2025/10/11 - 2025/10/11
1位(同エリア114件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
トビリシから上スヴェネティ州の世界遺産ウシュグリ村へ行くには三つの方法があるそうです。
①トビリシから毎日一本出ている汽車で6時間半、ズグディディまで行き、そこから乗合バスでメスティアへ行く。
②トビリシからクタイシの近くまで飛行機で行き、そこからタクシーでメスティアへ行く。
③トビリシから乗合バスで10時間かけてメスティアへ行く。
メスティアは大コーカサス山脈で唯一の町で後は小さな集落があるだけ。メスティアからウシュグリ村へ行くことになります。
上スヴァネティ地方はロシアと国境を接する大コーカサス山脈の南にあります。トビリシから行くのも大変だけれど大コーカサス山脈にはどうしても行ってみたい!と丸一日かけて移動。やっと着いたのに待っていたのは、、、お金がなくて朝ごはんも食べられない!!
写真は大コーカサス山脈のダム湖。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日までの心配はどこへやら。
なんの問題もなくフロントでスーツケースを預かってもらえました。 -
ボルトでトビリシ中央駅へ。
当日購入した2等のチケットで乗車。トビリシ鉄道駅 駅
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車内はまだ空いています。
-
乗客が大きなビニール袋に食料品を持っているのを見て、急いでショッピングモールの開いていた店でパニーニを購入。お腹空いていたし、美味しかった。
どうやら車内販売なんてないらしい。少し期待してたのだけれど。 -
若いインド人観光客に席を変わって欲しいと言われ、ひとつ後ろの2人席に変わりました。
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定刻通り8:20に発車。
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しばらくすると昨日行ったワジリ修道院が丘の上に見えて来ました。
ジョージアの高速道路網は、アジアハイウェイ(AH)道路が中心で、東西を結ぶAH5(トルコ国境からアゼルバイジャン国境)、途中アルメニアへ南下する道路、西は黒海の港町までとある。一部悪路があると聞いたが、走った道路はどれも整備されていました。 -
そのうち車両内はほぼ満席に。
クタイシに近い駅でかなりの観光客が降車。
近くに飛行場があり、見てると小さな駅に市内へ行くバスと飛行場へ行くバスが接続しているようでした。 -
時々並行する幹線道路を走るバスに抜かれるくらいの速度で走る。ゆっくりだわねー。
しかも前の4人席の家族連れの夫が乗客と喧嘩し、次の駅で警官が来る、などのハプニングが! -
途中駅。駅はソ連時代の巨大な建物が多い。
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6時間半は長い。しかも、時間が経つに連れ車両のドアの開閉時にトイレ臭がしてくる。とても利用できないような状況だろうと想像する。
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沼地が多くなって来た。
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最後にすごい湿地帯を通る。まるで沼地の中を走ってるよう。
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意外にも山は見えない。曇ってるせいか。
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ついに終着地、ズグディディに到着。予定通り15時頃。ハプニングがあったのに、どこかで速度を上げたのか、到着予定時刻だ。
すぐに有料のトイレに駆け込んだ。 -
ズグディディの駅。
ズグディディはサメグレロ地方の都市。トビリシから西に318k。黒海から30k。標高100m。温暖湿潤で年間を通して降水量が多い。なるほど湿原が多かった訳だ。人口は2014年調べと古い公表で43,000人。 -
駅で声をかけられるままに、マルトルーシュカ(ミニバス)に乗った。ほぼ満席。座席はガタピシで車も古く乗り心地は良くない。
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あっという間にメスティア行きのミニバスは満席に。
アジア人はインドの親子3人、香港の男性、日本人は私たち2人(最後尾)、加えてスペインの老父と息子、白山系男性な感じ。それに中年ドライバーに途中で降りたけれどアシスタントみたいな現地の若い男性。 -
さぁ駅を出発。
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ズグディディ駅を見てみる。
