2025/10/07 - 2025/10/07
11位(同エリア398件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
アルタシャトのホテルの窓からアララト山を見て、さあて、その後どうなったか?
奇跡は続きます。言葉もできないのにタクシーをチャーターしてアルメニアを回ることができました!
写真はアルメニアの国民食のパン、「ラヴァシュ」を窯で焼くおばあさん。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4日目の朝。アルメニアの首都から30kほど西かな。トルコとの国境の町、アラシャトにあるアリストホテルの3階の部屋の窓からの景色です。
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少し残念なのは、町に入る交差点にあるのでアララト山の近くに感じられないことかな。
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大アララト山(5137m)と、小アララト山(3896m)。
独立峰だから富士山並みに美しい! -
窓が汚くてね、拭きましたよ。
後は電線ね。 -
電線がちょうど邪魔なんです!
後は道路の先の屋根がねぇ。 -
旧約聖書の創世記のお話です。
人々が堕落したことに怒った神が、正しい人間であったノアに「家族と動物のつがいを方舟に乗せて洪水を生き延びるように」と命じます。40日40夜続いた大洪水を生き延び、方舟はアララト山に辿り着きます。 -
朝食は一階にあるダイニングで。
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アリストホテルの朝食。
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さて10:30少し前に、昨夕エレバン駅からアリストホテルまで送ってくれたタクシードライバーが迎えに来ました。
ホルヴィラップ修道院 寺院・教会
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そうなんです。直前に乗った白タクで追加のおねだりされて気分を害していた所へ、約束通りのお値段で30キロを走って来てくれたドライバーさん。友人も私も気に入り、ホテルのオーナーに通訳を依頼して二日間チャーターしました。
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階段だー!
翌朝1番で、公共交通を利用して来るのは無理と諦めていた、ホルヴィラップ修道院へ連れて来てもらいました。 -
イチオシ
アララト山まで最も近くまできたのがこの写真です。トルコ国境まで約2キロだそうです。
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角度的には5137mに見えないですね。
トルコ側からだとイスタンブールから近くの飛行場へ。更に山の麓に移動して宿泊し、翌朝ガイドさんに連れられて登山ができるそうです。それも許可制で、日数もかかるし、近づくのが本当に難しい山。 -
こちらが来た方向。反対側にもやはり険しい山が見えます。
アルメニアの国土の90%は標高1,000m以上だそうです。 -
ほとんどが大型バスで来ている観光客。
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5名の日本人のグループも来ていました。後は若目の中国人から初めて日本人と出会したとか言われました。
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麓には畑が広がっています。葡萄畑だそうです。
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アララト州、宿泊したアルタシャトから約8キロ。
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アララト山とツーショット。
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下に見えるのがホルヴィラップ修道院です。
3世紀末、この地では異教であったキリスト教を布教していた聖グレゴリウスは、アルサケス朝の王、ティリダテス3世に疎まれ幽閉された、その跡地に建つ修道院です。 -
修道院はアララト平原にあり、聖グレゴリウスは地下牢で拷問に耐え、13年間生き延びたという。
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ホルヴィラップ修道院の謎の入り口。中には階段があって、、不気味そうなので入るのはやめましたが、そこが聖グレゴリウスの地下牢と言われているところです。観光客でぎゅーぎゅーでした。
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ホルヴィラップ修道院内。
まじ、観光客多し。 -
イチオシ
少し離れた方が山の大きさを感じます。ホルヴィラップ修道院と大アララト山。
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帰り道の道端の果物屋さん。
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友人が頼んでスイカと葡萄を購入。
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葡萄の甘いこと!
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この日は暑かったので3人でタクシーの中で葡萄で水分補給。
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アリストホテル外観。あの3階に宿泊。アララト山が見えない部屋は宿泊している客が何組かいたので、この部屋からの眺めが特に売りではないかもしれません。私には売りでしたが。
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12時にアリストホテルに一旦戻って来て、チェックアウトです。
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ホテルの隣にあるアルメニア正教会を見学に。初めて入るアルメニア正教会。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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聖ホバンヌ教会。内部拝見。
新しい教会です。 -
アルメニアは、国家としても、民族としても世界で初めてキリスト教を国教と定めました。なんと301年のことです。古すぎる!!
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早速、観光開始!あ、まぁー!
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途中に見える葡萄畑!
