通してくれた。
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大使館の従業員にチャイが振る舞われた。
なかなか好印象。
しかし大使館の中は電波が届かず、翻訳が使えない。
エジプトはあまり英語が通じず、チャド大使館なのでほぼ英語を喋る人はいない。
フランス語かアラビア語のみになる。
10時に路面に面した窓口で申請手続きが始まった。
申請用紙を記入してパスポートと一緒に提出すると受付のエジプト人女性にインビテーションも出すように言われた。
終わった。
まさに門前払いかという状況になったが追い返されず、「ちょっと待て」と言われた。領事に聞いてみると言われ、中で待つことになった。
とりあえず領事に直談判ということか。それなら断られても納得できる。
ビザ申請に来る人はかなり多く、結構待たされそうだが、どうせ今日はすることはない。気長に待ちたい。
それにしても手ぶらできたことに後悔。空予約の航空券とホテルの確認書くらいは準備しとくべきだった。写真だけ持参しての大使館訪問とは舐めてると思われても仕方ない。
大使館の中で得た情報としてチャドビザは通常取得まで2日かかるとのこと。
明日からリビアに行くので2日も待つことはできない。今日受け取れないならビザは諦めることになる。
受付の女性にそう伝えたら女性は領事に確認するから待ってろと言う。
エクスプレス発給の特別扱いは基本ないと言われたがこれも領事に確認すると言われた。
かなり強引なことをしている気もするが、どうなることやら。この時点で半ば諦め気味だ。
昼食を食べに行こうと外出することにした。
しかし大使館周辺に活気がなく、近くの食堂や商店は全てしまっていてシャッターの降りている店が多い。今日は祝日なのだろうか?じゃあなぜチャド大使館はやってるのかも謎だが。ラマダンなのか。まったくわからない。
チャド大使館なのでアラビア語とフランス語しか通じない空間。そんな中、チャド系イギリス人が申請に来ていて、この人に助けられることになった。領事との面接に立ち会ってもらうことになった。
結果として領事がいうには旅行代理店で送迎でも予約してそのインビテーションを持ってくるように言われた。
だんだん疲れてきて一旦完全に諦めた。
なのでなので受付に「帰ります」と伝え大使館を去ろうとした。
すると受付のエジプト人女性が「待て」と言う。こちらは完全に諦めているのだが受付の女性は諦めてくれないようで頼もしい。「私が領事に頼むから待ってろ」とのことだ。
「明日リビアに行くので発給されるなら必ず今日受け取りたい」と受付の女性には改めて念を押した。
あの領事を説得できるのかは疑問だっが、突然発行手数料200$(31200円)のところ即日発行なら250$(39000円)だと金額の話になった。
なんか急に話が進んで取れそうな感じになってきた。時間はすでに午後2時。
受付のエジプト人女性がなぜこんなに協力的なのか謎だが頼もしい限りだ。受付のエジプト人女性を信じるしかない。
発行手数料の250$は日本円にすると4万円近いがこのチャンスを逃すと、もうカイロまで来る機会はそうそうない。金も時間もかかるだろう。ここで数万円をケチる理由はない。
パスポートに申請用紙と250ドルを挟み受付の女性に手渡した。
とはいえさっきの領事はかなり怪訝な雰囲気だったが本当に発行されるのかまだ油断できない。
そんな中、ビザの受け取りの客がちらほら現れた。15時から受け取れるのだろうか?