この辺りから大コーカサス(グレーターカフカース)山脈が見えて良いはずだけれど、曇っていてわからない。アゼルバイジャン、ロシア、ジョージアにまたがる大コーカサス山脈は、北西から南東に約1,200kにわたる山脈。 -
ズグディディ駅。
黒海タマン半島からカスピ海のアブシェロン半島にかけて連なる。
この山脈が地理学的に「アジアとヨーロッパの境界」なんだって。なるほどジョージアは最後のアジアの国、西アジアになる訳だ。 -
町中は結構人がいる。
-
グズディディは黒海寄り。ここまで来ないと大コーカサス山脈の奥、ウシュグリ村へ入る道がない。
地図の上、ロシア領にエルブルス山とあるのが、大コーカサス山脈で1番高い山、5,642m。ヨーロッパの最高峰、ロシアの最高峰である。ジョージアの国境から北に12kに位置する。 -
町を出たところのガソリンスタンドでガソリンを満タンにする。ここで乗客の1人、現金がなかった白人男性だけれど、支払いを自分のカードでした。なるほど現金がなければそういう支払い方もあるのね。フレキシブルだ。
おそらくグズディディ駅付近の銀行なんか行ってたら出発が遅くなるのでこんな対応なのかな。 -
珍しくて初めてのコーカサス山脈の景色を窓から撮影。
そのうち川に沿って走る。パタラ・エングリ川らしい。 -
この青緑色の細長い湖は、最初は川かと思っていたが、ダム湖のよう。
パタラ・エングリ川を堰き止めたエングリダム。こんな山の中にこんなに細長いダム湖があるとは。
天気が良いとコバルトブルーの素敵な色の湖らしい。 -
どんどんダム湖に沿っていく。
ダム湖は延々と続く。ソ連時代に造られたこの水力発電ダムは世界で最も高いダムの一つだそうで、高さ272m。ジョージアの総電力の40%(80%という報告もある)を生産しているジョージア西部の重要なダムである。 -
途中でトイレタイム。
ドライバーおっちゃんにはひっきりなしに電話がかかってくる。その度に片手ハンドルで少しハラハラする。 -
ここは売店とレストランがあり、食事をしている人たちがいた。
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大きなガストーブがあるみたいな調理場が見えた。
外に出てみると豚がいた。自由に歩く豚!! -
レストランの後ろには小さな家が続いていて、その下を山からの水がすごい勢いで流れていた。
こんな水の流れている所で洗濯物は乾くのか? -
この急流な感じ、音もすごい。
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向かいの家のそばにいるのは?
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親豚。え?野晒し、散歩しながら餌を探してる?
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上の方から来るのは、、、?
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上からどんどん牛が降りてくる!
豚といい、牛といい、自由に散歩する飼い方なのねえ。 -
イチオシ
後で聞くと人手が足りないから放し飼いということらしい。すごいわ。大コーカサス山脈の村!
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雲が低く垂れ下がっている。
外気は寒々しい。 -
先ほどとは変わって、上流ではパタラ・エングリ川の水の色が白っぽくてその上茶色がかっている。
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氷河の融雪水と思われる。細かく大地を削って流れてくる川だ。
-
イチオシ
更に、道はカーブのところではどこも幅が削られている。恐ろし!
カーブで速度を落とすのはもちろんだけれど、アスファルトにヒビが入っていたり、川のようになっていたり、路肩が崩れていたり、、、。よく見るとかなり恐ろしい。 -
なんで修理しないの?多分崩壊が修理より先に来るのだろう。
-
やっと次の集落が見えて来た。
あー、もうおっちゃん、携帯電話に出るのやめてくれないかな。道がどんどん厳しくなって、更に暗くなって来て、車内は誰も話をする人がいなくなって来た。 -
この集落の角におばあさんが立っていて、ドライバーおっちゃんからカゴを受け取った。
聞いてはいたけれど、ミニバスは客だけでなく、通りすがりの集落の人の用事をいろいろ引き受けていく。 -
この小さなスーパーの前で二回目のトイレ休憩。しかしすでに外は暗くてなかなか降りる客はいない。
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霧か雲か。低く立ち込める多分雲。
無論ダウンコートなしには外に出られない。 -
なんとここで車の上に乗せていたアルミ板みたいのを下ろし始める。それが2人の男性でやってるので下すのに30分くらいかかった。
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やめてー!早くメスティアに着きたい!