アルメニアは世界最古のワイン生産地の一つ。紀元前に最初のワイン生産が始まったという明確な証拠があるそうです。 -
トラックの間から見える葡萄畑。
ソ連時代の終わりから国中各地で作られており、アレニ洞窟では紀元前4,100年頃のワイン壺が発見されています。壺からは葡萄の種も見つかり、世界最古の葡萄生産地として認められてるとか。 -
更にその収穫した葡萄を集荷場に運び、下ろすのを待つトラックの列!!壮観です!!トラックがソ連型っぽい。もしかしたら手摘み?
聞きたいことは色々あるけれど、あれ?なんと言えばいい? -
コウノトリ!
チュニジアで見て以来です。日本では見たことがない。豊岡の公園では見られるらしい。 -
山ガチなアルメニアの道を快適に走ります。
この辺りで気づきました!会話が成立しない!ドライバーさんはアルメニア語とロシア語。どーする? -
道路は立派です。
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景色は壮大です。
タクシーは古い、古いベンツです。
先ほどは西。今度はエレバンの南東30kにあるゲガルド修道院へ向かいます。 -
すご~い岩が見えて来ました。
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ここは「ゲガルド修道院とアザト川上流域」という世界遺産(2000年登録)です。
深い渓谷の最深部にあるのですが、この岩、岩、岩のような景観だけでもミステリヤス! -
初期キリスト教時代の4世紀に建てられたゲガルド修道院です。
あのイエス・キリストを磔刑にした後、キリストが生きているかどうかを確かめたと言われる「ロンギヌスの槍」が保管されていた修道院です。 -
天井。
アルメニアで最も権威のある修道院のひとつ。 -
石造り、というか岩をくり抜いて建てられたそうです。
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精密な装飾が施されています。
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女性はスカーフを被ることを推奨されます。
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こちらはここに湧いているという聖なる泉。
汲んでいる人がいたけれど、、、何に使うのかな?
トレドの泉のように岩から湧き出ているって感じではない。岩をくり抜いているから全体的に非常に暗いです。 -
一部修理中。
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こちらも世界遺産だけあって観光客が多く訪れています。
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出入り口の坂で民俗音楽をやってる人たちがいた。楽しそう。
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私たちが見学している間にドライバーさんが近くで美味しいレストランを聞き込んでいてくれました。
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渓谷からほど近いところの一軒家レストラン。
こねこねしていたおばあさんが薄く薄く伸ばし始め、やおら地面の蓋を開けると、現れたのは窯! -
ピザ窯のようなモノで、平らに伸ばしたドゥをペタ、ペタと窯の側面に貼り付ける。
このような薄型パンは西アジアでは広く食されているそうです。ん?西アジア?コーカサスは西アジアなんだろうか? -
こちらが出来立て、焼きたての「ラヴァシユ」。パリパリっとして、香ばしくて素朴ながらとても美味しい。
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熱々は美味しいけれど、冷たくなったら水を吹きかけるとまた同じように美味しく食べられるらしいです。
近年まで軍隊でも携帯食として用いられていたとか。
こういう事はなんとなく通じる。 -
この辺で採れたらしいトマトの美味しいこと!
付け合わせのポテトもまあまあ。ポテトは苦手ですが結構いただきました。 -
ドライバーさんが料理を選んでくれました。
鶏肉と牛肉のホロヴァツみたいの。串焼きですが串から外してラヴァシユで野菜と共にくるんで、タレにつけて食べます。ひたすら美味しい!パクパク! -
川魚は是非食べてみたかった!内陸国なので養殖かと思いますが美味。本当にうまい!
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荒涼とした道路脇の一軒家ですが、観光客が来るのでカード支払いが出来て助かりました。
お土産はアルメニアの飴、チュルチヘラ(糖蜜入りサラミ型飴)。糸で繋いだナッツ(粉砕したアーモンド、クルミなど)を小麦粉でとろみをつけた葡萄果汁につけて乾燥させた棒状の飴、などが売ってましたが、まだ手が出ません。 -
堂々と道の真ん中を歩く牛を避けて、さぁ出発。
ランチの間に分かった事は、ドライバーの奥さんは交通事故で亡くなった。以前は何か固い仕事をしていたらしい。今は引退して暇つぶしのタクシードライバー。夕方になると娘や息子の子供達(孫)からテレビ電話が入る。
この子たちにハロー、ハロー、ハローと積極的に話しかけたらドン引きされました笑笑!子供って本当に面白い!! -
本日最後の観光地へ向かう前に、コタイク地方の、
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石のシンフォニー(ストーンシンフォニー)へ寄ってくれました。
ガルニ峡谷にある、玄武岩の柱状節理の柱が織りなす景色が見られます。 -
パイプオルガンみたい。
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ほほー!
