2025/10/16 - 2025/10/18
3位(同エリア4件中)
まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん
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日程
10/15(水)
東京羽田(9:10)→広州(13:05)広州(0.:30)→
エチオピア航空★(機内泊)
10/16(木)
→アディスアベバ(5:15)アディスアベバ(9:05)→ドゥアラ→マラボ(13:20)
マラボ★Internet Hostel
10/17(金)
マラボ(市内観光)
マラボ★Internet Hostel
10/18(土)
マラボ(12:40)→アディスアベバ(20:55)
アディスアベバ★SkylightHotel
10/19(日)
アディスアベバ(8:45)→ジュバ(9:50)
ジュバ★Pyramid Continental Hotel
10/20(月)
ジュバ(15:35)→カイロ(21:20)
カイロ★Venice Hotel
10/21(火)
カイロ チャド大使館ビザ申請
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/22(水)
カイロ(8:00)→トリポリ(10:00)
トリポリ★Alasala Hotel
10/23(木)
トリポリ→サブラダ→アルハッジ→カバウ→ガダメス
ガダメス★ゲストハウス
10/24(金)
ガダメス観光と砂漠
ガダメス★ゲストハウス
10/25(土)
ガダメス→トリポリ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/26(日)
トリポリ、レプティスマグナ
トリポリ★Four Seasons Hotel
10/27(月)
トリポリ(10:30)→カイロ(14:10)
カイロ★Dream Boutique Hotel
10/28(火)
カイロ(10:30)→ンジャメナ(12:40)
ンジャメナ★Airbnb
10/29(水)
ンジャメナ
ンジャメナ★Airbnb
10/30(木)
ンジャメナ(12:25)→カイロ(17:55/23:35)→
エジプト航空★(機内泊)
10/31(金)
→東京(18:30)
★主な移動費用★
ANA、エチオピア航空(東京・羽田⇒広州⇒マラボ) 20,390円+アシアナ航空の75,000マイル
エチオピア航空(マラボ⇒ジュバ) 23,530円+ユナイテッド航空の22,500マイル
エジプト航空(ジュバ⇒カイロ) 54,130円
エジプト航空(カイロ⇔トリポリ) 45,020円
エジプト航空(カイロ⇒ンジャメナ) 58,298円
エジプト航空(カイロ⇒東京・成田) 150.510円
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日本から広州とアディスアベバを経由して赤道ギニアのマラボに向かう。
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広州空港では早めに搭乗口に行くことにした。
アディスアベバへはエチオピア航空B777。 -
搭乗開始は23時30分。
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一番乗りでの搭乗だが羽田発券の搭乗券に問題があったようでゲートで引っかかった。
新しい搭乗券を発券するとのこと。それに加えて赤道ギニアのビザのチェックもされることになる。
これから向かう赤道ギニアは面倒な国なので仕方ない。しばらく待たされ搭乗の許可が出た。 -
アディスアベバへは大型機のB777。
ビジネスクラス。
少し旧式で全席通路側のスタッガートシートではないがフルフラットになるので問題ない。
エチオピアの民族衣装を纏った中国人の乗務員も乗っている。 -
指定されたシートは奥の窓際。
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席はほぼ満席で隣はガーナ人女性。
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三列席の真ん中がある。あそこには絶対座りたくない。
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アメニティーバッグ。
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新しい搭乗券は機内で席についてから受け取った。搭乗券でアジスアベバからマラボまでの2フライト分が一枚にまとめられている。
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着席後に熱々のおしぼりが配られ、ウェルカムドリンクをもらった。アルコールはやめてオレンジジュースをもらうことにした。
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【10月16日(木)】
定刻通り0:30に広州を出発。アディスアベバまでの所要時間は離陸後9時間半。座席はフルフラットになるので快適な移動になる。二人掛けの窓際でトイレに行くとき隣の人を跨がないといけないが特に問題はなさそうだ。 -
メニューが配られ機内食はエビを選ぶことにした。
離陸を待つことになる。 -
離陸後機内食。
食前にお茶をもらった。中国茶と言ったがこれだった。 -
前菜のサラダ。
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メインはエビとパスタとブロッコリーのプレート。夜も遅いしこんなに食べられない。エビだけ食べることにした。
