2025/10/31 - 2025/10/31
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たまこさん
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以前から行って見たかった奥入瀬渓流に行ってみることに。星のやリゾートにも泊まりたかったが、1泊約5万で、かつこの時期は2泊しないと予約が取れず、断念。代わりに酸ヶ湯温泉旅館で予約が取れたので泊まることにした。
予約後にわかに全国で熊被害が連日報道され、熊鈴も買い、直前に観光協会に問合わせ、奥入瀬は紅葉シーズンなので交通規制をする位人は多いと聞き、安心して行くことに。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ふだんはANAステータスのため飛行機だが、青森空港、三沢空港とも羽田からANA便が無い。今更JALのJGC修行も難しいので、ここは素直に新幹線で行くことに。今回初めてえきねっとを登録、改札で引っかかったり、また間違ってスイカのチャージから引かれたりしないか心配だったが、問題なくあっさり改札を通過できる。
東京駅 駅
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東京駅東北新幹線ホームのお弁当も見たが
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(一度にたくさん食べられないので)おにぎりとサンドイッチにする
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6:32東京発はやぶさ。
予約が前日になってしまったら、残席わずか、あと3席位でなんとか予約できるが、危うく予定が大幅に狂うところだった。 -
えきねっと登録完了が前日深夜0:50になってしまったら、なんと丁度0:50から5時まで予約ができず、ギャー!となり、翌朝早く起きて何とか残席を確保できた。
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はやぶさ車内
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シートピッチは飛行機のプレミアムクラス並。新幹線の方が快適なのになぜ…
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最寄り駅5:05の始発に乗るため朝3:50起きだったので、1時間半は寝て過ごす。
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八戸駅で下車
JR八戸線 乗り物
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奥入瀬渓流まではJRバスおいらせ号で。10:00発の十和田湖行きに乗車。
おいらせ号は八戸駅からの乗車はネット予約が必要。予約料300円、繁忙期なので2台出してくれる。こちらは少し前から確認していたが、残席わずかの表示が無かったのでギリギリまで予約しなかったが、3日前くらいに予約したら1号車はほぼ満席で2号車になった。
ちなみに奥入瀬行きのバスは11/11以降激減するので、要注意。
https://www.jrbustohoku.co.jp/towadako-oirase/
当初11/14で宿を予約したが、バスがないことがわかり、10/31に予定を変更した。レンタカーで行けない場合、観光タクシーなどを使用するしかなくなる。ジェイアールバス東北 (青森 八戸~奥入瀬渓流 十和田湖) 乗り物
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11:03奥入瀬ろまんパークでトイレ休憩あり。時刻表では10分だが、この日は11時に到着したのと、乗客も多かったせいか15分取ってもらえる。
道の駅 奥入瀬 「奥入瀬ろまんパーク」 道の駅
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お土産売場や食べ物の販売あり
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ほどなく奥入瀬エリアに入るとガイドブックで見たそのままの景色が!紅葉も始まってみな感嘆の声をあげる
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11:44石ケ戸に到着。トイレと休憩所があり、ここから歩く人が多いらしく、大半の人が下車する。しばらくトイレはないようなので、念の為行っておくことにしたが、トイレは大行列で、10分以上かかる。
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奥入瀬渓流は約14km、バス道路沿いにあるので、好きな場所を選んで自由に散策が楽しめる。
今回は石ケ戸から雲井の滝まで2.8km約1時間歩くことにした。
雲井の滝からは13:15のバスに乗って十和田湖まで行き、十和田湖を散策してから15:00のバスで奥入瀬に戻る形で酸ヶ湯温泉まで行く予定。
雲井の流れまで4.6km1:35歩いて14:43のバスで十和田湖に向うことも考えたが、乗り継ぎ約17分しかなく、酸ヶ湯まで行くバスは15時を逃したらもうないので、失敗が許されないので止めておく。 -
確か10/27~11/2までマイカー規制中で、大型バスも沢山駐車してある
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石ケ戸からはこの人出なので熊の不安は無くなる
