2025/08/14 - 2025/08/14
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batfishさん
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この旅行記のスケジュール
2025/08/14
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バスでの移動
La Villa Strada Colzから465番バス(Falzarego峠行き)8:35発
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Passo Valparola 小屋でエスプレッソ飲んでトイレを借りました
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Set Sas 2571m
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Pralongia小屋 ランチ休憩
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Piz Sorega 経由リフト2本乗り継ぎ
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Piz La Ilaからゴンドラで下山
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Pensione Camoscio
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この旅行記スケジュールを元に
2025年8月 6年ぶりのヨーロッパ旅行の記録です。
イタリア・ドロミテでハイキングを楽しみました。
日程
8月7日(木):羽田空港22:45発 NH205
8月8日(金):ウィーン空港6:30着 -RJ-ウィーン中央駅-IC
-Lienz(泊)
8月9日(土):-SAD列車-S.Candido-Brunico-バス-La Villa(6泊)
8月10日(日):Puez小屋からGardenacciaのハイキング
8月11日(月):La CruscからCrusc峠、Medesc峠を経てSan.Cassiano
へのハイキング
8月12日(火):ゴンドラ(Boe、Vallon、Borest、Colfosco、Col Pradat)
8月13日(水):LagazuoiからScotoni小屋へのハイキング
8月14日(木):Passo ValparolaからSetSas、Pralongia小屋への
ハイキング
8月15日(金):-バス-Brunico-SAD列車-Lienz-CJ-Spittal-
Millstaettersee-IC-Salzburg(泊)
8月16日(土):-BRB-Munich Ost-S8-Munich 空港(泊)
8月17日(日):ミュンヘン空港11:15発 NH218
8月18日(月):羽田空港6:55着
Passo ValparolaからSetSasへ
6年前に途中まで歩いていますが、今回は山頂を目指します。
前回、雷雨に遭った山域でまた今回も雷雨に…(^^;
2019年7月のSetSas旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11521197
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月14日(木)の朝です。
今日は6日目、最後の滞在日です。
19時からFerragostoのBigディナーだよとオーナーさんから
声がかかりました(^^)Pensione Camoscio ホテル
-
1つ先のLa Villa Strada Colzバス停まで歩いて8:35の465番バス
に乗車(昨日と同じファルツァレーゴ峠行のバス)。
La Villaを出るとすぐにサッソンゲールから続くGherdenaciaの
平原が車窓に見えてきます。 -
La Villa (ドイツ語ではStern)の町を見下ろしながら
坂を上っていきます。 -
ファルツァレーゴ峠の手前のヴァルパローラ峠2168mで下車。
小屋でエスプレッソを飲んでトイレをお借りしました。
(エスプレッソ:1.6ユーロ) -
9:30に出発します。
La Villa方面の眺め。遠くにSas de Putiaが見えています。 -
小屋の裏手からハイキングコースに入ります。
そうそう、こんな景色だったなーと6年前を思い出しながら -
このコースは7月に来たときは高山植物がたくさん見れましたが
今日は花は期待できないかな -
多分Conturinesの一部と思われる山。
-
SetSas、今日こそ登れるかな?
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中央の山は Sas de Stria。
あの山の向こうがFalzarego峠です。 -
24番のコースを最初はトラバース気味にゆるゆると。
歩きやすい道です。 -
途中、塹壕跡あり。
-
あのあたりが山頂だと思うけど…
こちらから直接は登れないのです。 -
エーデルワイス発見!
いくつか見つけました。出会えて嬉しいな。 -
チングルマの果穂かなぁ。
朝日を浴びて輝いています。 -
トリカブトも(^^)
-
全然記憶になかったのですが、一旦下ります。
結構長い下り -
とうとう樹林帯まで下ってしまいました。
北八ヶ岳を歩いている気分です。糞が多いなぁと思っていたら
途中、牛さんたちがいました。 -
広々としたアルムに出ました。ここは記憶あり。
前回はアルペンローゼが見ごろでした。
右前の木が生えた岩の上でピクニック中の家族がいました。
いろんな楽しみ方があるんだな~と今回学びました。 -
シルバーアザミ?