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デザートのチョコレートとブルーベリーのケーキは美味しい。コーヒーを飲んで就寝。
メニューを見ているとお粥などいろいろあるが全部は食べられない。 -
明朝。
着陸前の機内食。
スパニッシュオムレツとパンケーキからの選択でオムレツをチョイス。 -
食後のコーヒー。
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夜明け前の早朝5時にアディスアベバに着陸した。
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ビジネスクラス専用のバスが待機している。
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ビジネスクラス専用ランプバスは座席数が多く若干豪華な構造になっている。
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ここまで利用したエチオピア航空のB777。
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アディスアベバではほぼ全ての客が乗り継ぐ。
乗り継ぎ客用の保安検査場はビジネスクラス客用のレーンもあるが、ここもカオス気味。でもエコノミーに比べれば進むのは早い。
今回は乗り継ぎ時間に余裕があるので気楽にいきたい。
乗り継ぎ便の出発まで3時間あるのでラウンジでゆっくりする時間もある。 -
案内に従って進む。
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アジスアベバ空港の出発エリアに出た。
おしゃれなカフェが増えた感じだがどこも高そうだ。 -
アディスアベバ空港の出発案内。ほぼすべてエチオピア航空。他国の航空会社がここまで少ない空港も珍しいだろう。
目的地にはアフリカのレアな都市が並ぶ。 -
アジスアベバではラウンジは2つあり、今回はビジネスクラスラウンジを利用できる。とはいえ上級会員用のゴールドラウンジと内部設備やサービス内容はあまり変わらない。
エチオピアではSNS規制でFacebookやGoogleマップが一時期使えなかった事があった。現在は特に問題なさそうだ。
ラウンジの外でも無料Wi-Fiが有り、YouTubeも速度的に問題ない。 -
明るくなってきたアジスアベバの空。
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ラウンジの食事はかなり充実している。
エチオピアの民族料理のインジェラ。 -
インジェラのソース。
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パンも充実。
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ハムやチーズ、サーモンもある。
後にこれが機内食と同じだと気づく。 -
まだラウンジは空いているので先にシャワーを浴びておくことにした。
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その際、アメニティーキットをもらった。
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機内食を食べているので食欲はない。軽くドリンクだけもらうことにした。
この時間帯アフリカ各地への出発が集中するのでラウンジ内は座る場所を探すのが大変なくらい混雑してきた。 -
ラウンジの入り口近くでエチオピアコーヒーの実演をしていた。
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一杯もらってラウンジを出ることにした。
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9時5分発のドゥアラ経由マラボ行き。ラウンジで搭乗券に乗り場がA12と書き換えられた。A12は上級会員のみ利用できるプレミアムゲートはモニターでの案内はないのでドゥアラ、マラボのアナウンスを待つことになる。ラウンジの目の前がゲートになるので助かる。
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ドゥアラ、マラボへのアナウンスが流れエレベーターを降りてバスに乗り込んだ。
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ドゥアラ経由マラボへはB787。
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隣の席はベイルートからドゥアラへ行くレバノン人。
アフリカのフランス語圏では今でも中国人よりレバノン人の存在感が大きい。 -
さっそくウエルカムドリンク。
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経由地のドゥアラまでは4時間のフライトだ。そして目的地マラボまでの所要時間は6時間。
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B787はWi-Fiもあるようだ。通常25ドルのところビジネスクラスの客は無料のvoucherコードをもらえた。
しかし機内Wi-Fiの速度は遅すぎて動画は無理だが写真の投稿くらいはできる。 -
機内食はサーモンのマリネ、
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ラウンジにあった料理と同じだ。
