2025/10/22 - 2025/10/23
12位(同エリア49件中)
まさとし/国連加盟国全て訪問済さん
- まさとし/国連加盟国全て訪問済さんTOP
- 旅行記737冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 456,502アクセス
- フォロワー82人
日程
10/15(水)
東京羽田(9:10)→広州(13:05)広州(0.:30)→
エチオピア航空★(機内泊)
10/16(木)
→アディスアベバ(5:15)アディスアベバ(9:05)→ドゥアラ→マラボ(13:20)
マラボ★Internet Hostel
10/17(金)
マラボ(市内観光)
マラボ★Internet Hostel
10/18(土)
マラボ(12:40)→アディスアベバ(20:55)
アディスアベバ★SkylightHotel
10/19(日)
アディスアベバ(8:45)→ジュバ(9:50)
ジュバ★Pyramid Continental Hotel
10/20(月)
ジュバ(15:35)→カイロ(21:20)
カイロ★Venice Hotel
10/21(火)
カイロ チャド大使館ビザ申請
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/22(水)
カイロ(8:00)→トリポリ(10:00)
トリポリ★Alasala Hotel
10/23(木)
トリポリ→サブラダ→アルハッジ→カバウ→ガダメス
ガダメス★ゲストハウス
10/24(金)
ガダメス観光と砂漠
ガダメス★ゲストハウス
10/25(土)
ガダメス→トリポリ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/26(日)
トリポリ、レプティスマグナ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/27(月)
トリポリ(10:30)→カイロ(14:10)
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/28(火)
カイロ(10:30)→ンジャメナ(12:40)
ンジャメナ★Airbnb
10/29(水)
ンジャメナ
ンジャメナ★Airbnb
10/30(木)
ンジャメナ(12:25)→カイロ(17:55/23:35)→
エジプト航空★(機内泊)
10/31(金)
→東京(18:30)
-
-
リビアビザに関して2024年頃、自由に観光ビザが取れたとの情報がある。しかし2025年9月現在、スポンサーなしでは観光ビザは下りない。
スポンサーなしでビザの申請をすると「PENDING」の状態が永遠に続きビザは下りない。問い合わせしても返信なし。申請料63ドルはあきらめることになる。
なので改めて旅行会社を探し、ツアーを組んでもらいインビテーションを発行してもらうことなった。スポンサーの項目にインビテーションとガイドのIDを添付することによって観光ビザは申請した日の翌々日に発行された。
リビアのツアーは日数など自由にアレンジ可能。僕はサハラ砂漠のアルジェリア国境にあるガダメスまで行く6日間のツアーを組んだためそれなりの高額となった。 -
リビアへはエジプトからアクセスすることにした。
エジプト航空でカイロを8:00に出発してトリポリへ向かう。 -
エジプト航空B737。
-
機内食は朝食ということでソーセージと目玉焼き。美味しい。
-
エジプトからの時差は1時間遅れ。リビア時間の10時にトリポリ近郊のミチガ国際空港に着陸した。
-
ランプバスでターミナルへ向かった。
空港敷地内にはスクラップになった見慣れない飛行機が置き去りになっている。
ランプバスは空港ターミナルに到着。
入国審査は外国人の列に並ぶことになる。アラブ系ばかりだが欧米人も数人いる。アジア系もいるがフィリピン人のようだ。中国人は皆無だ。
近くにいた係員に観光客もこの列でいいのか聞いたらパスポートをどこかに持って行かれた。ガイドを呼びに行ったのかもしれない。
そのまま列に並び続け、入国審査のカウンターに着く頃、パスポートが返ってきた。手続きを済ませて免税店の先のベンチで待つように言われた。
残りの国連加盟国はチャドのみになった。 -
ベンチで待っていたらガイドのバドラが現れた。清潔感のある若い男だ。英語は堪能でアメリカに5年住んでいたとのこと。
リビアでは一人での行動が常に制限され、帰国までガイドと行動を共にすることになる。
軽く挨拶してまず16GBのSIMカードを買うことになった。値段はツアー代に含まれている。
その場で物理SIMの交換を自分ですることになり、ぎこちない。最近eSIMに慣れていて物理SIMは久しぶりだ。
とりあえずリビアではGoogleマップやFacebook、YouTubeなど制限はなく問題なく見れるようだ。 -
ミチガ空港からトリポリへ向かう。