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なんかすごいね。
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さほど長く続くわけではないのですが、なかなか壮観です!
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下の方を流れるアザト川。
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500ドラムを出して、これに乗って行きましたよ。
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あっという間に着いてしまうんだけれど。
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たくさん利用客がいました。みんなお疲れ気味かな?
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次の目的地はガルニ神殿。
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ここは世界遺産「ガルニ神殿」。
標高1,400m。コタイク地方のガルニ村にあります。村の人口は6,000人強。ガルニ神殿 寺院・教会
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ここの何がすごいって、この神殿は太陽の神を祀ったヘレニズム様式の建物ってこと。アルメニアでは唯一残るスタイルで柱はギリシャ神殿のよう。
作ったのは1世紀、アルメニア王ミトリダテス1世の時代に創建。太陽神ミトラ(ミトラス)を祀った神殿で、ローマ帝国のネロ皇帝がスポンサー。え?あの5代皇帝、暴君ネロが? -
修理はしてありますが、前の階段が急な上に高さがまちまち。少し苦労します。降りる時はもっと怖い。降りてみたらさほどではなかったのですが、、、見た目怖かっただけです。
ギリシャ帝国やローマ帝国の影響下にあったアルメニアにはそれらの建造物が沢山あったようですが、301年、キリスト教が国教になると全て破壊されたそうです。 -
中は修復の痕が目立ちます。
ほぼ破壊されたギリシャ、ローマ帝国の建造物ですが、ここだけ環境が良く、王の夏の離宮として利用されて、アルメニアに唯一残ったヘレニズム様式の建物となったのです。 -
そこから見るガルニ峡谷。ステキな景色です。
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道の脇には出土した遺跡が並べられています。(あるいはレプリカ?)
アレキサンダー大王のペルシャ征服後、アルメニアは彼の帝国の一部となり、紀元前321年、オロンティッド王朝の下で王国となりますが、アレキサンダーの死後、後継者争いを経てセレウコス朝の支配下に入り、紀元前189年にはアルタキシアド王朝が成立。 -
アレキサンダー大王は紀元前356年、マケドニア王国生まれで、20歳で王位を継承して30歳までにギリシャからインド北西部にまたがる大帝国を建設した人ですからねー。
そんな世界征服の嵐に巻き込まれた小国はたくさんあるんでしょうね。 -
ここで短くアルメニアの歴史を。
紀元前9世紀、ウラルトゥ王国興隆。紀元前1世紀には「大アルメニア王国」が成立して黒海からカスピ海を治める大国に。
428年までローマ帝国やペルシャ帝国に隷属し、その後もアラブ、トルコ系民族などの支配下に入り分裂と統合を繰り返す。中世にはキリキア王国を築くもオスマン帝国やサファヴィー朝ペルシャによる長期の分割統治された後、ソ連の支配下から1991年に独立し「アルメニア共和国」に。 -
東ローマ帝国はアルメニアのキリスト教をサポートしたようですが、東ローマ帝国滅亡後、多くのアルメニア人が世界中に拡散し、商工業の担い手となったそう。
なるほどそういうわけで世界中にアルメニア人がいるんですね。 -
さて、やっと観光を終えてエレバンへ戻ります。
ドライバーさんからずっとどのホテルに泊まるの?って聞かれても、まだ決まってない、が、やっと決まったのはガルニ神殿で。
ではエレバンへ戻りましょう。出発!長い1日だったので続きは後で。
まだまだつづく。よろしかったらお付き合いください。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おくさん 2025/11/18 12:34:35
- ロンギヌスの槍
- ロンギヌスの槍ってエヴァンゲリオンで知ったのですが、そんな逸話のある名前だったんですね。
随分前の話で、アララト山中に大きな船の残骸が衛星から見られたと言うニュースがありましたが、その後は立ち消えてしまいました。
あれ、どうなったんでしょうね?
ちなみに昨年はスペインのアルメニアに行きモーロ人の城を見てきました。
ここを橋頭堡にしてスペインを侵略してったのかなぁと思いました。
- Siniさん からの返信 2025/11/21 18:14:05
- Re: ロンギヌスの槍
- おくさん
今日もお元気に歩いていますか?毎日歩く距離がすごいので健康管理が大切ですね!知り合いがたくさんできて楽しそうな旅です!
アララト山の船の残骸の話は聞いたことがありません。しかし山は想像以上に美しかったです。
スペインのアルメニアとアルメニアの関係はなさそうです。同じ名前というだけかしら?
どこぞの宿からコメントを送ってくださり、ありがとうございます!!
Sini
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