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そのあとインジェラも出た。インジェラは客の前でリクエストに応えて盛り付けてくれるスタイル。最近CAが客の目の前で料理を盛り付けてしてくれるスタイルを見なくなったので珍しい。
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メインはビーフとライス。
出された食事はほとんどラウンジにあった料理と同じであまり箸は進まない。どれも量が多く食べきれず、残すことになる。
https://www.youtube.com/watch?v=PZozhqUw878 -
デザートはケーキ2種類もらうことにした。そしてチーズももらった。チーズも目の前で切ってもらうスタイル。
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食後のコーヒー。
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11時30分にカメルーンのドゥアラ空港に到着。
2年前頻繁に利用した空港で懐かしい。ここで大半の客が降りて行った。 -
乗り継ぎ時間は1時間15分。清掃員が乗り込んできて掃除機をかけ、ほぼ全てのブランケットを交換。手際よく枕をセットして清掃は完了した。そしてすぐにドゥアラからの客が乗りこんできた。
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ドゥアラを14時45分に出発。
アフリカ中部有数の大都市ドゥアラ。カメルーン最大の都市でもある。 -
ドゥアラから赤道ギニアの首都マラボへ向かう。マラボが位置するのはドゥアラ沖に浮かぶビオコ島というになる。
大陸から40キロくらいしか離れてない。
時刻表では35分のフライトになっているが離陸後の飛行時間は15分。離陸してからシートベルトのサインが消えることがない状態であっという間に着陸体制に入った。
ここまで短いフライトは初めてかもしれない。 -
カメルーンとは違い小綺麗な建物が目立つビオコ島が見えてきた。
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そのまま赤道ギニアのマラボ国際空港に到着。
中国が作ったと思われる巨大なターミナルビルが見える。
機内で入国カードをもらってなかったので少し面倒なことになった。空港に入国カードが準備されておらず、もらおうとしたが少したらい回しになり、先に進めず時間がかかってしまった。
しばらくして入国カードを持っている係員が現れ先に進むことができた。
入国審査は動きが遅いが係員の感じは悪くない。
マラボでの滞在先の電話番号がいるとのことで空予約しているイビスホテルの確認書を見せて電話番号が控えられた。一応マラボではイビスホテルに滞在することになっているが、実際は宿泊先は決まっていない。
スタンプが押され審査官は良い旅を言いながらパスポートを返してくれた。この一言にはなかなか好印象だ。国に対する印象が変わってくる。
赤道ギニアに入国。これで国連加盟国未訪問は残り3か国になった。
赤道ギニアはビザ取得が難しい国でなかなか来ることができなかったが、近年Eビザ導入により空路で来る場合は簡単にビザが取れるようになった。値段も75ドルと割安だ。
赤道ギニア大使館は日本にはなく、先人たちは中国北京の赤道ギニア大使館まで行って7万円払ってビザ代を取得していた。それがこんなに簡単に訪問できる日が来るとは。
ちなみにビザ取得のために必要書類は赤道ギニアへの入国と出国の航空券、ホテルの予約確認書、海外旅行保険証(クレジットカードの海外旅行保険の場合付保証明書 )、銀行取引証明(日本語表記のみで問題なし)。
これらを添付して申請。ビザ代金は75米ドル。
いったん保留にされ追加書類として旅行目的を記載したレターを提出するよう求められ添付、申請から三営業日でビザのPDFを受け取ることが出来た。 -
荷物は預けていないのでそのまま到着ロビーに出た。空港は巨大なターミナルビルだが市内までの公共交通機関は当然なさそうだ。
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とりあえず両替はターミナルの建物の外にいた両替屋に20ドル換金してもらうことにした。
1ドルは550CFAになった。めちゃくちゃ悪いレートではなさそうだ。
それはさておき、かつては500CFAは100円で計算できたのに円安が厳しい。今では136円だ。 -
一人のタクシー運転手が声をかけてきた。中心部まで10000CFA(2700円)と言っている。米ドルだと17ドル。
市内まで近くはないがけっこう高い。空港からだしこの値段は仕方ないのだろうか。値下げしようにも小額紙幣がないので釣り銭でもめるだろう。
疲れているし早く市内へ出たかったのでこのタクシーに乗ることにした。
後で調べたら5000CFA(1350円)くらいで行けたらしい。倍も払ってしまった。仕方ない。事前の情報収集は大切だ。 -
途中片側3車線の高速道路を経由。
高層ビルも多くマラボの街並みはモダンで見た目は豪華だ。
産油国なので周辺国に比べれば生活水準は高そうだ。物価も高いのかもしれない。ただ住民も豊かなのかは謎だ。 -
ロータリーのたびに噴水があり、かなりの水量が噴き上がっている。
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料金所があり乗用車は100CF(270円)らしいが運転手が払っていた。市内への高速道路に車はほとんど走っていない。
