2025夏の中欧旅行記⑯（ウィーン観光３日目後半：シェーンブルン宮殿再訪など）

2025/07/30 - 2025/07/30

なんとか取れたANAの特典航空券で、7月末に夫婦で中欧周遊旅行へ行ってきました。
その節は、フォートラの皆様のアドバイスをいただき、有難うございました。
多少のトラブルはありましたが、各都市を満喫して帰ってきました。

なかなか終わらないこの旅行記は、ウィーン観光３日目後半のシェーンブルン宮殿再訪についてです。

表紙は、シェーンブルン宮殿

（大まかな日程）
３泊　ザルツブルク
１泊　チェスキークロムロフ
２泊　プラハ
３泊　ウィーン

（詳細日程）
7/20 広島空港～羽田空港経由　ANAの夜便でミュンヘンへ
7/21 ミュンヘン着、鉄道でザルツブルクへ　午後ザルツブルク観光
7/22 ザルツブルクの郊外観光
7/23 ザルツカンマーグート観光
7/24 チェスキークロムロフへバスで移動、午後お城観光
7/25 プラハへバスで移動
　　 午後プラハ観光　　
7/26 プラハ観光　　　　
7/27 夕方までプラハ観光、鉄道でウィーン移動
7/28 ウィーン観光　　　　　　　　　　　　　
7/29 ウィーン観光　　　　　　　　　　　　　　　
7/30 夕方までウィーン観光 （＊ここ）
　　 オーストリア航空でストックホルムへ移動
7/31 ANAストックホルム空港発
8/1 羽田空港～広島空港着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

デジャブ・・・またシェーンブルン宮殿に来てしまいましたが、この日の方がお天気が良いです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

まず、アプフェルシュトゥルーデル作りの実演ショーを見ます。
正式名称「GERSTNER K. U. K. HOFZUCKERBÄCKER SHOW in Schönbrunn」
実は、2日前に来たかったんですけど、タイミングが合わなかったのでした。
メインの門を入って左側のカフェの地下で11:00, 12:00, 15:00, 16:00に毎日行われます。

カフェ レジデンツ 地元の料理

11:50ころに12時のショーを見ようと地下に降りたら、パティシエさん自らが受付対応中！

アプフェルシュトゥルーデル付きの参加費は、9.5ユーロ（ウィーンパスに込み）

飲み物は付いていないので、受付でエスプレッソ4.4ユーロを頼みました。ケーキと一緒に実演を見ながらいただきます。
アプフェルシュトゥルーデルは、アップルパイよりはあっさりしていてとても美味しかったです。美術史美術館のカフェのよりもリンゴの味が濃かったです。

だいたい20人くらい参加していたかな。
英語でユーモアを交えながら、実演してくれます。（40分くらい）

最初小さい塊だった生地が、パティシエの技でどんどん大きく、薄くなります。（これが見てみたかったので参加したのです！）

最後は、新聞の文字が読めるくらい薄くなりました。

薄く伸ばした生地に大量にリンゴをのせて巻き、オーブンで焼きます。

最後は一緒に記念撮影。
楽しかったです！

次に、Privy Gardenという宮殿の東側にある庭を見学しました。
ウィーンパスをスキャンして入りました。（15ユーロ、パス込）

説明の日本語訳：元は皇太子ルドルフ庭園として知られた庭園は、東宮殿ファサードに守られた立地ゆえ、夏には最も見事な植物や花々が咲き誇ります。手入れの行き届いた芝生と造園された花壇に整えられたこの見事な庭園は、古木となったイチイの木を中心に広がっています。

このようなトンネルをくぐります。（Privy Gardenの中央部には入れず、ぐるっと外から見学）

Privy Gardenを抜けると、オランジェリー（温室）があります。（15ユーロ、パス込）

18世紀から使われている温室。

説明：シェーンブルン宮殿のオランジェリーは、1754年頃にニコラウス・パカッシによって建設されました。全長189メートル、幅10メートルという規模は、ヴェルサイユに次ぐヨーロッパ最大級のバロック様式の温室です。温室の西側部分は現在も、熱帯植物の越冬施設として機能しています。夏になると、天候が許す限り、これらの植物はシェーンブルン宮殿公園に移されます。

