2025夏の中欧旅行記⑫（ウィーン観光１日目午後シシィ博物館など）

2025/07/28 - 2025/07/29

なんとか取れたANAの特典航空券で、7月末に夫婦で中欧周遊旅行へ行ってきました。
その節は、フォートラの皆様のアドバイスをいただき、有難うございました。
多少のトラブルはありましたが、各都市を満喫して帰ってきました。

この旅行記は、ウィーン観光１日目午後のホーフブルク王宮などについてです。ウィーンパスを使って楽しみます！

表紙は、オーストリア国立図書館（プルンクザール）

（大まかな日程）
３泊　ザルツブルク
１泊　チェスキークロムロフ
２泊　プラハ
３泊　ウィーン

（詳細日程）
7/20 広島空港～羽田空港経由　ANAの夜便でミュンヘンへ
7/21 ミュンヘン着、鉄道でザルツブルクへ　午後ザルツブルク観光
7/22 ザルツブルクの郊外観光
7/23 ザルツカンマーグート観光
7/24 チェスキークロムロフへバスで移動、午後お城観光
7/25 プラハへバスで移動
　　 午後プラハ観光　　
7/26 プラハ観光　　　　
7/27 夕方までプラハ観光、鉄道でウィーン移動
7/28 ウィーン観光　　　　　　　　　　　　　（＊ここ）
7/29 ウィーン観光
7/30 夕方までウィーン観光、オーストリア航空でストックホルムへ移動
7/31 ANAストックホルム空港発
8/1 羽田空港～広島空港着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シェーンブルン宮殿からU-bahnとバスを乗り継いでミヒャエル広場に来ました。こちらが聖ミヒャエル教会。

聖ミヒャエル教会 寺院・教会

ホーフブルク王宮（旧王宮）
ミヒャエル広場には、写真の手前のように、紀元1世紀頃の古代ローマの遺跡があったのですが、この時はスルーしてしまいました。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

馬車に乗っている観光客が沢山います。

14:45くらいに旧王宮の正面から入ると、シシィミュージアムと書いてあるので入りましたが、今日のチケットはSold Outみたいなことが書いてありました。
とりあえず明日のチケットを予約・・・と思ってウィーンパスのQRコードを見せると「あなたたちのチケットはありますよ」みたいなことを言われて、14:59のチケットをもらって入れることになりました。ウィーンパスのお陰です！！

シシィ博物館　２０ユーロ（パス込）
中の広場に入って、５分ほど待ちました。日差しが暑い。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

１４：５９になったので、チケットの時間を見せて入ります。

日本語のオーディオガイドを借ります。（無料）

まず、シシィ＝皇妃エリーザベトの人生についての詳しい展示と解説。
見にくいですけど、上の方でシシィの子供の頃の様子を表した人形がブランコをしています。

バートイシュルで、フランツ・ヨーゼフ１世と出会った頃。（そんな重要な所とは、先日行った時は知りませんでした・・・）
これからシシィの不幸が始まります・・・みたいな感じ・・・
この後、結婚後の様子や、様々な品などの展示がありますが、ここの部分、長いし、スペースが狭いし・・・（ちょっと省略しないとくたびれ果てます）

狭いところを抜けると、素敵なドレス。とてもセンスが良い・・・

ウエストが・・・

シシィの肖像画

ここからカイザーアパートメント（皇帝の部屋）
フランツ・ヨーゼフ１世の部屋

フランツヨーゼフ１世の机（奥様の大きな肖像画を見ながらお仕事）
妻のことはほったらかしで、朝から晩まで公務に勤しんでいたそうです。なのでオーストリア市民には人気だったみたいですね。

素敵なお部屋（寝室だったかな）

シシィのお部屋（美容重視）
有名な運動用具も置いてあったのに写真なし・・・

豪華な展示とお部屋を見れて大変満足しました。（朝のシェーンブルン宮殿はさらっとでしたが、こちらがボリューム満点なのでちょうど良かったです）
そう言えば、セットで見れるはずの「銀器コレクション」は２０２６年まで休館中でした。