空港の敷地外に停められて専用車に向かった。 -
リビア滞在中利用する専用車は韓国のキア社製。
助手席に座ることにした。
車は割と新しく快適に移動できそうだ。USB端子もあるのでスマホの充電もできる。
後部座席には護衛の警官が乗ってきた。といっても私服なのでただのおっさんだ。名前はアフマドという。
付き人は3人かと思ったが、2人だけのようだ。 -
ミチガ国際空港からトリポリへ向かう。空港近くの建設途中の高層ビル。
-
地中海と乾いた雰囲気の街並み。立体交差のモダンな街並みを走行。
-
政府機関の巨大な建物。
-
専用車は旧市街に到着。車を降りて今夜宿泊するホテルに案内された。
-
今夜の宿泊先は「Alasala Hotel」。街の中心近くにある。
とはいえ一人で外出することはないのでホテルの立地は重要ではない。 -
ガイドが宿泊の手続きを済ませてくれた。パスポートは基本ホテルに預けることになる。
-
案内された客室。
-
古びたホテルだがバスタブもあり、それなりにグレードは高いようだ。
-
部屋は7階。部屋の窓からは地中海とトリポリの中心部を見下ろすことができる。
なかなかいい宿をチョイスしてくれた。とりあえず今夜一泊することになる。 -
12時半にロビーに降りてガイドと一緒に車で出発することになる。この流れは北朝鮮を思い出す。
常にガイドと警備の警官の2人が付き添うことになる。観光名所では施設の案内人が加わり、3人が付き添ってくることもあるようだ。 -
トリポリ旧市街をゆく。イタリアの植民地で重厚な植民地建築が残る街並み。
黄色いタクシーがやたらと多い。 -
トリポリのランドマーク「マルクス・アウレリウスの凱旋門」に近い場所で車を駐める。ここから徒歩で旧市街を散歩する。
-
Massjed Abd Ulwahab Alqaesy。
-
マルクス・アウレリウスの凱旋門。
10月なので暑さはだいぶ落ち着いているがまだまだ日中は暑い。
日差しが強く、暑いが日陰に入ると涼しい。 -
マルクス・アウレリウスの凱旋門。
-
無造作に置かれた遺跡の柱にはレリーフが残る。
-
凱旋門とグルジ・モスク。
-
旧市街の路地。
-
グルジ・モスク
-
グルジ・モスクの中に入ることにした。
-
礼拝所。お祈りをしている人はまばらだ。
-
旧市街のまだ修復されていないアーチ。
-
旧イギリス領事館の建物「Abdul Khaliq Al-Nuwaiji Cultural House」。
-
2階の図書館。
-
台所のオーブン。
-
再び凱旋門のある広場に戻ってきた。
-
旧フランス領事館の建物を利用したアートセンター「Dar Hassan Al-Faqih Hassan for Culture and Arts」。
-
Dar Hassan Al-Faqih Hassan for Culture and Arts
-
トリポリ旧市街の路地。
-
ローマ銀行の建物。
-
銀行の隣は聖母マリア教会。
-
銀行からTurgut Reis Mosqueのミナレットが見える。
-
Turgut Reis Mosque。
-
Turgut Reis Mosque近くの路地裏の骨董品やに入ることになった。
-
この骨董品屋ではカダフィ大佐の紙幣が売られていた。
カダフィ大佐はイラクのフセインと同様アラブの英雄だ。 -
再び骨董品屋。
-
日本から送られた物らしい。
-
旧市街のスークに移動した。
-
アーチ状の屋根が目を引く。
-
時計塔。
時計塔の近くに人だかりができている場所があり、闇両替が集まっているようだ。 -
現在リビアディナールのレートは1ドル=7.2ディナール。1ディナール=21円くらいだろうか。
公定レートより3割くらいレートはいいようだ。ここでは両替はしなかった。 -
リビアンティをいただくことにした。
-
アーモンドとハーブを入れて飲むスタイル。
-
トリポリ旧市街を散策。
-
屋根のあるスーク。
-
旧市街の出入り口でありトレンチゲートが見える。ゲートの外はMartyr's Square(殉教者広場)になっている。
-
Traditional Crafts Marketの広場。周辺には骨董品屋が集まる。
-
骨董品とお土産の店。
-
いったん車に戻り、Martyr's Square(殉教者広場)に近い場所に来るまで移動した。
-
駐車場の近くには旧市街の巨大なコンクリート建築。
-
無機質なコンクリート建築だがアーチのデザインがレトロでいい。
-
政府機関の建物。
歩いてMartyr's Square(殉教者広場)へ向かう。 -
Martyr's Square(殉教者広場)の噴水。
-
Martyr's Square(殉教者広場)から見たトレンチゲート。
-
ゲートの先が旧市街になる。
-
レッドキャッスルとお堀。
-
堀は海水が使われているとか。
-
リビア国旗がはためく。
-
時間は3時。
遅めの昼食に向かった。
向かった先はトルコ料理の「アダナレストラン」。 -