シェーンブルン宮殿オランジェリー 劇場・ホール・ショー

夏期は植物が外に移されているため、中にはほぼ何もありませんでした。温室の一部ではコンサートが開かれるそうです。

次に、宮殿の庭園側に来ました。（庭園は無料で入れる）

お花も綺麗

ともかく広大な庭園です！

グロリエッテが遥か向こうに見えます。

庭園を散歩します。

森のようです。25度くらいで暑かったので日陰が気持ち良い。
市民の方が普通に散歩やジョギングをしている雰囲気でした。

ネプチューンの泉とグロリエッテ！
広大なバロック庭園です。どこを見ても壮麗！

ネプチューンの泉 建造物

宮殿の方を振り返る

表玄関の方へ戻りました。
馬車と宮殿がまさにベストマッチ。

シェーンブルン宮殿敷地内には、ウィーンパスで入れるところがまだまだあります。
こども博物館にも入ろうかと思いましたが、「子供向けですよ・・・」と冷たく言われて、すごすごと帰りました。どんなものか見たかったのに。

と言う訳で、次に「馬車博物館」に入りました。

馬車博物館 博物館・美術館・ギャラリー

マリアテレジアの乗った馬車

豪華な金色の馬車と飾りを付けた馬

見えないところまで細かく装飾が施されています。

シシィとフランツヨーゼフ2世の正装

上から見たところ。

こちらの黒い馬車でエリーザベトの遺体がお墓まで運ばれたそうです。
しんみりしたところで、馬車博物館を終了。

大満足してシェーンブルン宮殿を後にしました。

シェーンブルン宮殿から、ホップオフホップオンバスに乗って（パス込）、市内中心部へ来ました。
国立歌劇場の裏にあるホテルザッハーのお土産コーナーへ入ってみます。

ホテル ザッハー ホテル

ザッハートルテ（７７ユーロ、５７ユーロなど）、オリジナル紅茶（私がザルツブルグで飲んだもの）２４ユーロ

ミニくまさん３５ユーロ（約6200円）

外では可愛らしい男の子が、ホテルザッハ特製アイスクリームを売っていました。
1スクープ　2.1ユーロから

スワロフスキーの本店がありましたので入ってみました。
オーストリア発祥のガラス会社です。

スワロフスキー ウィーン ブランドショップ

オシャレな内装。
１～３階部分が売り場になっていました。

高級なラインアップも。

一つだけ自分用に購入しました。（金額は日本で買うより少しだけお安かった）

4時過ぎでしたが、偶然前を通りかかった「モーツアルト神話（Mythos Mozart）」に入ってみました。（23ユーロ、パス込）

ミュトス モーツァルト 博物館・美術館・ギャラリー

最初に「Become a living painting＝生きる絵画になろう」というコーナーがあり、自分が西洋人風の顔になりました。。。
夫は、もこみちさんみたいな絵になりました。

レクイエム、アイネクライネナハトムジーク、魔笛などを、迫力ある映像を通してダイナミックに体験。
特に、この映像の「魔笛」の「夜の女王のアリア」は、楽友協会で聞いたばかりだったので印象に残りました。

体を動かすと音が変わったり、色々とインタラクティブにモーツアルトの音楽を全身で堪能でき、お勧めです！！

ミュトス モーツァルト 博物館・美術館・ギャラリー

最後にシュテファン大聖堂を見て、観光は終わりです。パス3日分を使って、楽しくウイーンを大、大、満喫しました！

地下鉄とトラムでホテルへ戻り、ウィーン空港へ移動します。

シュテファン大聖堂 寺院・教会