2025夏の中欧旅行記⑭（ウィーン観光２日目：大観覧車、学友協会コンサートなど）

2025/07/29 - 2025/07/30

なんとか取れたANAの特典航空券で、7月末に夫婦で中欧周遊旅行へ行ってきました。
その節は、フォートラの皆様のアドバイスをいただき、有難うございました。
多少のトラブルはありましたが、各都市を満喫して帰ってきました。

なかなか終わらないこの旅行記は、ウィーン観光２日目後半のウィーン大観覧車、ウィーン楽友協会コンサートなどについてです。引き続きウィーンパスを使って満喫します。

表紙は、ウィーン学友協会でのモーツアルトコンサートの様子です。

（大まかな日程）
３泊　ザルツブルク
１泊　チェスキークロムロフ
２泊　プラハ
３泊　ウィーン

（詳細日程）
7/20 広島空港～羽田空港経由　ANAの夜便でミュンヘンへ
7/21 ミュンヘン着、鉄道でザルツブルクへ　午後ザルツブルク観光
7/22 ザルツブルクの郊外観光
7/23 ザルツカンマーグート観光
7/24 チェスキークロムロフへバスで移動、午後お城観光
7/25 プラハへバスで移動
　　 午後プラハ観光　　
7/26 プラハ観光　　　　
7/27 夕方までプラハ観光、鉄道でウィーン移動
7/28 ウィーン観光　　　　　　　　　　　　　
7/29 ウィーン観光　　　　　　　　　　　　　　　（＊ここ）
7/30 夕方までウィーン観光、オーストリア航空でストックホルムへ移動
7/31 ANAストックホルム空港発
8/1 羽田空港～広島空港着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

美術史美術館の後、ホップオンホップオフバスに乗って、プラーター遊園地（公園）に来ました。

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

世界最古の観覧車に乗るためです！（現存する中で）

プラーター大観覧車 エンターテイメント

右上に、ウィーンパスの人は、チケットの交換は不要で、直接並ぶように書いてあります。大人14.5ユーロ（パス込）

一つ一つのゴンドラが大きい。２０人は乗れそう。

このウィーン大観覧車は、1897年に、フランツ・ヨーゼフ1世 の在位50年を記念して建設されたそうです。

ゆっくり回り、約１５分で一回転します。

高さ６５ｍ。後で行く、ドナウタワーが見えます。

ドナウタワー モニュメント・記念碑

遊園地は結構広くて、色々なアトラクションが。

こちらでは、色々な映画が撮影されているようです。

分かりにくいですけど、ガラスの板に命綱だけで乗る・・・というオプションもあるみたい。この日は誰も乗っていませんでした。

歴史を感じさせる、味のあるウィーン名物の大観覧車でした！

大観覧車のすぐ下にある、マダムタッソー館にもついでに入ってみました。26.5ユーロ（パス込）

世界各国の有名人のリアルな蝋人形が展示されています。（ロンドンのに行ったことがあるけど、あまりにリアルで、人間と人形が区別が付かなくなるくらいだったな～）

マダム タッソー館 博物館・美術館・ギャラリー

オーストリア出身のシュワルツェネッガーとウィーンで一緒に自転車に乗ったような写真が撮れます。

オバマ元大統領など、政治家３人

マイケル

レオナルド・ディカプリオ。すごくリアル！！

グスタフ・クリムトってこのような人だったのね。

もちろん、シシィとフランツヨーゼフ１世も。シシィは多分、実物の方が綺麗。

多くの有名人や歴史上の人物がいて、一緒に写真が撮れて楽しかったです。

次は、またホップオンホップオフバスに乗って、ドナウタワーに向かいます。（公式ウェブサイトのLive Trackingでバスの現在地が分かるので便利でした）

下から見るとすごく高い・・・
ウィーンで一番高い建物です（252ｍ）
１８ユーロ（パス込）

ドナウタワー モニュメント・記念碑

エレベーターで展望台150mまで昇ります。
もっと高いところに展望レストランやカフェがあるみたい。

150mの展望台からは、ウィーンの街並みが360度見えます！！
こちらは、旧市街の方向

郊外の高級住宅街

先程のプラーター遊園地も見えました

満喫して、一旦ホテルへ戻ります。１７時前。
Live Trackingで確認して、またホップオフバスのブルーラインに乗りました。
ドナウタワーの近くには、テクノロジータウンといった感じの新しい地区がありました。

ドナウ川の川岸には沢山のクルーズ船が・・・

ドナウタワーから４０分くらいで国立歌劇場に戻って来ました。ホップオフバスのブルーラインをまるまる一周したことになります。

夜、楽友協会でのコンサートがあるので、一旦帰ります。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

トラムに乗って、Hauptbahnhof Ostまで行くとホテルまですぐだと言うことが分かりました。
ホテルのあるオフィスビル地区の中の「Hofer」というスーパーで買い物して、夕飯にしました。こちらは、駅地下のBill Plusより全体的に値段が安かったです。

生ソーセージを焼いて、サラダ、パン、オレンジなどで夕飯を済ませました。
キッチンにはミニフライパンがあったのですが、油はないので焦げてしまいました。それに説明書が一切ないため、換気扇の使い方がどうしても分かりませんでした。窓を開けたから大丈夫でしたけど。

アディーナ サービスド アパートメンツ ウィーン ホテル

２０：１５からのコンサートに間に合うよう、３０分ほど前にウィーン楽友協会に到着。トラムでSchwarzenbergplatzで降りて徒歩3分ほどでした。
観光客向けのモーツアルトコンサートです。日本でオンラインでチケットを買って、プリントアウトしてきました。1人69ユーロの席。
服装は、黒いカジュアルなワンピースにネックレスとスカーフなどでごまかしました。足元はサンダル。男性は襟付きシャツかポロシャツくらい。2階席はみなさん大体そんな感じ。

ウィーン楽友協会 劇場・ホール・ショー

お土産コーナーのスタッフさんもモーツアルトの時代の服装

現在のコンサートホールは、フランツヨーゼフ１世が１８７０年に建築しました。

毎年、ウィーンフィルニューイヤーコンサートが行われる黄金の間。こちらに入ることができるだけでも、貴重な経験です。
Balkon-Mitte Rechtsの一番後ろから２番目くらいの席でした。私は通路側だったので、よく見えました。

天井も豪華

8:15になるとモーツアルトの時代の衣装を着た演奏者の方々が入場。
ここまでは写真撮影可でしたが、もちろん、演奏中は不可・・・にもかかわらず、周りのたぶんC国の人たちは、写真やらビデオやら撮っていて、注意されても隙あらばって感じで、かなりウザかったです。なるべく気にしないようにしました。
でも、演奏自体はとても優雅で、来て良かったです。観光客向けでないコンサートにいつか来ることができればと思います。

22時前に終了。またトラムに乗って帰りました。
朝から晩までのウィーン観光２日目終わり。ホップオフバスのお陰でそんなに疲れなかったような。
３日目も朝から観光します！