もう電話出ないで!片手運転やめて!と叫びたいのを我慢。暗くなり外が見えなくなって良かったかもしれない。 -
メスティアまで4、5時間という情報であったが、この日は3時半前にズグディディを出発してメスティアに着いたのは9時をとうに過ぎていた。
薄暗くなる恐怖、漆黒の暗闇を走る恐怖、片手運転の恐怖、などなどで車内は話す人もなく、到着時にはぐったりして散らばっていった。 -
車の中で友人がホテルの予約。あんな揺れる車の中でよく画面を見られるものだ!
とりあえず飲まず食わずのハードな5時間半だったのでメスティアに着いてすぐレストランへ。カフェLAILA、ここが美味しそう! -
暖炉もあって素敵、客も多いし。美味しいに違いない。
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白ワインで無事着いたことに感謝して祝杯。
サラダは絶対食べたい。 -
すっかりなんの料理か忘れてしまったけれど、ビーフシチューのような煮込み料理。美味しかった。
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さてお勘定になると、なんとカードリーダーが故障していて現金のみという。ええー!手持ちが少ないのにここで現金払いとは!がっくり。
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町中のレストランは流石に土曜日の夜ということもあって、明かりが灯っている。
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食事をして体も温まり、コンビニで買い物。
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週末にはスーパーが閉まってしまうこともあるので、とりあえず飲み物を購入。
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小さな町でも10時を過ぎても開いているスーパーがあって良かった。さすが観光の拠点、メスティア。
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観光客が遅くまで買い物できる、は大事よね、とここまではやっと目的地に近づいた喜びもあって余裕。
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今夜の宿。灯が付いていて嬉しい!
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宿の前は中心部。
レストランなども見える。電灯は付いているが流石にこの時間に客はいない。 -
今夜の宿。ここはミニバスの中で友人が予約。メスティアの中心部にあり、コーカサスの山々が部屋から見える。
泊まったのは2階の左の窓の部屋。 -
週末ということで大学生の娘さんが帰宅しており、英語で対応してくれてとても助かった。オーナー夫人は全く英語を話さない。
更にここでも宿代の80ラリは現金払いと言われる。え?ブッキングドットコムで予約したのに?そう、田舎あるある。 -
ありったけのラリをかき集め一泊分の宿泊費を支払い。更に親切なオーナーがドルとユーロを換金してくれた。
明日の朝食はキャンセルした(悲惨)。
残ったのは2人でかろうじてズグディディへ戻れるバス代(この時は復路便が高いとは知らなかった)だけ。
友人はネット盲信派なので、ネット情報と異なることはなかなか受け入れられないタイプ。だから~個人旅行では現金は多めにと言ったのに、、、。私たちは無駄に円だけは余分に持ってるのよね。 -
やっと部屋に入り、バスルームは撮影したけれど部屋の撮影を忘れた。
朝から6時間半の列車、5時間半の山の中のドライブ、更に現金がない、という現実に疲れ果ててましたね。 -
23時22分。すでにこの時3℃。
メスティアの標高は1,500m!しかも明日は雨の予報!!
あー、大コーカサス山脈の中まで丸一日かけて来たのに、明日はウシュグリ村を諦めて下山しなくちゃならないのかなぁ。
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2025/12/13 19:39:12
- 続く波乱の旅(゚o゚)/
- Siniさん 引き続きご苦労さま😅
さすがの旅行能力です👍
キャッシュオンリーって(゚-゚) 困りますね(>_<)
10年前、クロアチアのドブロブニク、立派な観光地だし、同じく予約したBooking.comでは、クレジットカードOKだったのに、キャッシュオンリーと言われ(((゚д゚;))) 街のATMでキャッシングしました。
- Siniさん からの返信 2025/12/15 01:01:58
- Re: 続く波乱の旅(゚o゚)/
- ねもさん
コメントありがとうございます。
そうなんですよ!友人はネット情報は信じるのに私の言うことは聞かない。
ジョージアとかで新しいカードでキャッシングしよう、なんて大体危険すぎますよね。更にユーロもドルもあまり持って来てなくて、キャッシュオンリーが続いたの案の定すぐに金欠になりました!怒
Sini
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