緊張しながら待っていたら15:40に受付の女性が中に入ってきてビザの貼られたパスポートを僕にみせてくれた。
最後まで諦めなくて良かった。 -
これで国連加盟国及び日本政府承認国家196か国目のチャド訪問の目処がついた。国連加盟国はこれで制覇できることになった。
今朝の9時に大使館に来て食事抜きで7時間も大使館の敷地にいたことになる。元々1日かけてビザを取ることしか頭になかったので満足。今日はいい1日だった。
しかし250ドル(39000円)も払ってしまい手持ちのドルキャッシュがなくなってきた。この後、現金しか使えないリビアでいくら使うのか予想できないのが不安要素だ。
チャドに関しては出費の大部分を占める宿泊代をAirbnbで予約すれば現金を極力使わなくて済むみそうだ。
Uberでホテルに戻ることにした。 -
やってきたUberは女性の運転手で少し驚いた。
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Uberは渋滞に巻き込まれて橋をなかなか渡れない。
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カイロが渋滞のひどい街だというのを忘れていた。バイクのUberにすれば良かった。
せっかく予約していた中級ホテルなのに到着が遅くなってしまった。 -
カイロDream boutique Hotel。
一泊31ドル(4840円)。カードでの支払い可能だが手数料を取られた。現金を使いたくないので払えるだけありがたい。 -
部屋はバルコニー付き。
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数年前に泊まった宿と同じ眺めだ。
設備も似たような感じだ。ただ値段は倍だ。数日間ゆっくり過ごしたいホテルだが明日の早朝出発しなくてはならないのが残念だ。
スタッフは感じが良く、明日の朝早くても言ってくれれば朝食は準備するとのこと。
洗濯だけ済ませて食事に行くことにした。
今回はエジプトの食事を楽しんでいる余裕はない。朝から何も食べていないので確実にカードが使えて安心して食べれる場所であるマクドナルドに行くことにした。
ホテルからUberバイクで向かった。この時間、渋滞がひどいので乗用車のUberは使わない方がいい。 -
タハリール店は地味な佇まいのマクドナルド。見逃してしまいそうだ。
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マクドナルドでBig Tasty(beef)Mealを注文。
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味はビッグマックと同じだが325£(1,035円)と結構高い。
エジプトのマックは安いのかと思っていたが普通に高かった。ビッグマックならこの半額くらいだったかもしれない。 -
夕暮れのタハリール広場。
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ホテルに戻り、チャドに渡航する準備を進めることにした。
チャドへの航空券。チャドから日本への航空券の予約。そしてンジャメナでのAirbnbの予約を済ますことができた。
航空券はかなり高額になってしまったが、全ての訪問国に行けるなら痛い出費ではない。
【10月22日(水)】
朝食を食べての出発になる。 -
エジプトコーヒーがうまい。パンは甘くてあまり食べられない。
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5時過ぎに出発。
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この時間なら渋滞は無縁で空港までUberで30分かからない。
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エジプト航空が出発する第3ターミナル。
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チェックインカウンター。
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トリポリ行きのチェックインカウンターがあったので手続きすることにした。
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リビアビザの確認をされ、搭乗券を受けとった。
出発まで2時間あるのでゆっくり待つことにした。 -
8:00発のトリポリ行。
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搭乗開始。
B737-800でリビアのトリポリへ向かう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Keiji Miwaさん 2025/11/07 12:45:41
- おめでとうございます。
- 196ヶ国訪問おめでとうございます。
時間、気力、お金がかけて達成された偉業は、さぞかし達成感があったのではないでしょうか。本当にうらやましいです。
我々の今ある環境を賢く、フルに上手く利用しないと絶対にできません。今後も今のような環境が続くとは限らないですし。素晴らしいです。
急に達観することはないでしょうが、やはり多くの国を自分の目でみて、空気を感じることで、人間そのものへの想いも熟成されたのではないでしょうか。
機会あれば、そのあたりの想いも是非知りたいです。
多くの旅行記がありますが、私が一番好きで、更新を楽しみにしているまさとしさんの旅行記、これからもよろしくお願いします(^_^)
- まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん からの返信 2025/11/07 15:04:35
- Re: おめでとうございます。
- ありがとうございます。
経験を忘れないために日記のつもりで旅の出来事を記録し続けてきました。楽しみにしていると言っていただいて嬉しく思います。
これからもマイペースですが、いろいろな場所に行ければと思います。
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- gontaraさん 2025/11/06 09:06:26
- おめでとうございまっす
- 196カ国制覇ですか。
僕には到底無理な訪問国数ですが、世界制覇の野望が芽生えたのは何か国目辺りからですか?
海外でのVISA取得ができる、やっぱり言葉が喋れるという強みをお持ちなんでしょうね。
ただただ憧れの存在です。
GONTARA
- まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん からの返信 2025/11/06 13:26:36
- Re: おめでとうございまっす
- ありがとうございます。
全ての国に行こうと思い始めたのはカリブ海諸国に行って150か国を越えた15年ほど前でしょうか。それまでは全て行こうなどとは思ってもいませんでしたが、この頃からもしかしたら行けるのではと思い始める事になりました。
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