-
11:15 SetSasへ向かう分岐です。
前回はここをスルーして先へ進みました。
ここから24Bのコースです。 -
稜線に向かって直登しますが、その後はトラバースです。
-
こんな道が1時間ならよいけど…
-
リンドウの一種かな
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黄色の花は華やかでよいですね。
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やはり岩稜帯に入るようですね。
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ツメクサの一種かな。
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少し登ったら東側の景色が見えるようになりました。
昨日登ったLagazuoiも見えています。 -
今まで歩いてきた道を振り返って。
左奥がセッラ、右奥がCir山群~Gherdenacia -
Sas de Striaとその右にチンクエトッリ、Averau、
奥はソラピスと三角形のアンテラオが少し -
ちょっと最後の岩場は緊張しました。
-
岩の間からCol de Lanaが見えたと思ったら山頂です。
すぐ手前にPiccolo SetSasの岩が見えます。 -
SetSas 2571m どうにか到達しました。
数人が休憩中でした。 -
Lagazuoiの奥にはトファーナの三つの峰が見えます。
-
こちらはFanes方面
昨日歩いたScotoni小屋も右手の山塊の中にあるはず。 -
Badia谷方面
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奥にサッソンゲールとGherdenacia、セチェーダ方面
-
山頂の際は切れ落ちていて怖い…
遠くにペルモとチベッタが見えました。 -
奥にマルモラーダ
下の方に見えているのはアラッバの町かなぁ -
下りの岩場が心配で山頂の休憩は10分くらいでした(^^;
難所を終えて安全地帯を下っています。 -
SetSas山頂を振り返って
6年前でも両親には無理だったかも…と思いました。 -
山頂を拡大すると休憩する人が見えました。
入れ替わりがありますが、常に5~6人は山頂にいる感じです。 -
この先まで行って直接登山道に下りることもできそうですが
どんな道かわからないので、元の道を下ることに。 -
分岐に戻って24番コースを再び登っていきます。
-
峠を乗越すとアルタバディアの台地が目の前に広がりました。
奥は左がセッラ、ガルデナ峠を経てCir~Cherdenaciaの山塊 -
6年前に雷雨をやり過ごした大岩を通過
あれは恐ろしい体験でした。 -
マルモラーダやセッラを眺めながら歩けます。
23番のコースと合流しますが、ここからも24番です。 -
後は下るだけ
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と言っても、なかなか長い道のりです。
Pralongia小屋までずっと24番コースです。 -
アップダウンがあって疲れますが景色は良いです。
マルモラーダやセッラを眺めたり -
右前方にはサッソンゲール
-
振り返るとSetSas。右の黒い山はCol de Lana。
この山も行ってみたいのですが、バス便がちょっと… -
キンバイのような花が足元に
-
目指す山小屋が見えてきました。
分岐から50分と書いてあったけど、1時間はかかりました。 -
14:00 Pralongia小屋で休憩します。
大人気の山小屋です。テラスは満席でした。 -
室内に座れました。
ハーフボトルの水とフレンチフライ
夫はポルチーニ・マッシュルーム・ハーブのスープ
→これは微妙な味だったらしい…
私はベリーたっぷりのヨーグルト。Total 30ユーロ。 -
15時くらいに出発しました。
後は初日と同じくPiz La Ilaまで約1時間歩くだけなのですが
途中まで下って、その後登りなのがちょっと(軟弱です) -
ゴンドラ使って楽しようとUtia de Biochまで下ったところで
Piz Sorega方面へ21A のコースを取りました。
こちらはずっと下りなのです。ただ飛ばしてくる自転車に要注意。 -
朝から予想はしていたのですけど、雲行きがいよいよ怪しい…
Piz Soregaに着く頃はいつ雨が降ってもおかしくない空模様 -
リフト2本を乗り継いでPiz La Ilaへ向かいます。
-
Piz La Ilaに着いたら、わわわ…降ってきそう…
素直にここまで歩いた方が早かったかもと後悔しました。 -
ゴンドラに乗ってほっとしたのもつかの間
乗車中に強風が吹いて雨が降ってきました。 -
ゴンドラ山麓駅に着いたら雷付きの土砂降り。
雹も降り、あわや立っている場所が水没の危機にも。
結局16時~17時まで1時間雨宿りして小降りになった
タイミングで宿に小走りで帰りました。怖かった… -
19:00からFerragosto前夜祭の夕食です。
音楽が鳴り、ダイニング前でチロル民族衣装の男性が
アコーディオン演奏しながらチロルの歌を歌います。
プロセッコをいただいて室内へ。(私はリンゴジュース)
本当ならお庭で開催予定で準備されていたのに残念…Pensione Camoscio ホテル
-
テーブルには花が飾られ、メニューがリボンで巻いてあります。
サラダビュフェの代わりに多種多様なお料理が並んでいて
これだけで満腹になりそう…これはほんの一例です。どれも美味しい!
アコーディオン演奏は食事中ずっと続いていました。 -
前菜を食べ終わるとコースディナーが始まります。
ポルチーニマッシュルームのスープ
あれ、さっき同じようなもの食べてなかった?と夫に訊くと
「こっちはすごく美味しい」と。本当に美味です(^^) -
ポテトとビーツのトルテッリ
中にはガーリック、リコッタ、その他チーズが包まれています。
歌はイタリアの方にはなじみ深いものばかりらしく
ゲストの皆さん曲に合わせて歌っていました。
私達が知っていた曲は「カントリーロード」だけでしたが、
手拍子したりして楽しめました。 -
メインのローストビーフも美味しかったけど
付け合わせの野菜も美味しい。満腹過ぎて完食できず無念。
スタッフさんも皆さんチロルの民族衣装です。
オーナーさんも頑張って盛り上げていました。 -
デザート4種盛りは別腹に収まりました。
食事終了は21時15分過ぎ。まだまだ宴は続きます。
とても楽しいラストナイトでした。
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2025 ドロミテの旅
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この旅行記へのコメント (4)
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- poodle714さん 2025/10/19 20:21:12
- SetSas 登頂おめでとうございます
batfishさん
Passo Valparola から Pralongia 小屋へのハイキングは、前回の2019年7月の「再訪します、いつか・・・」を早速、実現されたのですね。
見事に SetSas 登頂を果たされて、またエーデルワイスとも再会されて、今回のドロミテハイキングの締めくくりにふさわしいです。
ホテルでの Ferragosto 前夜祭の夕食も、ごちそうが並んでいますね。前菜だけで目移りしそう。Ferragosto って聞いたことがなかったのですが、イタリアでは大きな祝日なのですね。日本びいきのご主人が張り切っていらっしゃいましたね。連泊されたちょうど最後の夜で、思い出深い日になったのではないでしょうか。お盆時期で航空券も高額?だったかもしれませんが、それも帳消しですね。
poodle714
- batfishさん からの返信 2025/10/19 22:47:53
- RE: SetSas 登頂おめでとうございます
- poodle714さん こんばんは!