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ちなみに今回購入しておいた熊鈴はこれ。モンベルのは1000~2000円位だったが、これは100均(セリエ)で購入。道中音がうるさいので緩衝材に包んで持って行く。現地ではみなリンリン鳴らしながら歩いてるので必要無いと思い私は付けなかった。
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が、こんな掲示もあり…
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石ケ戸とは石の小屋のことで、昔この辺りに女盗賊が住んでいて皆を脅かしていたそうな…
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奥入瀬はアップダウンもほぼく無く歩きやすい
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十和田湖から水が流れてきている
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岩には苔も沢山
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どこを撮っても綺麗なので何度も写真を撮りたくなる
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水も澄んでいて魚もいた
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マイナスイオンを浴びながら平坦な道をウォーキングできる
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馬門岩
馬門岩とは、青森県奥入瀬渓流の、まるで門のように見える巨大な断崖の景勝地です。北八甲田の火山活動によって形成され、溶岩が固まる際にできる節理(板状の割れ目)が見られるのが特徴です。 (AIによる概要)馬門岩 自然・景勝地
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阿修羅の流れあたり
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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阿修羅の流れ
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千筋の滝かな?
千筋の滝 自然・景勝地
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12:59雲井の滝バス停に到着。バス停に行列ができているので焦る
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雲井の滝
雲井の滝 自然・景勝地
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マイカーの人たち用と思われるシャトルバスが先に来て、行列がかなり減ったので予定通り雲井の滝13:15のバスに乗車できる。
ここも2台運行で、最初のバスは乗れず、2台目のバスに乗るよう運転手さんがアナウンスしながら通り過ぎる。バス停に並んでいた外国人の人たちは意味がわからなかったらしく、慌てて手を振ってバスを止めようとしていたが、誰かが大丈夫であることを伝えてくれていた。 -
バス車窓から撮影、白糸の滝
白糸の滝 自然・景勝地
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銚子大滝。観光スポットは徐行してくれたが、バス車窓からだとこんな風にしか撮れない。次回は新緑の季節に訪れたい。
銚子大滝 自然・景勝地
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13:45十和田湖休屋に到着。15時のバスまで1時間ちょっとあるので、十和田神社まで行くことに。
どちらに行けばいいかよくわからず、案内図のところにいた観光案内所のお兄さんに道を尋ねると、周辺の簡単な道案内の紙も持ってきてくれる。
休屋バス停から十和田神社までは10分くらいとのこと。十和田湖 自然・景勝地
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湖沿いの道から行ってみる。
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紅葉もきれい
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御前ケ浜。海のように波も来た。
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有名な乙女の像
乙女の像 名所・史跡
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ここから熊が出そうな森の中を通り
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すぐに十和田神社の鳥居
十和田神社 寺・神社・教会
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十和田神社に参拝
