2025/09/17 - 2025/09/23
186位(同エリア719件中)
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ANKOさん
この旅行記のスケジュール
2025/09/20
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Du Chinor
2025/09/21
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Uchminor Osh Markazi
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Emirhan Restaurant
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この旅行記スケジュールを元に
2025/9/17~9/23の5泊7日の日程でウズベキスタンに行ってきました。TBS「世界遺産」やテレビ朝日「旅サラダ」でも取り上げられた青の世界、JTB旅物語のツアーで行きました。思ったより歩きが多くて大変でしたが、青の世界は存分に満喫できました。
本編では、4日目・5日目の【世界遺産】サマルカンド歴史地区の観光を記載しています。青の世界に憧れてウズベキスタンに来て、期待通りの青の世界が見られたことに感激です。行って良かった~♪ ただサマルカンドの徒歩観光はけっこう過酷で、朝夕少し涼しくなった時期に行ったからまだいいようなものの、暑い時期は絶対行かない方がいいです。日傘と帽子は必需品です。あ、あとイスラムの施設に入るためにスカーフも必需品ですね。
<ツアー>
『シルクロードの宝石箱ウズベキスタン青の都と世界遺産探訪7日間』(JTB旅物語)
<旅程>(◆は本旅行記、●:入場観光、◎:外観観光)
◇9/17(水)
・成田→仁川(アシアナ航空OZ107便:9:00発→11:30着)
・仁川→タシケント(アシアナ航空OZ573便:16:40発→20:00着)
・タシケント泊(メルキュール)
◇9/18(木)
・タシケント→ウルゲンチ(ウズベキスタン航空51便:7:00発→8:30着)
・ヒヴァへ(約40km/約1時間)
・【世界遺産】イチャンカラ観光(●クフナ・アルク城、◎カルタミナル塔、●アクシェイフ・ババ塔、◎パフラヴァン・マフムド廟、●イスラム・ホジャメドレセ、●ジュマモスク、●タシュハウリ宮殿)
・ヒヴァ泊(ホテル・マリカホレズム)
◇9/19(金)
・ブハラへ(約450km/約7時間)
・【世界遺産】ブハラ歴史地区観光(●イスマイール・サマニ廟、◎ラビハウズ、◎旧市街散策)
・ウズベク料理と民族舞踏ショー鑑賞
・ブハラ泊(モダリクソンホテル)
◆9/20(土)
・【世界遺産】ブハラ歴史地区観光(●アルク城、●カラーン・モスク、◎カラーン・ミナレット、◎ミル・アラブ・メドレセ、◎タキ(バザール)、●ウルグベク・メドレセ)
・特急列車にてサマルカンドへ(16:16ブハラ発18:05サマルカンド着)
・レジスタン広場のライトアップ鑑賞
・サマルカンド泊(ベックサマルカンドホテル2連泊)
◆9/21(日)
・【世界遺産】サマルカンド歴史地区観光(●シャーヒ・ジンダ廟、●ビビハニム・モスク、◎バザール、●レギスタン広場、●グリ・エミール廟)
・サマルカンド泊(ベックサマルカンドホテル2連泊)
◇9/22(月)
・タシケントへ(約300km/約5時間)
・タシケント市内観光(◎ティムール広場、◎日本人墓地、◎ナヴォイ劇場、地下鉄乗車体験、スーパーマーケット)
・タシケント→仁川(アシアナ航空OZ574便:21:40発→7:55(+1)着)
◇9/23(火)
・仁川→成田(アシアナ航空OZ106便:15:45発→18:25着)
<費用>
・ツアー代金:一人329,800円+燃料サーチャージ他38,770円
・両替した金額:二人で1300000スム(約15,000円、空港ATMでキャッシング)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ウズベキスタン航空 アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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9/20(土)、18:05定刻にブハラからの列車はサマルカンドに到着しました。この列車はタシケントまで行きますが、サマルカンドで下車する人が大勢いました。土曜日だったからかな?