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途中アメリカ大使館の横を通り過ぎた。赤道ギニアを象徴するパンヤの木が見事だ。パンヤの木は赤道ギニアビザにもデザインされている国を象徴する木だ。
赤道ギニアの国花でもあるパンヤの木。種子から植物油がとれるので、神の木とも呼ばれているらしい。 -
ここでも噴水。
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30分くらいかけてセントロに到着した。
赤道ギニアの運転手は安全運転で横断歩道でも歩行者を待つことが多い。
マラボのセントロであらかじめ目星をつけていた中国人経営のインターネットホステルという中国旅館へ行ってみた。値段はわからなかったがセントロでは安そうな感じだったので来てみた。 -
部屋はしっかりしていてエアコン完備でお湯も出る。断水の心配もなさそうだ。経営がフレンドリーな中国人なので雰囲気もいい。現地人スタッフも親切だ。ただWi-Fiはないようだ。
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浴室。
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値段は浴室付きで30000CFA(8100円)。2泊するなら50000CFA(13500円)と言われた。予想よりかなり高いがこの設備なら仕方ないのだろうか。他に当てはない。
独居房のようなシャワー共同部屋なら1泊20000CFA(5400円)らしく、こちらは2泊しても割引はないようだ。
5000CFA(1350円)の差なので浴室付きの部屋に泊まることにした。一泊あたり25000CFA(6750円)なのでドルに換算すれば44ドル。場所はよく、他を探す気もないのでここに泊まることにした。
中国旅館ではオーナーらしき中国人男性が1ドル600CFAの高レートで両替してくれた。街中の両替所だと580CFAだ。不安定な通貨の国は宿で両替した方がレートがいいことはよくある。 -
テオドロ・オビアン・ンゲマ大統領の肖像。この大統領は1982年から現職で現在も独裁体制が続いている。
赤道ギニアでは大統領の肖像を掲げるのが義務なのだろうか。宿にも大統領の肖像画が掲げられていた。
宿で少し休んだあと街へ出ることにした。 -
マラボ市内では乗合タクシーが主な交通手段になる。他の中央アフリカ諸国で見かけるバイクタクシーがないので少し不便だ。気軽に街中を移動することができない。とはいえマラボでは特に行きたい場所もないので観光は徒歩で十分だろう。
とにかく赤道ギニアに訪問できたことに満足している。 -
マンホールの蓋のデザインも興味深い。
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街並みにスペイン植民地時代の建物も多く残っている。
混沌としたいかにもアフリカといった雰囲気はセントロでは感じることはない。 -
坂の向こうは海。
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セントロの街並み。ゴミも落ちておらず整然としていて予想以上にまともだ。
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高台から港の方を眺めた。
一角には本土バータとを結ぶフェリーが停泊している。マラボにいると赤道ギニアが大陸にも領土があることを忘れがちになる。
赤道ギニアにとって航路は大陸との重要な移動手段になる。 -
まずは大統領官邸の隣にあるセントエリザベスカテドラルへ行ってみた。
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マラボを代表する建造物。マラボでは写真は慎重にと言われている。
でも近くにいた人に「写真撮ってやろうか」と言われた。
最近はそこまで神経質になる必要は無いのだろう。でも注意するに越したことはない。このカテドラルは隣が大統領官邸ということで注意が必要なのだろう。 -
再びマラボセントロ。
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スペインのクリーム色のコロニアル建築。
これといった見どころはないがマラボだがセントロは街並み自体が見どころと言ってもいい。 -
セントロにあるもう一つのリーズナブルな宿「Hotel Yoly」へ値段を聞きに行ったら30000CFA(8100円)だった。マラボのホテル価格の最低ラインはこの価格帯なのだろう。
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マラボでは気軽に食べられる場所が少ないような気がする。中央市場に行ってみたが食べるところがない。
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中央市場。
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宿に戻ってきた。宿周辺は緑も多く洗練された街並み。
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グーグルマップではインターネットホステルという名前で出てくる。建物には「中国旅館」という表記に親近感を感じる。
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夕方、セントロへ。
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ショッピングモールの建物。
このあたりはスーパーマーケットも多い。 -