十和田神社の由来は、坂上田村麻呂が807年に日本武尊を祭神として創建したという説と、南祖坊という僧侶が十和田湖で大蛇と戦い、湖の神である「青竜権現」となったという伝説に由来するという2つの側面があります。現在の主祭神は日本武尊ですが、明治時代の神仏分離までは水神信仰の象徴であり、龍神信仰の総本山としても知られています。 (AIによる概要)
龍神様は私も信仰しているし、大吉が出で嬉しい。 -
奥の院へ続くかのような階段あり。十和田湖国立公園協会HPに「細木階段の急坂を160メートル登ると「中ノ湖展望台」」とあったが、これがそうかな?時間があれば行きたかったが、今回時間がタイトなので止めておく。
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今度は中通りの方から戻ってみる。クマ出没の看板・・
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土産物屋や食堂、廃墟の旅館あとなどが並ぶ。往時は賑わったのであろう・・・
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バス停建物の湖側に400円のコインロッカーもあった。降車場側には500円のしかなかったからもったいないからリュック背負ったまま行ったが、まあ奥入瀬道中もずっと背負ってたし・・・
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さて、当然ながら15時発の青森行バスも満員で、2号車も出ていたが、ちょうど私が1号車の最後の一人になり、最後部の真ん中席になってしまう。
ここは座席ポケットもないしリクライニングもできないし、車窓の写真も撮れないハズレ席だったから、2号車の方がよかったのだが、こっち乗ってと言われたので仕方ない。JRバスの職員さんもこの大人数をもれなく運ぶためにがんばって采配してくれているし。
因みに右側からは中国語、左からは韓国語が聞こえてきた。おそらく半分以上はインバウンド客。みずうみ号 (青森~十和田湖) 乗り物
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15:59~16:09途中蔦温泉というところでトイレ休憩10分。
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酸ヶ湯少し前に地獄沼のスポットあり、徐行してくれたが、真ん中の席から撮影しようとすると他の乗客にカメラを向ける格好になっていまうので断念。。
16:36ほぼ定時に酸ヶ湯温泉到着。
酸ヶ湯は日本有数の豪雪地域で、10/20には初雪があり、この2日前には21cmもの降雪があったらしいが、当日は曇り。夜半から雨にある。酸ヶ湯温泉 温泉
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ほぼ満室らしく少し並んでチェックイン。酸ヶ湯温泉旅館は増築を重ねた複雑な構造で、受付で部屋位置や温泉の場所、食事会場への行き方の説明を受ける。
高い旅館棟(トイレ付き)と安い旅館棟(トイレなし)と湯治棟(トイレ付き・トイレなし)があり、トイレ付きはマストで、迷ったがせっかくなので湯治棟(約23000円)ではなく高い旅館棟1号棟(約35000円)にする。(古い木造だと音が筒抜けだと嫌なので)※価格は日にちにより変動。混浴のヒバ千人風呂がある歴史ある温泉旅館 by たまこさん酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル
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館内案内。
本日はいっぱいで、夕食は19時になるという。お腹は空いていたが、お風呂にゆっくり入りたいので了解する。 -
旅館棟101号室セキレイの部屋
HP写真より狭く見えるが16㎡だとこのくらいか。。大して違わないから空いてれば広い方にすればよかったかな。 -
建物&山ビュー
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冷蔵庫、金庫等あり
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洗面台
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トイレ
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このベッドが布団とベッドの間の高さで、(座椅子も同様)中腰になることが多く、おそらく足腰・腹筋が弱い人には厳しいと思われる。
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なんとドライヤーがない。フロントに聞くが貸出もないので、共用洗面所のを使用するよう言われる。35000円の部屋にドライヤー無いって聞いたことがないとアンケートに記入。お水もペットボトル無く、伏流水をポットに入れていある。
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おやつを食べて少し休んでから早速温泉へ。
温泉は有名な混浴のヒバ千人風呂と男女別玉の湯があり、洗い場があるのは玉の湯だけなので、まずは旅館棟(イ棟)を通って女性専用風呂に向かう。レトロな木造建築。 -
共用のトイレ。なんか大昔の小学校の木造校舎のトイレを思い出した。水洗だとは思うが、旅館棟でもトイレなし部屋だとこのようなトイレを使わなくてわいけない。わざわざお金出してこのトイレは私はちょっと無理かな。