いつもありがとうございます!!
> Passo Valparola から Pralongia 小屋へのハイキングは、前回の2019年7月の「再訪します、いつか・・・」を早速、実現されたのですね。
> 見事に SetSas 登頂を果たされて、またエーデルワイスとも再会されて、今回のドロミテハイキングの締めくくりにふさわしいです。
ありがとうございます。
天候不穏からの雷雨で散々だった前回の記憶がまだあるうちに
山頂まで行くことができました。
思ったより険しくて下りのことを考えたら不安に圧し潰されそうで
一回り景色を眺めただけであわただしく下山という有様で…
他の方たちみたいにのんびりできればよかったのですけど(^^;
> ホテルでの Ferragosto 前夜祭の夕食も、ごちそうが並んでいますね。前菜だけで目移りしそう。Ferragosto って聞いたことがなかったのですが、イタリアでは大きな祝日なのですね。日本びいきのご主人が張り切っていらっしゃいましたね。連泊されたちょうど最後の夜で、思い出深い日になったのではないでしょうか。お盆時期で航空券も高額?だったかもしれませんが、それも帳消しですね。
もしかしたら前夜祭は私達への配慮だったのかなぁとも思いました。
翌朝もチェックアウト時にどうだった?と聞いてくれて
とても良かったと返したら、準備した甲斐があったよみたいな感じで…
以前お盆に他の宿で宿泊したときは前夜はふつうで15日夜にパーティ
という感じだったのです。おかげでお祭りを楽しむことができました。
前菜は本当にすごい種類で3分の1も食べれなかったかも…
何度も取りに行く方もいて、私もできればそうしたかったです(^^)
こちらのお宿、本当に良かったです。帰国後もじわじわ来ています。
コロナ禍以降5類になってからの航空券は全体的に高騰していますよね。
10年前だったらプレエコが買える値段で、清水の舞台から…の気分(^^;
スイスだったらとても無理でした(^^;(スイスはホテル代も高い)
海外旅行、いよいよ高嶺の花になりましたね~
batfish
- poodle714さん からの返信 2025/10/20 19:22:33
- 日本からお越しの大切なお客様
batfishさん
お返事ありがとうございます。
そうだったのですか、本来ならホテルのごちそうはお祭り当日だけのはずなのですね。Ferragosto 前夜祭はきっと大切なお客様のための特別待遇ですね!こんなにうれしいおもてなしを受けたら、また泊りに行くしかありませんね。
私の前回2019年ドイツ行きはゴールデンウィーク中の旅行だったのでいつもより割高だったはずですが、それでも今年2025年一人旅の費用と当時の二人分の代金がほぼ同じでした。飛行機はエコノミー、ホテルは3つ星で全くぜいたくをした覚えはありませんけど、このありさまです。団体旅行に至ってはさらにひどくて、この金額で本当に催行されているのかなと疑問に思うほど高額な価格設定になっていますね。
poodle714
- batfishさん からの返信 2025/10/20 20:42:20
- Re: SetSas 登頂おめでとうございます
- Poodle714さん こんばんは!
こちらこそお返事ありがとうございます!!
Camoscioさんはもしかしたら前夜祭だけなのか2日間連続なのか
ちょっとわからないのですが、前回コルチナのホテルに宿泊した
時は前夜は普通の夕食だった記憶です。
オーナーさん自身が日本を旅行して日本のことを好きになり、
日本人をリスペクトしていると何度も言っていたこともあって
もしかしたら特別な配慮だったのかもと思いました。
やはり日本を好きと言ってもらえると嬉しいですよね(^^)
それにしても、コロナ前GW の2人分の旅費と今回の旅費が同じ
とは、物価の上昇具合、円安の威力を思い知らされますね。
私も今回は航空券が予算オーバーだったので、ドロミテの中でも
比較的リーズナブルなエリアでホテル、交通費を抑えたつもり
ですが、怖くてまだ全費用を計算していません(^^;
次に海外に行く時までに円安が落ち着いてほしいです。
スイスフランは天井知らずで高騰していますよね…
1999年に初めてスイスに行った時は1フラン80円だったのに…
batfish
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