サマルカンド駅 駅
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サマルカンド駅はさすがに広いです。都会に来た感じがします。
サマルカンド駅 駅
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HISのバスは駅前で待っていたのですが、我々はバスに乗るために駐車場まで歩きます。添乗員さんは悔しがっていたけど、そのおかげでサマルカンド駅全体の写真を撮ることができました。
サマルカンド駅 駅
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18:40、バスでまず向かったのは夕食レストラン、韓国料理店Du Chinorです。
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メニューはビビンバ。何故ここで韓国料理なのか甚だ疑問です。デザートのアイスは食事中に運ばれて溶けそうになっているし...。このツアーで一番残念な食事でした。
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イチオシ
20:00、気を取り直してレギスタン広場のライトアップを見に行きます。いや~、めちゃ綺麗じゃん!
レギスタン広場 広場・公園
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色が変わっていきます。これもエキゾチックでいいね♪
レギスタン広場 広場・公園
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淡い色はいいけど、これはちょっと毒々しいかな。
レギスタン広場 広場・公園
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最後にブルー一色のサマルカンドらしい写真を撮って、5分程でライトアップ鑑賞はおしまいです。
レギスタン広場 広場・公園
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20:30、本日から2連泊するHotel Bek Samarkandにチェックインし、おやすみなさい。
中心部から少し遠い大通りの角地にある大型ホテル by ANKOさんホテル ベク サマルカンド ホテル
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9/21(日)6:30、BEKホテルの209号室から見える外の風景です。ご覧のように大きな交差点の角にあるホテルで、昨晩は土曜だけあって遅くまでうるさかったです。
中心部から少し遠い大通りの角地にある大型ホテル by ANKOさんホテル ベク サマルカンド ホテル
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7:30、今日は出発が遅めの9:00なので、朝食はゆっくりいただけます。
中心部から少し遠い大通りの角地にある大型ホテル by ANKOさんホテル ベク サマルカンド ホテル
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朝食後、時間があるので近辺の散歩に出かけましたが、なんの面白みもない散歩でした。でもまあ、中心部ではなく大学や病院がある場所だから仕方ないですね。
中心部から少し遠い大通りの角地にある大型ホテル by ANKOさんホテル ベク サマルカンド ホテル
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9:00にバスでホテルを出発し、9:15にシャーヒズィンダ廟群に着きました。シャーヒズィンダ廟群入口の「ダルヴォザハナ」です。
シャーヒズィンダ廟群はサマルカンドブルーが美しいティムールゆかりの人々が眠る霊廟群です。お墓なので、こちらに来る前は遠くにあると思っていたけど意外と近くです。まあ青山霊園だって都心にありますからね。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ダルヴォザハナは、ティムール朝第4代君主であり天文学者でもあったウルグベクの命によって建造されました。星形のモザイク模様がいかにも天文学者らしいですね。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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天国への階段です。この階段の段数を数えながら上り、帰りに下った時も同じであれば天国へ行けるという言い伝えがあるそうです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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カズィザデ・ルミ廟(1420年代)
階段横には二つのドームを持つ廟があります。ウルグベクの天文学の師、カズィザデ・ルミの廟と言われています。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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階段を上りきった左手にあるテラスからの展望です。ビビハニム・モスクを望めます。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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サマルカンドブルーの立派な廟だけでなく、近くには普通のお墓もたくさんあります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
さあ、これぞ夢にまで見た憧れの青の都♪♪ 堪能しま~す!