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女性用玉の湯
画像はないのでこちらを
https://sukayu.jp/facility/
実はバスに乗っている地獄沼のあたりから硫黄の匂いがすごい。
これから千人風呂に入るとゆっくりできなさそうなので、ちょうど20時~21時は女性専用時間だし、千人風呂は食後に行くことにする。 -
旅館棟イ棟の階段。かなり急
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混浴ヒバ千人風呂に入るのに、湯浴み着あり。奥は販売1300円。かわいいので買おうか迷ったが、混浴に入る機会はそうないし、ここもそうだが指定の湯浴み着以外は認められないと、実質酸ヶ湯でしか使用できないことになるので、今回はレンタルにしておく。売店は20時閉店なので、食事前にレンタルの申込みをして受け取っておく。
かつて別府の混浴温泉で大ピンチになったことがあり、女性専用時間でも用心のため湯浴み着着用にする。そのときの旅行記はこちらを
https://4travel.jp/travelogue/11729555 -
ロビーにあるねぶた
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利用しなかったが、マッサージあり
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夕食会場
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会席料理。
お腹が空いていたし、美味しかったのでつい消化能力以上に食べすぎてしまい、温泉で温まるが、結局後でいつもの消化不良を起こすorz
もともと胃腸が弱い家系だが、加齢とともにさらに能力が低下してきている気がする。食欲・消化能力=バイタリティだと思うので、さみしい限り。 -
お品書き
自制して残せばいいのに、美味しいものがあるとつい・・・
湯治棟メニューならもっとシンプルだったよう。旅館棟でも身体のために湯治メニューにしたい人もいるはず。湯治棟メニューも選べるといいとアンケートに書けばよかった。 -
アルコールメニュー
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アルコールメニュー
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ワイン、ソフトドリンクメニュー
シードルおいしかった -
飲み物メニュー
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館内にあった棟方志功の版画
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いざ、ヒバ千人風呂へ。
https://sukayu.jp/facility/
20-21時の女性専用時間は本当に女性しかおらず、湯浴み着着用は私だけだった。
夜はかなり暗いし、混浴時間でも衝立内だけなら湯浴み着なしでも大丈夫そうだった。ただ、熱の湯や滝湯など、広い千人風呂を十分探索するには、混浴時なら湯浴み着は必須と思われる。 -
翌朝チェックアウト前になってみつけた「湯治の栞」
熱の湯(熱の湯という名前から高温風呂かと思いきや、実はさほど熱くない)に5分、四分六分の湯に5分、冷えの湯(全然冷たくなかった)をかぶり、滝湯に3分、最後に熱湯に3分で終了。慣れてきたら長くするとある。
私は毎週薬湯に通って(薬湯10分を3セット)風呂なれしている自信があったのでつい長湯したら、ちょっと湯当たりなのか頭痛がしてしまった。温泉成分が強いのか、また標高が高いからだったのかも。
その②ねぶたの家ワ・ラッセ、三内丸山遺跡見学に続く。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Nickさん 2025/11/11 10:55:41
- 奥入瀬、十和田湖
- 想像以上に僕と似たコースでびっくりです、日にちも近いですし。紅葉綺麗でしたよね
八戸から十和田湖はレンタカーで行きましたが、普段運転し慣れていない身としてはとても疲れたので、バスで行けたらバスで行きたいですね
今度は酸ヶ湯に行きたくなりました
- たまこさん からの返信 2025/11/11 22:24:54
- Re: 奥入瀬、十和田湖
- Nickさんコメントありがとうございます😊
今回は奇遇でしたね。私がバスで行った道を運転されたのですね。おつかれ様でした。
バスは楽ですが、本数が本当に少ないので行動は限られてしまいます。
Nickさんの旅行記も楽しみにしています!
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- メイリンさん 2025/11/02 21:42:02
- きれいな景色ですね!
- たまこさん、こんばんは。
奥入瀬渓流の景色、とても素敵ですね!
どの写真も絵になりますね。
酸ヶ湯は、こんなに大きい宿だったんですね。
風呂しか行かなかったから、わからなかった(;´∀`)
- たまこさん からの返信 2025/11/03 00:57:54
- Re: きれいな景色ですね!
- メイリンさんの青森旅行記で酸ヶ湯温泉を知り、行ってみたいと思っていました(^o^;
この前教えたくれた湯浴み着、確かに良さそうだったので、どこかの混浴で使えるかもしれないからやっぱり買ってくればよかったな
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