2025/08/29 - 2025/08/29
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アジア好きの晴れおじさんさん
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JR東日本の「小さな旅ホリデーパス」は、原則として土休日に限り1日間普通列車が乗り放題になるフリー切符ですが、7月20日から8月31日までの特定期間は、曜日に関係なく1日間有効となります。
なので、運動不足と積読の解消を兼ね、混まない平日にと、1万歩のショートトリップに出かけてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は、駐車料金が安い山寺駅から仙山線上り電車に乗車。
ホームからは、立石寺五大堂を眺めることができます。 -
午前8時34分、仙台駅に到着。
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乗り継ぎ時刻まで1時間ほどあるので、これまで余り歩いたことがない駅舎1階に行って見たら、駅事務室前に、何やら駅員スタイルの人形のようなものを見つけました。
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何と、仙台四郎。
仙台四郎は、江戸時代末期から明治時代にかけて仙台に実在した人物。仙台四郎が立ち寄った商店は、どれも繁盛したため、商売の縁起物とされています。
JR東日本も、商売繫盛を切望しているようですね。 -
午前10時34分発の東北本線下り電車に乗車して、
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終点の小牛田駅で降りると、
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見たことがない奇妙な車両が目に留まりました。
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何だかわからないデコボコがたくさんあります。
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「Easti」というロゴで検索してみて、線路保守のための検測車であることが判りました。
人気のあるドクターイエローの他にも、地味ながら鉄道の安全に貢献している「地上の星」がいるんですねえ。 -
電車を乗り継いで、
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午前11時41分、一ノ関駅に到着。
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駅前に3人の銅像が建っています。
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説明文によると、一関市に所縁の深い大槻家三代の学者の模様。
三代目の大槻文彦氏は、国語学者で、日本初の国語辞典「言海」を著わしたとのこと。 -
観光案内所でマップを貰い、最初に向かったのは、市立図書館。
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建物脇に蒸気機関車「C58」が静態保存されています。
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国鉄創業100年祭を記念して、昭和48年に一関市に管理が委託されたとのこと。
保存状態は、良好のようですね。 -
次は、有名な「世嬉の一(せきのいち)酒造」。
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日本酒の醸造のほか、ビール工場や、レストランなども運営しています。
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重厚な建物は、道路に面したところだけでなく、
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敷地の内側にも建っています。
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敷地案内マップ。
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まずは、レストランでランチ。
一関餅膳(1,500円)を注文。
重箱の中は、あんこ餅、ずんだ餅、ゴマ餅、エビ餅、そして真ん中に甘酢おろし。
雑煮にも餅が2個。副菜3品とノンアルコールの甘酒が付いていました。
味、分量共に、満足度が高いお膳料理でした。 -
レストラン棟の隣の石蔵は、ビール醸造所に連結したイベントホール。
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レストラン棟とともに、大正7年(1918年)建築だとのこと。
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この土蔵は、二階建ての仕込み蔵で、「酒の民族文化博物館」になっていました。
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やはり大正7年の建築だとのこと。
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中の一角は、島崎藤村、井上ひさしなど、一関に所縁のある文学者を顕彰する展示コーナーになっていました。
この写真は、若き日の島崎藤村。島崎藤村は明治26年に英語の家庭教師として世嬉の一酒造に滞在したとのこと。 -
島崎藤村の恋人。
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井上ひさしは、中学生の時に1年間、世嬉の一酒造の土蔵で生活したとのこと。
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酒造用具展示室。
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同上
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この大きな桶は、中に入れるようになっていました。
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土蔵付近にあるこの郵便ポストは、明治時代に設置されたもので、今も現役。
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酒の直売所になっている土蔵。
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この土蔵は、昭和24年から昭和27年まで映画館として使われ、中学生だった井上ひさしさんが切符のもぎりのアルバイトをしていたとのこと。
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中は、こんな感じ。
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日本酒は嵩張って重いので、お土産に缶ビールを2缶購入。
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少し歩いて、「旧沼田家武家住宅」。
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母屋外観。
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母屋の内部。
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同上
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同上
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庭。
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家紋の付いた笠。
この武家屋敷は、市内に唯一残っている武家屋敷で、一関藩の家老が住んでいたとのこと。でも、家老とは言え、僅か3万石の小藩なので、かなり慎ましい感じがする御屋敷でした。 -
そして、武家屋敷の隣に建っている、この教会は、日本キリスト教団一関教会。
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昭和4年(1929年)建築で、国の登録有形文化財に指定されていました。
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あまり飾り気のないシンプルな建物ですね。
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最後は、釣山公園。
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山全体が公園に整備されています。
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途中の東屋からの眺望。
磐井川が見えます。武家屋敷の管理人さんの話では、この川は、昔暴れ川で、市街地は度々洪水になっていたとのこと。 -
頂上広場からの眺望。
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頂上に建っている「田村神社」。
征夷大将軍「坂上田村麿」を祀っていました。 -
釣山公園を下りて一ノ関駅に戻る途中、江戸時代の藩主「田村建顕(たむらたけあき)」の屋敷跡を見つけました。
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田村健顕は幕府に「時の太鼓」の設置を願い出て、一時(いっとき)ごとに太鼓で時刻を知らせたとのこと。その故事を記念したモニュメントが建っていました。
※武家屋敷の管理人さんの話によると、田村家は、坂上田村麻呂を祖先とする家柄で、小藩ながら、幕府ではかなり重要な役目を担っていたとのこと。 -
午後8時頃に帰宅。
世嬉の一酒造で買った缶ビールと仙台駅で買った惣菜で、遅めの晩酌。 -
今日のウォーキング歩数は、12,566歩でした。
完
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2025/09/06 14:23:51
- 一ノ関
- 晴れおじさん、こんにちは。
一ノ関は、私が6月に行った気仙沼から
もうちょっと内陸に行ったところですよね。
一関餅膳、とても美味しそうです。
東北は食が豊かだなと、6月の旅行でも思いました。
酒の民族文化博物館も、楽しそうな場所ですね。
文豪にもゆかりがあるなんて、知りませんでした。
また、あの小さな教会は、
私が幼稚園の頃通っていた日曜学校の教会と、
とてもよく似ていたので、懐かしい気持ちになりました。
1万歩を超える街歩き、お疲れ様でした。
yamayuri2001
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2025/09/06 16:18:25
- RE: 一ノ関
- yamayuri2001さん、コメントありがとうございます
一関市は、人口11~12万人の地方都市ですが、落ち着いた城下町の雰囲気が残っていて、ゆっくり散策できました。
そして、餅は、東北全体でよく食べられているけれど、一関の餅の種類は桁外れ。一つの食文化を形成している感がありました。
ただ、ひとつ残念なのは、全国のジャズファンに知られているジャズ喫茶「ベイジー」が営業していなかったことです。8年ほど前に一度入店したことがありますが、マスターはかなりの高齢になっていると思われ、廃業したのかもしれません。
私自身も、今年古希を迎えて、いつまで一万歩のショートトリップができるか分かりませんが、ボケ予防の意味でも旅行記の投稿を続けて行こうと思っています。
では、また。
アジア好きの晴れおじさんより
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