夕食は中華料理店に行くことにした。海に近いACレストランという中華料理店に入ってみた。
マラボは中国人が多い。中国語の看板は出ていないが中心部の雑貨を扱う商店の経営はだいたい中国人がやっている感じだ。
ただ中華料理店はそれほど多くない。 -
ここで揚州炒飯を注文。2500CFA(675円)と割とリーズナブルだ。味も美味しい。
コーラは1000CFA(270円)。 -
日も暮れ、宿に戻ることにした。近くの道端で人が溜まっている場所を見かける。どうやらWi-Fiの野良電波が飛んでいるようだ。試したら繋がったが遅すぎて動画は無理そうだ。メールチェックくらいなら問題ない。
赤道ギニアではドコモのローミングを1時間(200円)だけ試したがこれが3G回線しか繋がらなくて遅すぎて使い物にならなかった。3Gだと動画はもちろんGoogle翻訳アプリも使えない。
SIMカードは結構高いのでこのまま無しでもいい気もする。たまにはオフライン生活も悪くない。
【10月17日(金)】
時差ぼけの影響で深夜2時前に目が覚めてしまった。 -
夜明け前の5時頃、銀行周辺(ECO BANK)の野良電波のスポットに行ってみた。この時間だと若干速く、YouTubeのダウンロードもできるので助かる。深夜でも数人が屯している。 -
夜明け。宿の部屋の外の眺め。
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6時にガソリンスタンドのBonjourというカフェに行ってみた。カメルーンでよく見かけたカフェでカプチーノとサンドウィッチが美味しかった。
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しかし赤道ギニアではサンドウィッチはなかった。
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この棚から腹のふくれそうな物をさがすしかないようだ。
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朝食はカプチーノ 1000CFA(270円)とバナナチップス 500CFA(135円)で済ませた。
市場の方に行ってみたが,こちらも朝は活気がない。
レストランは宿周辺にはちょこちょこ店があり、7時から営業の店が多い。明日はこちらで探そう。 -
近くの通りでサンドウィッチの屋台が出ていたので改めて朝食を買うことにした。具は三種類から選ぶことになる。
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内蔵の煮込み。
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ゆで卵。
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豆の煮込み。
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内臓の煮込みをパンに詰め込んでもある。
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三種類すべて購入。
3つで1000CFA(270円)。やっと庶民の物価が見えてきた。
このあとスーパーでコーラを買って400CFA(108円)。
円安の影響で日本より高いのは困りものだ。 -
セントロに日本食レストランがあるが営業していないようだ。レストランの場所は日本文化センターになっていた。
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日本食レストランと同じ建物が名誉領事館になっていて守衛に聞くと駐在する日本人がいるらしい。
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歩いて「赤道ギニア広場(Plaza de Guinea Équatoriale)」に行ってみた。
歩いて数キロ。 -
遊歩道の小柄なパンの木。
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赤道ギニア広場までの道のりの途中、遊歩道になっていてモロッコ料理の店があった。値段は10ドルほどでタジンを食べることができるが、少し遠いので夜にここまで来るのは難しそうだ。
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こちらはダマスカスというシリア料理。
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綺麗に整備された海岸線の遊歩道。
赤道ギニアはこのような場所に金を使う傾向がある。コンパクトな赤道ギニアの国花でもあるパンヤの木も植えられている。 -
「赤道ギニア広場(Plaza de Guinea Équatoriale)」
風がないので国旗がなびいていないが迫力のある広場だ。 -
マラボサインの前で記念撮影。
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こちらは赤道ギニアのサイン。
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広場からセントロへ歩いて戻ることにした。
帰りは港の方を経由して歩いてセントロへ戻った。港の一角には本土バータとを結んでいると思われる船舶が停泊している。マラボにいると赤道ギニアが大陸にも領土があることを忘れがちになる。 -
マラボ港のコンテナの取扱量は多いようで活気がある。港湾エリアに入るには検問があったが普通に通ることができた。