旧王宮を背に、ミヒャエル広場から左側へ行くと、新王宮の方に出ます。
ホーフブルク Hofburg＝王宮という意味なんですね。（今、気づく！汗）
芝生広場では、子どもたちが遊んでました。
右端の像「カール大公像」

オイデン公像と新王宮の正面
ともかく大きい・・・
新王宮には今は、色々な博物館が入っていますが、今回は行きませんでした。

ちょっと迷って、オーストリア国立図書館（プルンクザール）に入ります。王宮の一部なんですけど。
１１ユーロ（パス込）
世界一美しい図書館らしいです（どこか他にもあったような？）

オーストリア国立図書館 建造物

別名のプルンクザールは、華麗な広間という意味らしいです。

天井まで綺麗

でも、この時はこのような展示パネルが沢山あって、綺麗な写真を撮るのが難しかったです。
それにしても、皇帝のコレクション・・・動物園やら植物園やら図書館やら・・・ハプスブルク家のすごさをヒシヒシと感じます。
でも全部読まれたのかしら？？？

お隣りのアウグスティーナ教会にも入ってみました。わりとシンプル。（無料）
皇帝フランツ・ヨーゼフ１世と皇妃エリーザベトが結婚式を挙げた由緒ある教会だそうです。

アウグスティーナー教会 寺院・教会

この後、１７：３０からシティークルーズを予約しているので移動。
途中でホテルザッハーを見かけました。たぶんカフェには行列が出来てたと思う。ザルツブルクの方が川沿いで雰囲気が良いかも？

ホテル ザッハー ホテル

ウィーン国立歌劇場の正面のすぐ横からホップオンホップオフバスのブルーラインに乗ります。
ちょうど雨が降ってきたのでタイミングが良かった・・・
Vienna Sightseeing Hop on Hop off city tour７２時間５３ユーロ（ウィーンパス込）
ホップオンホップオフバスってほぼ初めて乗りましたけど、音声ガイドを聴きながら街を眺められるし、良い休憩になるしで、気に入りました。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

色々観光名所を通ったのですが、結構な雨だったので写真は省略して「DDSG Blue Danube」で降りて、予約していたドナウ運河のクルーズに行きます。
DDSG City Cruise ３２ユーロ（パス込）

ドナウ川遊覧 （市内クルーズ） 船系

ドナウ川クルーズだと（勝手に）思っていたのですが、こちらはドナウ「運河」クルーズでした・・・
川には出ずに運河の中だけでした。（ウィーンパスに含まれていたのがこれだったのですが、ドナウ川クルーズもあると思います）
岸壁が落書きだらけで・・・

運河ですし、雨のせいか川の色がいわゆる「美しく青きドナウ」ではありません！
こちらは、モダンなゴミ焼却場「シュピッテラウ焼却場」フンデルトヴァッサーが外観をデザイン。

お天気が悪いのもあり、あまり映えませんでした。（落書きが好きではないし・・・。もしもパスに含まれてなくて、３２ユーロを払っていたらとても残念な気持ちになったと思います。今回の旅全体でお勧めできないのはここだけかな・・・）

７０分ほどで下船し、地下鉄１号線に乗って帰りました。

中央駅に戻り、駅の地下にあるBilla Plusで色々買って帰りました。
これは寿司のミニパック。細巻きが１７００円くらいなので買わなかったけど。

パン、ハム、チーズ、野菜、オレンジで簡単な夕食にしました。（持ってきた麺類やみそ汁なども消費）
マヨネーズはミニパック（黄色のプラスチック）があって便利でした。
ちなみに、牛乳を買ったつもりが、バターミルクというものを間違って買ってしまいました。酸っぱくてなんとも言えない変な味でした。
それにしても、ミニキッチンがあると気軽に食事が出来て便利でした。