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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右はトゥグルテキン廟(1376年)
ティムールの部下の将軍フセインの母の名前から名づけられた廟。下の模様は1枚1枚のタイルでモザイク模様が作られています。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
にしても、繊細で精巧な模様...。美しいサマルカンドブルーですね。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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左はアミール・ゾダ廟(1386年)
ティムールの部下の将軍の息子の廟。こちらの下の真ん中の模様はタイルに描かれています。そんな違いもあるんですね。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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青に黄色が施されているのは好みです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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アミール・ゾダ廟の内部はとてもシンプルです。6つの墓石が置かれています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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左奥はシャーディムルク・アカ廟(1372年)
ティムールの愛した姪の廟です。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シャーディムルク・アカ廟のムカルナス(イスラム建築の鍾乳石のような形状の丸天井の装飾)です。手前の部下の将軍の廟にはなかった装飾です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
内部はシックな色合いです。もっとも美しい廟と言われています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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内部のムカルナスも見事です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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繊細で落ち着いた色合いですね。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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こちらには4つの墓石が置かれています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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右奥はシリンベク・アカ廟(1385年)
ティムールの妹の廟です。こちらのタイル模様もまた華やかですね。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シリンベク・アカ廟のムカルナスです。シャーディムルク・アカ廟のような深い掘はありませんが、美しいです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
内部もとても美しいです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ブルーと淡いイエローのコントラストが素敵! 個人的にはシックなシャーディムルク・アカ廟よりこちらの方が好きです♪
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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アラビア文字も書かれており、壁画のようなものもあります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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こちらには4つの墓石が置かれています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シリンベク・アカ廟の奥には、八角形の廟があります。4人の無名の女性の柩が地下にあり、一説には愛人の廟だと言われているそうです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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これまでとは異なったオープンな建造物ですね。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ここからは誰が祀られているかわからない廟が続きます。手前から「ウスト・アリ・ネセフィ廟(無名の廟1)」「無名の廟2」(写真左)「アミール・ブルンドゥク廟(無名の廟3)」(写真その横)です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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一番手前の「ウスト・アリ・ネセフィ廟」です。この廟を建てた建築家の名前が付けられています。
(全く関係ないけど、白い帽子のオジサマ、スリランカで買った上下の洋服を着てますね。)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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埋葬されている方はわかりませんが、内部の装飾も凝っています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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「無名の廟2」です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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内部はシンプルです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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外観の装飾がない「アミール・ブルンドゥク廟」はティムールの部下の将軍の廟(未完成)です。内部の壁面下部には装飾が施されており、墓石も修復したばかりに見えます。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
シャーヒズィンダ廟群の最奥部まで来ました。
来た道を振り返ります。無名の廟の前には複数の墓石が並んでいます。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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最奥部には、「トゥマン・アカ廟」(ティムールのお気に入りの妃の廟)、「ホジャ・アフマッド廟」(イスラム教指導者の名前にちなんだ廟)「クトゥルグ・アカ廟」(ティムールの妃の廟)があるはずですが、修復中エリアのようで見学できませんでした。とても残念です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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クサム・イブン・アッバース廟(11~15世紀)です。
クサム・イブン・アッバース廟はモスクと廟が合体した建物です。入口の扉は金・銀・象牙で装飾されているそうですが、扉のある入口から入ることができなかったので、見ることはできませんでした。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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クサム・イブン・アッバース廟のモスクに入りました。ミフラーブの装飾が繊細で美しいです。
廟の祈祷室ではイスラム教徒がお祈りをしています。ここでしばらく狭い祈祷室に入る順番を待ちます。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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祈祷室です。クサム・イブン・アッバースは「生ける王」と言われています。シャーヒズィンダとは、生ける王を意味しています。
7世紀、布教のためにサマルカンドにやってきた預言者ムハンマドの従兄弟クサム・イブン・アッバースは、この地で礼拝を行っていたときに、異教徒(ゾロアスター教徒)に襲われ首をはねられてしまいます。しかし彼は動じることなく礼拝を終え、自分の首を抱えると深い井戸へと入っていきました。彼はここで永遠の命を手に入れ、イスラム世界が危機に陥った時に救いに現れるのだとの伝説があります。(地球の歩き方Platより)