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マラボ港のコンテナ。
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マラボの港湾施設に突き出るように高台が有り、要塞の建物が残っている。要塞の建物はナイトクラブになっているようだ。丘の上には後に訪問する高級なバイーアホテルもある。
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セントロに戻ってきた。インディペンディンシア通り。
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ビオコ島中央に山には厚い雨雲が覆い、いつ雨が降ってもおかしくない。天気が悪くなる前に広場まに行っておいてよかった。
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もうマラボで観光する場所はなさそうだ。一旦宿に戻ることにした。
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夕方、バイーアホテルに行ってみた。
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海と港を見下ろす高台にある高級ホテルだ。
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かつて要塞だった場所で大砲が残っている。
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ホテルのプール。
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ホテル内にはカフェがあったがエアコンの効きが悪く、ゆっくりできる感じではないのでホテルのロビーを見学してホテルを離れることにした。
周辺はコロニアル建築を利用したナイトクラブなどもある。 -
セントロを散歩。アッセンブリー教会(Assemblies of God Church)。
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壁の落書き。ミッキーマウス?
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夕食は宿の向かいにあるセネガル料理「Restaurant Senegalais」に行くことにした。
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魚が食べたいがなかったのでチキンライスを注文。炊き込んだセネガルライス。値段も2000CFA(540円)と安く量も多い。
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食後、小洒落たカフェでネットはあるか聞いたら使えるようなので入ることにした。
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最安のコーヒーが1000CFA(270円)。
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ログイン用のユーザー名とパスワードの書かれた紙をもらって1時間使えるようだ。回線はめちゃくちゃ速いわけではないが野良よりはだいぶ速い。結局SIMカードは買う必要はなかった。
Wi-Fiなしの宿だったが周辺の環境でいろいろ事足りるのでこの宿に泊まってよかった。
【10月18日(土)】
5時前にいつもの銀行近くに野良電波を拾いに行くことにした。 -
マラボには野良犬がいないので安心して歩くことができる。しかし運悪く酔っ払いに見つかり絡まれたが、近くにいた人が手荒な感じで追い払ってくれた。僕のせいで酔っ払いが突き飛ばされたりして申し訳ない。
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雨がぱらついてきたので長居はせずに軽くチェックだけして宿に戻ることにした。
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土曜日の朝。食事に困る。とりあえず散歩がてらカテドラルに行ってみた。
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セントエリザベスカテドラル(St. Elizabeth’s Cathedral)。
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教会の前の広場のベンチのブロック。歴史的な絵が描かれているのが興味深い。
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カテドラルではミサが行われていて中に入ることができた。
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ステンドグラスが美しい。
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マラボで行っておきたいカフェがある。
小洒落た雰囲気の「カフェマラボ(Café Malabo)」。
8時半からの営業だ。 -
カフェマラボ -
このようなカフェが違和感なく町にあることから赤道ギニアの生活水準の高さがうかがえる。
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中央アフリカにいることを忘れさせてくれる店内。