スープとサラダ。
-
羊のケバブを注文。値段はプレートで40ディナール。800円ほど。
-
食後の紅茶。
食事を終えて一旦ホテルに戻ることになった。 -
19時まで休憩ということで部屋に戻った。水買いに近くの店行っていいか聞いたら買って部屋へ持っていくとのこと。
しばらくして水1ダースとペプシ2本。お菓子を買ってきてくれた。この量の多さからすると勝手に外に出るなとのメッセージなのだと思い知らされる。でも別に勝手に抜け出してガイドと揉めるつもりはない。一人で出歩きたいほどトリポリの街には興味がない。 -
19時に外出。
フロントでガイドたちと合流。すでに日が暮れている。 -
ライトアップされたトリポリ市内を車で走行。
-
アーチのデザインが美しいトリポリの街並み。
-
やってきたのはアルジェリア広場。
アルジェリア広場はモスクや政府機関など重厚な建物がライトアップされている。 -
Central Tripoli City Hall(トリポリ中央市庁舎)。
-
飲食店が入っている「galleria di tripoli」。ミラノのガレリアを模しているらしい。
-
イスラムコールモスク。
-
夕食はフィッシュマーケットに行くことになった。
-
夜なのに新鮮な魚が並んでいる。漁は早朝というイメージだがリビアでは夕方水揚げされるのだろう。
-
新鮮なたこ。まだ生きているのもある。
-
いろんな魚が並んでいる。
-
カジキマグロが目を引く。
-
アンコウも水揚げされている。
-
イカ。
-
小ぶりなマグロ。
-
カジキマグロはかなり目立つ。
-
サメも売られていた。
-
サメを食べることにした。
-
輪切りにしたサメと小さめの魚、そしてタコをグリルしてもらうことにした。
-
グリルされたシーフード。
-
焼き上がった魚はパンと一緒に食べることにした。
21時過ぎ、ホテルへ戻ることになった。
初日から色々動き回ってもうトリポリでは行くとこがないんじゃないかという感じだ。
明日から一旦トリポリを離れることになる。
【10月23日(水)】
リビアの緯度はかなり上でヨーロッパに近いのでこの時期は日照時間は短くなっている。トリポリの日の出は7:18と遅めだ。 -
最上階の眺めのいいレストランで7時から朝食になる。ご来光と展望を見るために7時に食事に向かった。
-
最上階からトリポリの旧市街を見下ろす。
-
ホテルの朝食はシンプル。
野菜と卵とツナ。豆のペースト。
トルコやボスニアなどイスラム国家での典型的な朝食だ。 -
彩がないがそこまで不満でもない。
-
8時半にホテルを出発。
-
これから2泊3日の遠出になるのでガイドと警官も宿泊の荷物を持参している。
一路サブラタへ向うことになる。
サブラタはリビア二大遺跡の一つ。レプティスマグナに比べれば規模は小さいが、こちらも保存状態のいいローマ遺跡になっている。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2025年 アフリカ北中部
-
前の旅行記
2025年 アフリカ北中部-E(エジプト編)カイロにてチャドビザ取得
2025/10/20~
カイロ
-
次の旅行記
2025年 アフリカ北中部ーG(リビア編②)サブラタ、クサール・ハッジ、カバウ
2025/10/23~
その他の都市
-
2025年 アフリカ北中部-A(中国編)広州乗り継ぎ
2025/10/15~
広東省
-
2025年 アフリカ北中部-B(赤道ギニア編)首都マラボ
2025/10/16~
マラボ
-
2025年 アフリカ北中部-C(エチオピア編)アディスアベバ乗り継ぎ
2025/10/18~
アディスアベバ
-
2025年 アフリカ北中部-D(南スーダン編)首都ジュバ
2025/10/19~
ジュバ
-
2025年 アフリカ北中部-E(エジプト編)カイロにてチャドビザ取得
2025/10/20~
カイロ
-
2025年 アフリカ北中部-F(リビア編①)トリポリ
2025/10/22~
トリポリ
-
2025年 アフリカ北中部ーG(リビア編②)サブラタ、クサール・ハッジ、カバウ
2025/10/23~
その他の都市
-
2025年 アフリカ北中部ーH(リビア編③)ガダメス、デザートサファリ、Tarmisah、Belhaj、
2025/10/23~
ガダメス
-
2025年 アフリカ北中部ーI(リビア編④)トリポリ、レプティスマグナ
2025/10/25~
トリポリ
-
2025年 アフリカ北中部ーJ(エジプト編)カイロ乗り継ぎ
2025/10/27~
カイロ
-
2025年 アフリカ北中部ーK(チャド編)首都ンジャメナ
2025/10/28~
ンジャメナ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
トリポリ(リビア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025年 アフリカ北中部
0
121