この伝説により、後にシャーヒズィンダは巡礼の重要な中心地として崇められるようになったそうです。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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天井の装飾もシャンデリアもムカルナスも煌びやかで美しいですね。
シャーディムルク・アカ廟の装飾に似ている気がします。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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クサム・イブン・アッバース廟を出ると繊細なタイル細工をしているお土産屋さんがありました。ちらっと覗いてUターンです。
最奥部を見学できなくて残念ですが、それでも1時間半程シャーヒズィンダ廟群にいました。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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11:00、グリ・アミール廟に着きました。
巨大なティムール帝国を築いたアミール・ティムールが埋葬されています。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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今までで一番凝っていて美しいサマルカンドブルーのムカルナスです。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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イチオシ
中庭に入りました。立派なミナレット(塔)が2本そびえ立ち、後光!?がさしています。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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以前はきちんと4本のミナレットがあったようです。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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ティムール大帝国時代の勢力図です。トルコの東からロシアの南、インドのデリー、イラン・イラクまで、現在の10か国以上に跨る巨大帝国です。現地ガイドさんが心なしか誇らしげに説明されていました。
これだけの領地があったので、息子たちにも領地分割して国を与え、兄弟の争いに持ち込ませなかったのが素晴らしいです。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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青のドームの下は黄金霊廟です。
もともとこの廟は、ティムールの最愛の孫であり王位継承者であったムハンマド・スルタンの1403年のトルコ遠征での戦死をしのび造られたもの。しかしその1年後、中国遠征の途中でティムールも急死。この霊廟を建てた彼自身も、ここに葬られることになりました。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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ティムール自身は彼の出身地シャフリサーブスに埋葬されることを望んでいたと言われますが、亡くなったのが冬であり積雪によりサマルカンドからシャフリサーブスへの峠道を越えられなかったため、ここに埋葬されることになったとのこと。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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イチオシ
黄金一色ではなくティムールの好きな青と黄金のコントラストが綺麗ですね。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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黄金のムカルナスは下から撮影するとますます見応えがあります。
この廟は3kgの金を用いて装飾された絢爛豪華なもの(1996年に修復)とのこと。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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ティムールの墓石は中央に置かれた黒緑色のネフライトで造られたもの。他にもティムールの師ミルサイード・ベリケ、孫ムハンメド・スルタン、孫でありティムール朝第4代君主ウルグベク、息子シャー・ルフ(ウルグベクの父)とミランシャー、ひ孫3人が眠っています。(地球の歩き方Platより)
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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12:00、Uchminor Osh Markazi でランチタイムです。地元の宴会にも使われるお店でウズベク料理のプロフ(ピラフの原型の炊き込みご飯)にようやくありつけます。
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店内は可愛らしい飾り付けで壁に絵もあります。メニューはスープ、サラダ、ナン、プロフ、デザートの美味しい巻きパフラヴァ(写真なし)です。プロフは噂通り脂っぽいですが、とても美味しかったです。
(ただ、疲れ+プロフによる胃もたれ+水洗いしたサラダのせいと睨んでいるんだけど、この夜にとうとうお腹を壊してしまいました...。) -
13:30、ショブバザールに来ました。
シヨブ バザール 市場
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果物屋さんが多いですね。
シヨブ バザール 市場
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搾りたてザクロジュース屋さんもあります。
シヨブ バザール 市場
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こちらのお店のお兄さんは流暢な日本語をしゃべります。日本に留学したことがあっるんだって。イチジクやドライメロン、ピスタチオなど、いろいろと試食させてもらいました。
高田馬場で「サマルカンドテラス」という飲食店も経営しているそうです。シヨブ バザール 市場
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フリータイムがあり、こちらのフラワーティーを120g程購入しました。
シヨブ バザール 市場
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14:40、ショブバザールから歩いてビビハニム・モスクに来ました。
ビビハニムはティムールの最愛の王妃の名前に由来しています。1404年、ティムールの命を受けイスラム世界最大といわれるモスクが誕生しました。わずか5年の歳月で完成しています。(地球の歩き方Platより)
王妃の名前がついた壮大な建造物といえばタージマハルが有名ですが、その200年以上前にウズベキスタンで建てられ、タージマハルは後から真似したと現地ガイドさんが説明されていましたが、こちらは霊廟ではなくモスクですからね。ビビハニム モスク 寺院・教会
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巨大なビビハニム・モスクの向かいにはビビハニム廟があります。王妃のお墓ですが、こちらはこじんまりとしています。見学はしませんでした。
ビビハニム廟 建造物
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ビビハニム・モスクの中庭に入りました。中には3つのモスクがあります。こちらはたぶん右手にある小モスクです。中はお土産屋さんになっています。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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正面の大モスクはモザイク模様が美しいです。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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大モスクは中には入れないようになっています。
完成後、礼拝する信者の上にレンガが落ちる事故が頻発し、恐れた信者たちは礼拝に出向かなくなったとのこと。工事を急がせ過ぎたことがその崩落事故の原因と言われており、訪れる人が徐々に少なくなったモスクは後に廃墟になってしまったんだとか。現在の姿は1974年からの修復によるものだそうです。(地球の歩き方Platより)ビビハニム モスク 寺院・教会