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ここで朝食を食べようと思ったが、サンドウィッチが70000CFA(1890円)もする。
ヨーロッパ並みの値段だ。それだけちゃんとしているのかもしれないが高すぎる。しかしサンドウィッチはまだ材料がなく品切れのようだ。
助かった。危うく勢いでサンドウィッチを注文してしまうところだった。 -
コーヒーだけ注文することにした。
コーヒーも2000CFA(540円)と安くない。 -
ネットは2時間まで使えるようだ。
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インディペンデンシア通りに面したカフェの前で突然人の列が現れた。
パレードが始まった。今日は何なの記念日なのだろうか。 -
現地の人もみんな写真を撮っている。
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パレードを少し見てホテルへ戻ることにした。
今日赤道ギニアを出国することになる。
エチオピア航空の出発は12:40。
ホテルを10時にチェックアウトして空港へ向かうことにした。
マラボでは快適な時間を過ごすことができた。 -
宿の前で流しのタクシーを広い空港へ迎った。値段を聞いたら2000CFA(540円)と言われ耳を疑った。安すぎる。それと同時に到着時に10000CFA(2700円)も払ったことを嘆かわしく思う。
こんなに見事にぼったくられるとは。 -
アエロプエルト道路を走り空港へ向かう。
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空港に近づくと料金所がある。
運転手に追加で高速代500CFA(153円)払うことになった。 -
巨大な空港ターミナルが見えてきた。
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中国にある鉄道駅のようなデザインのマラボ空港ターミナル。
2階が出発ロビーになっている。 -
すでにチェックインは始まっている。人が少なすぎてチェックインはスムーズ。
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受け取った目的地の南スーダン・ジュバへの搭乗券は一枚にまとめられている。これがエチオピア航空のスタンダードなのだろう。それだけ乗り継ぎ客が多いということなのだろう。エチオピア航空は完全にアフリカ間の移動を牛耳っている。
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アディスアベバからジュバへの乗り継ぎ便は翌朝のフライトなので空港で宿泊する必要がある。その際に必要なトランジットホテルバウチャーは何も言わなくても準備してくれていた。
さすがアフリカの空港だ。わかっている。
すぐに出国審査を済ますことにした。出国カードを書かされ、滞在先電話番号を聞かれた。日本の自分の電話番号ではダメらしい。結局ホテルの電話番号で納得してくれた。
赤道ギニアの出入国審査では必ず現地の電話番号を準備する必要がある。 -
Eビザを印刷した紙にも出入国スタンプが押された。
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出発便は大して多くないのに巨大すぎるターミナル。完全にオーバースペックだ。
このターミナルビルは2023年に完成したらしい。
きれいで利用する分には快適でありがたい限りだ。
免税店やカフェもある。 -
空港のカフェはメチャクチャな値段ではなく、ソファーもゆったりしているので場所代として払うことにした。朝から何も食べてないので少し口にしたい。パンは500CFA(135円)、ドリンクは1000CFA(270円)。
また出発ロビーには無料Wi-Fiがあるのも助かる。 -
エチオピア航空はいつの間にか到着していた。
帰りの機体は同じくB787。 -
搭乗開始。
ドゥアラを経由してアディスアベバへ向かう。
搭乗の際もトランジットホテルのバウチャーはもらったのか確認された。徹底している。 -
マラボ空港と出発。
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まずはカメルーンのドゥアラに向けて離陸。
席は窓際だが羽の上。
マラボ離陸後、厚い雲の中に入ってしまいマラボの街を見下ろすことはできなかった。
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この旅行記へのコメント (3)
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- にゃにゃ姫さん 2025/12/05 21:22:21
- eVISA申請方法
- ブログありがとうございます。1/16から西アフリカに行きます。evisaはどこのサイトから申請されましたか。外務省のHPには情報がなくて困っています。おしえていただけたら助かります。
- まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん からの返信 2025/12/05 21:33:42
- Re: eVISA申請方法
- https://equatorialguinea-evisa.com/
こちらのサイトから申請可能です。
- にゃにゃ姫さん からの返信 2025/12/06 09:19:32
- Re: eVISA申請方法
- ご返信感謝いたします。URL拝見しました。申請してみます。大変助かります。ご親切にありがとうございます。
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