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大モスクの廃墟には地震によってひび割れた爪痕も見受けられます。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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たぶん左手にある小モスクです。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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中は比較的綺麗に修復されていました。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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15:00、暑い中歩き疲れていたのですが、お土産を買った人はショブバザールの先の駐車場に止めたバスまで荷物を置きに行き、レギスタン広場の入場口まで歩きます。30分位かかったかも。なんでこのツアーはバスで送迎してくれないんだろう。
レギスタン広場 広場・公園
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15:40、ようやく左手にある入場口からレギスタン広場の中に入りました。レギスタン広場の中には3つのメドレセ(神学校)があります。こちらは正面にあるティラカリ・メドレセです。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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こちらは右手にあるシェルドル・メドレセです。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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シェルドル・メドレセには偶像崇拝を禁じるイスラムの教義に反して、人面太陽、ライオン(虎に見える)、鹿が描かれています。王の権力を誇示するためとも言われ、鹿(学問)を追うライオン(学問を追求する学生)を表しているそうです。
(ブハラのナディール ディヴァンベキ メドレセにもタイル画がありましたね。)シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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こちらは左手にあるウルグベク・メドレセです。
1420年に約3年の歳月をかけてレギスタン広場に最初に造られたメドレセで、天文学者でもあるウルグベクらしい青い星をモチーフにした幾何学模様のタイル画で装飾されています。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベク・メドレセの正面のムカルナスです。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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まずはウルグベク・メドレセの中に入ります。中庭は2階建てのフジュラ(神学校の小部屋)に囲まれています。現在は1階は土産物屋になっています。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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幾何学模様とムカルナスのコントラストが美しいですね。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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お土産屋と共に撮影スポットも用意されていました。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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お土産屋の一つ、陶器屋さんに案内されました。最初は買うつもりなかったのですが、美しさに惹かれ、トルコで同じような柄の陶器を購入できなかったこともあり、こちらは品質が良さそうなので、お皿を1つ買ってしまいました。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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その陶器屋さんにあった可愛らしい作品。チャイハネで寛ぐオジサマたちですね。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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アラビア文字カリグラフィー店です。先程の陶器屋さんもこちらのお店もガイドブック(地球の歩き方Plat)に載っているお店でした。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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だいぶ時間が経ちました。ウルグベク・メドレセを出て正面にあるティラカリ・メドレセが見える位置にあるベンチでトイレに行った方の待ち休憩です。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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16:45、ティラカリ・メドレセに入ります。
ティラカリ・メドレセはシェルドル・メドレセ完成後すぐに建造が始められ、1660年に完成しました。入口の花柄のタイル装飾がとても美しいです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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中にモスクがあります。こちらは靴を脱いで入ります。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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モスクの中に入ると天井の柄も繊細で美しいです。さっき買ったお皿のよう!?
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
なんて煌びやかなミフラーブ!青と黄金で輝いています。
建設当時は5kgの金箔が使われたとされ、修復時にも3kgの金箔が使われたそうです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
ムカルナスも見事ですね。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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17:00、シェルドル・メドレセに入ります。夕方なのでだいぶ人が少なくなっています。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ここにも映えスポットが用意されています。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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振り返ると、ドームの美しさがわかります。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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最後に美しいムカルナスも写しておきましょう。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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17:15、最後は駆け足になってしまったけど、レギスタン広場の3つのメドレセを充分に見ることができました。
名残惜しげに消しゴムマジックを使ったシェルドル・メドレセ、シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ティラカリ・メドレセ、
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベク・メドレセを載せておきます。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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サマルカンド一日観光、ハードですが充実していました。
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17:30、レギスタン広場が見える Emirhan Restaurant でディナーです。これまでになかった高級レストランの雰囲気です。
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レギスタン広場が見えると言ってもこんな程度。テラス席なら抜群でしょうけど。そして我々のツアーは1階に案内されたので残念ながら席からは全く見えません。(後から来たトラピックスツアーの方は階段を上っていきました...。)
是非テラス席に、無理でもせめて2階に予約して行かれることをお勧めします。 -
食事は大変美味しかったです。
メニューはパン、シーザーサラダ、スープ、ホワイトビーフストロガノフ、デザート(写真なし)です。洋風メニューですね。初めて普通のパンが出てきました。ビールはサルバスト、白ワインと赤ワインもいただきましたが、美味しかったです。
この後、有志で地ビールを飲みに行ったのですが、我々は疲れ切ってご一緒できませんでした。若かったら率先して行っていたと思うと、歳を取ったな~と感じてしまいます。
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